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2012年4月24日 (火)

名古屋の悦楽ワインバー エノテカバール イル・モット

120423motto3名古屋に行ってまでワイン、ということはなかろーに、と思うかもしれないが、中毒なのでどこでもワインバーは探してしまう。その中でもなかなか通う気がするところは稀なのだが、こちらは何度でも足を運びたくなる居心地の良さNo.1だ。大阪を含めて、一番と言っても過言ではないくらい気に入っている。

エノテカバール・イル・モットの岩月さんは元々大阪にいらしたそうだが、地元に戻ってこのお店を始めた。ワイン好きなひしひしと伝わってくるそのシステムはグラスワインの充実と、いろいろ飲みたい人には嬉しい価格キャップ制度。グラスワインのリストから何倍も飲みたいときには、グラス数に合わせて価格が決まるので、安心して飲むことができる。

120423motto1120423motto2そのグラスワインも一癖、二癖あるチョイスで、いつも驚く発見があるところが凄い。この日の泡はピエモンテのロゼだが、品種はチェンテジミーノという聞いたことのないもの。しかし味は若いジューシーなベリーで軽やか。アペリティフにはぴったりの一品だった。

そのあとはどぶろくと言ってもいいスロヴェニアのルナール。以前呑んだ時よりも濁りが多くなっていたが、味わいは予想外にさっぱりしていた。

この日のアテは18か月熟成のパルマ生ハムと野菜のソテー。生ハムはねっとりした質感と脂の甘み、控えめの塩味がバランスよく絡む。そして野菜のソテーはアンチョビ味は聞いているんだけど、塩味控えめで野菜の味がうまく引き出されている。アテも美味しいのはさすが。

120423motto4そしてこの日のお楽しみは特製カレー。自分で仕込んでいるそうだが、ダシの味がしっかり感じられてこれも美味。最近メニューに加わったそうだけど、確かにシメで食べたくなる一品。このカレーに何を合わせる?と岩月さんに聞いたところ、潔くイタリアのビール、しかもベルギービールに似た味わいの不思議なビールを出してきたところがワインに変にこだわらない姿勢がこれまた潔い。

この日はグラスワイン、ビール、そして冷やしグラッパ、最後は強制(笑)エスプレッソと繋いで2時間の濃い時間を過ごさせていただいた。この店が大阪になくてよかったのか、あってほしいのか?自身をもって言える、イチオシのバールです。

エノテカバール イル・マット

名古屋市千種区池下町2-55

052-734-3355

15:00-24:00

月曜休

 

2010年7月24日 (土)

男前が淹れる男前のエスプレッソ Punto e Linea

100701linea_et_puntそれほど交通の便がいいわけではないのに、かなり良い雰囲気になってきたのが靭公園周辺エリア。適度に中心部から近くて、それでいて混雑せずに落ち着いた雰囲気が良いのかもしれない。

そしてこの辺りは結構楽しめるワインエリアでもあるし、仕事場からも遠くないので結構気軽に出歩くエリア。そんな区域の一角、酒屋の雄、タカムラが鎮座する土佐堀の近くにこのイタリアン・バルがある。

タカムラから南に歩いて2分程度、なにわ筋を一本ほど入ったところにあるこのバルは、ワインも置いてあるけれど、楽しむべきはやはりコーヒー。それもエスプレッソベースの飲み物。大阪の街中では考えられない男前の価格で飲ませてくれる。苦みが効いて、しかも独特の甘さが感じられるエスプレッソは、飲んでいる時も、そうでない時もついつい不思議な感覚を呼び醒ます。エスプレッソってただ、苦ければいいってもん時じゃないんだぜ。本当にうまければ砂糖なんか絶対にいらないんだから。だからここのエスプレッソに自分的には砂糖は全く不必要。

サーブの合間にフォッカッチャをこねるくらいだから、フードも充実。特にランチはあり得ないくらいの価格でやっている。それも長い時間、5時くらいまでやっている場合もあるそうだから、どれくらい緩いの?一度試してみたいもんだ。

バルが本来ある1日2回、3回使いができる頼もしい本格イタリアン・バル。店の名前の「Punto e Linea」も日本語ならば「点と線」で、そうした接点となるような所をめざしているんだそうだ。確かに実際1日3回目って人も見ました。その時自分も2回目でしたが。。。

Punto e Linea

大阪市京町堀2丁目2-11

06-6448-3456

10:00~23:00

水曜休

2010年3月15日 (月)

