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カテゴリ「プレミアシップ」の44件の記事 Feed

2009年3月14日 (土)

大一番、しかし予想外! リヴァプールvsマンチェスター・ユナイテッド

090314torres 1試合消化が少ないにもかかわらず、2位との勝ち点差7で独走状態のマンチェスター・ユナイテッド。11月にアーセナルに敗れて以降、14勝2分けというハイペースだ。

対するリヴァプールは現在3位。2位チェルシーと勝ち点差は同じ。負け数はMUと同じ2敗で、今季は負けない安定した試合を続けている。先日のチャンピオンズ・リーグではアンフィールドでレアル・マドリッドを圧倒、4-0で撃破して勢いに乗っている。その中心はやはりチームの精神的支柱、「ダイナモ」スティーヴン・ジェラード。ジネディーヌ・ジダンに「世界最高の選手」と言わしめるたも、うなずける。

リヴァプールにとっては勝たないとリーグ制覇は完全に消えそうなこの試合、MUの本拠オールド・トラッフォードでの試合は予想外に前半から大きく動いていく。まずは22分、勢い余ったリヴァプールのGKレイナがペナルティエリア内でパク・チソンを倒し、PKを与えてしまう。これはPK職人、クリスティーアーノ・ロナウドが外さずにMU先制。早くもMU有利の雰囲気が漂い始める。

しかしこれを打ち消すだけの勢いがリヴァプールにはある。28分、大きなクリアキックが前線まで届いてしまい、唯一人残っていたヴィディッチとの競り合いに勝って抜け出したトーレスが無人のMU陣内を駆け抜けてファン・デル・サールと1対1、これを確実に決めて早い段階で同点に追いつく

そして前半終了間際の44分には、今度はエブラがジェラードをぎりぎりエリアに侵入した所で倒してしまい逆にPKを与えてしまう。そしてジェラードのPKにファン・デル・サールは反応し触ったが、キックの勢いが強くそのままボールは手をはじいてネットを揺らし、リヴァプールが逆転して前半を終えた

後半はMUが主導権を握ってリヴァプールゴールに襲い掛かるが、あと一歩が出ない。レイナの好セーブと、後少しの運の足りなさも手伝って、同点に追いつけない。62分のMUの崩しの中、ゴール前に詰めていたテベスの方にボールが飛ぶがほんのわずか届かない。しかしさすがMU、攻守の切り替え早く、一旦仕掛けると個人技を駆使して相手陣内を一挙に切り崩してしまうこの力はやはり抜きんでている。

そして72分、ファーガソン監督は思い切った選手交代に出た。なんと一挙に三枚の交代枠を使い切り、アンデルソン、パク・チソン、キャリックに代えてスコールズ、ベルバトフ、ギグスを入れて、攻撃を強める策に。しかし74分、攻めていたジェラードを掴んで倒したヴィディッチがレッドカードで一発退場。このFKを蹴ったアウレーリオのボールは壁の上を越えて、さすがのファン・デル・サールも見送るしかないくらい綺麗なコースで右隅に突き刺さる3点目となって、ファーガソン監督の頭から冷や水を浴びせる結果に。

81分にはリヴァプール、トーレスに代えてライアン・バベル。一人少ない上に2点差とあっては、さしものMUも苦しい。88分、マッシェラーノのファウルで得たFKもロナウド今度は力なく、絶好のチャンスも逃し、89分にはジェラードがお役御免で交代。そして90分、緊張の糸が切れたか、レイナからの大きなロングパスが前線にいたドッセーナに通り、これに足を出したボールがそのままMUゴールに4たび突き刺さって、結局試合は4-1の予想外の結果に

リヴァプールがまさにチャンピオンズリーグの勢いそのままで、MUを完膚なきまでに叩きのめした。これでリヴァプールは今シーズンMUに2勝でダブル達成。MU有利は変わらないものの、プレミアの灯を消さない結果を残した。主力が休んだわけではない中での大敗は、MUの選手にとっても、ファーガソン監督にとっても少なからずショックだろう。

しかしリヴァプールは不思議なチームだな。勢いに乗ると本当に止まらない。この試合でこのスコアなんか絶対予想できなかった。今のリヴァプールにはアーセナルも当りたくないだろうし、当たってほしくない。リヴァプールの底力の凄まじさを感じた試合だった。

2008年5月12日 (月)

決着!栄冠はマンチェスター・ユナイテッドに。

Arhugi6j プレミアも今日が最終戦。同時刻に全試合同時にスタートでは、優勝争いも順位争いも関係ないアーセナルの試合は放送なし...

勝ち点差で並ぶ首位マンチェスター・ユナイテッド、2位チェルシーはそれぞれは13位のウィガン、16位のボルトン戦。マンチェスターは勝てば文句なしの2年連続優勝が決定する。この試合はテベス、ルーニー、C・ロナウドの攻撃陣そろい踏みで万全の体制。

試合はマンチェスター・ユナイテッドペースで進むが、ウィガンもDF陣が頑張り、序盤でなかなかMUチャンスを与えない。しかし32分、ペナルティエリア内でルーニーが倒されPKを得たMU、蹴るのはC・ロナウドでこれを落ち着いて決めてMU先制!これで優勝へ大きな一歩となった。

しかしその後MUはしっくりこない時間帯が続く。時折漬け込まれるウィガンの攻撃だが、ウィガン自身のもったいないミスに助けられ致命傷には至らない。

そしてついに決定的な時間は訪れた!後半の80分、途中交代でパク・チ・ソンに代わったライアン・ギグスが左サイドからのルーニーのパスをゴール真正面フリーで受けてこれを決めて決定的な2点目!大事な試合でこの選手が決めるとは、もはや流れとしか言いようがない。これではウィガンに勝ちようがないのは明らか。最後の10分はMUにとっての歓喜へのプレリュード。

途中87分、MUゴールに攻め込まれてギグスが危うくクリアするなどウィガンも最後まで諦めずに攻めるが、流れを止めることはできない。そんな中でチェルシーはシェフチェンコのゴールでリードはしていたものの、ロスタイムでボルトンに追いつかれて自滅。そしてロスタイム3分も潰えてマンチェスターは自力で勝利、ついに2連覇を達成した。

序盤は勝ちきれず苦労したマンチェスター・ユナイテッドだったが、最後は抜群の攻撃力、そして厚い守備と選手層で後半は安定した戦いを続けてタイトル戦を勝ち抜いた。

抜群の得点力を示した22歳のC・ロナウド、抜群の試合観を示した23歳のルーニー、献身的かつ抜群の運動量で貢献した24歳のテベス、そして最後に得点をあげた34歳のギグス、この層の厚さがMUの凄さ、まさに勝つべくして勝ったといえるかもしれない。

まさに現時点で世界最強の感のあるマンチェスター・ユナイテッド、この最強チームを破るチームはいったいどこか?来季に向けてビッグ4残りチームが奮起し、今年のような最終戦までもつれ込む熾烈な争いを期待したい。

2008年5月 4日 (日)

マンチェスター・U 優勝に王手 アトレティコは4位確保

Ljy_ogsw 欧州各リーグも優勝争いは大詰め。プレミアはマンチェスター・ユナイテッドがウェスゥトハム相手に4−1で勝利、優勝争いに王手をかけた。

この試合はまだ見ていないが、クリスティアーノ・ロナウドがシーズン30得点の大台に乗せる2ゴール、そしてテベス、キャリックが決めて4得点。前半でナニがレッド退場となり10人になっても、実力差はいかんともしがたかったか?MU勝利によって、首の皮1枚残っていたアーセナル逆転優勝の可能性は消えました...ま、期待はしてなかったけどね。

これで5日月曜日のチェルシーVSニューカッスル戦でもしもチェルシーが負けると、その時点でMUの優勝が決定することになった。次節チェルシーが勝ってMUが負けても、得失点差で追いつけません。

MUとチェルシーはモスクワでもチャンピオンズ・リーグの覇権を賭けて戦うことになったが、MUはさておき、チェルシーのほうは意外。やっぱ底力があったなぁ、という印象だけでどシーズン後今のメンバーがどこまで居残るのか、そっちの方が興味大。

さて、スペインリーグだがこちらはレアル・マドリッドの優勝が決定的。そんな中でフェルナンド・トーレスが去った後にどうなるか心配していたアトレティコ・マドリッドが4位以内を確定、来季CL出場権を獲得した。

レクアティーボ戦でも得点を挙げたアルゼンチンの若きFW、セルヒオ・「クン」・アグエロの成長が大きかったかな?このところ泣かず飛ばずで低迷していたアトレティコ、4位という順位が正直どうなのか?という事もあるけど、それでも好きなチームだけに躍進はうれしい。主軸が抜けるってことはチームにとって必ずしも大きなマイナスにはならないようだ。アーセナルもしかり。ただ、アンリが戻ってくる、なんてウワサもチラホラ出ているようだけど...

イタリアもどうやらインテルが逃げ切り優勝のようで、シーズンも終わりかなという感じ。そして6月はユーロ2008、この期間はWOWOWを契約しようか悩んでます...

2008年4月26日 (土)

大一番!マンチェスター・ユナイテッドVSチェルシー

Ovroywts いよいよプレミアも大詰め。ついに首位のマンチェスター対二位チェルシー戦を迎えた。両チームの勝ち点差は3、チェルシーが勝てば勝ち点差で並ぶ。これがアーセナルでないのが本当に残念だsad

この試合の前、木曜日にフランク・ランパードのお母さん、パット・ランパードが肺炎で急死した。まだ58歳の若さでの死、今日はランパードを欠いたチェルシーだが全員が左腕に喪章をつけて望む。ランパードが戻ってきたときに優勝争いをしていることを誓ったチェルシーには勝ちしかない。

対するマンチェスターはこのところ調子を落としているC・ロナウドをベンチに、そしてカルロス・テベスも同じくベンチスタート。2枚の切り札を大勝負で温存するファーガソン監督。

お昼の試合で、ロンドンも20度近くまで気温が上がる。つい最近まで雪が降っていたと思っていたのに...試合はまずチェルシーペースで進むが、前半8分、MUのビディッチがボールをクリアしたときに相手の足が顔に入って口から出血、しばらく治療を行うが脳震盪のような状態でプレー続行不可。かわってハーグリーブスがイン。

その後もチェルシーが攻勢気味で試合は進む。そんな中、ジョー・コールが再三ゴールに攻めあがって、シュートチャンスを狙っていく場面が目立つ。早い段階で1点が欲しいチェルシー、守ってOKのMU。そんな気持ちが伝わってくるような試合になってきた。

そしてロスタイムに入った45分、右サイドからのドログバのセンタリングを、ゴール中央に走りこんできたバラックが合わせて先制チェルシー!喜ぶチェルシーの選手たちは、亡くなったパット・ランパードの「背番号8」シャツを掲げて、この先制ゴールを彼女に捧げた。前半は1−0、チェルシーリ−ドで終了。

