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カテゴリ「サッカー」の74件の記事 Feed

2012年6月 9日 (土)

4年ぶりの祭典! EURO2012開幕。

120609euroスペイン戴冠からもう4年、月日のたつのは早いもので、決勝ドイツ戦での感激、トーレスの決勝ゴールから既にそれほどの長い月日が経っているのが信じられない。ということは自分があまり変わっていないということでもあるわけで。

ついに始まったEURO2012、今年はポーランドとウクライナの共同開催で、まず開幕戦はポーランドの首都、ワルシャワでの地元ポーランド対お騒がせギリシャとの対決で始まった。去年の夏にポーランドを訪れたときは盛り上がりにもかけて、グッズもあまり目にしなかったが、さすがに本番となると力も入るだろう。満員のスタジアムの中での対戦は1-1ドローに終わったが、切り替えの早い面白い試合だった。

この日ポーランド代表には我らがアーセナルの守護神、スチェスニーが登場していたが、後半相手選手を倒したことでレッドカードを受けてしまい退場。次の試合も欠場となり、残念な結果になった。その後のロシア-チェコ戦はロシツキーがチェコの先発で、そしてゼニトに去ったアルシャビンがロシアの先発で登場したが、結果は4-1でロシアが圧勝した。

7月1日の決勝まで約3週間、世界最高峰のサッカーを見ることができる4年に1度のお祭り、寝不足の日が続きそうな予感がするが、優勝候補はやはりスペインだろうか。しかし連覇が難しいのは歴史が証明している。2004のギリシャのような、思わぬ伏兵が現れないともかぎらない。予想の出来ない結果が待っているかもしれないが、一試合一試合が楽しみだ。

2011年12月19日 (月)

世界最高の技に絶句! クラブ・ワールドカップ決勝 バルセロナvsサントス戦

111218barca1_3111218barca2_3111218barca3_3横浜、日産スタジアムで行われたクラブ・ワールドカップ決勝戦、バルセロナvsサントス戦に行ってきた。観客約6万8千というほぼ満員の場内はバルサファンがかなり占めていたようだけど、前日泊まったホテルではほとんどの外人さんがサントスのユニフォームを着ていた。しかし試合はやはりバルセロナが攻撃でも守備でもサントスを圧倒、4-0のスコア以上に完封して、世界最高実力のクラブチームの実力を示した。

111218barca6_3111218barca7_3111218barca8_4一昔前だったら個人技と言えば中南米チームの十八番だったけど、この試合に関してはバルセロナがそれを奪った技の凄まじさを見せつけた。

どのパスでもしっかり足元に収まる精度の高さと、どんな局面でも数的優位を作らせない連携の完成型。サントスは全く攻め手がなく、時折ボールを持ってもバルサの守備のフィルターを掻い潜って相手ゴールまで攻め込むことができなかった。ネイマールもボールが供給されなければ怖さはない。完全に相手の攻めを封じ込むバルサの安定した戦いは、この試合を観ていた観客全員に思い知らせたことだろう。認めるのは悔しいが、バルセロナが技術的に世界最高峰にあることを。

注目されたネイマールはこの試合不発だったが、彼はまだ19歳。必ずこの試合の悔しさをバネにして、世界の場に出てくるはず。その日も楽しみに思える年末最大のイベントでした。

2011年5月 5日 (木)

キャプテンの心境とは? 心を整える。

110505hasebe大ベストセラーになった、日本代表キャプテン、長谷部選手の啓発書。あまりこの手の本は読まないんだけど、今回は気になって読んでみた。

読書家としてNumberにも紹介されて、その清潔感ある風貌から完全に知性派スポーツ選手の代名詞にもなった長谷部誠選手が語るのは、題名にもあるとおり「心を整える。」、人に流されることなく、自分の信念に忠実にあろうとすることだと思う。そして何事も否定しない、相手のことを思い、相手の中に入り込んで、相手を好きになろうとする努力が大事だと語る。決して目新しい事でもないけれど、彼が語って説得力があるのは、それぞれが自分に自信を持つ代表選手を束ねて結果を出したからなんだろう。

でも理屈だけじゃなくて、お爺さん子だった事にまつわるエピソードや、茶髪だった(今ではあまり想像できないのだけど)事なども自然と語られているから、こういう本にありがちな押しつけがましさがなく、とても素直に入ってくる。読んでいてそうか、と思ったことも非常に多かった。(ネットバカがいかん、というのは耳に痛かった。。。)

でも、ここまでやられちゃうと正直カッコよすぎだよね(笑)。

心を整える。~勝利をたぐりよせるための56の習慣

長谷部誠著

幻冬舎刊

1,300円(税別)

(著者の印税はユニセフを通じて震災支援に寄付されるそうです。)

2011年3月28日 (月)

若き才能の対決! EURO2012予選 ウェールズvsイングランド戦

100326walesengland1今週はインターナショナルマッチのため、プレミアはお休み。ということで、EURO2012の予選、ウェールズvsイングランド戦を観戦。

この試合の注目は、なんといってもアーセナルの若き中盤、ケガから完全復帰したアーロン・ラムジーと、今や不可欠のレギュラーとなったジャック・ウィルシャーが共に代表スタメンで相まみえるということ。しかもラムジーは初キャプテンで、イングランドのキャプテンに復帰したジョン・テリーと堂々肩を並べて先頭での入場となった。これには感激!

そもそも所謂イギリスは、正式国名も「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」として、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの各領国から成る同君連合国家だが、この辺りがヨーロッパ独特の制度なのでわかりにくい。しかし、元々ウェールズがイングランドとは異なる国であったことは事実で、今もイギリス皇太子が「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を帯びていることもイングランドがウェールズを征服した歴史に由来する事だ。

それにしても、国際試合に出場する機会を狭めてもウェールズ代表の道を選ぶ、というのは凄いことだと思う。ギグスにしろ、ラムジーにしろ、そして今や飛ぶ鳥落とす勢いのベイルも躊躇なくウェールズ代表を選ぶのだから、その祖国愛は日本人には想像できないほどに強いものだろう。

試合は0-2とイングランドがほぼ完勝し、これでウェールズは4連敗、かたやイングランドは3勝1分と明暗はくっきり分かれた格好になったが、それでもウェールズの本拠カーディフのスタジアムを埋め尽くしたファンは選手と一体になって戦っていたし、その雰囲気は素晴らしかった。ラムジーも不利な中で得点のチャンスをこじ開けようと前線へのパスを供給して、その才能とキャプテンシーを存分に見せつけたと思う。それに対抗するようにウィルシャーも活躍は少なかったが、当たりの強さ、運動量の豊富さでイングランド代表としてのポテンシャルを示した。

アーセナルの若き才能が激突した代表選。来週からはチームメートに戻って、マンUを追うためには負けられないチームの原動力の役割を果たしてもらいたいものだ。

2010年10月10日 (日)

3連休初日はフットサル→ワイン→ビール!!

101009footsal13連休の初日、午前中は料理の仕込みをして、午後からは上新庄のヨコタでフットサル。最初はまだ良くて得点も決めたけど、後はバテバテ、途中で腰を変にひねってからは全く走れなかった。いつもながらスイマセン...

フットサルを終えた後は、紀伊国屋でエクスペリアのガイドブックを購入。最近乗り換えたものの、まだまだ機能の1%も使えていない。しばらくはにらめっこ状態が続きそうだ。そしてその足で1階下の成城石井でシャブリ1erとカリフォルニアのピノ・ノワールをティスティング。

少しほろ酔い加減となった後、近くのうどん屋でとり天おろしを腹に入れてから毎年10月の恒例行事、Qbrickのオクトーバーフェストに参戦。しかし、この前にCave de Terreに寄って北イタリアの料理とワインのイベントでお米サラダと、アルト・アディジェのピノ・ブラン、アルザス・ピノ・ノワールをさらに入れていたため、ビールへの余力殆ど無し。ジョッキ2杯で早々に退散した。1.8リットルは入るマス・ジョッキに挑戦する気力は勿論なく。。。

ということで3連休初日は健康的+不健康的な出だしとなった。残り2日は不健康モード満載です。。。

2010年7月12日 (月)

400年の歴史を超えて! スペインvsオランダ決勝戦

100712wc1100712wc2 1カ月続いたワールドカップ、決勝の座に立ったのはスペインとオランダ。16世紀に独立をかけて血みどろの戦いを繰り広げた両国が、その歴史を超えて今、新たなワールド・チャンピオンを賭けての決勝戦。どちらが勝っても初優勝、8チーム目のチャンピオンとなって、サッカーの歴史に新たなページを刻む。

立ち上がりはスペインペースで前半5分にクロスプレーからボックス内のラモスのヘディングはも枠をとらえていたが、GKに阻まれる。いきなりスペインには惜しい瞬間!11分、再びセルヒオ・ラモスが右からエリアに持ち込んで放ったシュートは、オランダがなんとかクリア。12分にはビジャをフリーにしたシュートは辛くもサイドネット。

100712wc3その後はオランダが持ち直すが、前半の中盤にかけて両チームで5枚のイエローが乱れ飛ぶカレー状態。その中でデヨングのキックがシャビ・アロンソの胸をまともに蹴った瞬間は一発レッドでもおかしくなかった。イエローになったが、この試合退場で一気に試合が動きそうな雰囲気。

しかし34分、オランダがスペインに帰すボールがゴールの軌道となり、これをカシージャスが触ってCKに。これをオランダが再び戻すフェアプレーの場面が試合を少し沈静化させる。前半は0-0のまま終了

100712wc4 後半は選手交代なしでスタート。後半8分、オランダのキャプテン、ファン・ブロンクホルストによるオランダ4枚目のイエローで得たスペインFK、直接狙ったシャビのシュートは落ちずに枠の外。その直後にはハイティンガがシャビへのファウルでついにオランダはイエロー5枚目。またしても試合が荒れ始める。。。

そして62分、DFの網を破ったロッベンが一人でドリブルで持ち込んで放ったシュートをカシージャスが足で弾いて、絶体絶命のピンチを防ぐ。まさに聖イケル!このスーパーセーブでスペインを決勝まで導いた男の真骨頂!!

仕掛けようとするスペインだが、オランダが厳しくチェックに来るので下げるしか選択肢がなくなるスペイン。後半の中盤はオランダが左右にスペインを翻弄し、中央をこじ開けようとする攻めが目立つ場面が多くなる。22分、スペインのカブデビラもカードを喰らい、スペインはDF3人目のイエローカード。

69分、途中交代のナバスが右から入ってきてエリアに入れてきたボールをDFが弾き、そこに詰めていたビジャのシュートは枠の上。その直後オランダはここまで攻守に豊富な運動量で貢献してきたカイトを下げて、攻めを厚くする作戦に。74分にいい位置で得たスペインのFK、ビジャが直接狙うがこれも落ちずにバーの上。77分、セットプレーからセルヒオ・ラモスがフリーになってヘッドで合わせるが、これも決まらず。83分、またしてもロッベンがDFを振り抜き駆け上がったところを、またしても立ちはだかり体を張って防ぐ聖カシージャス!その直後暴言を吐いたロッベンにイエロー。

87分、疲れが見えたシャビ・アロンソに代えて、ついにセスク・ファブレガスを投入して中盤を活性化させようというデルボスケ監督。しかし両チーム譲らず、決勝戦はスコアレスのまま延長戦に突入

100712wc5延長前半2分、エリア内でシャビがシュートを打とうとしたところを潰されたように見えたがPKなし。5分にはセスクがDFを振り切って放ったシュートはキーパー真正面!

セスクが入ってテンポが出てきたスペインは11分、ナバスが放ったシュートが決まったかと思ったがサイドネット。14分、セスクがドリブルで自ら運んで撃ったシュートも枠の外にそれる。直後オランダは3人目の交代枠を使い切って、キャプテン、ファン・ブロンクホルストを下げて、延長前半無得点で終了。

延長後半、ビジャに代えてついにフェルナンド・トーレス投入。そして後半4分、ゴール正面でイニエスタを倒したハイティンガが2枚目のイエローで、この場に来て退場。このFKをシャビが蹴るが、またしても落ちずにゴールを超えて行く。。。

100712wc6_2100712wc10_3 一人少なくなったオランダ、攻めかかるスペイン。オランダは必死に守るがイエロー覚悟で防ぐのが精一杯になってきた。スナイデルのFKは壁に弾かれて外に。しかしレフリーの判定はオランダが出したとしてゴールキックに。

そしてそのプレイから延長後半11分、右サイドをナバスが自陣から敵陣へと切り裂いて作ったチャンスから、ゴール前でこぼれ球を拾ったセスクが右エリアに入ってきたフリーのイニエスタに鋭いパスを通し、イニエスタが迷わず振り切ってネットを揺らし、ついにスペインが1点をもぎ取った!!オランダはパワープレイで攻め続けるが、スペインは必死の守備でしのごうとするが、残り1分を切った時点でトーレスが負傷し、担架で運ばれるが、試合はこのままスペインが逃げ切り、初優勝を決めた!

100712wc7優勝候補と言われながら初戦で敗れて苦しんだスペインが、最後まで苦しみつつも底力を見せて勝ち切った

今大会では決してスペイン自慢のパスサッカーが冴えたわけでなかったが、決勝トーナメントを1点差を勝ち残ってきたところに、今のスペイン代表チームの本当の強さが表れていると思う。大きく勝ち過ぎて次の試合に落としたチームが続いた中で、ギリギリのところで踏みとどまり苦労を知っていた彼らだからこそ掴んだ栄光ではないだろうか?

