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カテゴリ「イベント」の151件の記事 Feed

2014年3月 9日 (日)

マルコ・サーラ&アルベルト・テデスキ 日本ツアー@京都

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                                                                      フリウリの甘口王子ことマルコ・サーラ、そしてエミリア・ロマーニャのピニョレット王子(?)ことアルベルト・テデスキのメーカーズディナーが京都で開催されたので遠征してきた。二人とも好きな造り手で、最近飲む機会も増えてきたのでぜひ会ってみたいと、この日は懐かしい河原町丸太町に向かう。ここはワインを知り始めたときにセミナーで2週に一度、頻繁に通った場所、そこにこの日の会場「イタリア食堂colombo」があった。この日の主催はエーテルヴァインさんで、インポーター「W」の若槻さんも参加。

会費は6,000円で立食だったが、料理は次から次へと出てきて13種類+デザート2種と豪華なディナーとなった。もちろんワインも豊富に、普段白が中心の彼らのワインに加えて、赤ワインも飲むことができて、満足度の高いイベントになった。

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この日特に印象的だったのは、彼らが醸した赤ワイン。マルコ・サーラはスキオペッティーノとレフォスコによるもの、アルベルト・テデスキはバルベーラとカベルネ・ソーヴィニヨンによるものだった。

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マルコ・サーラが用いたスキオペッティーノは他の造り手が作るとボリューム感があり、タンニンの印象が強いワインとなるが、彼のワインはフルーティーで、自然な果実味にあふれた、彼の白ワインの要素をそのまま持ち込んだようなワインになっていた。レフォスコも品種の特徴である弾力性のあるベリー感は持ちつつも、やはりストレートな果実味の旨さで迫ってくる、心が浮き立つようなワインだった。

テデスキの赤ワインも、サーラの赤に負けず劣らずバルベーラの酸味はやや抑えつつ、整ったフォルムの中で、密で攻撃性のない果実の美味しさが詰め込まれたナチュラルさに満ちていた。

白に魅かれた造り手だが、赤でも表現豊かなワインを作ってくれた。この日の彼らはサービス精神にあふれ、連日のイベントで疲れもあるだろうがそうした所は見せずに質問にも熱心に答えてくれていた。人懐っこく、明るい性格はそのままワインにしっかり表現されている。益々彼らのワインが好きになった、そんな素敵な夜だった。                      

                     

           

                        

                  

                 

      

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2013年3月27日 (水)

初試合 グナ雀グ鍋会

130309gunaイベント続きで、こちらは久々の自宅パーティ。この日は関西のアーセナルファン、グーナーの精鋭を集めてのグナ雀グ鍋会。とはいうものの、実際は単に自分が久々に麻雀がしたかったので、適当にメンツを集めたというものなんだけど。

自宅の手摘み雀卓も1年ぶりに稼働し、半荘2回ほど遊んだあとは鍋会。この日の鍋は初の試みのタイスキ。

タイスキはタイの人気料理で、スキとあるが実際はしゃぶしゃぶに近い。作り方は簡単で、鍋に薄めのコンソメスープを張って、そこに大根、ニンジンなどをまずは煮て柔らかくなりつつあるところで魚介類、イカ、タコ、エビなどを入れてだしを取る。まずは魚介類でダシをとってから、後は野菜類や肉類を入れていく。この日はむき身のエビの他に、エビを粗くつぶして、片栗粉と卵でつなぐエビ団子も作ってみた。野菜は白菜、チンゲンサイ、エノキ、肉は鶏もも肉、豚ロース、水餃子など。

からめて食べるタレはタイ故に勿論辛い系なのだが、こちらはバンコクのスーパーで1本100円程度で売られているものを持ち帰った。チリソース風味の甘辛系と、ケチャップのような濃くてしっかり辛い、しかもパクチーききまくりのソース2種類用意したが、結構後者のほうが人気あったようだ。パクチー大好きな自分はもちろん後者オンリー。

わりとあっさりした味付けなので楽に食べれるせいか、用意した具はきれいになくなった。構用意したつもりだったのだけど、残るより食べてくれた方が嬉しいのだが、若いゆえに足りなかったのか?

食事終了後は過去のアーセナル戦、無敗優勝決定の試合や、悔しいノースロンドンダービーなどを横目に見つつ、再び雀戦。久々の徹夜戦は、少々勝たせてもらった。

タイスキという美味しいレパートリーが増えたので、またタレを買ってこないとね。

2013年3月26日 (火)

第2弾沖縄会in花いち

Dsc_0071Dsc_0069久々に主催でイベントというか、飲み会をやった。お題は「第2回沖縄会」ということで、店長さんが偶然沖縄出身であることを知ったことから、桜川の「花いち」さんを借り切って、総勢15名での開催となった。

第2回、と言うからには第1回があったのだが、当会名誉会長さんの地元である大正区は、大正駅周辺がまさに沖縄ワールドというくらい、沖縄出身、関係者の色濃い町。その大正の居酒屋で第1回をやった後、この「花いち」さんに自分の行きつけの店の元シェフが移った縁で通った際に、店長さんが沖縄出身だったことを聞いて、その瞬間にこの企画が思いついた。

「花いち」さんは鉄板焼きのお店だから、当然普段のメニューは沖縄的なものもあるけど少数。しかし、この日は最初から最後まで当日特別メニューで、沖縄オンパレード。頑張っていただいた店長さん、スタッフの皆様に感謝です。

貸し切りで他のお客さんを気にせず、ゆっくり楽しめたのは勿論だけど、たまたまこの会で昔のお知り合いと引き合わせの縁を取り持てたことも嬉しいことだった。これが繋がりとなって、後日また新たな食事会にもつながり、さすが酒飲みのコネクションは素晴らしい。

Dsc_0073沖縄会なので泡盛とか、ハブ酒とかに行くのかと思ったけど、結局ワインがかなり空いて、予算を若干オーバーすることに。参加者の皆さんすいませんでした。

次回はホームグラウンドに帰って第3回となるらしいけど、それも期待しつつ、沖縄会のつながりは今後も大事にしたいものです。

2012年11月27日 (火)

シャンパン、酸好き、破格のイベント! ベレシュ氏メーカーズディナー

121125beresch1ひょっとしたら、フランスで一番熱い、かつ才能あふれる若手の集まっている地域なのかもしれない。伝統が物を言いそうなシャンパーニュにあっても、伝統を打破する確信犯的な若い生産者が、自分たちの信念に基づき、より土地の個性を生かした作品を作り上げようとしている。

その代表と言えるのが、11月23日、北新地のビストロ・シャンパーニュの新たな展開として福島にオープンした、カフェ・ド・シャンパーニュにやってきたラファエル・ベレシュ氏。この日は彼と親しく、かつ彼のシャンパーニュに惚れ込んでいるはずの、シャンパーニュの伝道師、ワインショップFujimaruの福井氏によるイベントで、「力が入っています」と自ら語るはずの、内容も濃い企画で久しぶりに大満足のイベントだった。

今でこそ好きな生産者になっているけど、正直なところ最初に彼のシャンパーニュを飲んだ時はその酸のあまりの鋭さに違和感を感じた。その酸は彼がリンゴ酸をまろやかな乳酸に変えるための工程であるマロラクティック発酵を意図的に止めていることに由来するが、それ故に自分が好む、おおらかさ、ふくよかさという特性とは対極にあるシャンパーニュのように思えた。攻撃的で、飲む者を置いていってしまうような突き放した感覚に戸惑った。

しかしそれでも彼の作品を数種類飲んでくると、そうした印象も和らぎ、シャープな酸は共通するものの、その酸の後に広がる厚みのある味わい、ミネラル感が徐々に顔を現し始めて、一つの世界観を提供し始めた。元々ヨード的なミネラルある味わいが好きな自分の嗜好とも相まって、そのシャンパーニュがとても好ましいものに変わってきた。好き嫌いというものは、案外表裏一体なのかもしれない。

121125beresch2この日はブリュット・レゼルヴNVから、エクストラ・ブリュット・レゼルヴNV、シャルドネ100%、これぞミネラルのレ・ボー・ルガールNV、ヴィエィユ・ヴィーニュ・セレクシオン2004、彼の作品の中では最もまろやかで落ち着いた感じのルフレ・ダンタンNV、そして特別に彼の作るシャンパーニュからは最も遠い感じのする品種、ピノ・ムニエ100%によるヴァレ・ド・ラ・マルヌ リヴ・ゴーシュNVと、計6種類を一人ボトル1本はあろうか、というくらいの太っ腹のボリュームで堪能することができた。

最後のピノ・ムニエによるリヴ・ゴーシュは、ムニエとは一瞬思えないくらいのシャープな酸だったが、中盤から広がる、柔らかな赤い果実の旨味が膨らみを持って現れてきた。このシャンパーニュはブラインドで供され、品種を当てる余興つきだったけど、何とか正解に辿り着けたので胸をなでおろす。

自分が描くシャンパーニュ像を熱く語ってくれたラファエル氏だったが、話している最中でも大声で内輪の話に興じる方々がいて、通訳の間に何度も何度もシーっと警告を発し続けていたのは、同じ場にいる者として恥ずかしい思いだった。お金を出して参加する以上自分たちが楽しむ事を否定はしないが、せっかくの機会に生産者の話を聴きたい人もいる事を理解し、思いやりと節度を保つことは必要だと思う。ラファエル氏にとって5回目の来日だといっていたが、あの日の事で大阪に対する思いが変わっていないことを祈りたい。

2012年10月 7日 (日)

イタリア土着品種の会 ヴェルデッキオ特集

121006ver1_2121006ver2_2121006ver3_2121006ver4出不精の割にワイン会には足を向けるものの、ボルドーやブルゴーニュにはさほど反応しない。しかし「シラー」、「土着」というキーワードが聞こえてくると、ホイホイ出かける確率が高まります。

この日はイタリアの土着品種、ヴェルデッキオを集めたワイン会という事で、メンバーはいつもご一緒するイタリア土着ラヴァーズの方々。まぁ、これだけニッチな会にそうそう集まる人はいないかも?

ヴェルデッキオはイタリア中部、アドリア海に面するマルケ州を主体に栽培されている白ブドウ品種。マルケ州では、まさに海に沿った沿岸であるカステッリ・ディ・イェージ、少し内陸に入ったマテリカという主要なワイン産地があるが、この日の目的はこの山、海と大きく分けて二つのキャラクターを感じるというものだった。

この日のワインリスト

(1) Umani Ronchi, Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico Superiore "Casal
di Serra" 2008
(2) Sartarelli, Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico Superiore "Balciana" 2008
(3) La Monacesca, Verdicchio di Matelica DOC 2008
(4) Collestefano, Verdicchio di Matelica DOC 2010
(5) Coroncino, Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico Superiore "Il Bacco" 2009
(6) Coroncino, Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico Superiore "Il Coroncino"
2009

で、(1)(2)(5)(6)が海側カステッリ・ディ・イェージ、(3)(4)が山側、すなわちマテリカのワインだった。

121006ver5ヴェルデッキオ自体が他のイタリア系品種と比べて明瞭な特徴のある品種とはいえないが、南の温かい地方のワインとして穏やかな酸味、味わいと香りに柑橘系が強く感じられ、終盤に硬質のフォルムと少し硬めのミネラル感がある、と捉えている。そして、これらのワインにもその特徴は共通していたが、飲み比べてわかることだが、個々に明瞭な違いが感じられた。

(1)はオーソドックスで、丸みのある味わいに柑橘の香り、木なりの果実の旨味があり、(2)はより凝縮したブドウを使うことで深い甘み、より強い黄色い花、焦がした醤油のような香りが感じられた。

(3)は(1)、(2)と比べて細身の背筋の張った、口に含むと輪郭のはっきりした酒質が感じられ、後半のミネラル感が少し粗く、個性をより強めた感覚。(4)はそのミネラル感をよりはっきりと主張し、エッジの効いた深みのある味わいになっている。香りも柑橘よりはハーブ、それも生のハーブでなくドライハーブの香りを強く感じた。

(5)は再び海に帰っておおらかさを取り戻したように鷹揚とした味わいになり、凹凸の少ないたっぷりした旨味が心地よく、(6)は冷涼な酸は海風にも似て清々しく、後半に広がる太い苦みが味を引き締め、最後は波が沖へと帰っていくように優しい旨味が口の中を包み込んでくれた。

主催者さん手作りの料理も創意工夫に満ちていて、ボリュームもたっぷり。特にタコとイチゴジャムを合えて一皿をまとめ上げるといった発想は、自分では真似できない。今日の白ワインとの相性を考え抜いた品々で、ワインがこれならば最大限の力を発揮しようというもの。

最近は地場品種といういい方もするようだが、国際品種にはないキャラクターで、その場所場所で生き抜くブドウを呼ぶには、やはり「どちゃく」が相応しい。土着ワインラヴァーズの会はまだまだ続くようです。

2012年7月23日 (月)