後半は選手交代なしでスタート。緊張した試合が続いていた中で、ふとしたエアポケットが生まれた!ドログバとアンデルソンのバトルが終ってチェルシーゴールからのスタート、ボールを持っていたカルバーリョがプレッシャーにあわてて軽率なバックパス、それを見逃さなかったルーニーが奪ってドリブルで持ち込んでゴール!!試合は1対1の振り出しに...ミスが今までの好守を帳消しにしてしまう、サッカーの恐ろしさを見せ付けられた場面だ。

後半59分、ペナルティエリア付近でのFKを得たチェルシー、バラックの強いシュートはナニに当たって弾かれる。後半62分、今度はMUの攻勢でギグスが強いシュートを放つがチェフがセーブ。ここで再三わき腹を痛がって、ベンチにサインを送っていたルーニーがアウト、替わってC・ロナウドが入る。64分にはアンデルソンを下げてオシェイ。チェルシーも66分にはフェレイラを下げて、アネルカを入れてドログバとの2トップで再び勝ち越しを狙う。

71分、チェルシーが再びペナリティ・エリア近くでのFKを得る。誰が蹴るかでドログバとバラックが揉めるが、ここはバラックが譲って、ドログバのキックはファン・デル・サールがナイスセーブ。その直後のカウンターはナニが一人でドリブルで攻めあがってジョン・オビ・ミケルが懸命にディフェンスに入り、得点を許さない。この後もドログバがバラックに食って掛かる場面が...内部分裂はいかんぞ、チェルシー。

後半80分、カルーに替わってシェフチェンコ投入。ドログバ、アネルカ、シェヴァと攻撃の札3枚をそろえて残り10分に賭けるグラント監督。

そして83分、エリア内でキャリックが痛恨のハンドを取られて、チェルシーにPKが与えられた!蹴るのはバラック、そしてこれファン・デル・サールが飛んだ右とは逆の左上に落ち着いて決めて勝ち越し、バラックは今日2得点目で再びリードを奪った。バラックに真っ先に飛びつくカルバーリョ。自らのミスを帳消しにしてくれたバラックに感謝したことだろう。

ここでジョー・コールに替えてマケレレを入れて守備を厚くする。スタンフォード・ブリッジのチェルシーファンは総立ちで応援、勝利を祈る。

88分、ロナウドのシュートはディフェンスに当たって入らず。そして91分もゴール前で混戦、あわやゴールといった場面もシェフチェンコが必死のクリアで危機を救う。そしてついに試合終了、見事にチェルシーが2−1で勝利し、順位は変わらないが勝ち点差ではMUに追いついた

軽率なミスでチェルシーが勢いを失ったかに見えたが、モチベーションが下がらなかったのは、やはり優勝争いへの執念と、ランパードへの思いだったのかもしれない。甘い凡百の感傷的な見方かもしれないが、ランパードのお母さんが息子のいないチェルシーを守った、そんな雰囲気と熱い思いが感じられたいい試合だった。

さぁ、これで優勝争い全くわからなくなった。最終戦までもつれ込みそうな雰囲気だ。しかしここにアーセナルがいたらなぁ...返す返すも残念。

2008年4月20日 (日)

マンチェスター、リヴァプールも負けず

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プレミアシップ3連戦、さすがに上位チームの実力は図抜けている。ビッグ4との格差は年々拡大してしまっているような。。。shock

リーグ戦前半はもたついていたリヴァプール、後半は手堅く勝ち星を積み上げてチャンピオンズ・リーグ出場権のある4位以内を確実にし、アーセナルとの差もみるみる詰めてきた。

降格圏内にいるフラム戦も主力であるトーレス、ジェラードを休ませての布陣ながら2−0で快勝。この試合は最近好調のクラウチが先発。

この日はジャーメイン・ペナンが先制点をはじめ、よく動いて攻守の起点になっていた。クラウチも長いリーチを生かしたゴールを決めて、トーレスの影にかくれた鬱憤を晴らしていた。しかしドリブルはやっぱり苦手なのか、途中相手DFにすれ違いざまにあっさりボールを取られた場面は少し笑ってしまった。。。

マンチェスターは10位のブラックバーンに苦戦する意外な展開に。前半21分、フリーになったルケ・サンタクルズに先制ゴールを許してから、ブラックバーンの好守、そしてGKフリーデルのスーパーセーブに阻まれて得点できない。このところ調子落ち気味のC・ロナウドでさえ突破口を開けず。

ロナウド、ルーニ、テベスとそろい踏みなのに得点できないMU焦りの色が濃くなる中、ルーニーが相手との衝突で腰を痛める場面もあった。そんな中、チームを救ったのはやはりこのコワモテ男、アルゼンチン代表のカルロス・テベスだった。コーナーキックからのゴールをゴール前のスコールズがまずヘディング、そのボールを再びテベスが頭で合わせて、2段階ヘッドで1−1の同点にした。

試合はそのまま終了し、MUは貴重な勝ち点1をゲット。2位のチェルシーとは勝ち点差3とし、残り終盤戦を考えれば引き分けに持ち込んだのは大きい。次節はMUVSチェルシーの直接対決だが、仮にMUが負けても得失点差で大きく引き離しているので、首位交代はなくそのままMU逃げ切り、のシナリオも描ける。

さすがの底力を見せつけたマンチェスター、やはり優勝に向けた勢いと運はしっかり手にして離していないようだ。これで決まったのかなぁ?

2008年4月 7日 (月)

雪のマンU VSミドルスブラ戦

Wkkrb15z リヴァプール戦に引き分けて、またしても勝ち点を積み上げられなかったアーセナル、首位のマンチェスター・ユナイテッドの背中は遠くなるばかり。

そのMU、終盤に来て抜群の選手層、クリスティアーノ・ロナウド、ウェイン・ルーニー、カルロス・テベスの決定力、攻撃力が物を言っている。アーセナルに決定的に欠けているもの、それは彼らのように自らゴールへのわずかな隙間をこじ開けていく執念なのかもしれない。特にルーニー、彼のがむしゃらさ、それでいて時として自らのゴールにこだわることなくロナウドに預けて得点を演出する柔軟さロナウドの派手な得点よりも今季はルーニーの硬軟自在の攻撃に魅せられた

そのマンチェスター、4月だというのに雪が舞う天候の中でミドルスブラ戦。降格圏内ではないものの、低空飛行が続く相手からすれば圧勝しても当然だったが、いやはや予想を大きく覆す凄い試合となった

前半10分、ゴール左からキャリックが水平に蹴り込んだボールを右に居たダントツ得点王、ロナウドが決めたときにはやはり一方的なゲームかと思った。

しかしミドルスブラはすばらしいスピリッツを見せ、再三マンチェスターゴールを脅かし続ける。両者息詰まる攻防は展開が速く、イングランドサッカーの真髄!そしてついにはミドルスブラがチャンスを活かして逆転に成功。1−2と大金星に大きく迫った。霙状態から、大きな雪も舞い散るピッチには悲壮感も漂った。

しかしそれを覆したのは、やはりこの男、ウェイン・ルーニーそしてお膳立てをしたのは韓国人選手、途中交代で入ったパク・チソンだった。

パク・チソンがゴール右で得たボール、フェイントでDFをかわし、ゴール前に走りこんできたルーニーに落ち着いてパスを出して、ルーニーが同点弾を叩き込んだ。まさに技あり、冷静な彼ゆえに演出できた同点ゴールだった。

その後も両チームの激しい攻防は止むことはない。いつ、どちらが得点してもおかしくない場面を、それぞれ必死のディフェンスで守り抜く。

2−2、残り時間が少なくなってもミドルスブラの攻撃の手は緩むことがなかった。最後の最後までマンチェゴールに襲いかかり、ラストプレイでもあわや得点か、という所まで追い詰めたが紙一重、最後のネットを揺らすことはできなかった。

結果は2−2の引き分け、これで1位MUと2位チェルシーは勝ち点差3、3位アーセナルとは6点差となった。アーセナルにとっては厳しい状況に変わりはないが、それでも得点差は拡大せず首の皮1枚繋がって直接対決となった。チェルシーは直接対戦を残し、逆転優勝も十分狙える状況だ。3強の戦いが少し緊迫感を帯びてきたか?

それにしてもこの試合は攻防の激しさ、両チームの気迫あふれる試合展開、息つく暇のない緊迫感にビリビリさせられた。実力差があっても何かやってくれるんじゃないか、と期待させて実際にやってしまうのがこのスポーツの醍醐味、ラグビーじゃこうはいかない。サッカーの魅力はここにある、ってことを感じさせてくれる素晴らしいゲームだった

2008年3月20日 (木)

チェルシー4点でも引き分け スパーズ戦

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やっぱ点を取るサッカーは面白いlovely。今節で勝てばアーセナルと勝ち点で並ぶチェルシー、相手はカーリングカップ決勝で苦杯を喫しタイトルを奪われたトッテナム。アウェイ戦とはいえ当然勝ちに行く。

そして開始早々前半3分、ジョン・テリーのクロスをドログバがヘッドで決めて先制するも、12分にはセットプレーからウッドゲートが同点弾を決める。

しかしチェルシーは攻めの手を緩めない。前半20分、ジョン・コールがドリブルで切り込んで最後はエッシェンが決めて2−1後半に入ると7分、前半でアシストを決めているジョン・コールが自ら決めて3−1と突き放しにかかる。

しかしスパーズも負けなかった。流れの中で決められなくてもセットプレーを確実にものにしていく後半16分はベルバトフが今季13得点目をヘッドで、後半30分にハドルストーンがいずれもコーナーキックを合わせて得点し、3−3の同点に持ち込んだ。

しかし後半35分、今日は抜群の動きを見せていたジョン・コールが再び自ら決めて残り時間わずかなところでチェルシーが勝ち越し。これで勝負あったかに思われた。

しかし今日のスパーズは違った。ファン・デ・ラモス監督の下食事制限で体も軽くなったか(?)動きのいいスパーズの勢いは衰えない。そしてその時は後半43分、長いパスがチェルシーのカルバーリョの背中に当たりそれがロビー・キーンの足元にポトリ。これを捕らえたキーンがペナルティ・エリア外から強烈なミドルをゴール右上隅に決めて同点。キーンはこれが今季14得点目。

ロスタイム、ベルバトフがGKクディチーニと1対1になる決定的なチャンスがあったが、サッカーの女神はそこまでスパーズに味方しなかった。これはクディチーニのスーパーセーブで防がれて、大逆転はならず結局4−4の引き分けに終った

チェルシーは勝てた試合を落として勝ち点1。アーセナルに並ぶことはできずに日曜日の直接対決に。

スパーズはセットプレーから3点とはいえチェルシー相手に引き分け、得点も挙げていいパフォーマンスだった。

両軍合わせて8点、スピードもあり、緊迫した展開の速い試合だった。やっぱサッカーは点が入らないとね

しかしこの試合唯一いただけなかったのはもう一方のコール、アシュリー・コールangry。スパーズのDFハットンめがけて危険なタックル、ハットンの脚めがけてスパイクの裏を向けていったプレイ。一発退場でもおかしくない、限りなく赤に近いイエローだった。annoyそして当然の如くこの試合中アシュリー・コールがボールを持つたびに大ブーイングの嵐。エドゥアルドの例もあるだけに、危険なプレイが選手生命を失いかねないことを自覚してもらいたいものだ。