100712wc9_2100712wc8_2 そして今回のワールドカップ、優勝に導いた原動力はやはり攻撃が停滞した中でピンチを防ぎ続けたイケル・カシージャスだったように思える。ワールドカップではサブに甘んじたセスク・ファブレガスが最後の最後で決定的な大仕事を成し遂げてくれたことも嬉しい。もう一人、この試合右サイドでチャンスを作り続けて可能性を見せつけた24歳、セビージャのナバスも素晴らしかった

EURO2008に続いて、ワールドカップを制し、まさに黄金時代、名実ともに無敵艦隊となったスペイン。もうこのフレーズは古臭すぎるようにも思えるが、難しいことは考えずに今はこの勝利に酔いしれよう!今日だけはわずらわしく感じたブブゼラの音も歓喜の声に聞こえそうだな。。。

2010年7月 4日 (日)

スペイン4強へ。 EURO2008の決勝再び

100704spain5徐々に調子を挙げてきたスペイン。前の試合でドイツがアルゼンチンを圧倒して4-0と快勝した。スペインも同じくヨーロッパvs南米の戦いとなったパラグアイ戦。ここまで楽には勝ちあがってきていないスペインだから、この試合も苦労するかもと思って見ていたが、その予想は残念ながら的中。。。

前半はパラグアイが集中した守りでスペインに決定的なチャンスを与えない。終了間際にパラグアイがゴールを決めたかに思えたシーンは、オフサイドに助けられて0-0で終了。

100704spain2後半試合が動き始めたのは56分、先発でここまで結果を出しきっていないFWトーレスからMFファブレガスに交代してから。その直後59分、エリア内でパラグアイの選手を引っ張り与えてしまったPKはカシージャスが真正面で止めて防ぐ。

そして今度は61分にスペインがPKを得るも、シャビ・アロンソが蹴る前にスペイン選手がエリア内に入ってしまい、蹴り直しの判定。2度目の蹴り直しはGKが弾き、リバウンドを止めてお互い決め切れず。

しかし徐々に運動量が落ちて中盤のスペースが開き気味になってきたパラグアイ、それを黄金の中盤を要するスペインは逃さない。スペインのパス回しに翻弄されるパラグアイだったが、なんとか気持ちを切らさずついていく。

100704spain4100704spain1 しかしついに82分、イニエスタの中央ドリブル突破からペドロが放ったシュートは左のゴールポストに嫌われ、そのリバウンドを左から詰めていたビジャが撃ったシュートも右のポストに弾かれたかに見えたが、内側に曲がってネットを揺らしスペインがようやく先取点をもぎ取った

パラグアイも最終盤の89分、サンタナが走り込んで右から放った低く鋭いシュートをカシージャスが弾き、そのこぼれ球を正面から詰めてきたサンタクルズが押し込もうとするが、そのボールもカシージャスがパンチングで防ぐスーパーセーブ!最後のチャンスを逃したパラグアイが4強目前でスペインの底力に屈した

これで準決勝はウルグアイvsオランダ、そしてドイツvsスペインと決まった。EURO2008では1-0でスペインがドイツを破って優勝している。今の勢いからするとドイツ優勢か?と思うが、大勝したチームは案外次の試合で脆く崩れる流れもある。苦しみながら勝利をつかんできたスペインの底力に期待しているが、やはり見逃せない緊迫した試合になりそうだ。

2010年7月 1日 (木)

期待が高まる!スペイン代表

100630spain1初戦こそスイスに敗れたものの、試合を重ねるごとに自分達のペースを取り戻してきたスペイン代表。決勝トーナメントの初戦、イベリア・ダービーなんて言葉も踊っていたが、ポルトガル戦は1-0とはいえ試合的には完勝といっていい試合内容でベスト8進出を決めた。

危険なクリスティアーノ・ロナウドを完璧に抑えて、FK以外に怖いと思わせるような場面を作らせることがなかった。そして徐々にポルトガルのDFがラインを押し下げらると、スペースを得た世界最高のMF陣にとって活躍の場が与えられた。

100630spain5_2100630spain6_2100630spain4そして得点シーン、イニエスタが切り込んで、ゴール前のシャビがさも反射的なように繰り出した絶妙のヒールパス、そしてゴール前にいたダビド・ビジャがきっちりと決める、スペインらしい崩しが決まった。ダビド・ビジャはこれで4得点目と、アルゼンチンのイグアインに並んでのトップスコアラー。本命がトップに立って、スペインの勢いが出てきたという印象だ。

100630spain3100630spain2こちらのチームもEUROそのままの雰囲気を持ち込んで結束が感じられる。そして勝ちパターンを手にしたこのチームの次の相手は日本を破ったパラグアイ戦だが、今の勢いであれば戦力的には有利か?

大暴れすることなく舞台を去るクリスティアーノ・ロナウド。彼の姿を見ることができないのも残念だが、それ以上に残念なのは今のチームにセスク・ファブレガスの居場所があまり感じられない事。EUROでは見せ場を作った彼がWorld Cupでその才能を発揮できるのか?そんな事を思わずにはいられないほどにスペイン代表の力は成熟している。益々期待が高まってきたスペイン代表の試合からは目が離せないな。

2010年6月30日 (水)

ありがとう、日本代表。

100630japan5パラグアイ戦、120時間戦って0-0、最後はPK戦で敗れてしまったけど、最後まで気持ちを切らさない、諦めない気持ちが伝わってきたいい試合だった。

得点のチャンスの数はホンジュラスの方が多かったのかもしれない。

しかしその都度全員で守りきった。そして少ないチャンスが訪れたとき、相手も守りきった。この日のゴールは遠かった。

疲れていたのかもしれない。ここ3戦ほぼ同じスタメンで戦ってきた。GK川島、DF駒野、闘莉王、長友、中沢、MF阿部、遠藤、松井、長谷部、本田、FW大久保。しかしこのチームは常に前を向いて結束していた。批判を結果で跳ね返した。

100630japan6100630japan4100630japan3気持ちを切らさずに相手と競り合って守りきったDF陣と、常に前を見据えて恐れずにゴールを守り続けた川島選手。

彼らのおかげでいい夢を見させてもらった。できれば次のステージにも進んで欲しかったが、時に残酷なサッカーの神様はそれを許さずに一人の選手の失敗という結果を導いた。

00630japan2100630japan1 しかしその現実を受け入れて彼を再び列の中に引き入れた選手たち。試合終了後には涙した多くの選手たち。4年前には感じなかった胸に来るものがこの選手たちには感じられた。批判を感じながらも、それに結果をもって答えを出した監督、選手には、批判的な態度を示した事が本当に申し訳なく思う。

本当にお疲れ様でした、日本代表。次の4年が必ず今回よりも実りあるものとなることを今は確信しています。

2010年6月26日 (土)

やはりこの男、ダビド・ビジャ。 スペイン、苦しんで1位通過 

100626spain2100626spain4 今朝のスペイン対チリ、初戦敗退、イタリアとフランスの敗退で嫌なムードも漂いながらも2-1で勝利し、終わってみれば1位通過で決勝トーナメント進出を決めた。これで初戦はポルトガル、勝ちあがれば準々決勝では日本対ホンジュラスの勝者と対決となる。

重要な一戦だった。しかし。。。スイマセン。この試合も見れていません。地上波での放送もなかったし、自分が10年ぶりに転勤となるのでその送別会第1弾で、夜の2時まで飲んで、撃沈してしまった。

でも、この試合ではダビド・ビジャが前半で先制点を決めて、2点目のイニエスタのゴールにつながる起点ともなり、相手チリが2枚のイエローによる退場で一人少なくなった事もあったのかもしれないが、2-1で逃げ切って決勝トーナメント進出を決めた。これで3得点目のビジャはトップスコアラー、EURO2008に続く得点王も視野に入ってきたようだ。やはりこの男が決めてくれなければ!

100626spain3100626spain1この試合、セスクは後半トーレスに代わっての出場、2-1で膠着状態に陥った局面を打開する役割を期待されたようだが、得点シーンを演出するまでには至らなかったようだ。

スペインが勝ち残って楽しみはまだまだ続く。とりあえず、ハイライトシーンでもチェックしようかな。。。

2010年6月25日 (金)

おめでとう日本代表! 決勝トーナメント進出

100625japan100625japan2100625japan4早朝の日本vsデンマーク、3-1で日本が勝利、決勝トーナメント進出を2位で決めた。本当におめでとうございます。お疲れ様でした。

自分は正直日本代表に対して熱い思いを持ってこなかったし、いまの時点でもそれを否定するつもりもない。現実、今もことさらに熱狂しているわけでもないけれど、それでもこの早朝の勝利は嬉しいし、土壇場の大勝負で素晴らしい結果を出した代表選手の力は本当に凄いと思う。あの批判の中で耐え続けた岡田監督、結果が全てです。恐れ入りました。脱帽です。

やはり1点目の本田選手のフリーキックが効いた。あの素晴らしいゴール右上隅に決めたシュートが2点目の遠藤選手のフリーキックの際にもGKの判断を迷わせて、連続の得点となった。そして3点目のゴール前でのDFをかわして前に詰めていた岡崎への心憎いパス、本田選手の試合と言ってもいい第3戦目だった。

100625japan5100625japan7決勝トーナメント進出を決めた最大限の原動力となったのは本田選手に違いないだろうけど、キャプテン長谷部選手、好守で失点を最小限に防ぎ続けたGK川島選手、そしてこの日も鋭い攻め上がりを見せた攻守の起点、松井選手が最高のパフォーマンスを大舞台で見せてくれたことも、この結果の大きな力になっていると思う。

今日は職場でもこの話で持ちきりになるだろうな。週末に大きなモチベーションを与えてくれた日本代表選手、ありがとう。

100625japan6そして今は傷心のこの人。。。

ベントナー、お疲れ様。気分を切り替えて、来季も頼むよ。アーセナルではこの試合見たいに外さないでくれ。

2010年6月22日 (火)

スペイン、ホンジュラスに2-0で快勝!  ...したの?

100622spain3_2100622spain1_2スイスによもやの敗戦で後が無くなった「優勝候補」スペインの第2戦、ホンジュラス戦は地上波中継もなく、深夜3時半キックオフだったので見ること叶わず。勝利を信じて床に就いたが、結果は2-0で勝利、最終戦、チリ戦に決勝進出の望みをつないだ。

この日はビジャが2得点、やはり決めるべき男が決めてくれれば勝ってくれるという事か。倒れながらでも枠に入れてくる決定力、集中力はさすが。フェルナンド・トーレスの祝福シーンもEURO2008を思い出すようで気持ちいい。

試合後は話題の人、GKカシージャスのガールフレンドのインタビューを受けるビジャ。代表に結果が出て、両者ともほっとしたことだろうな。

それにしてもこの試合、勝つには勝ったがまわりの試合評は散々。「退屈な試合」、「こんな試合見る価値ない」、オシム氏も辛辣なコメントを残したようだ。一体どんな試合だったのだろう?リアルに見れなかったことが残念だ。

100622spain2そして我らがキャプテン、セスクは途中交代で出場したものの、やはりいい所を見せられなかったようだ。ゴールポストを蹴るシーンが彼の不本意さを物語っているのだろうか?

次の試合も中継がないみたいだから、なんとか勝って決勝トーナメントに残って「これぞスペイン」という試合を見せて欲しい。

2010年6月17日 (木)

まさにジャイアントキリング! スペイン、スイスに敗れる

100617spainこれまで大きな波乱もなく進んでいたので、そろそろあるかと思っていたけど、まさかこのチームが。。。いや、そんな嫌な予感は最初からあったんだが。。。

優勝候補の筆頭、自分も今回はイチオシ、優勝を願っているスペインが初戦でスイスに0-1で敗れる大波乱。正直これは痛い。

スペインはダビド・ビジャが1トップ、そして世界に誇る厚い中盤にはイニエスタ、シャビ、シルバ、ブスケ、シャビ・アロンソを揃えて、前半立ち上がりから持ち味の細かで精度の高いパスを回し、好機と見るや縦への鋭いパスを通してスイスゴールをうかがうが、スイスはコンパクトに中盤を絞った堅い守りで防ぐ。

スイスの守りの要、CBセンデロスが前半途中で交代するアクシデントで、これはさすがにスペインの猛攻に穴が開くのは時間の問題かと思ったが、スイスの防備は崩れない。そして逆に後半早々、ゴールキックから中央の競り合いに勝ったスイスが一気にゴールまで運び、ゴール前混戦の中押し込んでまさかの先取点はスイスに。その後スペインはトーレスを投入、そして惜しいシーン、シャビ・アロンソのシュートがバーに弾かれるなど得点のチャンスはあったが、ついにゴールならず痛い初戦の負けを喫してしまった。

予選リーグ突破には落としてはならない初戦を落としたスペイン。残りの相手は既に1勝を挙げているチリと、そのチリに敗れたホンジュラスの中南米陣。負けられない残り試合は攻めを強めるためにも、トーレス、シャビのEURO2008で見せた2トップ体制で行くだろう。本当の攻撃サッカーを見せてもらいたいものだ。(中継がないのが痛いけど。。。)

でもこれはやっぱり痛すぎる敗戦だなぁ。。。

2010年6月15日 (火)

日本代表、 白星発進。

100614japanスペインを応援するとか、ソングの活躍に期待とか、ひねくれてるのでいろいろ言うけど、はやり日本代表戦は気になるし、できれば勝ってほしい。でも期待していままで失望してきた経緯もあるし、なかなか素直に言えないのが残念。

日本代表のワールドカップ初戦、カメルーンとの試合は相手が中盤の要となるはずのアレックス・ソング不在で臨んだこともあって、攻撃の流れを欠く相手のちぐはぐさにも助けられ、1-0で貴重な勝利をものにしてくれた。それにしても、ソングを外すとはやはりカメルーン、チームとして危ういのだろうか?