大阪スタイルでも本格派 M2

100307m1いつも行っている美容室の方に教えてもらいつつも、今まで行けてなかった福島のワインバー(と言ってもいいんだろうか?)。

シェフはホテル阪神の総料理長をしていたほどの方だそうだ。そして料理以外でも氷の彫刻では第一人者だという。この日は作品があったわけではないけど、あらかじめ希望すれば作ってくれるそうだ。

ワインはカジュアルだけど品数豊富なグラスワインがスタンバイしている。この日はラングドックのヴィオニエとともに、小皿の料理をいただいた。料理も価格は低く抑えられていて、ボリュームもある。ディナーコースもリーズナブル。リストにはないが、セラーにはたっぷりとボトルワインが控えているようだから、聴けばいろいろ出てくるのかも。

100307m2 最後に食べたのは、海の幸が入ったグラタン。これもボリューム感たっぷり。最近グラタンを推してくる店って多くなったな。

この他にもおすすめグラタンがあるとかで、再三勧められた。仕事場にも近いし、次回はそのグラタンを賞味することにしようかな?

M2

大阪市福島区福島1-2-4 カーサシックビル1F

06-6442-3633

月・日・祝日休

2009年12月30日 (水)

ロスコで今年最後の京都の夜を

091229rothko1091229rothko2年末の恒例行事、京都黒谷の永運院でのお餅搗きに参加した後は、去年もそうだったんだけど三条のイタリアンワイン・バー、ロスコに寄らせてもらった。

ここのグラスワインは間違いないけど、なによりもこのバーの落ち着いた雰囲気が大好きだ。飾られたロスコの絵画のごとく、穏やかな心地にさせられる。

この日は珍しくトスカーナの2品を頼んだ。最初はDOCモンテレッジョ・ディ・マッサ・マリッティマというサンジョヴェーゼ主体のワインだったが、滑らかな果実味と抑制のきいたまとまりのある酸がうまく絡んでいた。2杯めはDOCボルゲリで、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とし、メルロー、カベルネ・フランが混醸されたボルドータイプ。こちらはやはり横に力のあるタンニンが果実味を包み込むような輪郭を感じ、余韻の長さが印象的だった。

一緒に付き合ってもらった友人のワイン、シチリアのこれも初、ピニャテッロという品種はとてもスパイシーな香りが感じられ、プーリア州のDOCサレントは香りは重く、南らしい凝縮感を感じたが、味はとても繊細で酸味の伸びやかさがチャーミングだった。

091229rothko3こちらのサラミは塩味がちゃんとあるのにくどさがなく、噛んでいると肉の甘みが増してきて、効かせたスパイスの香りとともに口の中に染みだしてくる。このサラミ、なんて名前だったか忘れたが、もしどこかに売ってれば買ってみたい。こういうのが酒のアテには最高!

いい感じで酔わせてもらった今年最後の京都の夜。次回の京都は新年明けてのトスカーナ会です。。。

2009年12月12日 (土)

変わりグラタンにグラスワインの妙 キッチンバー・メランジュ

091212帰宅途中で北新地の通りを抜ける時は、ついつい新たな店を探してしまう。そんな習性の中で気になったこの店。

おいしそうな看板の絵はグラタンのようだ。そして店の前にもグラタンのメニューが描かれている。バーとあるし、グラスワインも出しているようだが、いったいどんなお店なのか?不安も感じつつ、思い切って扉をあける。

中は正統なバースタイルで、奥にはピアノも置かれており、丁度入ったときは女性による生演奏の最中だった。

メニューはいろいろあったが、ここはやはり店の推しであるグラタンを食べることに。そして豚ショウガ焼きとオクラのグラタンというものをチョイス。

ワインは泡、赤、白とあるそうなので、まずは白で何があるのか聞いてみると、開いていないボトルを含めて5,6本並べてくれた。シャブリ、ボルドー、アルザス、ニューワールドのソーヴィニヨンなどから、この日はシャブリジエンヌのシャブリをいただいた。

その後赤を頼むと、同じように開いてないボトルを何本も並べてくれて、どれでも開けてくれるという。悪いから開いたやつでいい、と言うと「好きだからいいんですよ」との事。それならお言葉に甘えて、フランスの南西、フォジェールのシラー、メルローによる赤と、最後はブルゴーニュの名門、フェヴレーのマコンの赤を開けてもらった。白の多いマコンで赤を置いてあるとは、なかなか面白いセレクト。