2008年3月13日 (木)

ランパード、4発で鬱憤晴らし

R0z4ijon リヴァプールが最近まさにアゲアゲでリーグ戦連勝、チャンピオンズリーグでもインテルを破って向かう所敵なし状態。ジェラードとトーレスの息もあって、なんか似てない兄弟みたいな雰囲気を出している。こうなるとレッズは手に負えないな〜

そしてもう1チーム、徐々に底力を出してきたチームが青のチェルシー。リーグ戦でも最下位のダービー相手に6−1、完膚なきまでに叩きのめした。

この試合の主役はフランク・ランパード1試合4得点で、彼にとっては4度目、チェルシーでは初となるハットトリック達成

前節でもつれて倒れた相手を蹴ったと見られて一発レッドで退場となったが、その後判定が覆され出場停止が取り消された。そしてFAカップでは2部のバースレー相手によもやの敗戦でタイトルの機会を失った。

そんな鬱憤を晴らすかのような4得点、これで一気に得点を2ケタに乗せた。さすが得点力を誇るセントラルMFの第一人者。まだまだジェラード、セスクには負けないぜ、という気迫を感じさせてくれた。

29歳になるランパード、チェルシーとの契約も2009年で切れる。まだ契約更新のニュースは入ってきてないし、ブレーメンのジエゴとの交渉も噂される中で、微妙なランパードの位置。この日の活躍で状況に進展はあるのか?

それにしてもチャンピオンズリーグではベスト8にプレミアから4チームが進出した。イギリスサッカー凄いな。。。

勢いの出てきたチェルシー、アーセナルは来週アウェイで戦うことになる。かなりつらい戦いになりそうだ。

2008年3月 6日 (木)

トーレス、ハットトリックでリヴァプールが来た!

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消化試合数が少ないリヴァプールは今週大忙し。2日、5日、8日がリーグ戦、11日がチャンピオンズ・リーグと3日おきの戦いが続いていく。

しかしこのところ勢いの出てきたリヴァプール、ついにこの男も爆発した。フェルナンド”機関車”トーレスがハットトリックを決めて4−0でウェストハムを叩きのめした

1点目は前半8分に右からのデュルク・カイトのクロスを、2点目も後半60分、カイトがドリブルで持ち込んでゴール前に上げたボールをヘッドで決める。そして後半81分に3点目も決めてハットトリック。トーレスにとっては今季2度目のハットトリック、これで18得点となり、C・ロナウド、の21点、アデバヨールの19点に次いで得点ランキング3位となった。

このあと後半83分にジェラードがダメ押しとなるミドルをざっくりと決めて完全勝利、これでリヴァプールは定位置(?)の4位に浮上。

勢いの出てきたリヴァプール。チャンピオンズリーグでは既にMU、アーセナル、チェルシーがベスト8進出を決めた。既に1stレグでインテルを2−0で破っているリヴァプール、このまま行けばイングランド勢どうしの戦いもありそうだ。

2008年3月 3日 (月)

リヴァプール、ボルトン破って4位へ

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現在6位と低迷中のリヴァプール。しかし2月に入って調子を上げてきて無敗、そしてチャンピオンズリーグでは下馬評を覆してインテルを破ってまさにアゲアゲ。このチームは調子に乗ると始末におえない勢いを出すし、ここぞで勝ってみせる、本当に不思議なチーム。

今節は下位の降格圏に苦しむボルトン・ワンダラーズ戦。相手も手負いの獅子の如く向かってくるかと思ったが、試合は思いの他一本調子となった。

試合はリヴァプール主導。前半12分、左サイドのペナルティエリア近くからミドルを放ったジェラードのボールはボルトンのGK、ヤースケライネンにはじかれたものの、後ろに飛んだボールはバックスピンがかかって無常にもゴールに吸い込まれた。結果はGKのオウンゴールとなり、リヴァプールが早い段階で先制。

中盤は大味な攻防で、お互いにロングパスを多用し攻めも守備も雑な感じ。お互いの不振はこの辺りに原因があるように思うが、それでもチーム力の違いか勢いの違いか、後半15分、ゴールポストに弾かれたボールが右に詰めていたライアン・バベルの足元に転がる。安心してしまったボルトンのDF陣のスキを突いてバベルの強烈シュートで2点目。ライアン・バベルはご機嫌のバク転パフォーマンス!

その後後半30分後にアウレリオが左足できれいなゴールを決めてダメ押しの3点目。もはや勝負はあったが、ボルトンも後半34分、クロスからのゴール前混戦を抜け出たタミル・コーヘンがヘッドで軽く合わせて一矢を報いる。

しかし結果は3−1でリヴァプールが勝利。これでリーグ戦は2月に入って3勝1分。遅まきながら勢いが出てきたと言うべきか、尻に火がついたと言うべきか...

これでリヴァプールは最低ノルマの4位に暫定ながら到達。ただしこの後エヴァートンも勝ったので勝ち点3差で5位となった。今日の試合はジェラードも活き活きとしていて、チームの手ごたえを感じていたことだろう。さぁ、一発勝負に強いいや〜なチームも勢いが出てきた。ますます混戦のプレミアシップ、どうなることか、正直不安は増すばかり...

2008年2月11日 (月)

マンチェスター・ダービーはシティが制す!

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10日、今季2度目のマンチェスター・ダービーはマンチェスター・ユナイテッドのホーム、オールドトラッフォールドにマンチェスター・シティを迎えてのメモリアル試合。

1958年2月6日、「ミュンヘンの悲劇」と呼ばれる航空機事故でマンチェスター・ユナイテッドの選手8名を含む23人が亡くなった事件への追悼試合となった。敵陣マンチェスター・シティのサポーターもこの厳粛な追憶のセレモニーを冷静に見守り、この悲劇の犠牲者となった関係者への敬意を表した。

8月の序盤での対決ではシティがユナイテッドを1−0で破る金星を挙げた。しかしこのところシティの調子は下降気味。しかしユナイテッドもまたルーニーがイエローの累積で出場停止、そして前節のトッテナム戦は最後の最後で追いつくというヒヤヒヤの試合展開と不安もなくはない。ただ戦力的には圧倒的有利であることは否定できない中での両チームの闘い。

試合はシティの堅い守りにMUが攻めあぐねる展開まるで前節トッテナム戦の再現のようだ。そしてまたしても先取点はシティ。シティのMFヴェッセルが放ったゴールをMUのGK、ファン・デル・サールが一旦はセーブしたが、そのリバウンドを再びヴェッセルが押し込んで先制。そして同じく前半終了間際、シティの得点王、ベンジャニ・ムワルワリがヴェッセルのクロスからのボールをゴール前で決め、なんと予想外のMU前半にして2点ビハインド!

後半もテベス以外のMUの選手はどうも動きが鈍い。攻めきれないまま時間が過ぎていく。もしルーニーがいたら試合も変わっていたかも知れないが、最後の最後にキャリックが決めて1点差。ロスタイムでまたしても追いつくか、という希望とイヤな予感も出てきたが、そうは何回も問屋がおろさなかった。シティが好守で逃げ切って予想を覆し再びMUを攻略、マンチェスター・ダービーを完勝した。これで今季のダービーはシティの2戦2勝で完全勝利!シティは今季最高の試合でその攻守にわたる健闘は本当に素晴らしかった。

逆に今季最悪の試合を展開したMU。この2試合いいところなく、優勝を狙うチームらしからぬモチベーションの低さだった。C・ロナウドの不調も気がかり。去年は大活躍のスコールズもケガから復帰してきたが、運動量が戻らず中盤の役割を果たせず大ブレーキとなった。

アーセナルにとっては当面の最大の敵が自滅し、次の相手はブラックバーン。優勝に向けた大事な試合となる。ここで勝てば勝ち点差は5。優勝に大きく前進するタメにも負けられない一戦となった。

2008年2月 8日 (金)

プレミアが日本にやってくる!かも?

I92nkoog プレミアの試合が日本で見られるかもしれない?

ロンドンで行われた会議でプレミアの20チームが海外でのリーグ戦開催に賛同した、とBBCが報道している。開催にあたっては希望する都市による入札が行われるとの事で、収益面を重視しての事であることは間違いない。

順調に進めば、2010年のリーグ戦にも開催されるという。

ま、開催されてもどうせ東京とかだろうし、ビッグマッチでないとなかなか客の入りも難しいんじゃないだろうか?今のところ自分は部屋かスポーツバーでライブを見ることができれば十分満足です。

2008年2月 3日 (日)

レノン快走、マンチェは苦戦

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アーセナルが勝って、暫定ながら首位を奪われたマンチェスター・ユナイテッド、相手は一時期最下位、監督交代でようやく復活の兆しを見せつつあるトッテナム・スパーズとの対決。今の勢いを考えればMUの負けはありえない試合しかしサッカーとは難しいもの。最後の最後まで気が抜けない試合となった。

試合は予想外にトッテナムペース。守備意識の強いトッテナムはMUの選手に対して絶対に1対1にさせない堅い守り。そんなスパーズゴールを脅かせないMUに対して、積極果敢にボールを奪いに行くスパーズはカウンターでMUゴールを脅かし続ける。このところ絶好調のクリスティアーノ・ロナウドもこの日はキレが見られなかった。

そんなMUファンにはイライラが募る展開の中で、前半20分、カウンター気味のボールを快足ドリブラー、アーロン・レノンが小刻みなドリブルで右サイドを持ち上がって、ゴール前のベルバトフに合わせてゴールが決まり、よもやのトッテナム先制となった。

その後もMUは攻めあぐねてスパーズのゴールを揺らせない。再三脅かすもトッテナムの守備に阻まれ、跳ね返される。イライラは募り、次第にイエローカードのオンパレード。ルーニーにも反則を装ったととられたカードが与えられて、これで5枚目。次のマンチェスター・ダービーは出場停止となった。

終了間際、ゴールエリア近くでC・ロナウドが倒されフリーキックを得る。前試合でGKが反応できないほど凄いキックを決めたC・ロナウドだったが、ここは自分で打たず右にいたルーニーにパスを出して打たせたがこれも決まらず。

いよいよ敗戦か、と思われたロスタイム3分が切れる最後のプレイ。コーナーキックに対してGKファン・デル・サールも飛び込んできた。これに気をとられたか、トッテナム守備の合間を縫ってカルロス・テベスが押し込んで同点。最後の最後で追いついたMUが虎の子の引き分けを拾った。

トッテナムは勝ちを最後の最後で失って痛い引き分け。MUも痛いには違いないが、それでも最後に勝ち点1は確保したのはさすがにしぶといshock

3位のチェルシーも引き分けて、アーセナルにとっては上々の結果となったこの日。これが後の結果を分けた、ってことになるかも知れない、そんな期待も膨らむ勝利となった。

2008年1月31日 (木)

「終戦」リヴァプールは何処へ? 