この試合39分、右サイドからの松井のクロスに本田が合わせての先制点もそうだけど、松井のテクニック、相手を外す切り返しの技、パスの精度が良く機能していた。先制点の本田がMVPなんだろうけど、自分は松井選手を推したい。

そして一貫して攻守に集中していたキャプテン長谷部、要所を防いだ集中力、GK川島の貢献も素晴らしかった。最後ロスタイム4分、集中して防ぎきったところも代表の底力を感じた。8年の空白を埋めた代表選手の気力を称えたい。本当にありがとう。そして冷めた事を言ってしまって誠にすいませんでした。申し訳ない気持ちでいっぱいです。。。

次は19日、デンマークを2-0で破ったオランダ戦。さすがにカメルーン戦のようにはいかないだろうし、攻撃力のあるオランダは難敵に違いない。ますは思い切って積極的な試合を見せてほしいな。

2010年6月12日 (土)

開幕ワールドカップ! メキシコ代表ヴェラは不発。。。

100612vela100612santosようやく始まったワールドカップ。1ヶ月間世界のトップレベルの試合がたっぷり見れる。寝不足になるのが仕方ない、なにせ4年に一度の大イベントだ。

ありきたりだけど、自分のイチオシ、優勝候補はやはりスペインしか考えられない。どうも今回はスペインに関しては「いつ負けるのか?」という感じで見られているような気がして仕方がない。でもEURO2008で完璧に近い内容で優勝したメンバーが健在だし、やはり中盤、シャビ、イニエスタ、シルバ、セスクの層の厚さ、独創性は群を抜いている。今回もスペイン戦は必見だ。

あとはアーセナルの選手たちが出場している国に注目している。まずはカメルーン、チームの中心選手として日本人にもその名が広まったソングの活躍には目が離せない。ファン・ペルシーのいるオランダも攻撃力と速さがある。ベントナーのデンマークも頑張ってほしい。でもギャラス、クリシー、ディアビがいるフランスだけは何故かどうもあまり応援しようという意欲が沸かないな。試合が面白くないからだろうか?昨日のウルグアイ戦も見忘れたくらい。ウォルコットが落選してしまったけど、イングランドはルーニー、レノンといった好きな選手がいるのでここも注目。あとはアルゼンチン、ここが優勝したら監督って何?ってことになりそうだけど、それはそれで面白いかも。

で、開幕戦、南アフリカとメキシコの一戦は、開始直後はメキシコが圧倒して攻め続けてこれはワンサイドゲームかと思えたが、ラストパスの精度の甘さ、キーパーの好守にも阻まれてメキシコがなかなか思うように最後まで詰めきることができず、引き分けに終わった。

注目のカルロス・ヴェラが左ウィングで先発したが、あまり目立つ活躍ができずに途中交代。同じ世代のジョヴァンニ・ドス・サントスが相手のボールをカットしてからの早い攻撃で、再三得点のチャンスを作っていたのと比べると、不満は否めないかな。次の試合での巻き返しに期待したい。

さて、今日はアルゼンチン、メッシが登場。代表選では結果が残せていないメッシが爆発するか?そしてイングランドがアメリカと対戦。今日も眠れない夜になりそうだな。。。

2010年4月29日 (木)

監督目線で語れ GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)

100427giant_killing_3 大人げないのだが、久々にコミックスを全巻まとめ買いしてしまった。前から時々立ち読み程度は読んでいたのだが、このたびNHKでアニメ化したのを機に、つられて買い揃えてしまった。実に「ソムリエ」以来、何年ぶりのことだろう?

GIANT KILLINGとは、弱い者が強い者を倒すこと。かつて所属していたチームは今やJリーグの降格圏にあえぐ弱小チーム。そこに監督として戻ってきた達海猛を主人公としたサッカー漫画。

今までもサッカー漫画は読んできた。まず代表的なのは少年ジャンプの「キャプテン翼」、この後はマガジンの「オフサイド」、他にも「シュート!」、「Jドリーム」とかあるけど、全部選手が主人公。このGIANT KILLINGは監督が監督目線で語っている所が今までのサッカー漫画とはちょっと違う。

その監督目線もかなりリアルなんだよね。最近はやりの戦術的なものじゃなくて、フィジカル面、メンタル面といった、駆け引きのような所が生々しく、相手の監督、選手との間でぶつかりあう。読んでいて、「あ、こういう事もあるのか。」と思わずにはいられない場面があって、とても新鮮。雑誌の解説じゃ読みとれないところが多くて、読み始めると一気に読んでしまう。

アニメは日曜放送。まだ始まったばかりだけど、原作に忠実に作っている。勿論アニメも録画して見てます。ほんま、大人げないわ、自分。。。

GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)

ツジトモ作(綱本将也原案)

講談社刊(モーニングKC)

543円(税別) 14巻まで既刊

2009年11月11日 (水)

最強サッカーリーグへの招待 プレミア最強ガイド

091110 プレミアリーグ好きなら、誰もが見てるんじゃないだろうか。自分もお気に入りの「ENG(English News Gathering)」は、カルト的な雰囲気も漂いつつ、イングランドのサッカーチームの試合結果とともにイギリス・メディアの辛辣な報道に関する生の情報が聴ける、他にはない番組だ。

そのMCを務める西岡明彦氏が、プレミアの面白さを綴った本をだしたということで、速攻で購入した。そして期待にたがわず面白い本だった。

サッカーの母国、イングランドのサッカーに惚れこんで、それまでのテレビ会社を退社してその世界に飛び込んだ著者だけに、単なる情報集ではなく、サッカーへの熱い思いが感じられる。そしてトップリーグであるプレミアだけでなく、2部、3部といった下位リーグにも愛すべきチームが多くあり、そうしたクラブを支えるファンは家族を通じて受け継がれるものなのだ。さすがはイングランド、伝統が支える国ならではのエピソードだ。

プレミアを騒がすお金の話、個性豊かな選手、そしてタイトルを争う強豪チームの現状など、今知りたい情報が満遍なくつまっている。今の時点で、今のプレミアの状況を知るには最適なナビゲーターだ。

プレミア最強ガイド

西岡 明彦著

講談社刊

1,400円(税別)

2009年9月13日 (日)

エスパニョール中村、「新銀河系」との初対決

090913nakamura普段はプレミア以外見ない人なんだけど、この日は珍しくリーガも観戦。リーガに移籍した中村俊輔が「新銀河系」と初顔合わせという触れ込みに根っからミーハー(死語?)根性が染みついている自分は敏感に反応してしまった。

中村選手は先発で出場。前半からレアルが個々の力で押し気味に試合を進めるが、エスパニョールも要所を守り、レアルに思い通りにパスを繋がせない。中村のFKもあり、エスパニョールにもいくつかチャンスもあったけどやっぱ窮屈だったな。

前半はなんとかグラネロに奪われた1点のみで折り返したが、後半ケガの影響もあってか俊輔がベンチに下がる。その後はレアルが徐々に勢いをつけて、グティ、C・ロナウドに決められて0-3でエスパニョールが敗れた。個々の選手の層の厚さ、決定力の差が後半に噴き出た感じかな。

こうしてプレミア以外のリーグ戦を見たのは久々。しかし、スペイン、イングランドに比べて芝の質が悪いなぁ。あの日差しの強さじゃ仕方ないんだろうけどね。

2009年6月26日 (金)

まさかの敗退、スペイン連勝ストップ 止めたのはUSA

090626 アメリカ代表が準決勝進出を決めた時点で嫌な予感はしていたんだけど。。。その予感は現実のものとなってしまった。

コンフェデレーションズカップ準決勝、Aグループ全勝1位のスペインとBグループを1勝2敗で通過したアメリカとの対戦は、0-2でアメリカがスペインを完封勝ちする波乱の結果となった。これでスペインの連勝記録は15でストップ、無敗記録の更新はならなかった。

攻めているのに点が取れないもどかしい状況が続く中で、相手のカウンター攻撃で隙をつかれて得点を失う。そこからもがくうちに後半またしても2点目を奪われて。。。チャンピオンズリーグの決勝戦のような展開になってしまった。

イタリアが来るよりもアメリカが来る方が不気味だった。ほとんど進出のチャンスがなかったアメリカだっただけにモチベーションは高い。守りも強いだけに、先取点を奪われればかなり厳しい戦いになることは予想できたけど、まさか負けるとは思わなかった。

これで決勝はブラジル対アメリカとなった。アメリカが最後まで旋風を巻き起こすだろうか、興味はその1点だ。

2009年6月21日 (日)

世界最強だ!スペイン、無敵の金字塔

090621villa 昔からスペイン代表チームの事を無敵艦隊と呼んでいたが、それは実は無敵ではない皮肉を込めたものだった。しかし、今の代表を呼ぶのにこれほどふさわしい形容詞はないし、そう呼ぶことに躊躇するはずもない。

コンフェデレーションカップ、スペイン代表はホームの南アフリカを2-0で沈めて、これで代表としての連勝記録を15とし、世界最高記録を樹立した。同時にAマッチでの不敗記録は35に伸ばして、ブラジルの持っていた最長記録に並んだ。

スペインはAグループ1位通過が決定したので、準決勝はBグループ2位との対決となる。Bグループはイタリアがエジプトに敗れて思わぬ苦戦、1勝1敗となり最終戦は既に2勝しているブラジルとの対決になる。

この南アフリカ戦でも先取点を挙げて突破口を開いたのは、ダビド・ビジャだった。今、世界で最高の決定力を発揮する2トップ、ビジャとフェルナンド・トーレスが日替わりで結果を出しているのだから、勝てないわけがない。

そしてこの試合で2点目を挙げたのはもう一人のフェルナンド・トーレスだった。フェルナン・ジョレンテ・トーレス、アトレティコ・ビルバオのFWはまだ24歳だが、身長1m93、体重88kgの体格を生かした空中戦が持ち味。昨年初めて代表に招集され、今年初得点を挙げたジョレンテが結果を出したのも今後の代表にとっては収穫だろう。

無敗記録更新がかかる準決勝の相手は、イタリアかエジプトか?たとえどちらにしろ、今のスペイン代表には死角はなさそうだ。

2009年6月15日 (月)

今度はトーレスだ!無敵スペイン、5-0でまたも快勝

090615torres スペイン強し、恐るべし。。。

今のスペイン代表に敵はいないかのようだ。南アフリカ、ヨハネスブルクで始まったコンフェデレーション・カップは各大陸のチャンピオン8チームが集まって4年に1度、ワールドカップの前年に翌年の本大会開催地で行われることになった。

今季はグループAはスペイン、南アフリカ、イラク、ニュージーランドグループBはイタリア、ブラジル、アメリカ、エジプトによるリーグ戦が行われ、上位2チームが準決勝に進む。このメンバーならグループAはスペイン、南アフリカ、グループBはブラジル、イタリアが有力だろうか。

そしてスペイン代表初戦はニュージーランドとの試合となり、前半わずか17分の間でフェルナンド・トーレスがハットトリックを達成し、試合を決めてしまった。今や決定力ではナンバー・ワンFWと言ってしまって過言じゃない。そしてもう1人のFW、ダビド・ビジャもこの試合5点目となるゴールを決めて、今大会でもトーレス-ビジャの2トップが機能しているようだ。

セスクもアゼルバイジャンでの頭部への負傷が心配されたが、この試合は中盤の右サイドで先発出場し、前半23分にスペインに4点目を追加するゴールを挙げた。その後もフル出場し、どうやら負傷の影響は殆どないようで安心だ。

次は17日のイラク戦。このまま行けばグループAの突破は間違いないだろうが、無敗で突破すればブラジルが記録した国際Aマッチでの最長連続無敗記録、35試合に並ぶことになる。そしてその記録を破るのは24日の準決勝、もしかしたらブラジル戦になるかもしれない。そんな期待が膨らむ順調な「スペイン無敵艦隊」発進となったようだ。

2009年5月29日 (金)

納得の優勝! バルセロナ、欧州クラブ王者に

090527正直予想外だった。しかし予想が外れるのを願っていた。そして予想は見事に外れた。外れたことがなにより嬉しい。

チャンピオンズリーグ決勝、バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドの決勝戦は、大方の理論的な予想を覆してバルセロナが2-0で勝利した。前半試合1分でクリスティアーノ・ロナウドのFKから直接狙ったシュートをビクトル・バルデスが弾き、それをパク・チソンが詰めたものの枠の上に外した瞬間、やはりこの試合も総合力で勝るMUのものなのか、と思った。

しかし10分、好調イニエスタの縦のドリブルから、右のエトーにパス。そのままエトーがチェックにきたキャリックをうまく外して放ったシュートが決まり、ワンチャンスを確実に得点に結びつけたバルセロナが先制点を奪った。そこからはバルセロナが落ち着きを取り戻し、MUの攻撃をかわし続ける。

そして後半70分、シャビの柔らかかつ正確無比なクロスがゴール前のメッシに引き寄せられるかのように繋がり、9得点目となるヘディングを決めてバルセロナが2-0と突き放した!美しすぎる得点シーンにしばし唖然。。。

守備のマンチェスター、攻撃のバルセロナという二極対決といった前評判が高かった。しかし、バルセロナがその厚いMUの守備を早々に個人技で打ち破ったことで、試合の流れは全く違ったものになった。本当にサッカーは怖いとつくづく思う。たった1点で今まで万全の試合を続けたチームの流れを変えてしまうのだから。

しかし準決勝、ほとんど負けていた試合をひっくり返した底力がバルセロナにはあったし、あの辛い試合を乗り越えた自信、そしてダニエル・アウベス、アビダルという守備の要を欠いた故のチームの団結がこの勝利を勝ち取ったような気がする。優勝にふさわしいチームの優勝に心から乾杯だ!