初めての奈良ワイン会 in 料理屋エルミタージュ

昨日の日曜日は久々に主催ワイン会。場所は奈良県生駒の「料理屋エルミタージュ」で、初めて大阪以外での主催ワイン会開催となった。いきさつは、以前にここで開催された別のワイン会に招待されて、その時の事を地元の方に紹介し、意気投合して開催に至ったもの。この日はそれぞれ1本のワインを持ち込んで、あとはリストに応じて店主に料理をお任せセレクトしてもらう形態をとった。

120723ehermitage1120722hermitage2120722hermitage3この日集まったワインが暑さもあって白ワイン中心となったこともあり、料理は魚介類中心。

見た目も涼しげで、夏野菜のラタトゥイユ、マグロの脳天、スズキ、イカなどは泡、白ワインにぴったりのアテで間違いない選択。そして見た目も豪快なサーモンは脂がのって、赤ワインにも充分耐えうるボリューム感。

120722hermitage4120722hermitage5_3120722hermitage6120722hermitage7その後さっぱりした味わいの料理を中に挟んで、最後は赤ワインに合わせたランプ肉とロース肉のステーキはジューシーで肉汁が甘く、肉質も柔らかだった。暑さのため赤ワインから遠ざかっていただけに、最後はやはり赤ワインで締めることができ、大満足。

さて、この日のワインのラインナップは以下の通り。1207222hermitage1

泡 (日)奥野田葡萄 甲州ヴェンテージ・ブリュット2002 甲州100%

   (仏)ラルマンディエ・ベルニエ ロゼ・ド・セニエ 1erクリュ NV ピノ・ノワール100% 


白 (伊)イ・クリーヴィ ヴェルドゥッツォ コッリオ・オリエンタリ・デル・フリウリ2010 ヴェルドゥッツォ100%

  (仏)ドメーヌ・クロード・マレシャル ブルゴーニュ アリゴテ2003 アリゴテ100%

  (仏)ヴォークリーズ ヴァン・ド・ペイ ブラン ドメーヌ・デ・トゥール2006 クレレット100%

  (仏)ラ・シャブリジエンヌ シャブリ プルミエ・クリュ ヴァイヨン1999 シャルドネ100%

赤 (仏)ドメーヌ・ラ・スマド ラストー キュヴェコンフィアンス2000
      グルナッシュ80%、シラー10%、ムルヴェードル10%

  (伊)イ・バルジーニ ホワイトラベル2001                                        
  サンジョヴェーゼ90%、カベルネ・ソーヴィニヨン10% 

  
    (仏)アミオ・セルヴィル シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・シャルム2004
      ピノ・ノワール100%

デザート

  (伊)ラ・ビアンカーラ タイバーネ2007 ガルガーネガ100%

いずれも一癖も二癖もあるワイン、予想とは違った味わいがあるワインで、こうしたワインを飲むと、その驚きを共有したいという思いも強まり、だからこそこうしたワイン会をまた開きたくなる。やはりワイン会って素敵な機会だと改めて実感した週末の楽しいひと時だった。

2012年7月 1日 (日)

中華に魅かれてリースリングナイト

120630riesling1土曜日は久々にイベントに参加、天満のビーフン東で開催されたリースリングナイトにお邪魔した。

リースリングと言えば、ドイツの白ワイン品種ということになるが、この日はドイツワインのインポーターの雄、ヘレンベルガー・ホーフのリースリング伝道師、リースリング王子とも呼ばれる山野氏による講習つきのワインイベントだった。しかし、実は自分は以前に同様のイベントに参加しているので、この日はどちらかというと料理に魅かれての参加であった(スイマセン...)。つまり、以前に毎月恒例の満月パブがこの店で行われた際に、あまりの混雑ぶりで料理を一品も食べられなかった悔しさを晴らす絶好の機会だったのだ。

120630riesling2120630riesling3120630riesling4120630riesling5料理は中華一色というわけでないが、前妻のフォアグラテリーヌから、キャビア、麻婆豆腐、そしてメインディッシュとしてのシュクルート、そしてこの店名物のビーフンと中華ちまきというボリュームあふれたもの。特にシュクルートの自家製ソーセージは肉汁が内に詰まって、柔らかな味わいがこの日供されたどちらかというとミネラル分が豊かな奥の深いリースリングと相まって、良いマリアージュを演出してくれていた。

120630riesling6この日供された9本のリースリング、いずれも複雑さと個性を持ったワインだったが、特に面白かったのはやはり名手、ゲオルグ・ブロイヤーのワインだった。ソヴァージュ10は鷲掴みにされるような荒々しい酸、その上の単一畑によるラウエンタール08は最初は優しいが、その直後に引きずり込まれるかのような浸透力のある酸、同じ酸でもこれだけキャラクターがちがうのか、ということを改めて感じさせられた。

酸こそがワインの味わいにおける要であり、だからこそ酸の表現こそがワインの違いを語る要諦だと常々思っているが、それを改めて実感させてくれた貴重なイベントだった。



2012年4月28日 (土)

餃子とワインの相性とは? 高槻・溢彩流香(イーサイリューシャン)

120414gyoza料理とワインを合わせるのって難しい、とつくづく実感するのは和食と中華なんだけど、こと点心、餃子となるとその難易度は格段に増す。

そんなワイン好き泣かせのワイン会が高槻で広東省出身の女性が営む小さなお店、溢彩流香(イーサイリューシャン)で開催された。参加が決まった時から何を持っていこうか試行錯誤の日々が続いて、結局当日の直前にひらめいたワインを持ち込むことになってしまった。

日本では餃子というと焼き餃子だが、本場中国では水餃子が主流で、こちらでも水餃子中心だが、焼き餃子もいったん蒸したものを焼くといった手の入れよう。そしてなんといっても皮のモチモチ感、ツブツブ感が本場の味わいを引き立たせる。以前仕事で中国に行った際に食べた地元の餃子屋そのままの食感に思わず声をあげずにはいられなかった。そして餃子以外にもスープ、炒めものなども胡麻の香ばしさが生きた、繊細な旨味が感じられる美味しいものばかりだった。

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120414gyoza1120414nerelloそしてこの結局持ち込んだのは、エトナロッソ、ネレッロ・マスカレーゼだった。あまり強くないネレッロは色調も若干赤より淡くロゼに近い。その印象が肉料理とはいえ、決して味付けの強くない肉本来の旨味をいかした餃子、点心類に合うのではないかと思ったが、予想に近い相性を示してくれたので安心した。

この日はヴィンテージシャンパーニュ、ポムロール1994をはじめ、リグーリア、アルザス、シラーロゼといった個性的なワインが集まり、美味しい料理もたっぷり、ワインもたっぷりで満足この上ない不思議な感覚のワイン会だった。またここの餃子を心行くまで堪能したいと思った、楽しい宴だった。

 

 


2012年3月31日 (土)

生駒の隠れ家でのワイン会 料理屋 エルミタージュ

お招きを受けて、生駒という新天地(?)でのワイン会におじゃました。場所は生駒駅から近いが、坂を上った閑静な住宅街の中にあるその名も隠れ家、「料理屋 Hermitage」。

この日のシステムは会費6千円+ワイン持ち寄りというものだったけど、お店で出された料理がバラエティに富んでいて、いろいろなワインとのマリアージュを楽しませていただくことができた。

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この日自分が持ち込ませてもらったのは、北イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のワイン、ボルク・ドドンのレフォスコ ロッソ2003 と、このワインの状態が心配だったので控えで持ってきたベルナール・ビュルゴーのコート・ロティ2001。レフォスコは濃密な果実味と穏やかな渋みの協調、余韻の長さが印象的だったし、ロティはロティらしいジビエの香り、獣的な香りが豊かで、カスレなどの肉料理にうまくマッチしていた。

そして皆さんが持ち込んだヴィルマールのシャンパーニュ、フィアーノ種によるシチリアのワイン・コメタ、珍しいサヴニエールの1989、王道パランのポマール、ブリッコ・ロッソによるバローロ2000と、こちらも個性的で味わいが豊かなものばかりだった。

素敵な料理と素敵なワイン、そして素敵な環境。6人で8本とワインも進んだ、素敵なワイン会の一夜だった。

2012年3月 5日 (月)

久々に主催ワイン会、新潟ワインラバーズ会@Wineshop FUJIMARU

しばらくご無沙汰、というかサボッていたのだけど、久々にワイン会を開きました。場所はかねてから念願していたWineshop FUJIMARUの2階スペースをお借りして、新潟のワイナリー、フェルミエをメインに据えての日本ワインの会。こんなニッチな会にもかかわらず、この日は12人にご参加いただいた。いつもながら、こういう会にお付き合いいただく皆様、感謝です。

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この日のシステムは会費+一品持ち寄りで、皆さんに食べたいものを自由に持ってきていただいた。特に制限もなくお持ちいただいたのにほとんどかぶりがなかったのはさすがの一言。そしてどれも酒呑みらしい一品一品で、酒も食事もどんどん進んで、腹いっぱい。

120305fujimaru1この日のワインリストは下記のごとし。

(泡)
1.三次ワイナリー シャルドネ
(白)
2.フェルミエ マスカット・オブ・アレクサンドリア2010
3.フェルミエ シャルドネ2010
... 4.キュヴェ・パピーユ サンセミヨン2011
5.宝水ワイナリー デラウェア2009
(ロゼ)
6.フェルミエ ロゼ2010
(赤)
7.フェルミエ カベルネ・ソーヴィニヨン2010
8.フェルミエ メルロ2010
9.フェルミエ カベルネ・フラン2009
10.フェルミエ ラグレアブル・ポワゾン(カベルネ・ソーヴィニヨン&カベルネ・フラン)
11.カーヴ・ドッチ ピノ・ノワール2009
12.キュヴェ・パピーユ マスカット・ベリーA2011
(デザート)
13.堅下ワイナリー 甲州 樽熟1999

新潟、フェルミエのワインの素敵なところは、刺激の少ない柔らかな味わいの中に、しっかりとした品種の特徴が備わっていること。特にカベルネ・フランは日本でフランスに劣らないワインができることを知らされた出色の出来映え。そしておそらくここでしか作っていないのではないか、と思われるスペイン北部の白ワイン、アルバリーニョもシャープな酸味とリンゴの果汁の旨味が感じられた。

そしてキュヴェ・パピーユはこちらのお店の藤丸オーナーが大阪で自ら醸し始めたワイン。まさに地元の地ワインと呼ぶにふさわしい。サン・セミヨンは濃い色調だが味わいはまろやか、マスカット・ベリーAはタンニンは繊細でブドウの優しい旨味がストレートに表現されていた。

ワイン会は時が進むごとに会話も弾み、いつの間にか次回の企画も持ち上がっていた。やはりワインは大勢で楽しく、カジュアルにやりたいと改めて実感した会になったな。

2012年2月26日 (日)

イル・カント・デル・マッジョ初参戦! ロスコ ワイン会

イタリアワイン好きと言いながら、サンジョヴェーゼにあまり興味を示さない外道の自分も、ブルネッロと聞くとホイホイとわざわざ京都まで出かけてしまう腰の軽さ。。。

この日は京都におけるイタリアワインバーNo.1と言っても過言ではないロスコさんの企画、ランチでのブルネッロ会にお邪魔した。場所はかねてから名前は聞いていたトスカーナ料理のイル・カント・デル・マッジョさん。

トスカーナ料理は名前からするとすごく繊細かつ上品な感覚がするんだけれど、実は素材を活かしつつ、スパイスを利かせた割と豪快な料理。だからこそ、ブルネロのように懐の深いボリューム感のあるワインを必要とするのだと思う。

しかし、ブルネロ自体は、ビオンディ・サンティがサンジョヴェーゼ・グロッソ100%でワインを醸し始めたのが1888年、DOCに昇格したのも1967年とそれほど歴史的には深くはない。だからこそ、かえってサンジョヴェーゼの奥深さ、土地の歴史、風土を包含するものが凝縮されていると言えるのかもしれない。

この日の料理もトスカーナ料理らしい素朴さと繊細さ、朴訥さ、豪快さが表現された美味しさにあふれていた。中でも最後に出てきたビステッカがジューシーかつこの量で圧倒された。

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美味しい料理と素敵なワイン、しかもそれがブルネッロだから文句のつけようがない、昼酒ランチ会でした。

2012年1月15日 (日)

新年第一回のワイン会はコチネッラ!