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上位3チームが着実に勝ち点を伸ばす中で、ビッグ4の一角を占めていたリヴァプールはここ1ヶ月勝ちに恵まれてなかった。いや、シーズンを通して勝ちきれないというのが本当のところだ。負け数こそ上位3チームと肩を並べる3敗だが、引き分け10はプレミア最多。指定席をエヴァートンに奪われて5位でのウェストハム戦。

アウェイながら格下の相手にやはり攻めあぐね、0−0のまま後半ロスタイムへ。観客もスコアレスドローを確信して家路に着く中、ウェストハムの最後の攻撃がリュングベリに通る。そしてゴール前でキャラガーに倒され、ウェストハムが残り1分でペナルティキックを得た!そしてこれをノーブルが落ち着いて右隅に決めて、残り時間もない場面ではリヴァプールにとって万事休す。0−1で敗れる結果となった。

これでリヴァプールと首位MU、2位アーセナルとの勝ち点差は17となり、もはや絶望的な差となった。しかも4位はおろか7位にまで後退。最低ノルマのチャンピオンズリーグ出場権まで怪しくなってきた。

ここまで不振が続くと、オーナーとの確執が噂されるラファエル・ベニテス監督の交代も現実味を帯びてきた。ニューカッスルに続き、チーム崩壊の瀬戸際に立たされつつあるリヴァプール、こんな形で注目されるのは残念...

2008年1月 5日 (土)

ウェイン・ルーニーはあきらめない

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首位を行くアーセナルにわずか勝ち点差2で併走するマンチェスター・ユナイテッド、その原動力は今年も21歳のルーニーだ。13得点のC・ロナウド、「コワモテ」テベスの7点に一歩譲る5得点だが、FWながら自分の得点にこだわらずチームの勝利に貢献する姿勢が今季6アシストに現れている。

今季のチームの闘いは、決してアーセナルに劣っているとは思っていないようだ。
「自分達のサッカーは出来ているから、ぜひトロフィーを獲得したい。その力は絶対にあるからできるはずだ。でもまだ学ぶことはあるし、一年一年良くなっていると思っている。」

「マンチェスターはどん試合でも勝つために全力を尽くす若いチームなんだ。でもソルシャー、ギグス、ネヴィルといった経験豊かな選手もいる。だからプレミアの首位を狙ってそのまま走り続けることができるはずだ。でもユナイテッド、アーセナル、チェルシー、リヴァプール、いずれも強いチームだし、シーズン終盤でもトップ争いを演じているだろうと思っているよ。」

残りのサッカー人生をこのマンチェスターで過ごしたいとと思っているし、このチームの事を愛している。ここでプレイするのが好きだし、クラブのスタッフ、ファン達の事を愛しているさ。願わくば、そう、万事うまく行けばそうなるはずだよ。」

「ファーガソン監督の下で戦う、ってのは素晴らしいことさ。彼は偉大な指揮官だし、人としても魅力的さ。彼の心の内は勝利へと向かっていて、見てても素晴らしいよ。」

タイトルに向けてヤル気十分のルーニーだが、それでもユーロ2008でのイングランド代表としての失敗、予選落ちの屈辱からのショックは大きかったという。最終戦、クロアチアに引き分け以上で勝てば決勝進出のホーム戦、ルーニーはケガで出場できなかった試合でイングランドは3−2で敗れ去った。
みんなが深い絶望感を味わったんだ。特にせっかくクロアチア戦でチャンスを再び手にしたのに、むざむざとそれを自分達の手でフイにしてしまったことにね。」

「どんなゲームだって欲求不満に陥るものだよ。自分のチームが負けるかどうか、って試合でそこに座っている場合はね。でもあの試合は見ていてまさに失望感を味わった試合だった。特に最後の場面、3点目の失点。信じられない事が起こってしまった。そして最後の10分間はもうどうしようもなかった。」

「僕達はすっかり落ち込んでしまった。あれは本当に悪夢だよ。でも僕達は前に向かって進むしかないし、ワールドカップ予選に向かって戦っていくしかないんだ。」

改めてルーニーがまだ21歳ということに驚かされる。アーセナルとの首位争いが熾烈を極めそうな局面で、最もMUサイドが恐れているのはケガの多いルーニーの欠場という事態なのかもしれない。

2007年10月28日 (日)

シャビ・アロンソ、代表同僚セスクにエール?

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日曜は負け無し快進撃のアーセナルにとって正念場のリヴァプール戦。フェルナンド・トーレスがケガのため欠場しそうだが、その代わりに中盤で得点力のあるシャビ・アロンソが復帰してくる。

そのアロンソも次のアーセナル戦が今季でのターニング・ポウントになると自覚しているようだ。そしてそのキーがスペイン代表での同僚、セスク・ファブレガスにあると思っている。

火曜日のCLでも2得点、昨年とは見違えるほどの得点力を発揮しているセスクに対してまずは賞賛の声を上げている。

「セスクは今シーズン素晴らしいスタートを切った。でもアンフィールドではそのパフォーマンスの再現とは行かないことを願っているよ。」

「対戦前にセスクと話をする機会があったんだ。現時点で僕の周りでは最高のパフォーマンスをセスクは発揮していると思っている。だからこそ、彼に対する友情が打倒アーセナルへの意気を失わせることはないんだ。」

「アーセナルのこれまでの結果は素晴らしいものだし、本当にいいサッカーをしていると思う。たぶん今このプレミアで最高のゲームを演じているチームだ。機動力は凄いし、ボールの扱いに自信を持っている選手ばかりだ。互いの役割をよく理解していることが今演じている素晴らしいサッカーに繋がっているんだろう。見ていても本当、気持ちいいよね。」

アロンソが帰ってくるリヴァプールだが、今の勢いならレッズの中盤を打ち崩すことも可能だろう。そのキーはまずアデバヨール。出来不出来の激しい彼だからこそ、この試合で爆発する可能性もある。そのキッカケをセスクが演出できるか?無敗アーセナルがついにライバル、そして難敵に出会う日曜日の試合が楽しみだ。

2007年9月 3日 (月)

”エル・ニーニョ”トーレス、プレミアで爆発か?

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リヴァプール強し!今季最大級の補強を行ったリヴァプールが圧倒的な強さを見せている。4戦で3勝1分、先日のダービー戦では6−0の圧勝。勝ち点10の4チームの中で得失点差で勝って首位に立っている。

その立役者は古巣アトレティコ・マドリッドから移籍したフェルナンド・トーレスだ。その童顔から「エル・ニーニョ(小僧)」と呼ばれたトーレスが今季のプレミアで大爆発しそうだ。アンフィールドのファンがトーレスに魅了される日は遠くないかもしれない。

「僕は常に学んでいるんだ。そしてチームの仲間達がみんなで僕を手助けしようとすごく気を使ってくれているんだよ。」

「なんかずっと長い間リヴァプールでプレイし続けていたかのような気分だよ。これからもずっとこのチームにいたいと思ってるさ。今は全ての事に本当に満足しているよ。新しいチームメイト、ファンのみんな、この街、このスタジアム、そして勿論このアンフィールドでチェルシー相手に決めた初ゴールにもね。」

「いろんなことがわかってくれば、今までの経験がより生きてくるはずだよ。そして今の調子をキープしていくことができれば、うまく波に乗っていけると思ってるよ。」

4試合3ゴールでリヴァプール快進撃の象徴となりつつあるトーレス。得点力のある中盤、シャビ・アロンソ、ジェラードを擁していることからも、今年のリヴァプールはチーム力が格段に強化、まさに鬼に金棒で突っ走りそうな勢いにある。

2007年8月21日 (火)

どうした!?マンチェスター・ユナイテッド

Osj5xjpq いよいよ開幕したプレミアリーグだが、序盤の驚きはマンチェスター・ユナイテッドの不振。ワールドカップに引き続きウェイン・ルーニーの負傷はまさにチームの前途、連覇に暗雲を投げかけたか?

それにしても3試合で2分1敗の勝ち星なし。特にマンチェスター・ダービィーでタイの亡命(?)首相のチームによもやの敗戦。さすがのサー・アレックス・ファーガソン監督も危機感をあらわにしている。

「昨季のタイトルに賭けて負けられない。日曜日はトッテナム戦だ。我々にとっては重要な戦いになるだろう。」

1992年、最初の3試合で1分2敗した以来の悪いスタートだ。ただしこの年は後半挽回してタイトルは獲得したんだけど。

3試合で最高のスタートダッシュはマンチェスター・シティ。3連勝で勝ち点9は最高の結果だ。アーセナルは消化1試合少ないが1勝1分。チェルシーは2勝1分とまずまず手堅いスタートとなった。

さてマンチェスター・ユナイテッドの挽回はなるか?戦力的にはここ数年で最高のラインナップだから、そう心配しなくてもいいのかもしれないが...

2007年7月28日 (土)

鉄人テリー、チェルシー残留

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主力の契約が聞こえてこなかったチェルシーの中で、ようやく主将ジョン・テリーが5年契約、2012年までの契約延長に同意したようだ。週給は15万ポンド、3、600万円だから、途方もない金額だ。

「ようやく合意に達することができて本当にうれしいよ。いろんな憶測が流れたけど、こういうことには時間がかかるものなんだよ。でも僕がチェルシーでプレイし続けたい、と思っていたことも、チームが僕を引き止めたいと思っていたことも嘘じゃなかったのさ。」

「僕がこのチームで何か大きなことを成し遂げたいと思っているんだ、ってことをファンのみんなに理解してもらいたいんだよ。それが今も、そして将来にわたってもね。僕はその役に立ちたいんだよ。」

「今までずっとチェルシーにいて、今は主将としての責任がある。今この時、僕達は次のシーズンに期待しているし、僕達全てが来季に自信を持っているんだ。」

スター軍団チェルシー、モウリーニョ監督続投で来季に期待されるのは勿論マンチェスター・ユナイテッドからの覇権奪還しかない。守備の中軸、生え抜きのキャプテン、テリーの残留が決まってたことはチームに安定をもたらすはずだ。まずは来季の優勝を争う2強の基盤が整ってきたようだ。

2007年7月 5日 (木)

トーレス移籍、プレミアで開花するか?