2009年4月 2日 (木)

ワールドカップ欧州予選 スペイン、トルコを連破!

090401xabialonso 4月1日のワールドカップ欧州予選、グループ5の1位スペインと2位トルコの第2回戦は残念ながら試合を見る環境にないので結果だけ。

しかし、前半26分で先制される展開になったものの、スペインが後半62分にシャビ・アロンソのPKで同点、そして終了間際の89分にリエラが逆転ゴールを決めて見事2-1で逆転勝利した。これで前任のアラゴネス監督を引き継いで就任したデル・ボスケ監督は9連勝、代表チームは31試合負けなし、まさに「無敵艦隊」の名に恥じない快進撃だ!

この試合勿論セスクは負傷欠場だったが、同じく負傷中だった「EURO得点王」ダビド・ビジャが復帰し、試合には出なかったもののベンチに入った。試合前はラウール代表復帰なんて噂もあったが、やはり今のチームの雰囲気を無理に壊すことはないだろう。この日は前半やはりケガで苦しんでいたダビド・シウバもスタメン出場、途中交代したようだがEUROで優勝した最高のメンバーが戻りつつあり、頼もしい限りだ。

これでリーグ戦は6戦6勝の勝ち点18、最大の難敵トルコに連勝し残り試合を考えると1位で本戦出場の可能性は濃厚な気配だ。ただ、次の試合は9月、この長丁場だけが不安要素。ただ、今のスペイン代表は負ける気がしないな。

それにしても、日本代表選の結果にはあまり頓着しない自分がスペイン代表選だけチェックするのもどうかとは思うんだが。。。非国民?いいんです。正直そうなんだから仕方ない。

2009年1月11日 (日)

やっぱ違うわ リオネル・メッシ

090111 最近アーセナルの試合を見るとなんだか欲求不満が募ってしまうので、たまには浮気(?)で別の試合を。

スペインの天皇杯、コパ・デル・レイで6日に相まみえたバルセロナVSアトレティコ・マドリー戦。リーガでは大敗を喫したアトレティコの健闘を期待するが、相手はリーガでダントツ絶好調、向かうところ敵なしのバルセロナ。アトレティコの得点源、アグエロも欠場とあっては、バルセロナ圧倒的優位という感は否めなかった。果たして試合は正に「メッシ・ショー」というべきものだった。

しかし、リオネル・メッシは凄すぎる。まだ21歳、セスクと同い年だが、さすがに彼の前ではセスクも霞んで見えてしまう。すでに若手の枠を超えて、相手DFの厳しいチェックによる宿命ともいえるケガがなければ、既にバロン・ドールを獲っていてもおかしくない。DFがいても、GKが出てきても、それをかわして決めてしまうだけの自信と技術がある。

この試合もメッシの技術が目立った。1点目は右サイドからメッシが持ち込んで、一旦ダニエル・アウベスに預けてのワン・ツーのお手本のようなゴール。2点目は相手がエリア内で犯したファウルによって得たPKを落ち着いて決め、そして3点目は味方クロスをゴール右で受けて、GKをかわして打つだけの余裕をもったシュートで、見事にハットトリック、一人でアトレティコを粉砕してしまった。そしてメッシはお役御免で途中交代、試合自体はバルセロナが3-1でアトレティコを破った。

今季はトレードマークだった長髪を刈って、逞しさも一層増したリオネル・メッシ。世界の至宝、彼がキャリア最高峰と言われる時点はいつで、いったいどのような技を見せてくれるのか、底知れなさを思い知らされた試合だった。やっぱすげ~な、メッシ!

2008年10月12日 (日)

今度は脚が~

081012 またやってしまった、しかも今度は前よりもキツイ...

ナイターでのサッカー練習中、左足を踏み込んだときに土踏まずに「ピキッ」という感覚がはっきり走った。その後激痛というわけではないんだけど、踏み込むと痛みが走る。痛みはないから肉離れではないと思うんだけど、それでも歩行にはかなりの支障。足首を固定して変な歩き方するから、足首の筋肉も疲労で痛くなるし...

スパイク替えてからこれで2回目。合ってないんだろうか?履き心地は格段に良くなったんだけど、だからかえって自分の下手さも弁えず無理しちゃう結果になっているのだろうか?

今日1日は用があったので伊丹まで出張ってたんだけど、歩くのがきつかった。明日の用事はキャンセルして、おとなしく休養するつもり。来週からの出勤までによくなればいいんだけど。暗い連休になりました...

2008年9月24日 (水)

ニュー・スパイク!

080924 今まではいていたスパイク、きつくなってきたので新しいものを購入。今まではずっと黒だったので、なんとなく白がいいな、と思っていたから梅田のKAMOにある白いスパイクを試着してみて、一番脚にフィットしたこれにした。「アディピュア ジャパン TRX HG+」というスパイク。カンガルーの皮なのでとても柔らかい。後から聞いたらカカのモデルらしいけど、買うときは全然気にしてなかった。

別にシューズが良くなったからって実力がつくわけじゃないが、そう聞くとなんか悪い気はしないね。で、今日は初めて使ってみた。履き心地は以前よりかなり向上していて、とても楽。日本人の脚に合うようにアレンジしてるらしいが、これなら翌日感じる土踏まず辺りの痛さもなくなるかな?

今週末実戦で使ってみるのが楽しみ。結果は変わんないだろうケドね。

2008年9月17日 (水)

CLグループリーグ 台風の目はアトレティコ、そしてアグエロ!

Aguero2 CLグループリーグが始まった。進出してきたチームはやはり強豪チームで、決勝トーナメントは昨年度とほぼ同じ顔ぶれになりそうな感じもあるのだが、その中で台風の目になりそうなチームはやはりリーガ4位に入って予選を勝ち上がり、12シーズンぶりの本戦出場となったアトレティコ・マドリーだろう。

なんせ12年ぶりだけに、前回のCLリーグの雰囲気を知っている選手なんかいないので、経験的に不安はあるがそれだけに何をやるかわからない楽しさ、期待がある。そしてその期待を演出してくれそうなのはやはりこの人、トーレスが去ってまさにチームの顔、アルゼンチン代表としても大活躍だった「マラドーナの娘婿」、セルヒオ・アグエロだろう。アグエロ意外にもルイス・ガルシア、シモンといった戦力的には充実した今季だけにCLをかき回す要因の一に挙げたい。

そして期待にたがわずDグループの初戦、PSV戦でその力を見せつけてくれることに!前半早々、得点には至らないがルイス・ガルシアからアグエロの連携が繋がる。そして前半8分にはやはりルイス・ガルシアからいつの間にかゴール前に詰めていたアグエロに通って先取点

そして同じく前半37分、左サイドからドリブルで上がってきたシナマが中央に向けてパス、そこに入ってきたのはやはりアグエロ、相手DFの背後にいつのまにか迫っていて受けたボールをコントロール、DFを振り切ってのビューティフルゴール!前半でアグエロが2得点で先行する展開となった。

その後後半はマニシェが1点を追加して結局3-0でアトレティコが快勝、12シーズンぶりのCLは好発進となった。同グループではリヴァプールが勝って、早くも両チームが本選進出に向けて順当に優位に立ったといえそうだ。しかし、アグエロは位置取りがうまい。DFの裏をかいてうまくゴール前に入ってくる。オリンピックでもそうだったが、この分では今季CL、そしてもちろんリーガでも一皮向けた活躍が期待できそうだ。メッシを超えることも夢ではない?

2008年9月 8日 (月)

ワールドカップ最終予選 セスクとナスリは明暗を分ける

Cesc90全世界で始まった2010年ワールドカップ本選に向けた最終予選、2年がかりで最高の舞台に進出するチームを決定する戦いが繰り広げられる。まさに長丁場の戦いだ。

日本も初戦をアウェイ戦ながら貴重な勝ち点3を挙げて、まずまずの出だしとなった。やはり初戦はきっちりと勝ち点を挙げていく事が重要だと思う。結果が出なければいくら内容を言っても仕方ない。

Nasri2 アジアと共にヨーロッパでも最終予選が開始された。9グループに分かれて、各グループ1位チームが無条件で決勝進出、2位チームは上位8チーム間でホーム&アウェイのプレーオフとなり4チームが決勝進出できる。

そしてアーセナルの中盤コンビ、セスクとナスリも代表として初戦に望んだが、その結果はそれぞれに厳しい現実となった

スペインはグループ5でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦、苦しんだものセスクからのパスを厳しい角度から決めたダビド・ビジャの1点を守りきり逃げ切った。この試合では「PK職人」と言われるほどのビジャがPKを外す場面があったが、後半の1点でそれを帳消しにした。10日の水曜日はトルコに敗れたアルメニアと対戦する。

対してナスリのフランスだが、ナスリの他にアーセナルからはギャラス、サニャ、そしてティエリ・アンリも出場したが、グループ7での初戦、オーストリアに1-3で敗れる結果となった。ユーロでの予選リーグ敗退に続く代表の不振、ドメネク監督の進退も再び取りざたされるだろう。次の相手は水曜日、難敵セルビアとの戦いとなる。

「今は新しい時代が始まろうとしている。ユーロで僕達代表チームに起きたことは理解できないよ。チームの真価を見てくれればね。失敗や間違いはあったけど、僕達はそれらを繰り返さないことをはっきり示さなければならない。(TEAMtalk.com)」

ナスリが試合前に語ったコメント、結果としてフランスはそれを示すことができず大きな失敗を重ねてしまった。そしてセスクは得点を演出したものの、彼もまた後半途中でシャビ・アロンソと交代させられることになったフルで代表戦に出られない現実は、彼の自信を揺らがせているのかもしれない

「自分が途中交代させられても何とも思わない、そんな日が来たとすれば自分がサッカー界を去る日なんだ。」

「大事なことは僕達スペイン代表が試合に勝利し、新たに続いていくワールドカップ最終予選の戦いの初戦を勝ち点3でスタートした、ということだ。ボスニアの守りをこじ開けて得点への糸口を見つけるのには辛い時間を過ごさなければならなかったけど、僕達はそれをやり遂げたんだ。」

「(代表戦で)試合に勝っている時、コーチ達はいつも僕を途中交代させるよね。それは僕自信が守備面でより進歩しないといけない、って事だし、より完璧なミッドフィルダーにならなければならない、って事なんだ。(TEAMtalk.com)」

それぞれに課題を背負ったアーセナルのMF、代表戦での苦闘がプレミアでの戦いにも大きな実を結んでくれるといいのだが。

2008年9月 3日 (水)

リーガ開幕、バレンシア白星発進

Davidvilla01 プレミアに続き、スペインのリーガも開幕。EURO2008で44年ぶり2度目の優勝を決めた直後だけあって、スペインリーグへの関心も以前にも増して高いのでは?

自分も引き続きWOWOWの契約を続行しているので、スペインリーグも観戦の対象に。あくまで中心はプレミアだけど、たまにはスペインも見て行きたいと思う。

スペインチームの中で関心があるのは、まずアトレティコ・マドリー。マドリッドのチームといえばレアル・マドリーだけど、アトレティコはどちらかというと労働者階級から支持されているチームらしい。トーレスがいた頃は泣かず飛ばずの印象があったけど、最近は戦力も充実しているし、昨季は4位に入ってチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得し、無事本選にも駒を進めた。マラドーナの娘を嫁に迎えたFW、セルヒオ・アグエロの活躍に期待。

そして次はバレンシア。EURO優勝の立役者、ダビド・ビジャ、ダビド・シルバの両FW、陰で支えたDFマルチェナ、アルビオルがいるだけに戦力は充実、十分トップを狙えるが昨季はフロントのゴタゴタで10位と不振に終った。それだけに今季の巻き返しを期待する。

そしてやはりバルセロナ。天才リオネル・メッシはオリンピックでも絶好調、昨季はケガに泣いたが、今季はゲームを支配して最高のプレイを演じてくれそうな気配だ。昨季は3位で監督もライカールトから生え抜きのグアルディオラ監督に代わった。さて、その影響はどう現れるか?