今年第一発のワイン会は、京都三条新町のイタリアン、オステリア・コチネッラでした。こちらの森山シェフのイタリアワイン、特にトスカーナ、そのまた特にサンジョヴェーゼ、そしてそのまたまた特にモンテヴェルティネを愛する気持ちはおそらく関西一でしょう。

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この日も途中一本、フリウリの白。ヴィトフスカの追加もあいながら都合8本のワインと料理2品がセットで会費9千円。このコストパフォーマンスは最近の価格上昇ワイン会が多い中ではありえないレベル。商売っ気殆どなしの男前な心意気に感謝するしかありません。

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個人的にはヴィトフスカ2品の味の違い、ヴォドピヴェッチのアンフォラのフォルムの柔らかさと旨味の個性、ジダリッチの輪郭がしっかりしつつ、後半はさらっと引いていく味わいの違いが面白かったし、モンテヴェルティーネ1999マグナムの整った果実味と余韻の膨らみの雄大さ、ピエモンテの希少品種、ルケのチャーミングな果実味が印象的だった。特にルケはかなり日本人受けしそうな味わい(問題は価格)。

しかし、この日のとどめはなんといってもカーゼコリーニのラ・バルラ1996、バルベーラだった。若いバルベーラとは隔絶した熟しつつ細やかだがボリューム感のある酸、味わいのバランス、中盤の静謐かつ豊かな酒質、そしてとても長い余韻、今まで飲んだバルベーラとは全く質感が違っていた。これを飲めるのは生涯唯一だったかもしれないな。

120109coti13その後、酒豪のメンバーに量が足りないと思ったかグラスで開放してくれたワイン2本を含めた10種類のワインと、具だくさんミネストローネ、仔羊とともに昼酒の楽しい新年ワイン会になった。森山シェフ、いつもすいませんねぇ。。。本年も引き続きなにとぞよろしくお願いしますorz

2011年12月13日 (火)

ジビエ満載のランチ会 フレンチ食堂エスカルゴ

111210escargo111210jibie712月11日の日曜日はジビエ満載の会にお誘いいただいた。場所は御堂筋線我孫子駅から商店街を歩いて約5分のフレンチ食堂エスカルゴ。その名の通り店の前、店の中にはいたるところにエスカルゴのグッズが並べられている。この日はそのエスカルゴはもちろん、秋のフレンチと言えばジビエ、野鳥野獣の季節だからこそのラインナップ。

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当然お店の一押し、エスカルゴもブルゴーニュ風、キノコ風111210jibie8味、カレー風味、ブルーチーズ風味と4種の違う味わいで楽しませてくれるというありがたいラインナップ。

この日のシステムはコース料理にワイン一本持ち込みだったが、一本以上持ってきてくださる太っ腹の方もいらっしゃって十分な量。そしてシャンパーニュ好きが集まったのか、泡物の比率がいつもよりも多かった。ブルゴーニュの赤に至っては珍しくなし。ジビエとブルゴーニュって、敬遠される相性なのかな?

僕が持って行ったのは、白ワインが少ないかなと思ってアルザス、ジェラール・シュレールのゲビュルツ・トラミネール グラン・クリュ2001。アロマはゲヴュルツらしい華やかなライチ香があったが、味わいは凝縮感はあるけどドライで、角の取れた味わいにベースの苦みが深さを与えていた。

11時半から始まって15時まで楽しい昼酒の会。楽しすぎるやら、飲みすぎるやらで、このあと帰り道は久々に地下鉄の車内で爆睡をかまし、終点まで寝入ってしまいました。昼酒恐るべし!

2011年11月16日 (水)

噂の日出鮨初参戦! ロスコのワイン会

111107sushi1111107sushi2111107sushi3京都、いや関西のイタリアワインのばーといえば、真っ先にこちらをおすすめする三条河原町のロスコさんの挑発的な企画、鮨とイタリアンのマリアージュを、その道では知らぬ人はいないというこれも京都北山・日出鮨さんでやるとあっては、これは行かねばなるまいと二つ返事で出かけた。

ワイン好きでもブルゴーニュ好きの方が何度も足を運んでいると聞いていたので、一度は行きたいともっていたが、それがイタリアワインで実現するとは感激。この日は泡1、白2、赤4と赤ワインをメインで持ってきて、しかも赤の3つはネッビオーロ、その内2本がバローロ。この組合せで鮨を楽しむことができるとは!

111107sushi4111107sushi5111107sushi6こちらの鮨はワインに合うように特別の赤酢を使っているそうで、酢飯もほんのりと紅に染まっている。

こちらのお寿司がワインに調和するのは、こちらのご主人がソムリエでもあり、ワインに合わせるために考え抜いているからなのだろう。ふつうのお寿司屋さんでこんな組合せがぴったり合うとは思えないけど、この日はそれぞれの料理、握りとワインの相性に無理なところは全く感じなかった。

このあとはご一緒した方に誘われて京都ホテルオークラのバーで山崎のモルトもご相伴にあずかった。こちらのモルトもオレンジのようなフレッシュな味わいとベースの豊かなリッチな旨味が満喫できた。大満足、幸せな休日だったなー。

2011年10月14日 (金)

秋はマツタケ! 恒例宝善院精進料理ワイン会秋の陣

111002hutya1111002hutya2111002hutya3もうあれから半年か、月日のたつのは本当に早い、と思うほどにまたまたやってきた、京都黄檗のお寺、宝善院さんでの精進料理に舌鼓を打ちつつ、持ち込みワインを堪能するという、一見バチあたり的な企画にこの日集まったのは19名。以前来た時に「次は秋、マツタケの季節に!!」という声が上がり、即座に決まってしまったほどの人気の会に今回も参加で来て嬉しい限り。

111002hutya4111002hutya5111002hutya6黄檗宗は確か江戸時代に中国から入ってきた禅宗の一派で比較的新しい宗派。その影響か、その精進料理は「普茶料理」とも呼ばれ、胡麻油の香りと味がしっかりと染みた、味付けもしっかりしたお料理で、ワインと合わせても決して負けない懐の深さを持ている。この日の持ち込みワインは赤中心でボルドー、ブルゴーニュ、ローヌと不思議とフランスの王道が多かったな。 シャンパーニュも少し熟成していた方が胡麻の風味に上手くフィットしていた。

111002hutya7111002hutya8111002hutya9最後は定番、〆はこれしかないという松茸ご飯を食して会は一応のお開き。旨いワインと旨い精進料理、ここでしか味わえない、貴重な会だった。幹事様に深く、深ーく感謝。

2011年10月11日 (火)

大漁!だけど。。。徳島釣り大会

111009tokushima1111009tokushima2111009tokushima3連休を利用して徳島に釣りに行ってきた。以前は週末に波止場釣りなんかしていたけど、竿を握るのは本当に久しぶり。

ただ、釣りの前にまずは地元の海鮮料理屋にて既に捕獲されている生簀の魚に舌鼓。大アサリ、新鮮な大ネタの握り、刺身、でか海老フライなど、やはり自分は肉より魚料理の方が好きだと改めて実感。生ビールと地酒もついつい進んで、終わるころには頭が痛くなってしまった。

111009tokushima4111009tokushima5111009tokushima_2111009tokushima6_2 次の日は朝5時起きで海釣りにGo!釣り日和の快晴で、少々肌寒いくらいだった。釣り船で筏に送ってもらい、その場にチェアーなんか持ち込んで、すっかり憩いの体制に。そして午前中6時間の間にサバ、アジ、イサキ、キスなどが入れ食い状態。特にサバは針を落とせばすぐにも食いつくぐらいの状態だった。一人当たり100匹は連れたんじゃないだろうか。

久しぶりの釣りも楽しめ、満足度100%の徳島の休日でした。

2011年9月28日 (水)

どんだけ造るねん! イタリア地方料理研究会

と、突っ込みを入れたくなるような贅沢なイベントだったイタリア地方料理研究会。

今回が3回目のイベントが9月19日、本町のサグラ・マーブル・トレで開催された。ここに集結したリストランテは大阪のイタリアンでその名を轟かすトレ・ルマーケ、ダ・ルーポ、ボッチォ、リット・マーブル・トレ。

この日の研究会の料理はトスカーナ、ラツィオ、マルケ、エミリアロマーニャ、ウンブリア、アブルッツォ州の郷土料理。しかし研究会とはいえ、この名だたるシェフが集結したら作ること作ること。確かに定員50名(?)だったかもしれないけど、一品一品きっちり50人前作って、品数は30種類!自分は前日飲み過ぎで体調も万全でなかったが、他の参加者も前菜だけでグロッキー状態。でも、そんな参加者の状況を無視するかの如くどんどん出てくる料理の数々。。。

あんたら作り過ぎや!どんだけ作るねん!!と大阪人なら突っ込まずにはいられないほどの量に圧倒されつつ、シェフの心意気と料理に合わせたワインを提供してくれたWineshop FUjimaruさんに感謝せずにはいられない、次回も必ず参加したくなる、腹いっぱいのイベントでした。

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2011年9月 4日 (日)

再起動! 屈辱から立ち直れるかアーセナル

110903arsenal振り返るのもためらうほどの惨敗だったアウェイでのマンチェスター・ユナイテッド戦。8-2で、ルーニーのハットトリックとやりたい放題。4部のちーむでももっとましな戦いができただろうに、と思うほどの守備崩壊だった。

セスク、ナスリ、クリシーとトップレギュラーの移籍、そしてソング、ジェルビーニョのレッド退場による出場停止、ウィルシャーの負傷となれば、戦力の格差は明らかだった。ある程度覚悟はしていたが、それでもこの結果は受け入れるにはあまりにも残酷、無残な結果だった。

しかし、底を見たのだからあとは上がるしかない。その期待を抱かせるように移籍期限のクローズ寸前にヴェンゲル監督も相応の補強を行った。

http://www.arsenal.com/news/news-archive/arsenal-s-summer-the-ins-and-outs-

まず守備面ではメルツザッカー。26歳で公称198cmと長身の彼はフィジカルの強さでフェルメーレンと共にCBの要として、喫緊の課題である守備の強化が期待される。そして移籍したクリシーの後釜として左SB要員として28歳、ブラジル人サントスが加入した。

そして中盤MFではエヴァートンから29歳のスペイン(バスク)人、ミケル・アルテタが4年契約で、チェルシーから今シーズンのローンでイスラエルの31歳ヨッシ・ベナユンが加入した。

今回の移籍では比較的ベテランで安定感のある選手で手堅く補強したという感じ。この中ではミケル・アルテタの出来に注目したい。特に今まで観ていた訳ではないけど、足元の技がしっかりしていると聞いているので、ラストパスの精度、ナスリの役割を埋めることができるかどうか、アーセナルの攻撃力の復活は彼のフィット状態にかかっているんじゃないだろうか。

3試合終わってまだ勝ち星のないアーセナル。移籍でとりあえず開いた穴は突貫工事(?)で埋めた感じだけど、まずは実践を見てみないと。次の9月10日土曜、今季昇格組のスワンジー戦が楽しみだ。爆発して得失点差を埋めてもらわないと!

2011年9月 3日 (土)

シャンパーニュと鮨の相性とは? at鮨れんげ

110903champange1110903champange2110903champange3いつも面白いイベントを企画してくれる淡路町のカーヴ・ド・テールの店長、弓場氏入魂の企画が、和食とシャンパーニュとの相性を探る企画、その和食も鮨とあっては、これは行かずばなるまいに、と勝手に決めて参戦したイベントに8月24日お邪魔した。

この日のシャンパーニュは...

1)ル・メニル グランクリュ ブリュット ブラン・ド・ブラン

2)ラ・スル・グロア ル・レイブ グランクリュ ブラン・ド・ブラン

3)ジャン・ムータルディエ キュヴェ・カルト・ドール

4)アンドレ・クルエ シルバー・ブリュット

5)ジャン・ヴェッセル ブリュット・ロゼ・ドセニエ

110903champange4110903champange5110903champange6織部の綺麗な器に盛られた品々はいずれも吟味された素材を活かした繊細な味わい。それに寄りそうように合わせられたシャンパーニュも、酸味のまろやかで柔らかな味わいのものだった。

そして、のどぐろや甘いたれの乗った料理にロゼ・シャンパーニュとの相性が良いことを改めて実感。食した後にロゼ・シャンパーニュを飲むと、香ばしい焼きの香りがふわりと口の中に広がってきて、心地よい。この香りがふくらむ感覚は、日本酒とはまた違った和食との相性だと思う。

和食とワイン、自分ではなかなか試せない難しい相性も、さすがのプロのお導きでその可能性を実感するまたとない素敵な機会だったな。

2011年8月13日 (土)

ポルトガルワインの伝道師 LISBOAワイン会

本町通りにあるLISBOAは、決して大きいとは言えないが、カウンターとその中で手際よく料理を作るポルトガル人シェフと、気持ちよいサーブをしてくれる日本人の奥様による素敵なポルトガル料理の空間だが、その店が初めてポルトガルワイン会をするとあれば、これは行かずばなるまいに。

この日は「軽いおつまみしかでませんので、サンドウィッチか何か食べてきてください」と言われていたので、それを真に受けて(?)ちょっとお腹に入れてきたのだが、それが大きな間違いだったと後で思い知らされる羽目になった(笑)。7種類、たっぷり出てきて最後にはサンドイッチなんだもの!