Mgv9q5mk アトレティコ・マドリーのエース、フェルナンド・トーレスがリヴァプールに移籍した。生え抜きのトーレスを放出したチームが手にした移籍金は65億円。昨季約80億円を使って補強したものの、リーガでは7位。チャンピオンズ・リーグはおろか、UEFAカップの出場権も得られなかった惨敗。

そのアトレティコがついにシンボルで生え抜きのトーレスを放出した。トーレスは今季14点、可もなく不可もなく、といった成績で、期待と比べれば物足りない成績だった。彼自身もこのチームで何とか、と思う気持ちがある反面、新しい環境で自分を変えたいという気持ちが強かったのだろう。

「リヴァプールに加わることが出来てとてもうれしいよ。素晴らしい歴史に彩られたこのヨーロッパ有数のチームに加入できたことは僕にとって何よりの機会なんだ。こんな機会は普通では得られないはずだよ。」

「ベニテス監督が示してくれた僕への信頼が重要な決め手だった。リヴァプールのようなクラブが僕に興味を示していると聞けば、大きな驚きとともに大いなる誇りが自分自身を満たしてくれるものなんだよ。」

「求めらるものや期待は高い。でも一生懸命やることで期待に応えられると思うよ。」

「リヴァプールにはスペイン語を話す選手がたくさんいるから、チームに順応するのは難しくないさ。でも新しいチームに加わるときは、最初は控えめかつ謙虚にいかなくちゃね。」

「レギュラーポジションを獲得するには競争がある。でもやらなきゃならないことは、監督に決断させるだけの根拠をピッチで力の限り示すことだ。素晴らしい選手がここにはたくさんいるんだからね。」

「リヴァプールはトロフィーに並々ならぬ意欲を示すチームだ。最近の記録はそれを証明しているよね。その記録をもっと多く残すために僕は一生懸命やるつもりだよ。」

トーレスのかわりにルイス・ガルシアがチームを去った。リヴァプールが2強、MUとチェルシーの壁を破るには、トーレスが今季リーガで挙げた以上の成績を上げることが欠かせない。長年伸び悩みを言われるトーレスの「脱皮」がプレミアで見られるか?ライバルチームながらその動向に目が離せない。

2007年6月 8日 (金)

シャビ・アロンソ、リヴァプールとの契約延長

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チャンピオンズ・リーグではミランに雪辱を許したリヴァプール。プレミアシップでも3位に甘んじたが、タイトルを狙えるポテンシャルが十分ある事を示したことで、主力選手の求心力も勝ち得たようだ。先日のジェラードの契約と共に、いぶし銀のセントラルMF、シャビ・アロンソも長期契約を結んだ。

「他のチームが関心を持ってくれていたことも知ってるけど、僕の意思はいつだってこのチームに留まるってことだったんだよ。リヴァプールは僕にとって特別なクラブなんだ。だから離れたくはなかったんだ。」

「ジェラード、キャラガー、ホセ・レイナといったチームメイトが今週相次いで契約したことはいいニュースだったよ。皆僕にとっては凄い選手だし、来季への挑戦を示してくれたことは素晴らしいね。」

「監督が新しい力を引き入れることも確かな事だし、新しいオーナーはチームを強くするために多くの努力をするはずだよ。僕達は大きな貢献ができるはずだし、前回と同じ過ちは犯さない。トップチームにぜひとも挑戦したいんだ。」

冷静なプレイでリバプールの守備から攻撃への切り替えを支配したシャビ・アロンソ。ダイナミックなジェラードとは両極にあるこのコンビネーションが、リヴァプールを単なる力任せのチームでないものにしている。来季もまたトップ2を脅かす存在として活躍できる素地は整ったようだ。

2007年4月23日 (月)

お帰り、オーウェン

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ワールドカップでのケガから10ヶ月あまりの戦線離脱、苦難の日々を送っていたニューカッスルのマイケル・オーウェンがついに来週月曜日のレディング戦で復帰の見込みとなった。2位チェルシーとの戦いをスコアレスドローで切り抜けた後でローダー監督がその事を明かした。

「私の考えでは、オーウェンは親善試合の場で敵に対する必要はない。次の回、オーウェンに会うのは競争のまっ只中にあるプレミアでの試合の場だ。」

「彼は長い間ピッチから離れていたから、戻ってくるときには100%回復していることが重要だ。彼が完全に回復するまで、我々は長い間待たされた。全ての選手に対して私がどんなに寛容かは君たちもわかってくれるだろう。私はいつだってその事を示してきたし、その事を変えるつもりはない。なぜならば寛容であるということが長い目で見れば成果を生むからだ。」

「レディング戦までは8日ある。週の半ばか週末までには彼が出場するかどうか確実にわかっているだろう。」

ケガからついに復帰するオーウェン、あの憎いほどさわやかな笑顔がプレミアの場に戻ってくるのもそう遠くはなさそうだ。12位に甘んじるニューカッスルにとっても終盤の戦いにとっての好材料と言えそうだ。

年間最優秀はC・ロナウド

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スコットランドは中村俊輔の大活躍でセルティック連覇、俊輔も日本人初のリーグ最優秀選手に選ばれた。本当にめでたい!あの決勝フリーキックは本当に鳥肌が立った。キックの瞬間のあの顔は普段のやさしい表情とは違って本当にカッコいい。

さて、イングランドのプレミアシップでは選手投票によるプロ選手協会年間最優秀選手にマンチェスター・ユナイテッドのC・ロナウドが選出された。今季の活躍から見れば予想通り、納得の受賞だ。ロナウドは若手の最優秀選手にもノミネートされていたが、こちらも受賞で2冠となった。同一選手の両賞受賞は30年ぶり(アンディ・グレイという選手だそうだが、知ってる人います?)

セスク・ファブレガスも両賞にノミネートされていたが、選に漏れた。さすがに相手が悪かったとしか言いようがない。

「これからも懸命にプレイし続けて、もっとうまくなりたいと思っている。だってこのトロフィーをもらった事で僕のモチベーションはさらに上がったからね。」

「今の僕には矛盾がないんだ。前よりも成熟し、そして、よりうまくプレイできるようになっている。そして偉大なチームも僕を支えてきた。チームが勝っていれば、信頼を得ることは簡単なことだからね。今シーズンは全てがうまくいっているよ。僕もそれを楽しんでいるのさ。」

「僕は若いし、毎日より多くを学んでいるよ。もっと学び、自分を上達させるための時間はたっぷりある。僕はサッカーに関するあらゆる事で上達したい。練習だけでなく、もちろん試合でもね。」

なお最優秀選手の投票結果は2位がディディエ・ドログバ、3位はポール・スコールズ、若手の最優秀選手では2位がセスク・ファブレガス、3位がアーロン・レノンだった。

最近調子が落ちているユナイテッド。チェルシーがニューカッスルと引き分けたため勝ち点3差を維持しているが、ケガ人も多くタイトル争いは予断を許さない。この賞がきっかけで再び上昇気流に乗るか?いずれにしてもMUはこの若きC・ロナウドの肩にかかっているのはまちがいない。

【受賞者】
 最優秀選手   クリスティアーノ・ロナウド(MU)
 若手最優秀選手 クリスティアーノ・ロナウド(MU)
 ベストイレブン
  GK エドウィン・ファン・デル・サール(MU)
  DF ガリー・ネヴィル(MU)
     ネマニャ・ヴィディッチ(MU)
     リオ・ファーディナンド(MU)
     パトリス・エブラ(MU)
  MF ライアン・ギグス(MU)
     ポール・スコールズ(MU)
     クリスティアーノ・ロナウド(MU)
     スティーヴン・ジェラード(リヴァプール)
  FW ディディエ・ドログバ(チェルシー)
     ディミタール・ベルバトフ(トッテナム) 
          

2007年4月13日 (金)

C・ロナウド MUと5年契約!

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チャンピオンズ・リーグ準々決勝で7−1の一方的な試合でベスト4進出を決めたマンチェスター・ユナイテッド。その勢いではないだろうが、クリスティアーノ・ロナウドとの5年契約にこぎつけた。レアル・マドリッドやバルセロナへの移籍の話があった中で、ついにその騒動に決着がついた。smile

「うれしいね。ファーガソン監督と僕の将来について話し合ったんだ。みんな僕がこのチームに残りたいってことをわかっていてくれたんだ。」

「MUにいることがとても幸せなんだ。トロフィーも手にしたいし、今シーズンは絶対にそうするつもりだよ。」

ファーガソン監督も喜びを隠さない。

「素晴らしい知らせだよ。このチームでロナウドが幸せであること、そして彼が今まさにふさわしいクラブにいることを特に強調しておこう。彼はチーム、スタッフ、そしてファン達と素晴らしい関係にあるし、MUの偉大な選手としてこれからも活躍し続けてくれるはずだ。」

準決勝でミランとの戦いに望むMUに大きな弾みがついたことは間違いない。そしてこれからもプレミアの場でロナウドのキレキレの活躍が見れることは、ファンにとっても幸せなことだ。まずは素直に喜ぼう。smile

アーセナルには厳しい敵だけどね〜shock

2007年4月 8日 (日)

首位マンU敗れる!そしてアーセナルも...

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7日のプレミアは勝つべきチームが敗れ、順位争いが大きく動く結果となった。チャンピオンズ・リーグや国際試合などの影響でプレミアの試合日程も非常に緊密になっており、この日もかなり過密日程の中での戦いだった。

まず最も早い試合で2位のチェルシーが最近調子を上げてきたトッテナムを1−0で破った。チェルシーはこれでプレミア8連勝、首位MUにピッタリと喰らいついていく。そしてこのときのカルバーリョの30ヤードを越すシュートがまさに値千金のゴールとなる。

そして首位のマンチェスター・ユナイテッドがアウェイで9位のポーツマスに敗れる番狂わせが起きた。前半でポーツマス・マシュー・テイラーが得点した後、どうしても得点出来ない中で、致命傷というしかない試合終了間際でのオウン・ゴール。ジョン・オシーが1点を取り返すのが精一杯で、マンチェスターのプレミアでの連勝は7でストップ。1月21日にアーセナルに敗れて以来の敗戦となった。

この時点で6点差あった首位MUと2位チェルシーの差は3点に縮まった。タイトル争いが非常にタイトになってきた。

MUのサー・ファーガソン監督のコメントから。

「ヨーロッパ戦の後でのアウェイ戦はいつだって難しいものだ。しかしローマで10人の戦いを長時間強いられた影響がこの試合に現れた。我々にはいくつかチャンスもあったが、相手のゴールキーパーに素晴らしいセーブで阻まれた。こういうことはよくある。悪いときはこんなものだが、シーズンを通して我々は気骨を示してきた。そしてまた続けていかなければならない。」

そして4位のアーセナルは19位、降格圏内のウェストハムにまさかの0−1で敗れた。しかもホームでの敗戦、エミレーツ・スタジアムでの無敗ジンクスもついに崩壊した。試合を支配したのはアーセナルだったが、懸念された得点力不足を露呈し、これで5位のボルトンに勝ち点2点差に迫られた。そして3位どころか最低ノルマの次期チャンピオンズ・リーグ出場権である4位さえ危なくなってきた。

ヴェンゲル監督のコメントから。

「口に出すのもつらい事だが、悪い試合をしてしまった。10点は取らないといけない内容だったが、試合には敗れた。得点しない限り、チャンスをつかんだ選手に次々とプレッシャーがのしかかっていく。そういったことが起こってしまったんだ。」

「ホームのエミレーツで負ける日がいつか来ることはわかっていた。でも今日みたいな試合でこんな事になるなんて、思ってもみなかったよ。」

最後のよりどころとなったホームでも黒星が付いたアーセナル。これで3連敗となり、さらに大きなプレッシャーが選手達にのしかかっていく。過密日程の中で9日月曜日にはニューカッスル戦、チーム状況に好転への展望が見えない中でまさに正念場を迎えることになった。