そして開幕、今季も優勝を争うべき両雄、レアルとバルサが早々に黒星スタートとなった。特にバルサは昇格組のヌマンシアにリードを許した後再三攻めるが守りきられて痛い敗戦スタートとなった。実績がないままにトップチームを任されたグアルディオラ監督にとっては辛い結果となったか。

アトレティコはアグエロ不発だったものの4-0でマラガに快勝。そしてバレンシアは開幕戦で得点できないというジンクスを持っていたダビド・ビジャが初得点を決めてマジョルカに3-0の完封勝利を飾った。マジョルカは昨季得点王のグイサも抜けて厳しいシーズンとなりそうだ。逆にバレンシアは充実した戦力だけに、波に乗れば上位に食い込むだけの潜在力はある。ビジャとシルバは間違いなくその牽引力になるはずだし、今季注目のチームだ。

さてEUROの頂点に立ったスペイン、その国内リーグ、リーガ・エスパニョーラの頂点に立つのはどこか?

2008年8月12日 (火)

ダビド・シルバはスペイン残留

Silva 各国のサッカーリーグは間もなく開幕を迎えるが、どうやらこの夏の移籍はロナウジーニョの移籍はあったものの、あまり大きな動きはなかったな、というのが印象だ。

このユーロ2008で大きく株を上げた選手を3人挙げろ、と言われれば、まずはロシアのアルシャビン、クロアチアのモドリッチ、そしてスペインからはダビド・シルバを挙げるだろう。

ダビド・シルバ。たぶん170センチない小さな体で大きな選手の裏をかきドリブルで駆け上がっていく姿は本当に印象的だった。イタリア戦の活躍と、準決勝での3点目、セスクの横パスを受けて決めたシーンを思い出す。ユースで共に戦い気心も知れているセスクは本大会ではポジションを失ってスーパーサブ的な立場となったが、シルバは常に中盤のポジションを確保して先発を続けた。代表というシーンではシルバがセスクを超えて確固とした地位を築いているといえそうだ。

そのシルバ、スピードとスタイルから見ればプレミアでも十分やっていけると思うし、事実リバプールやマンチェスター・ユナイテッドからの接触もあったらしい。しかし彼自身はスペインを離れる気は全くないようだ。

「イングランドでプレーする気はないよ。クラブ(バレンシア)は僕の意思を理解しているし、それは変わっていない。もしバレンシアを離れるのなら、僕の願いはバルセロナに行くことだ。」

「イングランドのビッグ・チームから興味を示されていることは承知している。でも僕は単にお金のためだけで動くつもりはないんだ。」

「プレミアは世界最高の国内リーグの一つではある。でもスペインのリーガが最高なんだ。」

スペインの至宝を抱えるバレンシア、去年はチームの内紛、今季もその余波ともいえるリストラ騒動であまりよくない状況が続いている。シルバと共にビジャという強力コンビを擁する名門が果たして復活できるか、それは今季リーガの注目点の一つと言えそうだ。で、もし今季それに失敗したその時には、シルバにもビジャにも何らかの動きがあるかもしれない。

2008年7月 7日 (月)

ビジャとシルバ、バレンシアコンビの行方は?

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EURO2008でおそらくは最も評価を上げたバレンシアコンビ、ダビド・ビジャとダビド・シルバ。そしてこの大会期間中で最も魅力を感じた選手だった。

ビジャの決定力、そして感情をあらわにして自分のゴールを祝福しファンを煽る姿、ゴールを決めたトーレスに駆け寄り抱きつく姿、PKの前にボールに口付けし集中する姿、ケガをして寂しくピッチから立ち去る姿...クールな選手が多いスペインにあって、ビジャのはっきりした喜怒哀楽は胸を熱くするドラマがあった

対するシルバはやはりクール。しかし小柄な170cmの体を自在に操るドリブルで相手選手を出し抜き、苦戦が続いたイタリア戦でもゴールを狙い続けて攻め続けた熱い闘志。その熱さがドイツ戦の後半63分、ポドルスキーの挑発に乗って頭突きをかました時点にはヒヤッとしたが...消化のギリシャ戦以外は不動のレギュラーで先発出場。今回優秀選手に選ばれなかったのが不思議なくらいだ。

EUROで輝いた2人だが、その原因はやはりリーガでのバレンシア不調が影の要因ではあったのかも。そのリーガで会長と監督、そして選手の間での不協和音、内紛による影響でバレンシアは10位に低迷。今バレンシアにリストラの嵐が吹き荒れ、38人の契約選手を10人以上整理しようとしている。しかしダビド・コンビは今のところチームを去る意思はないようだ

まずはビジャ。
「このチームにいる事が幸せだし、何年も続くよう願っているよ。自分が契約している期間以上長く続けられることをね。」

「いつだってファンの愛情を感じているし、それが僕を誇りで満たしてくれているんだよ。まだ契約期間の途中だし、僕はバレンシアにいる事が幸せなんだ。」

そしてシルバ。
「僕はバレンシアにいるのが嬉しいんだよ。まだ契約期間中だし、今の僕は自分自身を休ませて、そして凄い事を成し遂げたんだ、って事を心ゆくまで味わいたい気分なんだ。」

バレンシア首脳陣もこの2人を放出する意思はないらしい。ただビッグチームから注目を集め、かつ移籍金も高騰している今が「売り」の絶好の時期である事も間違いない。彼らのスピードからすればプレミアは格好の舞台だと思うのだが、何が起こるかわからない移籍市場、ビジャ&シルバの行方にももうしばらくは目が放せない時期が続きそうだ。

余談だけど、テレビや雑誌では殆どがVillaを「ビジャ」としていたけど、新聞は「ビリャ」と書いていた。何か決まりがあるのだろうか?

2008年6月30日 (月)

スペインついに戴冠、EURO征服

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ついに決勝戦を迎えたEURO2008。スペインは再びファン・カルロス1世国王が臨席。メンバーも準決勝ビジャ交代後ののようにスペインは4−1−4−1で、シルバ、セスク、シャビ、イニエスタの4人が中盤で1トップのトーレスを支える布陣

ドイツは4−2−3−1。負傷欠場の噂のあったバラックは先発出場。やはり情報戦だったのか?ビジャについて3得点のポドルスキーが得点王を狙う。

スペインは21戦18勝3分。ついにスペインが名実共に「無敵艦隊」となり、全勝無敗優勝を果たすのか?

前半はスペインのキックオフでスタート。前半2分早々、堅さの見えるスペインのDF陣隙をついてクローゼがあわや1−1のピンチを迎えるが、これは事なきを得る。

前半12分、スペインはようやくイニエスタの左からの仕掛けからチャンスを得て、あわよくばオウンゴールの場面だったが、ここはレーマンが反応。前半22分、セルヒオ・ラモスからの左からクロスに頭で合わせたトーレスだったが、おしくもゴールポストに弾かれる。これは惜しかったが、スペインはようやく攻撃のテンポが出てきた。

そして前半33分、この人が決めた!トーレスがドイツDFの厳しい当たりを物ともせず、レーマンの飛び出しを見て落ち着いたゴールを決めてスペイン先制点!前半はこのまま1−0でスペインリードのまま終了。

後半ドイツはケガを負ったラームに替えてヤンゼンを投入。スペインは交代なしで開始。

後半7分、セスクからのパスを受けたトーレスは自分で打たずにゴール前のシャビにパス、シャビのシュートはレーマンの指先を掠めてコーナーに。ここはドイツがしのいでいく。
後半9分、シャビからトーレスへの中央へパスが通って1点目の再現かと思うが、ここはレーマンがセーブ。

ドイツはヒッツルスペルガーに替えてクラニーを入れて攻撃を厚くしていく。後半14分、バラックが放ったミドルは危うくもゴール枠外。この時間帯、ドイツがスペインゴールに攻め続けていくが、スペインもカシージャスをはじめ守備陣が必死に守る。

後半18分、セスクに替えてシャビ・アロンソを投入。その後も20分にはシルバに替えてサンティ・カソルラを投入。アラゴネス監督が交代枠を使っていく。21分、シャビのFKにセルヒオ・ラモスが合わせたものの、決めることが出きない。

残り15分を切った時点でスペインはイエロー1枚もらったトーレスに替えてグイサ、ドイツはクローゼからマリオ・ゴメスに交代。

後半35分、マルコス・セナが自力でドリブルで持ち込んでのボール、最後はグイサが頭で合わせるが、距離が足らずゴール前に落ちる。そこに飛び込んだセナだが合わない、残念。40分、左コーナーからのシャビのコーナーは中央のセナに通るが倒されて23m地点からFK。ここはシャビが打つが浮いてゴールのはるか上。

残り5分、スペインは自陣の守りを厚くして逃げ切りを図る。ドイツは必死に攻撃の糸口を掴もうとするが、隙が見つからない。ドイツはパワープレイで最後の瞬間に賭けていく。スペインはエスパーニャコールで栄光の瞬間を待つ。ドイツの攻撃をDFカプデビラが必死に止めて、ロスタイムは3分。そしてこのまま逃げ来てついにそのときが来た!スペイン1−0で全勝のまま44年ぶりの優勝を決めた!

完封勝ちのスペイン、負傷したビジャに得点王も送るオマケつき。今大会最も実力は勿論だが、その雰囲気も良かったチームメイトが全員で栄冠を祝う。本大会で優勝候補の本命と言われていたスペインだったが、おそらくは挙げた本人も微かに不安を抱いていた。しかしそれを跳ね除けて優勝したチームは素晴らしい。アラゴネス監督は勇退最後の年を見事に飾った。

素晴らしい瞬間を見させてもらった。本当におめでとう、そしてありがとう、スペインチーム!

2008年6月27日 (金)

スペイン、ロシアを再び撃破、決勝進出!

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EURO2008準決勝。既に決勝進出を決めた大本命、ドイツの対戦相手の座を賭けて再びスペインとロシアがあいまみえる

予選では4−1で圧勝したロシアだが、あの時とは全く違う印象で勝ち上がってきただけに、安心できない相手だ。28年ぶりに準決勝進出を果たしたスペイン、ここで負けてはシャレにならない。天候は稲光もさす荒れ模様の雨。前回はファン・カルロス1世国王の御前試合となったが、きょうはフェリペ・スペイン皇太子が観戦。

立ち上がりはスペインペース。前半11分は得点王、ダビド・ビジャが左からミドルを放つが、これはキーパーがセーブ。雨も強くなる中前半26分、シルバを後ろからいったロシアのファウル、ビジャのFKはキーパー真正面。

そのビジャがこの時に負傷したのかセスクと途中交代。これは決勝も控えてスペインにとっては正直痛い...ただしこれで中盤はシルバ、シャビ、イニエスタ、セスクの「クアトロ・フゴーネス」が揃い踏みとなった。セスクが入ってスペインは連携が良くなったか再三ロシアゴールに攻撃を仕掛けるが、前半は均衡のまま終了。

後半両チームともに交代なし。激しい雨も若干収まった後半5分、左サイドからのイニエスタのパスにゴール前飛び出したシャビが右足で蹴り込んでスペインが先制点を決めた!後半6分にもトーレスがフリーになってシュートを放つがゴールの上。俄然スペインペースになってきた。

試合は一方的なスペイン攻勢となっていくが後半17分、右サイドのセルヒロ・ラモスからのパスはゴール前のトーレスに通り決定的なチャンスとなるがこれを外す。スペイン、面白く攻撃が繋がるだけに、落とし穴もできやすい時間帯で見ている方には緊張感が漂う。

後半23分、シャビとトーレスに替えてシャビ・アロンソとグイサを投入。アラゴネス監督、再びこの時間帯で交代枠を使い切る。そして後半27分、セスクが持ち味を出したフワッとしたパスをゴール前に出して、これをグイサが確実に決めて2−0、スペインが突き放した!

後半36分、再びセスクが今度は左から自らドリブルで持ち込んで、ゴール前に走りこんでいた盟友ダビド・シルバに絶妙のアシスト、これをシルバが決めて3−0。セスクは2アシスト、シルバは初ゴールで、試合を決める得点となった。代表ではパッとしない感のあったセスクだが、この試合はトップ下で抜群の試合観を見せてゲームを作っていく

42分、アルシャフィンが放った威力あるシュートを聖イケル・カシージャスがセーブ。これがロシア初の枠内シュートでそのまま試合終了。終ってみれば3−0とスペインの完勝、ロシアは今まで見せてきた攻撃の速さを殆ど見せることなく終った。

いろいろあったEUROも決勝はドイツVSスペインの王道対決となった。スペインはこのところ停滞していた感があったが再び快勝して勢いをつけた。セスクが2アシスト、アーセナルのときのように緩急つけたボールコントロールで存在感を見せつけてくれた。これはイタリア戦のPKよりも嬉しい。

いよいよ「優勝候補」の返上なるか!?俄然期待が高まる決勝戦は月曜深夜、ぜひとも美酒を飲ませてスペインに酔わせて欲しい...

2008年6月26日 (木)

アルシャフィンはバルサが夢

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やたら人のチームにちょっかいをかけて波風を立たせるバルセロナだが、やはり一流チーム。放っといても選手からラブコールを集めるチームであることは間違いない。

ロシア快進撃の立役者、そして今季UEFAカップではゼニト・サンクトペテルブルグの主将として優勝を手にして評価うなぎのぼりのアンドレイ・アルシャフィンもその一人のようだ...