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                                                                  この日のワインはオーガニックワインの泡+白3+赤3の7種、そして最後はデザートのポート・ロゼ。いずれも根の張らない気軽なディリーに使えるワインだけど、これはポルトガルワイン全体の値段が安いからであって、質が低いという事ではない。事実、この日見せてもらったポルトガル語のワイン本を見ると1本1本が安いこと。20,30ユーロってのはかなり稀だった。

110812lisboa9110812lisboa10ブドウ品種は地場の(白)ロウレイロ、マルヴァジア・フィナ、ビカル、セルシアル、コウヴェイオ、エスガナ・カン(赤)トゥリガ・ナシオナル、アルフロシェイロ、ジャエン、トリンカデイラ、アラゴネス、アリカンテ・ブーシェ...ポルトガルならでは、だけど、全体にアタックはフルーティで酸は穏やか、中盤はタンニンよりも稠密な果実味によるボリューム感を感じ、余韻は心地よいベリーの旨みを残す、心地よい味わいのワインだった。

これで会費は4,000円。最近やたら高い会費でワインだけを誇るような会もあるけど、それとは対極にある、本当にワインを楽しんでほしいという店の熱意が感じられる素晴らしい会だった。おかげで、相当へべれけになって後工程に支障が出ましたけどね(笑)!

2011年7月19日 (火)

やはりローヌワインが好きなんだ 持ち寄りローヌワイン会

110717rohne1110717rohne2110717rohne3 ひと月ほど前なんだけど、久々にローヌ持ち寄りワイン会に参戦した。

場所は女性シェフによる素敵で繊細な盛りつけ、味付けのビストロ、阿波座のサンテリセ。

ローヌワインとなるとどうしても赤ワインが主体になるけど、白ワインも他にはない魅力がある。この日は泡のクレマン・ド・ディー、シャトー・ヌフ・ド・パプ、そしてローヌ白の代表格ともいえるコンドリューが登場。赤は自分が持ち込んだコルナス、そしてシャトー・ヌフ・ド・パプが複数揃って、それぞれ造り手や畑の違いなどが比較できる楽しいラインナップとなった。

110717rohne4110717rohne5自分はローヌワインの魅力は独特の際だったスパイシーさにあると思っているので、南のグルナッシュ主体よりは北のシラーが好みなんだけど、この会ではどちらかというといつもグルナッシュ系が多くなる。だから、自分の好みとは違ったワインを飲むことができるまたとない機会だ。

そしてシラーでも自分が持ち込んだオーギュスト・クラップのコルナスと、ポール・ジャブレ・エネのコルナスでは特徴が明確に違っていて面白かった。前者は想像よりも滑らかで抑制の効いた味わい、後者はよりシラーらしいスパイシーさを前面に出した味わいが印象的だった。

料理と合わせて楽しむべきローヌワイン。その魅力を存分に楽しめた会だったな。

2011年7月 3日 (日)

カーヴ・ド・テールで鮎に舌鼓。

はっきりって、鮎が大好物だ。ひょっとしたら魚の中で一番好きかも?食べる時は頭から全部たいらげてしまう。なんといっても肝のところの苦さ、そして身の甘さのコントラストが、他に比類ない味わいと言ってしまっても過言じゃない。

この日はいつも素敵なイベントを企画してくれるワインショップ、カーヴ・ド・テール淡路町店でも鮎のイベントということで、珍しい鮎の一夜干しとシャンパン、ロゼワインを合わせて舌鼓。一夜干しは淡路町のY店長が和歌山出身とあって、自信を持ってお勧めの一品。炙っていると香ばしい香りが店の中に漂ってきて、食欲をそそる。ホントは店の前で塩焼きみたいなことをやろうと思ってたんだそうだが、それは断念されたようだけど、これでも十分いけます。かえって珍しくて、自分にとっては嬉しい選択。

110702terre1110702terre2鮎の苦みは結構ワインにとっては難しいところだろうけど、シャンパーニュのブラン・ド・ノワールは無難に合っていたがこの苦みを引き立たせるまではいかない。

やはり驚きだったのはこのお店のイチオシ的造り手、ハンガリーのヴェニンガーによるシラー・ロゼ。果実味が強すぎるんじゃないか、と思っていたが、このシラー・ロゼはドライな造りで、鮎との相性も驚くほどドンピシャリ。生臭さもなく、苦みを持ちあげるように味わいを広げてくれた。このマリアージュは想像できなかったなぁ。

このイベントは本日3日までで、夙川店、淡路町店で開催中。おためしあれ!

2011年6月28日 (火)

ダンディズモでダンディーなイタリアンワイン会とは?

110627wine7_2 久々にリストランテで場所をお借りしての主催ワイン会。お店は四ツ橋、旧厚生年金会館の近くにある、おそらくは大阪でも最も長い名前のイタリアン、「キャピトロ・ドゥエ チヴェテリア オ ダンディズモ(CAPITOLO 2: CIVETTERIA O DANDISMO)」http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27045181/

この店の藤田シェフとは土着つながり(?)なのだけれど、この日のラインナップは極力土着を抑えた、久々にシンプルなワインにしてみた。ラインナップは。。。

(泡)
1. Eugenio Collavini: Il Grigio (Chardonnay e Pino Grigio)

(白)
2. Koferenhof: Riesling 2009 (Riesling) DOC Sudtirol : Alto Adige
3. Cru Chale: Chardonnay2009 (Chardonnay) DOC Colli Orientali del Friuri : Friuri    Venezia Giuria
4. Inama Vulcaia: Fume Sauvignon 2008 (Sauvignon Blanc) IGT : Veneto

(赤)
5. Marzieno; Revenna Rosso 2001 (Caberbet Sauvignon, Sangiovese, Merlot, Syrah e Uncelotta) IGT : Emilia Romanga
6. Colpetrone: Montefalco Sagrantino 2001 (Sagrantino) DOC Montefalco Sagrantino : Umbria
7. Robert Voerzio: Langhe 1999 (Nebbiolo) DOC Langhe : Piemonte
8. Beraldino: Taurasi riserva 2004 (Alianico) DOC Taurasi : Campanga  

(甘口)
9. Marco Sara: Un Piculit dal Siet (Picolit) VDT : Furiuri Venezia Giuria

この日の料理はあらかじめ事前にワインのリストを知らせておいたので、それに合わせた素晴らしい料理ばかりだった。

110627wine1110627wine2110627wine3110627wine4110627wine5_3110627wine6                                                                                                                                                         

フレッシュなイチジクをベーコンで包んだ前菜は、やはりフレッシュなアルト・アディジェのリースリングに綺麗にマッチしていた。シャルドネの透徹としたミネラル感、古樽で発酵熟成させた不思議なソーヴィニヨン・ブランは味わいも芳醇で厚みのある品種の個性と対極にあるようなワインだった。

赤ワインは10年を経てサグランティーノという堅物(?)のブドウがこなれた味わいとなっていたし、ヴォエルツィオのランゲは10年以上たってもまだまだ本領を発揮しない若さを保っていた。そして最後の厚みのあるタウラージ。イタリアの赤ワインの魅力が存分に感じられた。

土着にこだわらず、自分にとっても久々に新鮮味のあるセレクションが出来たワイン会になったし、来ていただいた人それぞれが魅力的で、素敵な会話とワイン、そして何よりシェフの美味しい一皿一皿が印象的な楽しい一夜となったな。 

2011年6月14日 (火)

2年ぶりの参戦!グレードアップ77会

今や完全に大阪の屋外ワインイベントの決定版と化してしまった、77年生まれの飲食業界の方を中心に企画される北加賀屋の造船所跡でのイベント、「77会」。今やチケットの入手も大変なほどの人気イベントは6月12日の日曜日と、昨年よりも少し早目の開催となった。

去年はチケットを確保しつつも、仕事のため参戦を断念した悔しい思い出が残るが、今年は無事に参加。昼からだったため、午前中は大阪城のジョギングイベントに参加して、少し腹をすかせての参加にしたが、これが裏目に出て、いつもより酒のまわり、酔いが早いやら、食欲が落ちるやらで、個人的には作戦大失敗だった。

110613nana1110613nana2110613nana3ワイン飲み放題、料理食べ放題はいつものことだけど、今年はワインが各インポーター別に区分けされていて、そこからあらかじめ渡されたリストに従って自分の飲みたいワインを指定できるシステムに変わっていた。リストを見る時もおのずと真剣さが増すというもの。最後は量も増えてしまって、結構へべれけ状態、都合10種類くらいは飲んだ記憶が。。。

そして最後は主催スタッフとお客さん全員による一本締めで、この楽しい3時間の企画は打ち止めに。このあとはおそらくスタッフの皆さんで長い長~い、打ち上げの夜を過ごしたんだろうな。皆さま、このような楽しい機会を毎年与えてくださりありがとうございます。大変でしょうが、また来年もぜひともよろしくお願いします!

2011年6月 4日 (土)

インド帰りの慰労ワイン会?

110604wine帰国第一弾、突発で自宅ワイン会やっちゃいました。

一番最初に出したのは、インドの駐在の方にいただいたシャルドネ。インド最大の都市、ムンバイがある マハーラシュトラ州だけでしか販売してはいけない、という地元ワイン。ただし、価格は約2,300円と、インドでは高価。そして味わいはフレンチ・オークの樽が上品かつきれいにかかっていて、涼やかなワイン。これが日本で売ってるなら即買い、という素晴らしいワインだった。インド、恐るべし。

その後はイタリアのヴォドピベッチのヴィトフスカ、クレマン・ド・ロワール、チリ・シャルドネ、ベトナムワイン、ベルナール・フォーリーのサン・ジョセフ、そしてシャトー・ポンテカネ1999と、まったく脈絡なく進み、最後は1967のバローロ。

この日は仕事帰りの平日だったので、料理も全て持ち寄りでやったけど、かえって気楽にできたのでよかったかな。インドでのワイン欠乏症で飲み過ぎた感はあるけど、充実感満載のワイン会だった。

あと、前回の紅茶ワイン会の講師助言に従って、現地の紅茶やさんに頼んで買ってきた1袋った150円の茶葉で作ったチャイが、今まで出なかった深みのある旨みが抽出できてびっくり。インド門で子供が売っていた味に近い味が出せた。やっぱり価格じゃないんだよな。

それにしても、このインドのシャルドネ旨すぎ~。また手に入らないかな?

2011年5月18日 (水)

行程が逆でしょ! イタリア的?山の辺の道ハイキング

110507ymanobe1110507ymanobe2久々に山の辺の道をハイキングしてきた。この日ご一緒したのはイタリア好きの友人ご一行。山の辺の道ハイキングとイタリアのどこに共通点があるのだろうか不思議に思いつつ、好天の中でのハイキングは、まず天理の石上神宮からスタート。

まずは本殿を参拝すると、その前の木に何かが止まっている。よく見ると立派な鶏が!しかし、どうやってこの木に登ったのだろうか?ひょっとして降りれなくなって困っているのかな?

110507ymanobe3110507ymanobe4110507ymanobe5110507ymanobe6その後はのんびりと歩きつつ、途中の露店や無料販売所でイチゴ、大根の千切り、おかき、ビールなどを買い求めながら、歩くこと約2時間で中継地点、長岳寺にたどりつく。

花の寺で有名なこのお寺はこの時はつつじで彩られていた。定番の三輪素麺を食してお寺を拝観すると、すでに時刻は16時近くになってしまい、残念ながらこの日は此処までで終了。このあたりの大らかさがイタリア的なのか?

110507inaten1110507inaten2しかし、真のイタリア的は最初の目的である酒蔵訪問にあった!ハイキングの前に酒蔵に行って、試飲でたらふく飲むとは!!試飲に提供された5合瓶が4本とも空になっていく。。。

この日訪れた酒蔵は天理の稲天さん。大きな酒蔵ではないし、殆ど天理市内でしか出回らないこちらの酒蔵では奈良漬けも作っている。自社で作る酒粕しか用いないので、材料のすべてに目を配ることができるその奈良漬はとてもマイルドな味わい。酒粕だけでご飯を食べることができそう。奈良漬が大の苦手の自分も思わず土産に買い求めた。

酒を飲んでからハイキング、途中は気のむくままに休憩、そしてまた一杯。たしかにイタリア的なハイキングでありました。。。

2011年5月15日 (日)

英国仕込みの紅茶が旨すぎる! 久々自宅ワイン会&紅茶講習会

110515wine1110515wine2110515wine3久々の自宅ワイン会。この日はワインに加えて、紅茶に詳しい友人を講師としてお招きしての紅茶講習会。

以前Qbrickで日本ワインの会を行った時に来てくれた人の中で持ち上がった企画で、自分もインドに行った時に子供が売っていたチャイがとても美味しかったのだけれど自分ではなかなか上手くできないので、ぜひとも、と思っていた企画。講師さんは紅茶が大好きでロンドンでも勉強し、今は紅茶を卸す会社にも勤めるプロ。この日は自ら選んだチャイに合った茶葉と、ケーキ、そしてティーポット保温用の可愛いケースも持参で来てくれた。感謝です。

そして飲んでみると、やっぱりちゃんと入れた紅茶は全然違うことにびっくり!しっかり味が出ているのに決して渋くない。ミルクと茶葉の旨みが一体になっている。この日参加してくれたワインラバー達もこの時間帯はワインを忘れて紅茶に没頭して、講師の見事な技量に感心しきり。

110515wine4110515wine5_2 紅茶の後は、いつもどおり持ち寄り料理を楽しみつつ開いたワインは自分のウェルカム・シャンパーニュから、カリフォルニア、イタリア、ロワール、ブルゴーニュ、日本、ボルドーと合わせて12本。いずれも美味しく頂いた。参加者の皆さん、いつもご愛顧感謝です!