2007年4月 4日 (水)

ノリノリリヴァプール!ベスト4当確

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まさにやりたい放題だ。チャンピオンズ・リーグ準々決勝、アーセナルを破ったPSVとのファーストレグ、アウェイでの戦いだったリヴァプールだったが、最近の好調を見せつけるかのように3−0で大勝。主将ジェラード、”ハットトリック”クラウチ、そしてリーセがそれぞれ得点を挙げた。

セカンドレグは11日だが、今のPSVに4点差以上の勝ちはまず難しいだろう。ほぼリヴァプールのベスト4進出が見えた。

もう1試合のミランVSバイエルンは2−2のドローだが、バイエルンはアウェーでの勝ちに等しいドローで、こちらもベスト4がかなり近くなった。

こんな状況のジェラードだが、やはりチームを引き締めるためにもベスト4に関する話には口を固くしているようだ。

「全部すましてからだ。まだ次の試合90分間が残っているからね。」

クラウチも試合を振り返って語る。

「アウェイでの3ゴールはどんな時だってうれしいものだよ。ホームを離れて、アウェイでの大きな結果だ。」

しかし大勝リヴァプールにも一つだけトラブルがあった。DFアウレリオが負傷したのだ。しかしこのチームの勢いが止まるとは思えない。いよいよ不気味なリヴァプールが2大会ぶりの優勝へと走りそうな雰囲気も出てきた。今日はMU、チェルシーが出陣するが、果たしてプレミアの3強が準決勝でどんな形で合間見えるか、いやはや楽しみだ。

2007年3月31日 (土)

アーロン・レノンはC・ロナウドを目指す

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19歳、155cmの小柄ながらイングランドの代表に定着し、刃のようなドリブルで素早く敵陣を切り込んでいくアーロン・レノン。

トッテナムと長期契約を締結したが、序盤のつまづきが尾を引いてチームは期待を裏切る結果を招いた。しかし彼自身は進歩し続けているが、それでも彼の前には彼以上に進歩をしているC・ロナウドがいる。

レノンもそのことを自覚している。


「まだまだ改善の余地はあるよ。子供の頃は全てのことに対してうまくなろうとしていたんだ。動きや左足の技術、クロス、そしてフィニッシュに対してね。」


「僕にはゲームの展開を変えて、ゴールへのチャンスを作り、そして得点を挙げるという期待があるんだよね。それは僕にとって試合での役割だから、期待に応えるようにしないといけないと思っているんだ。」

「今僕達にとって何かを勝ち取るチャンスはUEFAカップしかないから、今のメンバーで少なくとも決勝には進出したいと思っているんだ。」

「クラブはタイトルが欲しいし、選手もタイトルが欲しいんだよ。だからUEFAカップが当面の目標なんだ。」

力量はトップ4に匹敵すると言われながら、今期序盤のつまづきで不振を続けているトッテナム。若きドリブラーが来期の起爆剤になることをを期待せずにいられない。

2007年3月27日 (火)

シャビ・アロンソはリヴァプールを決勝に連れて行く

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リヴァプールの司令塔シャビ・アロンソ。スティーヴン・ジェラードとのMF2枚看板でリヴァプールを再びチャンピオンズ・リーグの高みに連れて行こうとしている。

シャビ・アロンソの状況判断力は群を抜いている。常に試合状況を見定め、息つく暇を与えないダイレクトパスで攻撃への展開を形作っていく。本当に彼ほどプレミアのサッカーに順応したスペイン人はいないのではないか、と思える。

その彼の目標はやはりチャンピオンズ・リーグ制覇だ。そして彼はそこへの手ごたえを十分感じているようだ。

「チャンピオンズ・リーグで僕らはいいポジションにいると思うよ。そして僕らは自信を持っているんだ。PSVには十分注意をはらっているさ。彼らは本当に手ごわい敵になるはずだよ。あのアーセナルとの闘いで示したようにね。」

「もちろんまだまだ長い道のりがある。でも決勝に進む自信はあるんだ。今は一つ一つ進んでいかなきゃいけないし、まずはPSVとの準々決勝の事を考えなくちゃだめだ。」

「予選で彼らとは戦ったんだけど、敵地では引き分けて我らがホームスタジアム、アンフィールドでは勝ったんだよ。PSVに対しては大きな敬意を持っているし、彼らのことも良く知っているんだ。」

2年前にチャンピオンズリーグを見事制したリヴァプール。現状ではマンチェスター、チェルシー有利の感はあるが、やはり不気味な存在だ。シャビ・アロンソの中盤での動き、攻撃への起点となりうるか、まずはベスト8での戦いに注目したい。

2007年3月24日 (土)

オーウェン復活に向けて

Vtziseyx プレミアシップも終盤戦に突入した中で、黙々と復活に向けて闘志を燃やす選手もいる。ニューカッスルのマイケル・オーウェンだ。

昨年6月のワールドカップで靭帯断裂の大ケガで長期戦線離脱を余儀なくされたオーウェン。イングランドもその後の5試合で2得点、代表でさえも欠く事はできなかった戦力であったなら、ましてやニューカッスルにとってはなおさらだったろう。事実ニューカッスルは今期も期待された成績をあげることなく低迷している。

そしてようやくオーウェン自身も復活に向けた手ごたえを感じ始めているようだ。まだいつから練習に復帰できるかは明らかにしていないが、トレーニング再開に向けての期待を語っている。

「練習に復帰できるまでにはあと2、3週かかるだろうと思っているよ。」

「直線距離を全力疾走したり、自分のやりたいように激しくキックの練習をしたりしているよ。そして今はカーブをきかせたキックや体の向きを変えるような動きも練習しているんだ。」

「ニューカッスルのみんなに、始めのうちはあまり強いキックを僕に向けないようたのまなきゃね。」

あのスポーツマンらしい憎らしいほどさわやかな表情(節制ないギャンブルで問題にはなったが)がピッチで見られるのもそう遠いことではなさそうだ。

ニューカッスル浮上のきっかけとなるか?オーウェンの復帰戦はプレミア終盤戦の期待の一つになるだろう。

2007年3月17日 (土)

2月のプレミア再優秀はギグス&ファギー

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プレミアシップ2月の最優秀選手と再優秀監督が発表され、最優秀選手にはライアン・ギグス、最優秀監督にはサー・アレックス・ファーガソン監督が選ばれた。ともにマンチェスター・ユナイテッドからの選出、このコンビでの選出は昨年8月以来2度目となる。

選出した委員の評。
「一貫性が今期のMUが成功している鍵だ。そしてギグスの貢献以上の具体例は他にない。ギグスとファーガソン監督のリーダーシップがフラム戦でのゲームの流れを覆し、そしてプレミアのタイトル奪取に向けたMUのポジションを維持している。」

33歳になるライアン・ギグスはこれが8月に続いて2回目の受賞。長い選手経歴を持つ彼だが、8月の初受賞までこの賞にはずっと縁がなかった。それだけ今年の彼の活躍、ひいてはMUの快進撃が顕著だと言うことだ。

2月はトッテナム戦とフラム戦でのゴールを決め、今期4得点のうちの2得点、チームの首位固めに大きく貢献してきた。彼の功績にはチームのC・ロナウドも賛辞を惜しまない。そのギグスもこの緊張感の中で少ない休息で多くの試合に出場する困難さについて語っている。

「僕にとって大変なのは、いま現在まさに置かれている状況なんだけど、わずかな間隔で多くの試合をこなさなければならない時の回復、リカバリ−なんだ。でも体の状態に関して、試合中は今までにないくらい良い状態だよ。」

33歳という年齢、今後いつまでプレイできるかについて彼自身は自然体のようだ。

「今までも自分の体を大切にケアするよう努力してきたからね。あとは僕のこの体が僕自身をどんな所へ連れて行ってくれるのか見守るしかないんじゃないかな。」

長持ちギグスは今選手生活最高の高みに立とうとしているのかもしれない。しかし彼自身はあくまで自然体で、自分の体と対話しながらこれからも攻守にわたって献身的な闘いを続けていく覚悟のようだ。

2007年3月10日 (土)

C・ロナウド 契約交渉開始!

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写真はチャンピオンズリーグでイエローカードももらう際に「カンベンしてくださいよ〜」と審判に泣きつく(?)クリスティアーノ・ロナウド。こういうのは万国共通、男前もなぜか情けなく見えてしまう。ちょっと安心!?

そのC・ロナウド、バルセロナやレアル・マドリッドからの誘いや、本人もMUから移籍を願っているなどの報道もあり、その動向が注目されている。

C・ロナウドとMUの契約は2010年までだが、今回MU間での契約延長に関する交渉が開始された。

「僕達は話し合いを持ったが、出来る限り早く合意に達したいと思っている。まだ何も決めていないけど、チームにとどまりたい。いつの日にかスペインでプレイしたいんだけど、今はここマンチェスター・ユナイテッドにいるのが幸せなんだ。」

「人生ではどんなことでも確実、と言えることはないよ。でもこのチームにいることは幸せだし、チームに残りたい。でもサッカーでは何も保証はない。」

ファーがソン監督は今期のMU快進撃の立役者を去らせるつもりは全くないようだ。

「クリスティアーノは彼にふさわしいクラブにいる。彼が留まりたいといっている以上、彼を去らせる理由がどこにあるというのか。ここ2、3週彼と交渉を続けてきたが、我々は彼があと2、3年はMUでプレイするという結論に達することができると思っている。」

プレミアシップ制覇の現実が近づく中で、CLでもその安定した力を発揮してベスト8進出を決めた。今月号のイギリスサッカー雑誌「Four Four Two」はC・ロナウドとドログバの特集を組んでいる。紀伊国屋の洋書雑誌コーナーでは必ず何誌か余りはあるが、今月はすでに売り切れていた。日本でもC・ロナウドの力ってすごいと感じた。このドル箱スターを今のMUに手放すことはまずできないだろう。あとはどれだけの条件が出されるかの問題か?

2007年3月 3日 (土)

ルーニーとC・ロナウド 二人の関係は?