「バルセロナが僕の夢なんだ。今までバルセロナでプレイする本当のチャンスが訪れるなんて想像もしなかったよ。今までだってずっとバルセロナファンだった。状況がどうなるか見守っていて欲しい。今の時点で確かなことは何もいえないんだ。」

彼は以前からプレミアかリーガの舞台で戦うことを夢見てきていたという。

「テレビでプレミアのゲームを見ているよ。世界でも最高のリーグだ。クラブを変わりたい。プレミアもリーガも大きな違いはない。双方とも僕にとっては違ったレベルなんだよ。」

ボールを持ってから全速力になるまでの速さに惹かれるアルシャフィン。EUROでの戦いを見て、フレブが去りそうな今アーセナルに最も欲しいタイプの選手といえるが、すでにナスリ獲得にお金を使ってしまいそうなアーセナルには無理か?夢を実現してバルセロナに移籍するかどうか、EUROが終った後もアルシャフィンの動向に要注目。

2008年6月23日 (月)

スペインVSイタリア戦

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「優勝候補」スペインにとって正念場の準々決勝イタリア戦。これまで全て1位突破のチームが敗れているだけに、スペインが嫌な雰囲気を断ち切って、イタリアの守備、そして世界最高のキーパー、ブッフォンを打ち破ることができるか?ある意味、カシージャスとブッフォンのキーパー対決になるかもしれない一戦。スペインはファン・カルロス1世国王夫妻も観戦する熱の入れよう。

スペインのメンバーは第1戦と同じで、ビジャとトーレスの2トップ。前半立ち上がりは予想通りイタリアが守備的、スペインが攻めの機会を窺っていく展開で緊張感が伝わる。スペインはシルヴァが左サイドから細かなドリブルでイタリア守備を崩そうとするが、なかなか突破までには至らない。このユーロ大会、ビジャが注目されているが、常に得点に絡んでいるダビド・シルヴァ

17分、フェルナンド・トーレスが左から攻め込んで放ったシュートはゴールの上へ。24分、ビジャのゴールほぼ正面からのFKは低くイタリアの壁を抜けるが、ブッフォンがコースを読んでいて見事止める。31分、シルヴァが放ったシュートはゴール右の枠外。スペインの攻めは続くが決定的なチャンスを作れない。37分、トーレスのシュートがDFに弾かれた所を今度はシルヴァが左足で撃つがわずかにゴール左の枠外へ。前半は0−0のまま終了

ボール支配は圧倒的にスペイン。しかしイタリアもスペインのボールをカットしてカウンターを狙っていく。シュートの数もスペインが多いものの、決定的にイタリアDFを崩して放ったものではないので、枠外のものも多い。

後半も前半と同じように攻めるスペイン、守るイタリアの展開は変わらない。後半14分スペインはイニエスタとシャビのバルセロナコンビに替えてカソルラとセスクを投入。後半15分、イタリアの波状攻撃、一瞬ゴールを開けてしまったカシージャスだったが、素早く戻って最後は信じられないような左足の反応で防いで、スペイン最大のピンチを救う。さすがは「聖イケル」

後半27分、ザンブロッタからのクロスにルカ・トニが合わせるイタリアの得点パターンだったが、これは決まらず。その後ビジャがカウンターで攻めあがるが、DF陣に阻まれて自ら倒れたというシミュレーションを取られてイエロー。この試合はあまり上がる機会のなかったセルヒオ・ラモスも右サイドからドリブルで持ち込んでのシュートを放つが枠の外。

攻め続けるスペインだが、最後の最後でイタリアの固い守りに阻まれ、選手の疲労の色も濃くなっていく。イタリアの術中に嵌りつつあるのか?均衡状態のまま後半も0−0で終了し、準々決勝3試合目の延長戦に突入

延長前半3分、スペインはグイサにパスが通り、グイサが自ら決めず一旦戻して波状攻撃、最後はダビド・シルバがシュートを撃つが惜しくも枠外。5分、今度はイタリアはディ・ナターレが撃ったヘディングシュートをカシージャスが神がかりセーブで防ぐ。延長前半15分も両チーム得点無し

延長後半、イタリアは3人目のカードを切ってデルピエロを投入。延長後半もスペインは攻めきれず、やはりこのままPK戦に突入

まず蹴るのはスペイン、ダビド・ビジャ。まずはビジャが落ち着いて決めていく。スペインは2人目も決めるが、イタリア2人目をカシージャスが止めてスペイン先行。3人目セナも落ち着いてゴール上に決める。4人目グイサはブッフォンにセーブされてしまうが、続くイタリア4人目ディ・ナターレをカシージャスがまたも防いで1差をキープ。最後はスペインの5人目、セスク・ファブレガスが落ち着いて決めてPK戦勝負あり。スペインがカシージャスのおかげで紙一重の勝ちをものにした

これでようやく「優勝候補」返上が見えてきたスペイン。この戦いで燃え尽きた、といわれないようにしてほしい。相手はロシア戦。予選では1−4で完勝したが、トーナメント戦は何が起こるかわからない。あ、またまた悲観的な虫が?

2008年6月22日 (日)

不安的中...ロシア、オランダを破る

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準々決勝第3戦、Cグループ1位のオランダとDグループ2位のロシア。今までのオランダの勝ち方があまりにも見事だっただけに開始前からなぜか不安感が拭いきれない。トーナメントは一発勝負、そしてロシアには名将ヒディングがいるだけに不安は倍増。

試合開始からペースは予想外にロシアが握り、再三サイドを使ってオランダゴールへと襲い掛かる。特にFWアルシャフィンの初速の速いスピード感あるドリブル攻撃、DFジルコフの威力あるキックが印象的。

オランダも時折ロシアの網をかいくぐって決定的なチャンスを作るが、決めきることができない。前半29分、右サイドからの低いボールにゴール前に飛び込んできたファン・ニステルローイだったが、足に当たらず決定的なチャンスをモノにできない。32分、ロシアはコーナーキックからのボールをコロージンがミドルで狙うが、GKファン・デル・サールに阻まれる。その後も一進一退の勝負が続いて前半は両チーム無得点で終了

オランダは後半カイトに替えてファン・ペルシーを投入。しかしロシアペースは変わらない。オランダの攻撃をマンツーマンで防ぎつつ、ボールを持てば速攻で相手陣内へと攻め込んでいく。そして後半11分、左サイド奥からセマクのきれいなパスに、ゴール前パヴリュチェンコが合わせて、ファン・デル・サールも反応できず。パヴリュチェンコは今大会3得点目。オランダは今大会初めて相手に先制される展開に。

オランダは交代枠を使い果たして得点を狙っていくが、ロシアの落ちない運動量に疲労の色を濃くしていく。そしてロシアがオランダゴールに襲い掛かる場面が目に付くようになっていくが、オランダもギリギリでしのいでいく。

しかし後半も残り少ない40分、オランダは右サイドからのスナイデルのFKにニステルローイが飛び込んで頭で決めてついに1−1の同点に追いついた!そしてこのまま延長戦に突入。

延長に入ると、若いロシアチームが小刻みなパスとドリブルでオランダを崩して攻め込む。UEFAカップでゼニトの優勝に貢献したアルシャフィンの動きも落ちない。オランダは防戦でついていくのがやっとの感じ。

そんな勢いの差がついに出たのは延長後半6分、アルシャフィンが左サイド最奥まで持ち込んでマイナスのパスを送ると、それに左足アウトサイドで蹴り込んだトルヴィンスキーがロシアに勝ち越し点をもたらした

この展開にオランダには最早盛り返すだけの力は残っていなかった。延長後半10分、今度はアルシャフィンが自ら決めて3−1とし、オランダに引導を渡した

不安が的中してしまい、オランダが敗退。はっきり言って無名に近いロシアがヒディングの采配もあるだろうが、見事な戦いを見せて、今大会最強と思えたオランダを撃破してのベスト4進出。

これでグループリーグ1位突破チームは3連敗。。。残るDグループ1位スペインにとってはまたしてもイヤ〜な展開となってきましたcoldsweats02。不安3倍増。。。

2008年6月18日 (水)

オランダ、ルーマニアの夢を打ち砕く

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快進撃で決勝トーナメント進出を決めたオランダ。最終のリーグ戦はルーマニアとの対戦で、この試合最大の関心はファン・バステン監督がどんな布陣で臨むかにあった。

残り3チームに進出の可能性が残る中、オランダが選手層を落としてくれば、ルーマニアには大きなチャンスとなる。そしてルーマニアが勝てば、同じ時間帯で試合があるフランスとイタリアが予選落ちとなってしまう局面となった。

「イタリア、特にミランの監督に興味があるファン・バステンが、そんな消化試合をすることはない」なんて報道もある中、やはりかなり選手を入れ替えてきたオランダ。ルーマニアはまず守備を固めてチャンスを狙ってくるはず。

前半は両チーム相手の出方を窺う展開。そんな中で最初のシュートはルーマニアだった。オランダも堅い守りに遭って、前二試合のようなシュートチャンスを作れない。前半20分、そんなルーマニアの網をかいくぐって最終ラインのフンテラールにボールが通ったかと思ったが、これもカットされる。前半26分、左サイドからのボールにゴール前のファン・ペルシーが頭で合わすが枠外。

勝たなければならないルーマニアも、オランダの攻めを守りつつチャンスを狙いラインを上げようとするが、ボールの支配はオランダがかなり優位ですぐに押し戻される。前半36分、オランダはロッベンがゴール前フリーとなる場面を作るが、ここはロッベンのシュート失敗で得点ならず。前半はなんとかルーマニアが防ぎきった形で終了。

そして後半もやはりオランダペースで始まり、8分左サイドから上がってきたロッベン、ルーマニアのゴール前は薄くDF陣も必死に戻る。そしてロッベンのパスは合わずに右サイドに流れるが、そのボールをオランダに拾われて、ゴール前に入ってきたフンテラールがこのボールを流し込んで先制はやはりオランダ

先制点を奪われたルーマニア。フランス対イタリアでイタリアが優位との情報もあり、引き分けでは届かない状況ではあと2点が必要という苦しい状況に。時間も過ぎて焦りも募り、攻めの質も粗くなる。シュートを撃つも精度が低い。

そしてとどめは後半41分、長いふわっとしたパスをゴール左で受けたファン・ペルシーがDFを振り切ってゴール右に決めて2−0。ルーマニアの夢を打ち砕いて3戦全勝での決勝トーナメント進出となった。3試合で9得点、攻めの姿勢を貫き圧倒的な力を見せつけたオランダ、トーナメントでもこの勢いを見せ付けて圧勝となるか?そうはいかないのが難しいところなんだけど...

2008年6月15日 (日)

やったぜスペイン、スウェーデンに競り勝ち決勝進出!

Vpy5oqkk 今季こそ優勝を願うスペイン、まずは初戦ロシア戦を4−1で快勝ダビド・ビジャのハットトリックセスク・ファブレガスの代表初ゴールと文句なしの結果で好発進。そして同じくまずは勝利でスタートを切ったスウェーデンとの一戦。

スペインはトーレス、ビジャの2トップ、中盤はセスクがベンチスタートで、シウバ、イニエスタ、セナ、シャビでスタート。対するスウェーデンはイブラヒモビッチとラーションの2トップ。

前半の立ち上がりはまずスペインペース。スウェーデンの脅威はやはりイブラヒモビッチだけに、きっちりとマルチェナがマークがつく。

そして前半15分、最初のコーナーキックからショートコーナーを受けたダビド・ビジャが一旦外にいたダビド・シウバに戻して、そのシウバがゴール前に詰めていたフェルナンド・トーレスに向けて精度の高いパスを供給して、それをトーレスが足で合わせてゴール左隅に決めて先制点!前試合でトーレスのアシストを得て主役となったダビド・ビジャが真っ先にトーレスに駆け寄り、後ろからのしかかって押しつぶすほどに喜びをあらわにする。そしてそれに続いてチームメイトが駆け寄りトーレスの得点を祝福する姿が感動的だった。

その後もスペインは小刻みにパスを廻して追加点をうかがうが、スウェーデンもそのパスを時折カットしてゴールを狙う。そんな均衡を破ったのはやはりこの選手だった。カウンターからリュングベリが左サイドをドリブルで持ち上がって作ったチャンス、一旦サイドを切り替えてからゴール前のイブラヒモビッチに供給、イブラヒモビッチがDFセルヒオ・ラモスを倒すほどのフィジカルの強さを見せて撃ったシュートは、さすがの守護神、「聖イケル」カシージャスを超えてゴールに突き刺さり1−1の同点に追いつく。トーレス、イブラヒモビッチと決めるべき選手が決めた試合はまさに伯仲状態へ。

前半終了間際、右サイドからセルヒオ・ラモスのパスがゴール前のシウバに通るが、これは肩で倒されたがPKなし。その後スペイン攻撃でゴールに迫っている中で前半修了の笛を吹かれてしまう。この審判は一体何を見ているのか?!

後半13分、シャビに替えてセスク、イニエスタに替えてカソルラを投入。スペインはこの時点で早くも交代枠を使い切ってしまうが、局面を打開するには至らない。攻めるスペイン、守るスウェーデンという展開が続いていく。このまま引き分けでもおかしくない展開だったが、今年のスペインはやはり違っていた!