2011年4月29日 (金)

神戸 トラットリア・バンブー ワイン会初参戦

110429banboo1110429banboo2110429banboo3110429banboo4110429banboo5110429banboo6110429banboo7110429banboo8110429banboo9110429banboo1024日の日曜日は、先日の花見会でお知り合いになった神戸のイタリアン、トラットリア・バンブーの初ワイン会にお招きいただいた。

阪急三宮駅から歩いても5分程度とあって、自宅からは意外と便利。なんせ、電車一本で行けるからね。

この日は6種類のワインと5種類の料理がセットで会費7千円と破格のコスパ。店主さんいわく、初めての試みと合って会費も手探り状態なのだそうだ。このボリュームなら、もう少し取ってもらってもOKですよ!

ワインはフランチャコルタから始まって、フリウリの白、フリウラーノ、トスカーナ・ビアンコ、その後は赤に移ってピエモンテのネッビオーロ、トスカーナのサンジョヴェーゼ、そして最後は名手コッリネーレ・ルッケージの銘酒、スカッソ・ディ・チェザーリで締めくくられた。

この中では意外に白のフリウラーノの味わいが印象的。もともとフリウラーノは好きな品種だけど、この日のワインは品種の個性としてスレンダーなボディと硬質なミネラル感はあるが、それを覆うようにグレープフルーツような柑橘系の旨み、バックの苦みによる厚みが加わり、ボリュームの豊かさが感じられた。

110429banboo11ワインもたっぷり、料理もたっぷりで終了時点では満腹状態だったけど、それでもデザート&デザートワインまでしっかりいただきました。店主さん、ありがとうございました!

そして最後は...ま、これは冗談です(笑)。

   

2011年4月24日 (日)

Wineshop FUJIMARU企画連発 第2回日本ワイン会!

110424japan14月23日土曜日は、木曜日のBABBI BABBI試飲会に引き続き、Wineshop FUJIMARUさんの企画にお邪魔した。この日は堂島のマツケン食堂での第2回日本ワイン会で、僕は前回に引き続いての参加。

前回は北海道を特集していたが、今回は九州ワイン6種類をラインナップ。場所も大分、熊本、宮崎と、つい最近まではワインを作っていることさえ知らなかった地域だ。聞くと最近では沖縄でもワインを作っているそうで、おそらく日本全国どこかでワインが作られているのではないだろうか。それにしても沖縄で作られているワインがピノ・ノワールだというのは意外。。。

110424japan2110424japan3110424japan4110424japan5110424japan6110424japan7この会の素敵なところは料理も力が入っている点。ワインが九州特集だけに、素材もこの日は九州にこだわっていて、レンコン、ソースに使われたデコポン、熊本産の鶏を使った料理を楽しむことができた。最後の冷や汁は宮崎風のご飯を麦味噌で合わせていて、飲んだ後の料理には最高だった。

ワインはいずれも印象深いものばかり。大分、安心院のスパークリングはシャルドネの瓶内二次発酵によるもので、繊細な泡と最後にふわりと残る渋みがアクセントとなって、心地よい飲み心地。都農のアーリー・キャンベルのドライ・ロゼは完熟イチゴの甘い香り満載だが、味の甘みは抑えられていて、ドレッシングに使われていたデコポンとの相性がとても良かった。そして熊本のシャルドネはいずれもクラシックな造りで美味しかったが、畑違いの個性も明瞭に表れていた。

ワインも料理も楽しめたワイン会。第3回があればおそらく行くだろうな。

2011年4月23日 (土)

Wineshop FUJIMARU企画 一般向けワイン試飲会!

110425babbi1110425babbi2110425babbi3 大阪のワインセレクトショップの第一人者、Wineshop FUJIMARUさんがお気に入りのイタリアン、BABBI BABBIを借り切ってのワイン試飲会となれば、いかなきゃいかんでしょ?ということで木曜日の夜にもかかわらず、さっさと退社して参戦。

この日はヴィナイオータ、パシフック洋行、テラヴェール、Wのインポーター4種合同試飲会。他社とは違う独自のラインナップで定評のあるインポータが集っただけに、期待大。そしてそのラインナップに呼応するようにBABBI BABBIさんの料理も、N店長も気合入りまくり。

110425babbi4110425babbi5110425babbi6各社持ち寄りのご自慢ワインはリストによれば総勢51本!全部が飲めるはずもなく、白ワインから気になるワインを飲み始めつつ、その過程でどんどん運ばれてくる気合の入った料理の数々。正直もっと集まるのかなと思っていたけど、それほどでもなかったので飲む方にとっては丁度いい距離感でインポーターの方や、Shopの方の話も聞きつつ、ワインは少量ずつとはいえ進む進む。。。

110425babbi7110425babbi8呑み進めて行くうちに、リストには無いワインも出てくるなど、正直感覚が無くなっていくきがした恐ろしい試飲会(?)。最後はご一同の記念撮影を終えて、楽しすぎる会は終了!〆の後も残りのワインを囲んで宴は続いていたようだけど、飲み過ぎライン越えを悟った自分は早めに退散。それでも既に時計は23時を軽く廻っていたのだった。素敵な試飲会を催してくれたWineshop FUJIMARUさんと、インポーターさん、そしてBABBI  BABBIさんのスタッフに感謝です!

2011年4月22日 (金)

またしても守りきれず トッテナムvsアーセナル戦

110416arsenal個々何試合、負けられない戦い、と叫び続けたかと思い返してしまうほど、つらい結果が続いているが、週半ば早朝のノース・ロンドン・ダービーもそれを繰り返してしまうことになってしまった。

布陣的には今考えうるほぼベストメンバー。GKスチェスニー、DFクリシー、コシエルニー、ジュルー、サニャ、MFディアビ、ソング、ナスリ、セスク、ウォルコット、FWファン・ペルシー。

前節から考えて攻撃的な撃ち合いになるとは思っていたが、まずはセスクの絶妙の縦パスを受けて走り込んだウォルコットの落ち着いた先取点でアーセナルが先制。その直後にファン・デル・ファールトに同点にされるも、その後はナスリ、ファンペルシーが決めて1-3と2点差に拡大した。

が、正直2点差でも勝ち切る気がしないのが今のアーセナルで、自分でもそんな気分になるのが嫌なのだがこの試合でも全く安心できなかった。そして悪夢のようにそこからハドルストンの強烈なシュート、そしてスチェスニーの反則からのPKで追い付かれて、結局3-3のドローに終わってしまった。DFの脆さがこの試合も出てしまい、突破力のある両サイドに散々破られてしまった。

後半同点に追いつかれた後はヒヤヒヤもので、スチェスニーの股間止め、足で掻きだした2本は入っていてもおかしくなかった。PKで同点に追いつかれたことは責められても仕方ないと思うが、それ以降のスチェスニーはまさに守護神。彼の反応の良さ、精神的切り替えの早さは素晴らしいと思う。

ただ、この試合に関しては悪いばかりじゃなかった。セスク、ナスリの動きも良かったし、前半はアーセナルらしい早いパス回しから崩す攻撃が見られた。ただ、トッテナムは攻撃的チームで守備も緩いので、アーセナルとしてもやりやすかったとは思うが。

しかし、動き自体は良かったものの、この決定力の不足はどうしたものだろう?80分で最後にベントナー、アルシャビンを入れても、局面は変えることはできない。ベントナーをサイドで使っても彼の持ち味は全く発揮されないだろうに。この起用法だけは疑問で仕方がない。

これでアーセナルは3位後退。しかし勝ち点自体は首位と6点差。直接対決もあるし、マンUはチェルシー戦も控えている。まだまだ可能性があるだけに諦めない戦いと、大量得点が必須だな。

2011年4月18日 (月)

精進料理とワインの相性は? 普茶料理ワイン会

110417otera1110417otera2110417otera3気持ちのいいくらい快晴の週末の日曜日は、宇治に近い黄檗のお寺で精進料理である普茶料理をいただきながらのワイン会にお邪魔した。

普茶料理は江戸初期に中国から伝えられた禅宗の黄檗宗による精進料理で、「普く衆人に茶を施す」という意味で、仏事の後に集った客をもてなす料理が今日の形になった。中国からということもあり胡麻の香りが高く、大皿に盛られた料理を分け合うところに特徴がある。

110417otera5110417otera6110417otera7この黄檗の地はかつて3週間学校の研修で住んでいたこともある懐かしい地。その地でこうしてワインを飲むのも不思議な縁だと思いつつ、料理と共にワインが進む。特に胡麻豆腐と醤油の味に、ドラピエの1990ビンテージシャンパーニュの熟成した味がベストマッチ。自分が持ち込んだのは、マルク・テンペの2003リースリング。酸味もまろやかになり、柔らかい味わいが印象的だった。そして料理もどんどん出てきて、ワインも次々空いて、ついていくのがやっとの感じ。これを和尚さん一人で調理しているのが信じられないくらいだ。よほど下ごしらえしておられるのだろう。ただただ感謝。

110417otera8110417otera9110417otera4ルロワのムルソー、シュレールのピノ・ノワール、そしてジョルジュ・ルーミエのモレ・サン・ドニ1er、シャンボール・ミュジニー、シャト・ダレキム・ベッカー、シャトーヌフ・ド・パプと、開けるワインもバラエティに富んで、ワインも料理も見事に完食!精進料理でも味がしっかりしているので、ワインにも負けず相性も良かった。今まで経験したことのない不思議なワイン会、楽しいひと時でした。 

2011年4月16日 (土)

ありえないコスパ! BABBI BABBIワイン会 ヴェネト特集

110415babbi1110415babbi2110415babbi3金曜日の夜は、久々に心斎橋のイタリアン、BABBI BABBIが主催でワイン会をやってくれるということでお邪魔した。

今回のテーマは何故かヴェネト州。ヴェネト州と言うと、正直ソアヴェく、造り手ではビアンカーラくらいしか思い出せないほどノーマークな州なので、かえって期待が大きくなる。しかし実際はその期待をはるかに超える凄い楽しい会になった。

まず、この日出たワインは泡1、白5、赤2、デザート1の計9種。これに料理が前菜の甘エビ、メイン6種、最後にリゾットのようなパスタとデザートのティラミスまで出て、会費4,500円はありえない!昨今会費の相場が上がり放題の中で、この価格でやってくれる心意気にまずは感動です。料理も勿論美味しいし、コヤリイカとインゲン豆の煮込みが特に気に入った。

110415babbi4110415babbi5この日のワインのラインナップは。。。

①カーザ・コステ・ピアーネ プロセッコ(プロセッコ)

②テヌータ・サン・アントニオ ソアヴェ2009(ガルガネガ90%、トレッビアーノ5%、シャルドネ5%)

③カ・ルガーテ ソアヴェ・クラッシコ モンテ・フィオレンティーネ2008(ガルガネガ100%)

④アンジョリーノ・マウレ イ・マシエリ2009(ガルガネガ80%、トレッビアーノ20%)

⑤アンジョリーノ・マウレ ピコ2008(ガルガネガ100%)

⑥ラルコ ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ2005(コルヴィーナ50%、ロンディネッラ35%、モリナーラ、クロアティーナで15%)

⑦カ・ルガーテ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ2007(コルヴィーナ40%、ロンディネッ30%、コルヴィーノ30%)

⑧ダニエーレ・ピッチニン ビアンコ・ディ・ムーニ2008(シャルドネ80%、ドゥレッロ20%)

⑨アンジョリーノ・マウレ レチョート2001(ガルガネガ100%)

この中では⑤のウコンの香りと活きのいい酸味に落ち着いた黄桃のような甘みがうまく張り巡らされた濃密な味わいが面白かった。そして⑧のシャルドネの柔らかさをドゥレッロというここでしか産み出されない鮮烈な酸を持つ品種が加わることで、特徴的な味わいを演出するアッサンブラージュ妙のようなものを強く感じた。

最初はヴェネトでできるの?って思っていたが、見事にまとめていただいてこれだけの充実感あるワイン会を企画していただいた店長、シェフ、スタッフには完全脱帽です。今年最高のワイン会と言っても過言ではありませんでした。orz 

2011年4月10日 (日)

夙川の桜満開、ワインも全開!