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首位を走るマンチェスター・ユナイテッドの若き原動力はウェイン・ルーニーとクリスティアーノ・ロナウド。しかし今期に関してはC・ロナウドの攻守両面の活躍が光り、ルーニーはいささかその影に隠れがち。得点ランキングも2位のロナウドに対して、ルーニーは6点差をつけられている。

その負けず嫌いルーニーはC・ロナウドをどう見ているか。しかし彼でさえ今期のロナウドの活躍には賞賛の声をあげざるを得ないようだ。

「ロニー(C・ロナウド)と同じチームでプレイできてうれしい。いまこの瞬間、ヤツは世界で最高のプレーヤーだ。単なる最高の若手選手じゃない。完璧な防御を備えた最高の選手なんだ。」

「彼に嫉妬心なんて全く持ってないよ。みんな最高の選手と一緒にプレイしたいものだし、ロニーと同じチームにいる事は素晴らしい事だよ。」

ルーニーとC・ロナウドと言えば、ワールドカップ準々決勝の出来事がひっかかる。イングランド−ポルトガル戦でルーニーがポルトガルのDFカルバーリョを踏みつけた行為をC・ロナウドがレフリーにアピール、ルーニーが退場を宣告された後、C・ロナウドがベンチに向けて「はめてやったぜ」というようなウィンクを投げた行為が放映され、英国メディアが猛反発、バッシングの嵐となった。

その後C・ロナウドはクラブに戻れないような事態にもなり、移籍さえほのめかすようなことになったため、MU側はルーニーを説得し和解を促したという。

当時のルーニーのコメントは正直な感想だった。
「もうすっきりしてるよ。ロニーとは話をした。ヤツがやったことには失望したけど、あの日俺とロニーはチームメイトじゃなく、ライバルだった。俺達は祖国のために勝ちたかったんだ。」

その後のC・ロナウドの活躍はバッシングの嵐をすっかりかき消したかのようだが、二人の関係はどうなのか。ルーニー自身はあの騒動以来取ったC・ロナウドの態度には感心しているそうだ。

「ヤツはすばらしかったよ。特にメディアのバッシングがきつかったワールドカップから帰ってきた頃、ヤツは大変だったと思う。でもそれをやり過ごして、今シーズンの活躍は全くすごいの一言だ。これが今後も続くことを願っているし、ロニーは必ずプレミアシップのトロフィーをチームに取り戻す事に貢献してくれるはずさ。」

ルーニー自身も常にメディアの批判にさらされてきた一人だ。「悪童」の称号を冠せられて、素行の悪さを指摘され、タブロイド紙の格好のネタにされてきた過去を思えば、ロナウドに対しても一種のシンパシーを感じたのかもしれない。

「エヴァートンでこの世界に入ったとき、俺は単に若手の一人で、わずか16歳だったんだ、って事を世間のみんなはついつい忘れちまうんだよ。試合の事を学んで、メディアやみんなの期待、その他すべてとどう折り合っていくか、って事を受け入れるのには時間がかかるんだよ。難しいことだし、時には何かを失うことがある。でも経験が落ち着きをもたらしてくれるんだ。」

3/3のリヴァプール戦で4シーズンぶりの優勝に大きく前進するか、この若き2人の活躍にかかっていることは間違いない。

リヴァプール最後の勝負

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日曜日にホームで首位マンチェスター・ユナイテッドとの戦いに挑むリヴァプール。今のMUの調子を考えれば、勝ち点16の差は絶望的ともいえる。

主将スティーヴン・ジェラードも、この差を招いたシーズン前半戦の失点を嘆いている。

「リヴァプールのタイトル挑戦に関して、この試合が僕達の願っていたようなことになっていなくて残念だ。こうなったのがシーズンの初めに落とした残念な失点にあることは直視しなければならない。勝ち点差が大きいのはそういう理由だ。でも僕達ができる事はとにかく戦いつづけることだよ。」

チャンピオンズ・リーグでバルセロナを破ったリヴァプールであるならば、次戦のMU戦でもあるいは結果が得られるかもしれない。

「もしMU戦でいい試合ができて、結果を残せたならば、バルセロナに向けての大きな弾みになるだろう。MUとバルセロナをホームに迎えて、本当に大事な週を迎えている。とてもエキサイティングだけど、大事なのはきっちりと結果を残すことだ。」

「MUはアンフィールドに勝ち点3を取りに来るはずだ。それは実質的にリーグタイトルを得ることに等しいからね。だから僕達リヴァプールが勝ち点3を獲って、このタイトルレースを出来る限り先延ばしにしなければならない。まだ今の時点では終ってないんだから、今度の試合は両チームにとって重要な試合なんだ。」

しかし現実としてMUの壁は厚い。

「語るのはつらいけど、MUは今シーズン本当にすばらしい攻撃的サッカーを続けている。ディフェンス陣もすばらしいから、倒すのは難しいよ。」

「MU戦でのライバル意識は年々高まり、試合もますます良くなっている。サッカー選手としてプレイしたい試合なんだ。でも僕達は街中で悪意のないひやかしの只中にいて、リヴァプールファンが今週勝ち点3を獲りに必死になっていることは知っているよ。」

まずはリヴァプールが土曜日のMU戦に勝ち、シーズンの火が消えないことを祈ろう。

2007年2月25日 (日)

鉄人ジョン・テリー 驚異の回復

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ジョン・テリーが日曜日のカーリングカップ決勝戦に出場できることになった。水曜日のポルト戦で足首を負傷して、日曜日は絶望視されていたが驚異の回復だ。ケガの回復度合いもよるが、これでアーセナルはエッシェンとテリーという堅守のDFを相手にすることになる。

3月3日のポーツマス戦には間に合うと語っていたチームのメディカルドクターも驚く回復ぶりだ。木曜日にMRIスキャン診断を受けて、その日からすでに自力で歩き始めたという。そしてテリー自身が回復具合に自信を持ったので、出場へのフィットネステストを受けさせてくれと頼んだそうだ。そしてテストはパスし、ミレニアム・スタジアムへのGOサインが出たのだ。

チームドクターは語る。
「彼の回復スピードにはメディカル部門も驚かされた。モウリーニョ監督にはテリーのケガに関してテリー欠場を発言するに至るまぎらわしい情報を提供したことを昨日謝罪した。」

チェルシーに頼れるキャプテンが戻ってきた。フィジカル面よりもメンタル面で大きな影響があるだろう。チェルシーに対する追い風が吹いているようだが、アーセナルにとって向かい風となるこの流れをヤングガナーズは日曜日にどう戦うか。決戦は間近だ。

2007年2月24日 (土)

雪辱に誓うランパード

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25日の日曜日のカーリングカップ決勝は、アーセナルとチェルシーの間でウェ−ルズのカーディフにあるミレニアム・スタジアムで戦われる。

この試合はイングランド、いややはり世界の最高峰MFであるセスク・ファブレガスとフランク・ランパードの対決でもある。どちらが得点の契機を最初に切り開くか、試合の注目はその点にある。

経験においてセスクを上回るフランク・ランパード。MFとしては抜群の得点力を誇り、今期も10ゴールを決めている。チェルシーではドログバの17得点に次ぎ、まさに今のチェルシーを攻守両面で支える大黒柱だ。

ランパードがセスクと大きく違うのはロングパスの威力だ。このロングパスで守備から攻撃へと大きく展開させる能力にランパードの凄みがある。そして自身もミドルレンジからゴールを決める嗅覚を備えており、積極的に得点を狙っていく。まさに攻守兼備の最強MFだ。

そのランパードだが、2002年のFAカップ決勝でアーセナルに敗れた苦い記憶を忘れていないという。

「あの敗戦から5年経ったが、未だに忘れることは出来ない。とても悔しくて、今も自分の胸に突き刺さっている。」

「でもあの時とはチームも違うし、メンバーも違う。あの時とは違った気持ちで決勝に臨むし、勝つためにそこに行くんだ。必ずやり遂げるし、うまくいくと思っているよ。」

「僕とジョン(・テリー)、そしてカルロ(・クディチーニ,GK)だけがあの時アーセナルと戦って、今もチェルシーに残っているメンバーだ。僕達はあのころのチェルシー、そして今のチェルシーも経験している。」

ランパードはたとえアーセナルが若い選手中心で戦ってこようとも油断はできない、と考えているようだ。

「たとえどんなチームで来ようとも、最大限の敬意を払って相手をしないといけないね。だって彼らがリバプール戦やトッテナム戦で良い結果を出したことを僕達は見てるんだから。」

ヤングガナーズがこの中盤を抑えることができるか、そしてランパードとエッシェンの守りを突破していくことができるか、日曜日の試合の結果は単にカップの行方以上に今後のアーセナルのチームが機能していくかの試金石にもなるだろう。

僕は絶対辞めない モウリーニョ監督の宣言

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カーリングカップ決勝でアーセナルと合間見えるチェルシー。戦力的には上回る中で、不安要因と思えるチーム内の内紛。その渦中の一人、アブラモビッチ・オーナーとの確執が聞こえてくるモウリーニョ監督だが、彼はチェルシー退団を明確に否定した。

「私がチェルシーを去る道は二つだ。まずは今の2010年までの契約期間が満了して、クラブが延長を申し出ない場合だ。そしてもう一つは、クラブが私をクビにすることだ。第三の道、私自身が退団を決意しチームを去ることは絶対にない、絶対にだ。チェルシーを応援してくれているファンたちのためにもそのような選択をすることはないだろう。」

さえ、選手同士の戦いもさることながら、この決勝では監督同士の目に見えない戦いが繰り広げられることになる。

モウリーニョ監督は自身の実績に絶大な自信を持っている。

「私は偉大な監督だ。私が今までやってきたような事を成し遂げた監督は多くはない。しかし私は自分がベストだとは言っていないし、そんなものが存在するとも思っていない。私は自分が同じようなことに携わってきた世界中の人物の中では最高の人物の一人だ、と言いたいんだ。」

「ヴェンゲル監督が、『偉大な監督になるためにチャンピオンズリーグを勝ち抜く必要はない』と言っていることには同感だ。チャンピオンズリーグで勝ったことがない彼は勿論偉大な監督だし、彼の言ってる事には賛同する。」

「私がポルトガルでやってきた事が誰とも比べられない卓越したものなのだ。ポルトガルのサッカーの歴史の中で誰もが私がやってきたようなことは成し遂げていない。だから私が祖国における最高の監督、ということなのだ。」

「イングランドに来て、チェルシーで50年ぶりにタイトルを獲った。最初の年にタイトルを獲得したのは、チェルシーでは初めてのことだった。」

等々、モウリーニョ監督がアピールできる自身の功績には限りがない。監督としての影響力はヴェンゲルの方に利があるように見えるが、このロンドン・ダービーで両監督の采配がどのような結果をもたらすのか?