ロスタイム直後、ロングパスをゴール前で受けたダビド・ビジャがフリーとなってゴール右隅に蹴り込んで見事勝ち越しの決勝点ゴール!これにはGKカシージャスも駆け寄ってやはり全員の祝福だ。スタジアムはビジャ・コールの嵐。そしてこのまま試合終了で、スペインは2連勝、この後の試合結果を待って予選突破を決めた。

トーレス、ビジャと2トップが見事に得点を決めて勝ちきったスペイン。4ゴール目のビジャは試合終了後ファンに駆け寄りユニフォームを渡して喜びをあらわにしていた。苦しみつつも勝利を手にしたスペイン、あまり勝ちすぎるよりもこれくらいの方が不安感を感じないのでいいかも?あくまで結果論だけどね。

2008年6月14日 (土)

オランダだ、攻撃サッカーだ!!フランス戦

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死のグループと称されるグループC、その中でもやはりイタリアとフランスが優位という下馬評だったが、これを覆したのは組織力、攻撃力のオランダ。初戦でイタリアを3−0で撃破しその爆発力には驚かされた。そしてフランスがルーマニア戦を引き分けたため、オランダはこのフランス戦に勝てば早々と決勝進出が決まる。

開戦早々、ペースはオランダ。的確にパスを廻して攻撃の糸口を狙っていく。対するフランスは受身で気迫に欠ける感が否めない。

その差が早々に出たのは前半9分、右コーナーキックからのセットプレーをゴール前に詰めていたカイトが頭でドンピシャリ、先制点を決めた。カイトは前の試合でもアシストで貢献してまさにオランダ快進撃の立役者になっている。代表落ちも囁かれていたが、献身的で運動力も豊富な選手が得た機会を十二分に果たそうとしている姿は見ていて熱い。前半はオランダペースのまま終了。

オランダは後半から負傷から回復したロッベンが入る。そして後半立ち上がり、ようやくフランスもペースを掴み始めたかに見えたが後半3分、目の前にこぼれたボールをアンリが蹴り込んでそのボールがオランダ選手の手にあたったかに見えたが、ハンドはなし。フランス、ツキに見放されたようなような嫌な雰囲気が漂う。後半8分には見方のパスを最前線で受けたトップのアンリがマークを振り切ってGKファン・デル・サールと1対1になるも、ループシュート失敗...この直後オランダはカイトに替えてファン・ペルシーを投入。

この交代がまさに当たった。後半13分、オランダのスローインからのボールをライン際でファン・ニステルローイが粘ってヒールで出したボールを拾ったロッベンが左サイドからドリブルで駆け上がりカウンター、これを右サイドから走りこんできたファン・ペルシーが決めて2点目。ケガで苦しむ両選手の演出した2得点で、俄然オランダの決勝進出が現実となってきた。

しかしフランスも意地を見せる。これまで再三シュートチャンスを潰されてきたが、後半26分、右サイドからのクロスにアンリが合わせて、これにはファン・デル・サールも防げずフランスが2−1と1点差

しかしその1分後、得点の余韻に酔ったフランス陣の隙を着いたかのようにロッベンが左サイドからドリブルで持ち込んであっという間の3点目で再び2点差。。。アンリはゴール前で座り込み、何が起きたかわからないといった様子。

これ以降もオランダは攻め続け、守りに入ろうという気配は全く見せない。まさに「攻撃こそ最大の防御」を地で行くシーンが繰り広げられる。その結実がロスタイム、右サイドでボールを受けたニステルローイがそのまま攻めず、味方の攻め上がりを待って中央にパス、それをスナイデルがゴール前からミドルシュートを決めて4点目。そしてオランダが4−1でまさにフランスを粉砕、イタリアとフランスの両強豪を一方的な試合で破っての決勝進出となった

イタリア、フランスは共に1分1敗で、どちらかが予選敗退することが決定。予選敗退寸前のPKを防いだブッフォンを擁するイタリアに若干の勢い(?)、いやツキがあるか?

この試合、ファン・ニステルローイも見せた組織力、パスをつないでいく運動量、そして監督の采配から見れば当然の結果になったような気がする。まさにアーセナルサッカーの代表版を見せてくれたオランダ、不安はあまりに見事に勝ちすぎて失速しないか、という点だけかな?

2008年6月 8日 (日)

ポルトガル発進! 対トルコ戦

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ついに始まったEURO2008。スペインとオーストリアを舞台に6月末まで続く欧州最強国争奪戦だ。まず開幕戦はホスト国スイス対チェコ戦で始まり、ここはチェコが1−0でスイスを下した

そして優勝候補とも目されるポルトガルは初戦トルコ。対トルコ戦はこれまで5勝1敗で初戦の相手としてはいい。ポルトガルのフォーメーションは4−2−3−1で、4−3−3の中盤を逆Vに配置した陣形。C・ロナウドは右サイドに位置し、その下中央にデコ。対するトルコは4−4−2。ポルトガルはサイド攻撃を狙いつつも、まずは失点を避けたい、という布陣だ。

まず序盤は両チームほぼ互角の戦い。トルコも何度かサイドから攻めあがってゴール前にボールを供給、あわや得点、という場面も演出する。

そして前半15分、左コーナーからのセットプレー、コーナーを蹴るシモンがショートを出して一旦味方に預け、そのボールを再びもらったシモンがゴール前に詰めていたペペに絶妙のボールを供給し、ペペが頭で合わせて先制点!と思いきやこれはオフサイドの判定。

19分、ポルトガルゴール前でボシングワが相手を倒してFKを与えてしまう。ここで蹴るのはトルコのニハトだが、壁に当たってCKへ。蹴るのは再びニハトだがこれは合わずにポルトガルはピンチ脱出。

そして27分、今度はトルコのゴール前でデコが倒されてポルトガルがFKを得た。蹴るのはシモンだが、これは枠の上に外す。

34分、右サイドからドリブルで上がってきたデコが再び倒されてポルトガルはFK。距離がある中でシモンが蹴るが、これはゴール前の味方に合わず、GKにキャッチされる。

直後36分、相手反則から再びポルトガルのFK。左エリアからC・ロナウドのキックは直接狙ったが、GKが反応し指先で触れ、そのボールはゴール右枠に当たって跳ね返りまたしても得点ならず。

その後もポルトガルが攻め続け、CKの場面が続くが得点までには至らない。そしてこのまま前半終了。まずはトルコがしのぎきった、という展開だった

後半始まって9分、ロナウドが左から自分で持ち込んでシュートを放つが、GKに阻まれる。

トルコの守りに攻めあぐねていたポルトガルだったが、後半14分から相手のパスをカットしたペペが中央から持ち込んで、一旦左サイドのC・ロナウドに預ける。そのロナウドが再びペペにパスを送り、ペペがトルコDFの穴を見透かしたかのようにワン・ツーでゴール前をこじ開けて、今度は正真正銘の先制点!ブラジルから帰化して代表入りしたペペは、これが代表初ゴール。

後半22分、ポルトガルはヌノ・ゴメスを下げてナニを投入。なかなか反撃の機会も少なくなってきたトルコだが、28分、ポルトガールゴール前でシモンがハンドになったかに見えたものの審判はこれを取らず、ツキも失ったか?

後半36分ポルトガルはシモンを下げて、守備的MFメイレレスを投入し、虎の子の1点を守る体制に。しかし残り時間も少なくなり、ロスタイム2分に入った段階で左サイドを上がったロナウドからゴール中央のモウチーニョへ。そこにGKが飛び出し、モウチーニョは落ち着いて体を反転して右から上がってきたメイレレスにパスを出し、そのメイレレスがやはり代表初ゴールで2−0。そしてそのまま試合終了で、ポルトガルが無失点で最高のスタートを切った

昨年準優勝で涙を呑んだポルトガルだが、やはり個人技でトルコを大きく上回っていた。特にモウティーニョのボールコントロール、ペペのドリブルからの個人技、そしてC・ロナウドのチャンスメイクと、終ってみればポルトガルのいい所が目立った。

グループAはやはりポルトガル、チェコが勝ち抜く順当な発進。このまま両チームが無難に決勝進出を果たすのか?11日は勝ったチーム、負けたチームどうしの潰しあい対決になる。

2008年6月 7日 (土)

賭け屋予想はドイツ?EURO2008

Bb4mmzka 日本時間の今日深夜から6月29日まで開催される欧州最強国決定戦EURO2008。評論家の間ではスペイン、ドイツ、フランス、イタリア、ポルトガルなどの名前が挙がり、特に「最高の中盤」と称されるイニエスタ、セスク、シャビ、ダビド・シルバを擁するスペインが、「今度こそ」という感じで期待を込めて優勝予想する人が多い気がする。自分もそうだけど。

でもある意味この戦いを最も「熱を込めて」見ている賭け屋の予想はどうなのか?

【赤字は賭け率による決勝進出予想、末尾◎○は自分予想】
グループA
 ・スイス(世界ランク44位)・・・オッズ20倍
 ・チェコ(   〃  6位)・・・   14倍 ○
 ・ポルトガル( 〃 11位)・・・  7.5倍◎
 ・トルコ(   〃 20位)・・・ 17.5倍
グループB
 ・オーストリア(〃 92位)・・・  100倍
 ・クロアチア( 〃 15位)・・・   12倍 ○
 ・ドイツ(   〃  5位)・・・    5倍◎
 ・ポーランド( 〃 28位)・・・   40倍
グループC
 ・オランダ(  〃 10位)・・・   11倍 ○
 ・イタリア(  〃  3位)・・・    7倍◎
 ・ルーマニア( 〃 12位)・・・   40倍
 ・フランス(  〃  7位)・・・    8倍
グループD 
 ・ギリシャ(  〃  8位)・・・   25倍
 ・スゥエーデン(〃 30位)・・・   33倍
 ・スペイン(  〃  4位)・・・  5.5倍◎
 ・ロシア(   〃 24位)・・・   32倍 ○  

てな結果になっている。ドイツ、スペイン、イタリアと続いてまずは常識的な順序になっているといえそうだ。 

で、自分予想も全く面白みのない結果といえるかもしれない。しかしグループA、B、特にBは実力差が抜き出ていてこれ以外の予想はしづらい。チェコはロシツキーが欠場となり、クロアチアもエドゥアルド・シウヴァがいないのは痛いが他のチームとの比較優位で決勝には進むのではないか。

優勝候補ひしめくグループCだけど、やはりイタリア、フランスが順当なら勝ち上がるはず。オランダはファン・ペルシーが初戦イタリア戦を欠場となり苦しいだろうが、あえてオランダを選択。一つくらい番狂わせがないと、サッカーじゃない。

グループDはスペイン以外はダンゴ状態。のはずがだが、こうした状況で今までも散々ポカをしてきたスペインだけに不安も消しきれない。まずは初戦のロシア戦が重要。そして2位争いは名将ヒディングとUEFAカップ優勝の勢いを勝ってロシアを挙げたい。「2008年のギリシャ」になれるのはこのチームか?

さ、開けてみなければわからないこの戦い。一体どこが予想を覆してくれるのか?予想の楽しさは外れたときの言い訳にこそあるんだから。       

2008年6月 5日 (木)

EURO2008開幕間近! スペイン代表は?

Yjj5or4l いよいよ4年に一度のEURO開幕間近。前回はギリシャがポルトガルを破ってまさかの優勝だったが、今年こそ「万年優勝候補」スペインのタイトルを期待するんだけど?

今年のスペインの特色は中盤の豪華さ。イニエスタ、シャビのバルセロナ陣にセスク、シャビ・アロンソ、そしてマルコス・セナといった厚いMF陣が攻撃への起点を作るはず。

そしてEURO開幕直前のアメリカ戦。イニエスタが食中毒で欠場、足首の故障を抱えたトーレスが1トップ。セスクは栄光の背番号「10」と、プレミアの活躍にあやかってか、「CESC」から「FABREGAS」にネームも変えての先発出場。FW陣ではダヴィド・シウヴァに注目したい。セスクに負けない試合観と得点源となるアシストに期待。

しかし前半はスペインの攻撃、ぱっとしない。そんな中で目立つのはDF「童顔マッチョ」セルヒオ・ラモスのサイドの駆け上がり。DFがなんでここまで?っていう感じで積極的に走りこんでゴール前にボールを供給していくが、それも得点に至らず。セルヒオ・ラモスの攻撃力は本当に素晴らしい。DFだけど、彼がボールを持つと何かやってくれそうな感じを持たせてくれる。

後半はトーレスに替えてリーガ得点王のグイサ。注目のシウヴァも途中交代...そして後半も中盤になっシャビがパサーに、セスクが少し前よりでゴール前へのボール供給源になったあたりからようやくスペインのリズムが出てくる。

ようやく78分、シャビがセスクからのパスを受けて、ゴール前4人のDFを個人技で抜いてのゴール!ようやくスペインが均衡を破った!