110409sakura11土曜日はお花見に行ってきた。午前中は雨模様でどうかな、と思っていたけれど、昼を過ぎたころから日も差して、絶好のお花見日和となった。

これも神様が沈みがちの昨今を心配して、せめて花見くらいさせようと気を遣ってくれたのかもしれない、と思いながら阪急の夙川駅を降りると、花見目的の人、人、人!駅前では大学生のサークルの待ち合わせでごった返していたが、お前らムチャして救急車呼ぶなよ、と心の中で突っ込みつつ、この日のお花見のホストに車で拾ってもらって会場の公園へ。

110409sakura12110409sakura13こちらの会には初めてお邪魔するので勝手がわからなかったが、料理ワインも持ち寄りでの気軽な会ということで、それなら自分も何かこさえて持ってくればよかったなと思いつつ、手ぶらで来たことをいささか後悔。。。

今回はチャリティを兼ねてということだったので、その分は必ずその分でお返しさせていただくこととし、料理とワインを楽しませてもらった。このほかにご手製のおでんも登場。特に牛筋の煮込み具合、少し甘めの味付けが自分好みで、聞くところ昨日から下ごしらえされていたとか!本当にありがとうございます!!

イタリア好きのみなさんとあって、出てくるワインもイタリア主体。生野の某有名イタリアワイン主力、ニ〇ノ酒店からの差し入れ、トスカーナのゲヴュルツも自分は2度目だったが、相変わらず素敵な味わい。クリュシャールのシャルドネもミネラル豊富な深さを感じさせてくれた。

この後は2次会で自宅にもお招きいただき、シャンパーニュやらなんやら出していただいたものの、既に記憶は薄れながらぶっ倒れるのだけは避けつつ帰宅の途に着いた。酔い覚ましの〆は夙川駅近くの蕎麦屋「侘助」でおろし蕎麦の大盛で、非常に楽しい一日を締めくくらせてもらった。主催者様、参加者の皆様、ありがとうございました!

2011年4月 7日 (木)

ピンコ・パリーノ特別企画 お留守番営業の2週間!

110403pinco1110403pinco2 先週の金曜、土曜はひさびさにイタリアワインの巣窟(?)、ピンコ・パリーノにお邪魔した。

しかしご店主は不在。ご店主はこの州から祖国(?)イタリアに飛び、ヴィーニタリアのイベント他、各地を回る旅に出ている。その間、普段はお客としてこの店に来ている中でも選りすぐりの方々による「お留守番営業」イベントが行われることになった!

それにしても、お客の立場から売る方に変わるってどんな気分なんだろうね。でもやっぱり大変そうだ。いつもは気楽に飲んでる人も、カウンターに立つと気を張るというか雰囲気が違ってる。自分の趣味を押し付けるわけにもいかないし、かといって自分が美味しいと思うワインも飲んでもらいたいし。。。こういう気分を味わうつらさを思うと、自分はやはり気楽な呑む立場でいた方がよさそうだ。

この企画、2週にわたって行われるそうで、今週は4月7日から10日まで店主が交代で、毎日お勧めの品を出しつつ楽しませてくれるそうだ。僕は初日、2日目と参戦して、2日目のこの日はダリオ・プリンチッチのリボラとカベルネ・ソーヴィニヨンを楽しませてもらった。誠に御苦労さまでした!

ここで本編とは関係ないけど、明日8日、北新地のワインショップ、カーヴ・ドランジュで震災チャリティの試飲会が開催される。いつもは無料でいいワインを試飲させてもらえる会を開催してくれているが、この日は会費2千円を取る代わりに、普段よりいいワイン、スピリッツの試飲をさせてくれるそうだ。開店の13時から閉店の23時まで、いつ行ってもいいので、時間がある方は協力してあげてください。自分もどこかの時間帯で顔を出すつもりです。

カーヴ・ドランジュ

大阪市北区曽根崎新地1-1-8 アストリアビル1F

06-6344-3903

2011年3月30日 (水)

山羊と山羊の伝道師、大阪に現る。 カーヴ・ド・テールのセミナー

110326yagi1110326yagi2ここは大阪ビジネス街の真っただ中、本町なのです。。。

本町に何故か山羊現る!しかもこの雌の子山羊はまだ生後1カ月そこそこなのだとか。山羊という生き物は家畜の中でも成長が早く、産まれて1年で子供を産むまでに成熟すると聞いて正直なところ驚いてしまった。では「アルプスの少女ハイジ」の「ゆきちゃん」が番組の中で1年中ハイジとペーターの後を歩いていた可愛らしい姿はなんだったの?と夢のない現実的な事を考えてしまう自分。。。

110326yagi4_2110326yagi3先週の土曜、3月26日にカーヴ・ド・テール淡路町で行われたセミナーは、京都のるり渓やぎ農園の塚原氏によるシェーブルセミナー。

この農場では山羊約40匹を飼育していて、そこから1頭当たり約2リットル取れる乳からヨーグルト、チーズなどを作っている。それだけではなく、山羊の糞から出来る堆肥を肥料として農作物を栽培する循環型の農法を実践しているのだそうだ。

自分が初めてフランス産のチーズを食べた時、味自体はヨーグルト的な酸味がありとても美味しく感じたのだが、いかんせんあの独特の香りがきつくて抵抗があった。最近入ってきているシェーブルチーズにそれほど強い山羊香を感じなくなったのは、自分が慣れたからなのか、新鮮なものが入るようになったのかはわからないが、こちらで作られた取れたての乳、ヨーグルト、チーズからは全くそうした香りは感じられなかった。

特に山羊乳は戦後は牛乳の代用でよく飲まれたらしいが、今飲んでも美味しい。ただし法律で乳脂肪分が3%に満たないものを販売してはいけないらしく、牛乳よりも脂肪分が少ない山羊乳は販売ラインに乗せることができないのだそうだ。しゃくし定規な法律の弊害が此処にも出ている。

この日のセミナーは自他共に認める(?)山羊オタク、もとい山羊の伝道師塚原氏の熱のこもった話と共に約1時間半。いつものワインセミナーは酒も入って後半気が抜け勝ちになるけど、この日は酒なしなので、よく頭に入った。非常に面白い企画、機会があればまた!

 

2011年3月27日 (日)

イタリアのピノ・ネロ4種盛り コチネッラのワイン会

110325coti1110325coti2110325coti3_2先週の3連休の最終日は、毎回お邪魔している京都・三条新町 オステリア・コチネッラのワイン会だった。

こちらのワイン会はテーマも面白いし、会費も物凄くリーズナブル。ワインの品ぞろえも個性的なので、大阪から通ってくる甲斐がある。この日は他の店では絶対に企画しない、イタリアのピノ・ネロ(ピノ・ノワール)をまとめて飲んじゃうというまさに個性的な企画。ただし、サンジョヴェーゼLOVEのシェフだから、どんな企画でもサンジョヴェーゼは欠かさない。この日はそのサンジョヴェーゼも特に凄いものだった。

この日のワインのお伴は、鰆(さわら)、水牛のモッツアレラと春野菜のサラダ、シャラン鴨モモ肉のインボルティーニ。甘い芽キャベツとほろ苦い菜の花がいかにも春らしい。そしてシャラン鴨は弾力性があって、肉汁もジューシー。この力の入った料理も楽しみの大きな要素。

110325coti4110325coti5110325coti6110325coti7110325coti8110325coti9 ①ロンク・ディ・ヴィーコ ティトゥブラン2008(フリウラーノ)

グリーンがかった乾いた黄色。シトラス、湿った石灰。落ち着きのある酸に硬質なミネラル感がうまく絡む。余韻に浮かんでくるミネラルもインパクト大。

②クリュシャーレ シャルドネ2009(シャルドネ)

湿った薄黄色。黄桃、カシューナッツ。冷ための酸は密度が高く重心が低い。均整の取れた味わい。残糖分少なく、クリア。余韻のドライさもメリハリが効いている。

③モンテヴェルティーネ セルジジオマネッティ1989(サンジョヴェーゼ)

艶のある明るいルビー色。黒コショウ、赤肉、熟したイチゴ。冷涼で透明度の高い酸が伸びやか。果実味は一転して温かく、水平に広がる浸透力が力強い。平原の一本道のように伸びて行くような余韻に吸い込まれるかのよう。

④ヴィーニャ・デッラ・レオン ピノ・ネロ1992(ピノ・ネロ フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州)

黒みの強いルビー色。ブラックベリー、インク。熟した濃い目のベリーの酸に、大柄のタンニンが溶け、充実した味わい。どっしり腰の据えた果実味が後半まで続く。

⑤アングイッソラ カゼリーヴァ・デル・チリエージョ2002(ピノ・ネロ エミリア・ロマーニャ州)

明るめの透明感のあるガーネット色。ドライフラワー、干しシイタケ。ふくよかな酸がゆっくりと広がる。タンニンは細かく穏やか。ジューシーな旨みが中盤を支配、後半はクリアな酸が戻る。

⑥アヴィニョネージ ピノ・ネロ1996(ピノ・ネロ トスカーナ州)

凝縮感のある濃いルビー色。弾力のある太い酸。パウダー的なタンニンがうまくマッチ。熟した果実の味わいがどっしり。余韻はグリップの効いたタンニンが外向的味わいを引き締めて収束させる。

⑦ポデーレ・フォルトゥーナ コルダイア2006(ピノ・ネロ トスカーナ州)

輝きのあるルビー色。乳清、ストロベリーキャンディー、ザクロ。 エッジの効いた酸、若々しいベリーの旨み。タンニンは若い味わいに寄り添うような柔らかさを備える。ボディは細めだが、味わいは思いのほか強靭で、余韻に優しいベリーの甘さがが細く長く残る。

イタリアのピノ・ネロ4種飲んでみて、これはピノ・ノワールと呼ぶよりもピノ・ネロと呼ぶ方がふさわしいと改めて感じた。根は同じでも異なる個性、これを同じように扱う必要はないのかもしれないな。いつもながら良い料理と良いワインでした。

2011年3月19日 (土)

カリフォルニアのピノも素敵

先日、カリフォルニアワインを中心にしたワイン会にお邪魔した。カリフォルニアワインって、なかなか難しい分野で、チリワインとは違いカジュアルなワインではないけれど、同じように見られてしまう。カリフォルニアのワイン会を開いても、ブルゴーニュなどと違ってすぐには人数が集まらないようだ。この日もいつもよりは少なめ、しかしワインは充実したラインナップだった。

110319cali1_2110319cali2_2110319cali3_2110319cali4_2110319cali5この日は淡路町のビストロ、サンセリテでフレンチと共に、カリフォルニアとブルゴーニュのピノ・ノワール尽くしのワイン会だった。

いつもならブルゴーニュに魅かれるかもしれないけど、この日のお目当てはウィリアム・セリエムのピノ・ノワール。

ソノマで1970年代後半にワインを作り始めたワイナリーだけど、凝縮感あふれるワインを作ることで評価が高い。この日は畑違いの比較もできるとあって、楽しみで仕方がなかった。この日のラインナップは...

1  Franciacorta Brut Millesimato Riserva “Valentino Maiolini” / Majolini 1994
2  Saint Aubin 1er Les Murgers des Dents de Ciens / Vincent Girardent 2008
3  Pinot Noir Allen Vineyard / Williams Selyem 1995
4  Pinot Noir Hirsch Vineyard / Williams Selyem 1995
5  Clos Saint Denis / Domaine des Chezeaux (Ponsot) 2001
6  Richebourg / Gros Frere et Souer 1993

カリフォルニアワインも畑が違うと個性が明瞭に違う。アレン・ヴィンヤードは細身の輪郭線の中に果実味が密に詰まっていて、対してヒルシュは凝縮感とともにふくよかさが感じられた。

そして最後はブルゴーニュのグランクリュ。クロ・サン・ドニは濃い味わいだが、バランス良い感覚、そして最後のリシュブールは飲んだ瞬間言葉を留めてしまうくらいの深み、タンニンの重厚かつ緻密な広がりが素晴らしく長い余韻を形作っていた。

カリフォルニアとブルゴーニュ、同じピノ・ノワールでも似て異なる個性を感じられた素敵なワイン会だった。

    

    

     

       

2011年3月 5日 (土)

まるでサロン! コート・ロティ尽くしワイン会

110228rotie1110228rotie2まさにシラー好きにとっては夢のようなラインナップでした。。。

先日のイタリアジビエ会がきっかけとなって「こんなの本当にするの?」と半信半疑だったワイン会が実現。この日は素敵なワインを数々お持ちの方のお宅にて、料理だけを持ち寄りでの会となった。こんなに豪華なラインナップに持っていけるようなコレクション持ち合わせてませんので。。。

1. ドメーヌ・ロシュ・オードラン コート・デュ・ローヌ・ブラン セサール2007(グルナッシュ・ブラン70% ヴィオニエ30%)
2. ギガル コート・ロティ ブルンヌ・エ・ブロンド 1999(シラー)
3. ギガル コート・ロティ ブルンヌ・エ・ブロンド 1994(シラー)                                    
4. ニコライホーフ グリューナ・フェルトリーナ ヴァッハウ ? (グリューナ・フェルトリーナ)                                                                                       5. シャプティエ コート・ロティ1971
6. シャプティエ コート・ロティ1967

コート・デュ・ローヌ・ブランは酸がまろやかでしっとりした味わいの中にミネラル感、ヴィオニエらしい苦みがしっかり感じられた。ギガルのロティ、1999は凝縮した赤い果実味わいがうまくまとまり、エネルギーが感じられた。それに比べると1994は最初のインパクトは少し弱かったが、時間と共に果実味が広がり、スパイシーさが前面に出て肉づきの良さが感じられた。

合間のクリーンなグリューナでリフレッシュして、シャプティエは1971は表面を磨いたような均質な酒質、年月が角をそぎ落としても大事なものは一切落としていない、そんな気持ちにさせられた品のある味わい。しかし1967はそんな落ち着きとは全く違う、40年を経ても衰えないピュアな果実味が漲り、このワインは年をとらないのか?と疑ってしまうほどだった。

110228rotie3全ての状態が良く、ローヌらしい肉質、その内側にしっかり感じられる繊細な美質、気品が感じられる素晴らしいワイン達だった。この間にはホスト宅の奥様による生バイオリン演奏、宮崎駿特集という素晴らしいサプライズ・プレゼントもあって、会話と素敵な音楽、まさにサロン的な雰囲気のワイン会だった。

その素晴らしいワイン会に持っていったのが拙い手料理であったのが申し訳なかったのだけど、左は春キャベツとアボガド、キゥイ、そこにレンコンとパプリカをはちみつとヨーグルトをあえてブラックペッパー、ジンジャー、ミントを加えたドレッシングと、最後にブルーベリーを添えたサラダ。右はチキンのトマトソース、マサラスパイス煮込み。スパイスを効かせすぎて、カレー煮になっちゃったなぁ。でも完食していただき、ありがとうございました!