2007年2月11日 (日)

リバプール敗れ、上位2チームは勝利

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土曜日のプレミアシップ、アーセナルにとって当面の目標、3位リバプールがニューカッスルに敗れた。ホームでは10勝3分と負けなしのリバプールだが、アウェイでは昨日の試合を含めて5勝7敗2分だ。アーセナルも6勝5敗2分と勝ち越してはいるが、上位2チームとの差はこのアウェイ戦の出来の違いと言わざるを得ない。

土曜日は午後の大雨によりグラウンドの状態も最悪だった。リバプールのつなぐサッカーができる状況ではなかった。しかし前半6分、ベラミーのゴールが決まったときは、今の勢いからすれば楽観視できるのではないか、とも思われた。

しかし雨のグラウンドで粘り強く勝利をもぎ取ったのはニューカッスルだった。リバプール再三のチャンスも不正確なシュートによって自分からつぶし、終戦間際の攻撃も、結局はニューカッスルが守りきった。グラウンド不良であった状況を差し引いても何かモタモタした試合だった。

ベニテス監督はセスクと共に1月の最優秀監督に選ばれた。しかしその受賞の喜びに冷や水を浴びせるような結果となってしまった。

アーセナルが同じ轍を踏まないことを祈ろう。

2007年1月30日 (火)

C・ロナウド 移籍話に黙して語らず

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首位を行くマンチェスター・ユナイテッドの中核、クリスティアーノ・ロナウドの周りが騒がしい。

レアル・マドリードはこのMF獲得に38億円を提案してきたという。攻撃的な中盤が不足している、という中でセスク、カカと並ぶ候補として、C・ロナウド獲得に動いている。まずはセスクがアーセナルとの契約を8年間の長期で更新しこちらはほぼ消滅。C・ロナウドも状況は難しいがかなり本気のようだ。

しかしMUは放出する気はない。3,500万ポンドの移籍金も即座に断った。

MU最高責任者デヴィッド・ギル氏も語る。
「オファーはない。ロナウドは2005年に我々と新しい契約、2010年までチームでプレイする契約を結んだ。彼は明らかに我々がチームにいてほしいと願っている選手であり、かれも期待にこたえてくれるはずだ。」

「どんな対価を払っても、ロナウドがこのオールド・トラフォードを去ることはない。(レアルからのオファーがあっても)即座に断る。証券取引所に上場しているところに対してあくまで私的なクラブであることの利点は、長期的な視野に立って一つの資産に投資できることだ。」

「アーセナルのヴェンゲル監督が事あるごとに言ってきた様に、クラブは銀行じゃない。我々はサッカーを見てもらう場を提供し、そしてトップクラスの試合をするために存在しているんだ。その才能に変えることが出来ないならば、3,500万だろうが4,500万だろうが、持っていても何にもならない。」

「21歳のC・ロナウドは最高のシーズンを迎えている。ただし、我々はまだそれが彼にとっての極みに達したとは思っていない。」

C・ロナウドも移籍話に関するインタビューには沈黙を守っている。

「レアルが僕に興味を示していることは知っている。でもそのことに関しては話せない。」

「ファーガソン監督達ともこの事について話し合った。そして彼らは僕にレアルのことについて語るのを禁じたんだ。だから僕がどんな問題にも巻き込まれたくないってことをわかって欲しい。」

インタビュアーが再び彼にレアルの接触に対して何か特別な権利があるのかどうか聴かれた時も回答を拒絶した。

「レアルについては何もしゃべれない、言うことはこれだけだ。何も言えない僕の身にもなってくれ。」

エメルソンとディアッラ、両ボランチとDFのカンナバロ、守備的体制は固まったものの、「夢がない」「つまらない」と不評のカペッロ・サッカー。成績的にも振るわないとなれば、あの情熱的なスペイン人の非難もそうとうなものだろう。

その中で、次の展開を読ませないアタッカーとしてのMF獲得に乗り出すのはわからないではないが、それでは今までやってきた事と矛盾しないか?

今のレアルに行っても、彼らのクリエィティブなサッカーが失われるだけのような気がしてならない。

2007年1月27日 (土)

チェルシーの不協和音 ドログバの苦悩

_t8tvzvk マンチェスター・ユナイテッドとのポイント差が6点。スター軍団チェルシーがその差をつめられずに苦悩している。ここ5試合でも1勝1敗3分、決定力に欠けるが、その中でもデディエ・ドログバは4得点をあげ、得点王争いトップをキープしクリティアーノ・ロナウドに首位を譲らない。

そのドログバもチームの状況には苦悩しているようだ。

「対立はあるし、それを避けることは出来ない。それがサッカーだし、対立を受け入れることは難しい。」

「でもチームは団結している。それが最も大事なことだ。僕たちが危機に瀕しているかって?プレミアではMUについで6点差の2位につけているし、タイトルが狙える位置だ。チャンピオンズリーグのベスト16に残っているし、リーグカップでは決勝に勝ち進んだ。FAカップも視野に入っている。今まさに非常に難しい段階に来ている。」

オーナーのアブラモビッチ氏とモウリーニョ監督の対立が伝えられ、監督の退団もささやかれていた中で、ドログバは一貫して監督を支持してきた。それは彼の現在の成功がモウリーニョ監督の支援によるものが大きい、と感謝の念を抱いているからだ。

「常に僕を支え、トロフィーを獲得しチェルシーをイギリスサッカー最強とするために僕を助けてくれた監督を支持しないなんて事ができるかい?そんな事はできないよ。」

「彼が監督になる前にもチェルシーに良い選手はいた。でも彼は勝利を追求する気風をチームにもたらしたんだ。」

モウリーニョ監督はどうやら残留の方向のようだ。上位2チームが敗れて、4強にタイトルの可能性がある。チェルシーがタイトルをあきらめる段階ではない。結果が出なかったシェフチェンコにも復活の兆しが見えた。プレミアを盛り上げるためにも、スター軍団らしいチェルシーの華やかなプレイを期待したい。

2007年1月20日 (土)

プレミアシップもビジネスのうち

6muf6zxy 今日のヘラルドトリビューンのビジネス欄では、大々的にプレミアシップを取り上げていた。昨今のオーナーは単にビッグゲームで貴賓席に座って観戦、で満足するんじゃなくて利益を求めているというもの。

○クレジットカード会社のCEO、ランディ・レーナーがアシュトンヴィラ買収に6,300万ポンド(約150億円)の高値をつけている。
○リバプールは、アラブ首長国連邦の政府系投資機関への譲渡に関する最終交渉中。

こうした動きには理由が二つあって、それは低いコストと高い収益を挙げている。

低コストとは意外だがプレーヤーの報酬に関して、2002年まで20%以上の伸びを示していたがここ数年は鈍化し、2005年は−3.2%と減少した。これはアンリなど最高の選手獲得に走ってきたチームが、ここ最近は報酬に対して抑制方針を示し、それを選手も受け入れているとのことである。

収益の点では放映権の販売で非常に有利な交渉を進めていることを原因としており、2007年から2010年の放映権契約料は約18億ポンド(約4,200億円)、しかもこれには携帯、インターネットそして海外放映権は含まれていない。

こうしたローコスト・ハイリターンの流れではあるが、チーム別に見ると、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプールは収益を向上させている反面、チェルシーだけは2004年から赤字となっている。

ドイツでもなく、スペインでもない、ましてフランスでもないこのイギリスのサッカーに投資家たちが注目するのは、大陸のサッカーチームが多くの株主や地域の団体に所有されているのに比べると、イギリスのチームは非常にシンプルだという。そのため投資家は利益の配分を受けやすいというわけだ。

しかしそうしたイギリスサッカーにおけるビジネス熱の過熱もどうやら一部の有力チームに集中する傾向のようだ。現在プレミアシップの47%の利益が5チームに集中している。

投資家は高い収益を上げている市場に注目し、そして集中して投資する。サッカーも彼らにとってはそうした市場の一つとし機能しているようだ。

2007年1月14日 (日)

ロナウドがニューカッスルに?

Rl3qly14 レアルをめぐる移籍話が急ににぎやかになってきた。

先日のラウールのリバプールに続き、ロナウドがニューカッスルに移籍する話が持ち上がってきている。しかもカッサーノとダブルで、というから驚き。

レアルの会長ラモン・カルデロンは「ロナウドはもうコーチの構想には入っていない。1月31日までに何らかの動きがあるだろう。」と語っているとか。

同様にカッサーノも既に構想の外、ということで、この二人は共にニューカッスルに、という話は別として、移籍先に関する報道を今月中には聞くことになりそうだ。

競争激しいな〜。
最近「ロナウド」と言われると、クリスチアーノ・ロナウドの事を思い出しちゃうもんねぇ。


2007年1月13日 (土)

ラウール・ゴンザレス リバプール移籍?

レアル・マドリッドのキャプテンにして「スペインの至宝」ラウール・ゴンザレスがこの夏にもリバプールに移籍する可能性があるという報道がされている。

えー?本当か??

ラウールとリバプールのコーチとはユースチームのコーチ時代からの付き合いで非常に親しく、その縁でそういう話があるようだが、ラウールとレアルの契約期間は2010年までで、それを破っての移籍には1,800万ユーロ(約27億円)が必要だとか。

確かに今のリバプールはMF、特に右サイドハーフが手薄なので、ラウールはその条件には当てはまると思うが、果たしてどうか?リバプール自体も投資機関「DIC」による買収の標的になっているとのことだが、もし買収が成功したとして投資機関が豊富な資金源を活かしクラブ再構築に乗り出すのであれば、可能性なきにしもあらず?

そうなるとセスク対ラウールというスペイン対決もプレミアシップで見ることができるかもしれない。

しかしベッカムの移籍が決まり、ロナウドもそれに続くかもしれず、今度はラウールとなれば、レアルの移籍の話題は今年もにぎやかになりそうだ。

2007年1月10日 (水)

アーロン・レノンとセスク・ファブレガス契約延長

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先日アーロン・レノンのゲーム復帰を喜んでいたら、トッテナムと長期、5年半、2012年までの契約延長が決まったというニュース。

ひょっとしたらチェルシーが獲得に乗り出すのでは?という噂もあったので、まずは一安心。スター軍団に入るよりも、今のままで前回チェルシーを破ったときのような感激を味あわせてほしい。小柄な彼を、人知れず「プレミアの安馬」と呼ぶのは僕だけか?がんばって横綱チームをかきまわしてもらいたい。

アーセナルのセスク・ファブレガスも先日アーセナルと8年契約を結んだが、彼の場合ベンゲル監督に絶対の信頼を置いていることもあるようだ。しかし前途有望な彼らのような若い選手があえて長期契約を志向するのはどういうことなんだろう?

しかし今のアーセナルは若いなぁ。これで後の注目はGKレーマンとの契約をどうするか?いかに不動の守護神とはいえ、37歳の彼と5年契約はありえん(笑)。

2007年1月 8日 (月)

レノンが帰ってくる

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セスク・ファブレガスはモチロンなのですが、プレミアシップは若手の宝庫。

最も注目しているのは、
 セスク・ファブレガス(アーセナル)
 セオ・ウォルコット(アーセナル)
 クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)
 アーロン・レノン(トッテナム)
なのですが、特にアーロン・レノンは切り裂くようなドリブルでゴール前に入っていくプレイがいいですね。165cm57kgの小柄な体を生かして切り込んでいくスタイルは見ていても爽快。ただ、やはりフィジカル的に弱い所は仕方ないか?

彼が所属するトッテナムも序盤調子が悪かったのですが、年末にかけて勝ち点も加わり順位をあげてきてました。もちろんレノンはほぼフル出場で得点に結びつくアシストや自らもゴールを挙げてたのですが、残念ながらケガでリタイヤ。

それにつれてチームも調子を落としていましたが、ようやく復帰できるようです。次の試合から出場するかも?

試合放映の少ないトッテナム戦ですが、今度あるときはぜひ彼の復活を見てみたいと楽しみにしてます。