その後虎の子の1点を守ったスペインが1−0で勝利。しかし正直フラストレーションが残った試合。スペインはオーストリアでの初戦、10日にロシアと対戦する。ロシアはリトアニアに4−1で快勝しているだけに、この勢いがどう影響するか?まずは初戦が大事。初戦に注目したい。

7日深夜からの開幕、まずは楽しみなんだけど自分は8日から1週間の海外出張。あ、WOWOW契約したんでスペイン戦は全試合見ますよ。モチ国外追放中は録画。

2008年5月24日 (土)

大阪学院大 人工芝のグラウンド

Iiixp_db 久々にサッカーの練習に行ってきた。あいにくの雨だが、今日の会場は全く問題がない。なんてったってオール人工芝のグラウンドだから。それと外でスポーツするときはコンタクトをするんだが、むしろ雨の方が乾かなくて違和感を感じず、視界がクリアになるから気分が楽でいい。

練習場は千里山の大阪学院大のグラウンド。昨年は関西学生リーグで優勝を飾ったのは、こうした最高の環境で練習できるってのも大きな理由なんだろう。

今日はまずは2人1組でインサイドキック、アウトサイドキックの練習から、ヒザや胸でトラップした後でのキックの練習から始まる。一通りすむと、今度は練習したキックを使ってのシュート練習。親指に力を入れて足首を固定して振りぬくことに注意して蹴るけど、なかなかうまくいかない。

シュート練習も終ると、残り1時間は前後半20分のミニゲーム。この頃が最も雨が強くなり、ボールも飛ばないし変なバウンドもする。それでもさすが最高の人工芝、滑りもせず踏み込みもいいし、着地の衝撃も緩和できて負担が少ない感じだ。これは贅沢だなぁ。

で、2時間の練習も終わり雨で濡れたウェアの着替えで、クラブハウスのシャワーが使えるとの事。ただ、部室の奥にあるそうなので、濡れたパンツだけ履き替えようと使わせてもらったが...部室だけはどこの世界もあまり変わんないようです。

2008年5月23日 (金)

マンチェスター・ユナイテッド、欧州最強へ

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再び両雄の対決は欧州最高の舞台で。モスクワで迎えたチャンピオンズ・リーグの決勝は、プレミアの覇者マンチェスター・ユナイテッドと最後まで追い詰めた2位チェルシーのイングランド2強対決。果たしてMUの9年ぶり3回目か、チェルシーの初優勝か?

総合力ならまずMUに違いない。しかし何が起こるかわからないのがサッカー、チェルシーにも勝機は十分あるはずだ。そして試合はまさにその通りの展開になり、誰にも予想がつかない展開となった。それはあまりに過酷で劇的過ぎる幕切れ...

まずは前半開始。攻めのMU、守るチェルシーといった今シーズン両者が展開したサッカーがモスクワでも繰り広げられていく。MUはルーニー、C・ロナウド、チェルシーはドログバ、ランパードがキーになるはずだが、序盤はMUが左右のサイドを使ってチェルシーゴールへの決定的チャンスを狙っていく。しかしチェルシーも堅い守りで攻めへの機会をうかがう。そして時折起こる両チームの絡み、欧州最高の舞台で高揚しているのが痛いほどわかる。

試合が動いたのは27分、右サイドでのスコールズとブラウンとのワンツーから、ブラウンが左ゴール前でフリーになっていたロナウドにピッタリのクロスを入れて、ロナウドもそれをしっかり頭で決めて先制。やはりキレキレのポルトガル男がこの大会も持っていくのか?

32分、ランパードからのボールを右サイドで受けたドログバが中央に詰めたバラックに送るが、これはリオ・ファーディナンドがクリア。チェルシーはなかなか決定的なチャンスをつかめないかに見えた。しかし前半終了間際、エッシェンが放った遠目のシュートが何人かに当たって、そのボールをランパードが決めてチェルシーが1−1に追いつく

後半に入っても両チーム均衡し、なかなか突き放せない。そんな中、ライアン・ギグスが途中交代で入って、鉄人ついに最多公式戦出場記録を塗り替えた。そして後半を終って1−1で30分間の延長戦に突入。しかしこの延長戦でも決まらずついにPK戦に移った。

両チームが決め続ける中、3本目でまさかのロナウドの失敗。その裏ではランパードが決めてチェルシーが優位に立つ。しかし5本目でチェルシーもジョン・テリーが決めれば優勝の場面で右のゴール枠外に外し、サドンデスに突入。これ以降は先行のMUがまず決めてチェルシーにプレッシャーをかけることになってしまった。

そして運命は7巡目。まずMUはギグスが決めて、その後はチェルシーのニコラ・アネルカ。見るからに悲壮な表情のアネルカが放ったキックを、ベテランGK、ファン・デル・サールがパンチングでナイスセーブ、この瞬間MUの3回目優勝が決定した

歓喜のMU、その裏で泣き崩れるチェルシーの主将ジョン・テリー。時として残酷すぎる結果を出すサッカーをこれほど見せ付けられた場面はなかった。

納得の優勝、納得の結果にはなったが、その優勝はまさに紙一重だった。そしてその紙一重を分けたのは、単にMU、いやロナウドが持っていた「幸運」だったのでは?と思える試合だった。しかしまさに世界最強チームの印象を強く植えつけたマンチェスター、このチームを来年打ち破るチームが現れることを期待したいし、それがアーセナルであって欲しいと思う。

2008年5月 8日 (木)

エル・クラシコ 王者マドリーがバルセロナを粉砕

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伝統のレアル・マドリッドとバルセロナの「クラシコ」対決。レアルの優勝が決まってタイトルとは何の関係もない少し寂しい結果になったのは残念だが、それでもクラシコは別。やはり両チーム意地のガチンコ勝負を期待するはず、だったが...バルサには意地も残っていなかったか?

スペイン伝統の一戦はバルセロナの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウにレアルを迎えての戦いだったが、バルサファンを沈黙させるには十分の結果、4−1でレアル・マドリッドが圧勝した。

前半13分、グティのパスをラウルが、同じく21分にはこれもグティのフリーキックをロッベンが頭で押し込み、前半の早い段階で2−0

後半に入ってもレアルの勢いは止まらない。63分にはイグアイン、そして70分にはラウルに代わったニステルローイが決めて4−0...87分にアンリが1点を返すも焼け石に水で、バルサはホームで1−4の惨敗

この日ビジャレアルが勝ったので、バルサの3位以下が決定。来季CLは予選スタートとなる。そして何よりもバルセロナがクラシコで同一シーズン2連敗したのは24年ぶりの屈辱

クラシコに勝ってせめて溜飲を下げたかったバルサファンだっただろうに...この敗戦は痛いだろうな。ライカールトもシーズン後の解任はもはや必至かな?バルセロナにとっても厳しいシーズンは残り2試合。

2008年4月12日 (土)

2年ぶりのフルコートサッカー

Kzeeernp 夕刻は久々にフルコートでのサッカー。このところフットサルしかやってなかったので、ボールの大きさ、止め方もいつもより違和感はあったけど、何とか終った。

前半60分で練習、後半60分でゲーム。でも7分必死に走り回るフットサルに比べると、休む時間もある(不謹慎?)のでそれほど疲労感はなかった。でもやっぱ足はだんだん重くなってくる。

最後はなぜか腹痛にも悩まされた。急に運動すると腹痛をよく引き起こすんだけど、なんか因果関係あるのだろうか?
あと、なぜか土踏まずが異様に痛い...ソール入れたほうがいいかな?

広いサッカー場で久々に走れて、気分は爽快でした。明日の筋肉痛が心配だけどsweat01

2008年3月 7日 (金)

沈むマドリー、哀しきカシージャス

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この選手がこんなに淋しそうな表情を浮かべたのを初めて見た8歳からレアル一筋、常にレアルのゴールを守りチームを鼓舞し続けてきたイケル・カシージャス、その瞬間彼はどこを見るのでもなく、ただ目の前の現実を呆然と見つめていた。レアル・マドリー、ベスト16での敗退という現実を。

2月に入ってレアルはリーグ戦も絶不調1勝4敗でバルセロナとの差も縮まったものの、当のバルセロナも本調子とは言えず、肝心の試合で勝ちきれないことから首位は守っている現状。

そしてチャンピオンズ・リーグの1stレグではアウェイ戦ながらローマ相手に攻め続けたものの、結果は決定的なチャンスをものにしたローマに2−1で敗れた。ホーム・ベルナベウに帰ったレアルは1−0勝ちでOK、引き分けアウトの試合だったから十分突破も可能だった。しかしファン・ニステルローイ、ロッベン、セルヒオ・ラモスを欠いての布陣は不安を残す。

試合は両チームとも速い展開で息詰まる展開。よく守り、縦パスを出してカウンターを仕掛けるも、両GK、ドニとカシージャスの好守で危機を逃れる。

しかし点が入らない状態が続けばローマが勝ちぬけてしまう。徐々に襲い掛かるレアルへのプレッシャー。そして後半26分、ペペが2枚目のイエローを食らって退場、数的不利に立ってしまったレアル。その流れは止まらずその2分後にタッデイがヘッドを決めてマドリードファンを絶望に追いやるアウェイゴール...

その後明らかにオフサイドのボールをラウールがゴールして1−1に持ち込むも、崩れた流れを押し戻すことはできなかった。守りの意識を切らさないローマは自陣の守りを堅くして相手を引き込み、機を見て豊富な運動量でカウンターを仕掛け相手ゴールを脅かす。そして後半ロスタイムで引導を渡されて再び2−1で敗れてチャンピオンズ・リーグの敗退が決まった

またしてもタイトルの機会を一つ失ったレアル。リーグ戦での最近の不振もあって、シュスター監督更迭、モウリーニョ招聘の可能性を報道するニュースが入ってきた。チームの混迷、自信喪失、レアルを守り続けるカシージャスの哀しい表情が目に焼きついて離れない。果たしてレアルは復活できるだろうか?カシージャスにとって苦しい戦いが続くのかもしれない。

2008年2月 8日 (金)

金のスペイン、赤のフランス?

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国際親善試合、カペッロ率いるイングランド代表は2−1でスイスを破り、カペッロ監督の船出を白星で飾った。

その他ではイタリアがポルトガルを3−1で、ドイツはオーストリアをやはり3−1で破って貫録勝ち。U−21だけどもウォルコットがイングランド代表として活躍、チームの勝利にも貢献したそうで、イングランドにとっては好結果だろう。

セスクが代表としてフル出場したスペインーフランス戦。まず異様に感じたのはスペインの金色ユニに対して、違和感ありすぎのフランスのまばゆい赤ユニ。スペインの金色ユニはなかなかカッコいいと思ったが...違うかな?

試合はスペイン、終了も近づいた後半でイニエスタがゴール右隅に放ったシュートをGKがクリアしたものの、その跳ね返りを左に詰めてきたカブデビラが押し込んで1点先取。その虎の子の得点をレアルの守護神、カシージャスが守りきってスペインが逃げ切った。

この試合でフェルナンド・トーレスが太ももを痛めたか途中退場。結果、週末のプレミアでのチェルシー戦は欠場となりそう。リバプールにはあまりに痛い結果になりそう。

そういえばフラミニもA’(Aダッシュ?)代表戦で軽いケガをしたらしい。代表戦もほどほどにしてもらいたいものだが、国の威信がかかっているからそうはいかないか...

2007年11月18日 (日)

予選はね。スペインEURO2008決勝へ

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アブナイとかいろいろ言われましたけど、結果を出してスペインはEURO2008決勝進出。

いつもながらここまではいいんだけどね。ここまではいつものスペイン代表です。ヤキモキさせながら決勝進出。

で、コロッと負けるのがパターンなんですが、そうならないことを祈るのみ。

ところで今年のユニフォーム、いつもよりも赤が濃くなってかっこいいなぁ。また買ってしまうかも?3点目を決めたセルヒオ・ラモスの後ろは我らがセスク。

でもこれだけユニが赤いと、イニエスタの色白も引き立つだろうなぁ?あ、イニエスタ好きですよ。実にクレバーな選手です。スペインぽくないけどね。

2007年10月12日 (金)

ルーニーはイングランドを救えるか?

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最近スポーツの世界で「円熟」って言葉を殆ど利かなくなっている気がする。円熟っていうのはピークを若干過ぎた選手に対して、相手の力などを利用したいわば経験で得たものを利用してさらに深さを極めていくことをいうんだけど、最近は選手寿命が短くなって、そんな段階に立つまでに馬力全開の若い選手に変えられてしまうからかもしれない。

この円熟という言葉を当てはめてしまうにはいささか早すぎるんだけど、昨季からのこの選手の活躍は「円熟」と言ってもいいんじゃないだろうか。マンチェスター・ユナイテッド、イングランド代表のウェイン・ルーニー。最近どんどん「フィル・コリンズ化」している容貌はさておき、昔の悪童のイメージは交代して、自ら無理に得点に行くよりもC・ロナウドを活かしつつ、チームの勝利に貢献している。

そのルーニー、開幕直後の骨折負傷から驚異的な回復力で再びMUの主役としてピッチに登場、8連勝でしっかりプレミアでは2位につける原動力となっている。そしてこれからが正念場の欧州選手権ではイングランドの得点力としての活躍が期待される。

「もし予選突破できなければ、それはまさしく悪夢だよ。」

「選手としては大きな大会でならばどこででもプレイしたいものなんだ。アンゴラ戦までは僕達イングランド代表チームは大きなプレッシャーを抱えていたさ。でも僕達はいつだって必ず予選を突破できると信じていたんだ。」

「そしていよいよ大事な二つの戦い、ロシア戦とクロアチア戦を迎える。この戦いでそれぞれ勝ち点3を挙げることができれば、僕達はまず本選進出できるはずさ。」

グループEは現在1位クロアチア、2位イングランド、3位ロシアと続いている。イングランドが予選突破を確実なものとするには、同じようにケガから帰ってきたランパードと共にルーニーの「円熟」した力が必要だ。