次回はイタリアの古酒会かな?自分もネタを仕入れておかなくちゃね!

2011年2月17日 (木)

白ワインとロゼワインの境目って? 誕生日企画イタリアワイン会

110202italy2110202italy3もうだいぶ前、1月の話なんだけど。。。

友人のお誕生日企画のイタリアワイン会にお邪魔した。

いつものように場所をお借りして、好きなイタリアワイン、食べたい一品を持ち寄るという気楽なスタイル。いつもであれば少々の例外は許されるが、イタリア好きの主催者、主賓の意向もあり、この日ばかりは厳格なイタリア縛りが敷かれた、と思っていたのだが、最後の一本はブルゴーニュの白でした(笑)。

110202italy1ラインナップは

①レッジャーノ・メディチ・エルメーテ ランブルスコ アッソーロ・ロッソ

②マッサベッキア ビアンコ2003

③ボルク・ドドン ヴェルドゥッツオ・フリウラーノ2003

④ラ・ビアンカーラ メルロー2003

⑤ヴァレンティーニ モンテプルチアーノ・ダブルッツオ チェラズオーロ1999

⑥ロ・トリオレ ヌス2009

⑦ラ・ビアンカーラ レチョート

⑧ルイジ・マッフィーニ クラトス2007

⑨(生産者書き漏れ)ピュリーニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ムーシェ1985

110202italy4今回特におもしろかったのは白のラインナップ。自分が持ってきたドドンのフリウリ土着品種ヴェルドッゥツオ、マッサ・ベッキアの白、共に茶褐色と言っていいような色合い。そしてヴァレンティーニのロゼも、これロゼ?っていうような色合いで、3種並べてみると白とロゼという境目がとたんに曖昧さを帯びてくる。これがある意味イタリアワインの他の地域には無い特徴、個性と言えるのかもしれないな。

いろいろメモを取ろうとはするんだけど、こういう会になると後半はかなりいい加減になってくる。もう目の前のワインをただ飲むだけで精一杯になっちゃうな。しかし、ドドンのワインがこれほど受けるとは。自分も含めて集まった方々、一般ワイン愛好家とは少し違う世界を歩んでるのかもね?

2011年2月12日 (土)

ワインも料理もガッツリ、話もガッツリ Wineshop FUJIMARU 日本ワイン会

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3連休最初の日は、WineshopFUJIMARU主催、堂島マツケン食堂での日本ワイン会に参戦。実はFUJIMARUさん主催のイベント、マツケン食堂さん共に初体験ということで、それが日本ワインということであれば最初から期待大。

この日のワインは北海道ワインからケルナー09、鶴沼ツヴァイゲルトレーベ08、ヴァイスブルグンダー90マグナムの3本、山崎ワイナリーからシャルドネ08、ピノ・ノワール08、タカヒコワイナリーからヨイチノボリ キュムラ ピノ・ノワール09の6本が出品。この中ではやはり注目は希少性からもタカヒコのピノ・ノワール。小布施ワイナリーの曽我氏の弟さんが北海道で醸すワイナリーとあって興味大。

料理も会費7千円とは思えない分量で、魚介類、肉をバラエティ豊かに取りそろえたラインナップ。小エビのフリットとか、太刀魚のサラダ、豚・鹿・鴨を煮込んだ料理、最後に豚肩ロースの炭焼きが出てきたときはもう満腹で、口に入れるのも苦しい状態だった。

ワインも料理もガッツリ、だったけど、それ以上にガッツリだったのは藤丸氏の解説。今まで自分は聞く機会がなかったんだけど、学校でもこんな感じなのかな?熱の入った解説は、日本ワインへの熱い思いが十二分に感じられた。

ワインはいずれも美味しいものだったが、山崎ワイナリーのシャルドネはとてもすっきりして、北海道の爽やかな気候が感じられる味わい。北海道ワインのケルナーは香りも華やかで、まろやかな酸味と果実味が誰にも好かれるだろう。90のピノ・ブランは糠漬けのような特徴ある香りの割に味わいは繊細。

そして圧巻はヨイチノボリ、当初はヨーロッパのビオワインの感覚に似ていたが、後半から余韻にかけての細く長く伸びてくる旨みの強靭さには驚かされた。確かに開けるにはまだまだ早すぎなのだろうが、今まで飲んできた北海道ワインとはかなり違った個性を感じることができた。

ワインも料理も大満足。もっと違う世界がありそうな日本ワインだけど、惜しむらくは飲みたいワインが生産量も少ないのでなかなか飲めないこと。それもずっと前から飲み続けてきた人優先、と思えば仕方ないかと思いつつ、これからも期あるごとに飲み続けていきたいな。

2011年2月 8日 (火)

野獣満載、ワインも満載。山女庵ジビエ会

110205jibie1110205jibie2110205jibie3ジビエシーズンも最終段階かもしれないが、この日はまさにそれを堪能する日になった。なんたって、しとめた鹿、猪をそのまま調理してくれるというんだから。。。

初めて訪れた「山女庵」、少し遅れて到着した時には囲炉裏の周りに食材、ワインが並ぶ並ぶww。まず度肝を抜くのは骨がゴロンと転がる鹿のもも肉(多分)の煮込み。これが脂身が少なく、締まった肉質でジューシー。そしてその合間に出される下仁田ネギの焼き物は、中がジュルジュルで甘い~。肉厚のシイタケの焼き物も、添えられて溶けたバターが軽やかで居酒屋で出されるようなベタなもんじゃない。

写真に撮るのを忘れたけど、シカ肉のステーキも凄く、これがクスダワインのシラーにドンピシャだった。クスダワイン、そんなに好きという訳ではなかったけど、これは凄いマリアージュだったな。最後は猪肉の味噌鍋で、具だくさんの中にしっかり野趣あふれる香りを放つ猪肉がゴロゴロ!

110205jibie4ワインもシュレールのピノ・グリ、1970年代瓶詰めのシャンパーニュ、自分が持ち込んだダール・エ・リボのサン・ジョセフ2001、1990のシャトーヌフ、シャトー・バタイユ、アマローネ。。。といろいろありすぎて困るくらい。

その中でも1992のブルゴーニュ・アリゴテには参った。もともとアリゴテは酸があるから熟成のポテンシャルは少なからずあると思うが、ここまで熟成できるとは信じられなかった。シャルドネとも間違うくらいのポテンシャルに脱帽。

全てに圧倒させられたジビエ会。この時期しか楽しめない企画を開催してくださった幹事様に大感謝です!

2011年2月 7日 (月)

サッカーイベント 福西・小倉トークショー

110206soccer1110206soccer3日曜日はQbrick、ハイバリーナイトのレギュラー陣の面々とサッカーイベントに参加。元ジュビロ磐田の福西氏と元名古屋グランパスの小倉氏のトークショー。

境遇は違うけど、両者とも太く短く現役生活を送っただけに、印象が強い。特に小倉氏はJリーグ創設当初のスーパー選手として三浦選手とも互角に渡り合う評価だっただけに思い出深い。彼の凄かった時代、今じゃあまり想像できないだろうな。福西氏は未だに日本代表の活躍が鮮烈に思い出されるし、今はNHK解説やプレミア、FOOT!でも頻繁に出てくるから、あまり遠い存在には思えない。この日はトーク、抽選会、写真撮影会で約2時間、二人の掛け合いもなかなかにおもしろかった。

110206soccer2_2で、抽選には当たらなかったけどもれなくサインももらって、ハイバリー・レギュラー陣で全体写真撮影会もさせてもらって、見事にミーハーな満足感を得た。たまにはこういうイベントも面白いもんだね。

2011年2月 5日 (土)

嵐電貸切チーズ会 初参戦!

このところブログサボり気味です。書くことは結構あるんだけど、毎日就業が22時を超えてて、帰宅すると23時、ツィッターくらいが関の山。。。

先週末はマイミクさんの企画で、京都嵐山電鉄を借り切ってのチーズ会。ワインは持ち寄りとのことだが、この企画は初参戦なのでどういう雰囲気か良くわからず、とりあえずワインは寒い中持ち歩くには白が気を使わない、という自分勝手な理由に基づき、アルト・アディジェのシルヴァネールを持参する。

110130randen1_4110130randen2110130randen3ようやく嵐電到着!中はちゃんとチーズ会仕様になってました。

各自に配られたランチボックスのほかに、それぞれいい感じで熟成したチーズの数々。そしてテーブルには30人が持ち寄ったワインが所狭しと並ぶ。電車が動いている間はワインがこぼれないかと心配しつつ、車窓の風景を眺めつついい感じで酔いが回っていった。

しかし、貸し切り電車とはいえちゃんと各駅に停まるんだね。電車が来たかと思った乗客が開かない扉と、中での宴会に驚く光景を何度見た事か。さぞかし変な奴らと思われてたんだろうな~。一両に30人ほどが座ったので、あまり動きが取れなかったのでチーズの写真などは殆ど撮れなかったけど、量もたっぷりのチーズには大満足でした。電車が四条大宮から嵐山、嵐山で1時間半余り停車して、ふたたび四条大宮に戻ってきたときには、車内が自分でもわかるくらいチーズくさかった。

110130randen4チーズ会では終わらない猛者はこのあと2次会に突入したようだけど、自分は烏丸御池の同志社大ビールイベントに顔を出してから、いつもの河喜屋へ蕎麦をすすりに。この時間は奥の部屋が誰も居らず、貸切で酔い覚ましのいい時間を過ごした。そしてこの後大阪に戻ってのワイン会へ。そのレポートはまた後日。

2011年1月29日 (土)

トレルマーケ 持ち込みワインでのジビエ会

西天満のタベルナ・トレルマーケでジビエ会。この期間、ジビエ注文するとワインの持ち込みがOK、しかも4本以上は持ち込み料上限キャップ、そうなりゃ大勢がお得なので6人募って開催した。

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                                                                  まずはイタリア各地の野菜料理でお腹のウォーミングアップ。その次に来たのは牛内臓の煮込み。辛いと書いてあった、ハンパなく辛かった~。三品目の前菜は青首鴨のカルパッチョ、噛むたびに味が染みてくる。

110115tre4110115tre5                                    

                                   

                                            

                                     

                                                             

                                                                 パスタはまずは猪バラ肉のパスタで、クリーミーで旨みがしっかり乗っていた。そしてもうひと品はトリュフの香りが凄い!遠くからでも香ってくる力強さ。


110115tre6110115tre7                                      

                                       

                                     

                                    

                                                              メインのジビエは鳩と山鶉。どちらも柔らかく、ジューシーな肉汁が旨い。


そしてワインも豪華に。。。

110115tre8①ウリス・コラン ブラン・ド・ノワール エクストラ・ブリュットNV
②テルラン ノヴァ・ドムス2004
③ラディコン オスラヴィエ1996
④ラ・ビアンカーラ ロッソ カナ2000
⑤城戸ワイナリー プライベート・リザーブ メルロー2008
⑥ポンソ ブルゴーニュ キュヴェ・ドゥ・パンソン2004 (マグナム)
⑦ドメーヌ・ド・ペゴー シャトー・ヌフ・ド・パプ1990

自分が持ち込んだのはウリス・コランのブラン・ド・ノワール。色がロゼに近く、イチゴの香りが華やかで、他のものとはかなりキャラクターが違う独特の味わい。

そして2本目は初めての城戸ワイン。今回はこれが開けたくて催した会だったんだけど、期待に違わぬ香りの複雑さ、繊細だが芯のある味わいに驚いた。日本のワイン、凄いことになってるなと改めて実感。

いずれもおいしいワインを持ちこんでいただいたけど、最後のペゴーのシャトーヌフ、香木のような香りはグルナッシュとは思えない異次元の世界は圧巻。味わいも余計なものがないまろやかさで、最高の風格だった。

久々の持ち込みワイン会、ジビエもがっつり食べて大満足の夜だった。ご参加の皆さん、ありがとうございました!!で、もう来年開催も決まったようだし。。。

2011年1月22日 (土)

初の日本ワイン会inQbrick

自分が単に飲みたかったから、始めた企画だったけど何とか終了しました。でも今回は準備が殆ど出来ず、バタバタの開催になってしまったのが申し訳ない。。。しかもこの日に限ってカメラも携帯も忘れてしまい、記録なしです。

それでも14人の方に集まっていただき、盛況のうちに終わることができました(?)。ビールまでいく余力が殆どなかったけどね。

この日のラインナップは

 (泡)高畠ワイナリー 穣スパークリング シャルドネ07(山形)                                                                 
 (白)宝永ワイナリー ケルナー2008(北海道)
    小布施ワイナリー シャルドネ オルディネール(長野)
    ココファームワイナリー 甲州FOS(栃木)
    旭洋酒 ソレイユ甲州(山梨)
    熊本ワイン スキッカ シャルドネNV(熊本)
    熊本ワイン 菊鹿 シャルドネ 樽熟成2008(熊本)
 (ロゼ)都農ワイン アーリーキャンベル ロゼ2010(宮崎)
     都農ワイン アーリーキャンベル ロゼドライ2009(宮崎)
 (赤)山崎ワイナリー ピノ・ノワール2008(北海道)
    ルミエール イストワール2006(山梨)
 (甘口)四恩醸造 仄々(山梨)

110122 この中では、宝永ワインのケルナー、山崎ワインのピノ・ノワール、そしてココファーム・ワイナリーの甲州FOSが気に行った。

ケルナーは柔らかく、誰もが素直に美味しいと思えるはずのクリアな味わい。程よい甘さは口の中をゆったりした心地にさせてくれる。ピノは決して強い味わいではないけれど、飲んだ後に染みわたる優しいベリーの旨みが思いのほか長く後を引く。そしてココファームのFOS、スキンコンタクトによる深い旨みが、全体に抑えた味わいの中にもしっかりと表現されていた。

いずれも個性が感じられるワイン。全体的には白ワインの方が印象的だった感はあるけど、いつも飲んでいるワインとはまた違った世界を感じさせてくれる日本のワインを自分も十二分に感じさせてくれる会になった。参加いただいた方々、ありがとうございました!!     

2011年1月15日 (土)

新年会、フリウリvsピエモンテ inコチネッラ

新年初のワイン会は、京都三条のオステリア・コチネッラにて。こちらのワイン会は、もはや自分の中では外せないので、万難を排して参上します。この日は中身はあまり事前に聞いていなかったけど、期待を超えるラインナップ!なんせ大好物のフリウリ&ピエモンテ中心なんで。。。

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                                                                        この日のラインナップは以下のごとし。

①ラ・カステラーダ リボラ・ジャッラ2003(フリウリ、リボラ・ジャッラ100%)

山吹色。アプリコット、松ヤニ。丸みのある柔らかな酸。程よい甘み。ヴェールに包まれたような優しい外郭。余韻にゆったりした苦みが現れる。

②ラディコン オスラヴィエ1998(フリウリ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、フリウラーノ)

飴色。シナモン、木の皮、濃い目の紅茶。口に入れた瞬間、グミのように跳ねる立体感のある味わい。中盤の渋み、旨みの広がりが豊か。甘みのボリュームも豊か。

③カスティーナ・ルイジン バルベーラ・ダルバ1998(ピエモンテ、バルベーラ100%)

華やかで艶のあるルビー色。プラムジャム、ゴム、腐葉土。勢いを失わない酸が芯を成し、その周りに集う果実味は熟していて、余計なものが感じられない。余韻にベリーの旨み。

④ドミニコ・クレリコ バルベーラ・ダルバ2000(ピエモンテ、バルベーラ100%)

重めのルビー色。ビターチョコ、干しブドウ。厚みのある凝縮した果実味に寄り添う柔らかな酸。前半のボリュームから、後半は落ち着いたメリハリのある味わい。余韻は優しい甘さ。

⑤アンティノーリ ピノ・ネロ1994(ウンブリア、ピノ・ネロ100%)

エッジに薄くオレンジを帯びた明るいルビー色。おがくず、胡椒。落ち着いたまろやかな酸にまだ若い果実味が絡む。中盤から存在感のあるタンニン。全体にジューシーな味わい。

⑥アルド・コンテルノ バローロ2000(ピエモンテ、ネッビオーロ100%)

オレンジがかったルビー色。クレヨン、プラム。鋭角の酸、タンニンは細かで密。全体のボリュームが豊かで、余韻に戻ってくるピュアな伸びのある酸味。

⑦ヴィーニャ・デッラ・レオン タッチェレンゲ1990(フリウリ、タッチェレンゲ100%)

湿ったルビー色。腐葉土、煮もの系の香り。まろやかな酸と果実味がアタックからやってくる。スレンダーなボディ。伸びと浸透力のある酸が後半まで力を失わない。余韻のコクが豊か。

⑧マシャレッリ ヴィラ・ジェンマ1993(アブルッツォ、モンテプルチアーノ100%)

濃厚なルビー色。インク、オイル、プラムジャム。アタックから甘みが強い。ボリューム感を引き締める酸。ビターチョコのような苦みがベースとなって、幅広な味わいを展開。

この中ではタッツェレンゲというフリウリ土着の品種を、しかも1990年で飲ませてくれたのが凄い。フリウリの赤って比較的早飲みの印象だけど、この品種で20年間もたせて、しかも味わいがコクの豊かなものになっているというところが驚かされた。

料理の仔牛赤ワイン煮込みも堪能し、新年から楽しませてくれました。やっぱりこの会は外せないね。次回もエントリー、しかし既に満席のようです。。。

2010年12月20日 (月)

シェフ暴走か!? 北イタリアワイン会inコチネッラ

帰国直後の休暇の〆は、ワイン会には必ず出没する、店にとっては最も迷惑な客であることをものともせず京都三条、オステリア・コチネッラのワイン会。この日は北イタリアがメインテーマとあれば、万難を排して行かなきゃね。

この日はなんとワインは9種類、そして料理も前菜2品から魚、パスタ、肉、そしてデザート付のフルコース。会費12,000円でありえへんわ。森山シェフの気合満開、全開のラインナップでした。

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今日はワインもさることながら、料理が凄い!肉厚の牡蠣から始まって、セコガニ、寒ブリ、ジビエに穴熊、蝦夷鹿と、どんだけ出すのと言うほどのボリューム。そしてこの料理に合わせた9種類のワインは、北イタリア6州を網羅する念の入れよう。

①マイオリーニ フランチャコルタ サテン ミッレジマート2004(ロンバルディア シャルドネ100%

オレンジ、柑橘の香り。泡細かく、アタック優しい口当たり。酸は硬質。フレッシュな味わい。

②ジュリアン&パシニ チンクェ・テッレ2009(リグーリア ボスコ、アルバローラ、ヴェルメンティーノ)

薄い麦藁色。青いハーブ香。アタックのボリューム、直後に直線的な酸。余韻に程よい甘み。

③マルヴィラ ロエロ・アルネイス サリエット2003(ピエモンテ アルネイス100%)

ねっとりした薄黄色。桃缶の香り。優しい甘みが豊か。後から伸びてくる酸。後半は軽快。

④レ・クレーテ シャルドネ キュベ・ボア2007(ヴァッレ・ダオスタ シャルドネ100%)

山吹色。アプリコット、ほうじ茶。樽がしっかりかかっている。酸化熟成のニュアンス。味わい濃く、北イタリアというよりブルゴーニュ的などっしり感のあるシャルドネ。

⑤バルトロ・マスカレッロ バルベーラ・ダルバ2006(ピエモンテ バルベーラ100%)

熟したルビー色。ザクロ、プラム香。果実味が凝縮、そして伸びやかで華やかな酸味。細かなタンニンとの調和。余韻は優しい。

⑥アルド・コンテルノ ドルチェット・ダルバ2006(ピエモンテ ドルチェット100%)

濃い目のダークルビー。熟したカシス。アタックは滑らか、しかし直後予想外に力のある酸が迫る。ボディは中程度。余韻まで伸びる活きのいい酸味がドルチェットらしからぬ?

⑦ジタリッヒ カルーソ テッラーノ2001(フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア テッラーノ100%)

しっとりしたルビー色。インク的な香り。アタック直後から伸びる鮮烈な酸。赤いベリーの若い果実味。余韻まで酸味で走らせる疾走感。

⑧ブローヴィア バローロ ロッケ1993(ピエモンテ ネッビオーロ100%)

うっすらオレンジがかった明るいルビー色。鰹節、ゴムの香りも。果実味、酸、タンニンが調和。酸は力あるが角が取れてまろやか。コクが力強く、最後まで息を切らさない。

⑨ポイエル&サンドリ エッセンツァ2006(トレンティーノ・アルト・アディジェ トラミネール、ソーヴィニヨン、シャルドネ、ケルナー、リースリング)

濃いレモンイエロー。ライチ、レモン。瑞々しくクールな酸。その直後ゲビュルツ的なライチの甘みが広がる。酸に引き締められた、きれいな甘み。

もう本当にここのワイン会は凄すぎます。どこまで行くのか先行き不透明。シェフがネタが尽きないくらいワインを仕入れたそうなので、来年も恐ろしいことになりそう。怖いもの見たさで、次回も即エントリー。新年一発目もよろしくお願いします。。。

2010年12月19日 (日)

たまにはいいでしょ? ベルギービール会

101219beer1101219beer2101219beer3前回のワイン会の時に、「ベルギービールもいいっすね」って話になって開催の運びとなったベルギービールを飲む会。

場所は大阪でベルギービールと言えば、という感のある老舗ドルフィンズの堺筋本町店。この日は9人が集結し、それぞれ好きなものを他の人とかぶらないように注文し、少しずつ回し飲みしていく、というスタイルがその場で出来あがった。

自分が選んだ3種。。。

①マレッツ6(マレッツ修道院) きめ細かい泡。オレンジピールの香り。ほんのり甘く、優しい渋み。まろやかでバランス良い味わい。

②スカルディス・アンバー(デュブイソン醸造所) アルコール12度。バニラ香。最初は優しい甘さでするっと飲めるが、飲んだ後に喉から胸が熱くなる。ボリューム感充分。

③ブリガン(ヴァン・ホンセブルグ醸造所) きれいな琥珀色。フルーティでドライフルーツのような甘さとホップの香りがうまく調和。

101219beer4101219beer5101219beer6フリテンや豚バラ肉のベルギービール煮込みなど、ビールによく合う料理と共に、開けたビールは総勢27種類。これだけの味の違いを一々覚えておくことは不可能だけど、飲み比べるとわかるそれぞれの味の個性。これだけ一気に数を飲めて、幸せなビール会でした。

欲を言えば、もう少し酸っぱいグーズが飲みたかったけどね。(誰も賛同しないだろうけど)

2010年12月 8日 (水)

なんでこんなに生牡蠣が好きなんだ!?

101205wine1101205wine2以前ワイン会でご一緒した方のお宅にお邪魔して、生牡蠣と昼酒の会。

チューブ入りの牡蠣じゃなくて、殻つきの牡蠣はわざわざお宅でむいていただいたもの!どうもありがとうございます!!

一人当たり5,6個以上はあったかな?生牡蠣の合間には焼き牡蠣、温かいオイル漬けなど、心のこもったおもてなしをいただいた。この合間には具が全て本物、カマボコなしのカニ入りシーフードサラダ、鴨のハム、そして最後はみぞれ鍋など、次から次へと美味しい料理を御馳走していただいた。もう感謝しきれない感じだった。

この料理に合わせたのはシャンパーニュと日本酒。日本酒は不老泉、そして秋鹿「へのへのもへじ」が冷酒、燗酒で出されて、すっかりいい気持ち。最後にはついウトウトして、目の前のシャンパングラスをひっくり返す大失態。やっぱ日本酒は危険や~。。。

この会で確信したのは、やはり生牡蠣には日本酒って事。日本酒は牡蠣の磯の香りを深めつつ、そして日本酒自体も牡蠣のエキスとともにその味わいを深める。これはシャンパーニュでは全く感じなかった。海の幸には日本酒が最高だねぇ。。。