思いがけずに入った店だけど、落ち着いた雰囲気で手軽な料理とともにワインを楽しめる、個性的な店だった。グラタンも何種類かあったので、食べ比べてみるのも楽しいだろうな。

キッチンバー・メランジュ

大阪市北区堂島1-3-35 新陽第二ビル1F

06-6348-0048

18:00~27:00

日曜・祝日休

2009年10月28日 (水)

フレンチ・エルミタージュ ヴァン・ソヴァージュ

091027駅近に慣れた身には、このバーに到達するには忍耐が必要だ。なぜなら最寄駅からでも少々歩かなければならない。そして靭公園の傍、マンションの1階にひっそりとそのバーはある。その看板はまさに隠れ家への灯台だ。

フレンチワインが充実しているそのバーは、まさに正統というべき雰囲気を持った落ちついた空間。だからといって気取ったところは全く感じない。常連のお客、そしてそうでない自分のようなお客も隔てなく接客するマスターもいい感じだ。フードも充実していてパテ・ド・カンパーニュやフォアグラのテリーヌなど食べたいメニューが並んでいたが、この日は昨日食べすぎたので遠慮してワインのみ。

091027_4091027_5ワインはハウスシャンパーニュから、この日は白としてマニャンのサン・ロマン、赤はダルヴィオ・ペランのシャサーニュ・モンラッシェをいただいた。サン・ロマンはほっこりした温もりを感じる真綿のような質感を持ったシャルドネ、シャサーニュは若いイチゴの瑞々しい酸味と、スレンダーな輪郭を保った浸透力のあるピノ・ノワールだった。いずれもブルゴーニュの豊かな世界を垣間見せてくれる好感が持てるワインだと感じた。

時間とともに常連さんが多く駆け込んでくるこのバーは、まさにエルミタージュ(隠れ家)と形容するのが相応しい。フランスワインに気持ち良く酔わせてくれるこの店には、苦労して通うだけの理由がある。

ヴァン・ソヴァージュ

大阪市西区京町堀2-3-4 1F

06-6441-1779

18:00~25:00

土・日曜、祝日休

2009年9月 1日 (火)

大阪にあったビールとアーセナルの聖地 Qbrick(キューブリック)

090829qbrick1仕事場から近い淡路町のCave de Terreは、面白いワインを探したい時にふらっと立ち寄る定番スポット。

そこから遠くない御霊神社の西側にウエスタン風のドアがあって、前から気になっていた。世界のビールが飲めるという看板文句、実はビールにも目がない自分にとっては毒のような文字。しかしやはり初めての店は敷居が若干高い。いつも横目で眺めながら通り過ぎていたが、ようやく突入することができた。

090829qbrick4_2リストは期待にたがわぬバラエティ。世界各国は勿論、日本のビールもアップされていた。しかしこの日は迷わずグーズを。残念ながら自分が好きなものはリストにはなかったが、最初からグーズ3連発で、最後はこのキュヴェ・ルネという1本2,500円の高級グーズをいただいた。このグーズは刺激的な酸味と、落ち着いた深みのあるコクがこなれた味わいでとても美味しかった。

勿論ビールによくあう料理もあるんだけど、この日はビールだけ飲みっ放し状態で、結局後でよく考えたら夕飯らしい食事を摂るのも忘れてしまっていた次第。忘れていたビールの豊潤な世界を思い出させてくれた。ワインにビール、淡路町の行きつけがまた増えてしまったのかも?

090829qbrick3_3

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もう一つ、この店の抗いがたい魅力はアーセナルの試合は全試合リアルタイムで放送するという点。29日のマンチェスター・ユナイテッド戦は自分も観戦させてもらったが、10人以上のガナーズファンが集まって熱い応援を繰り広げた。試合結果は残念なものに終わったけれど、それでも熱いファンの熱気は冷めることはない。再来週のマンチェスター・シティ戦ではアーセナルを応援する声は勿論だが、移籍したアデバヨールへの反応も気になるところだが、さてファンのリアクションはいかに?

World Beer&Cafe Qbrick

大阪市中央区平野町4-6-12京音ビル1F

06-6203-0690

17:00~24:00

日祝休(アーセナルの試合時はイベント開催)

2009年5月 2日 (土)

酒とサッカーとサングリア ULTRA CAFE(ウルトラ カフェ)

090502ultracafe ワインとサッカー、こういう繋がりのブログは殆どない、というか誰も興味ないやろ~、という思いとは別に偏屈にも2年ほど続けてきた。今ではすっかり自分の中でパターン化してしまったので、もうこれしかない、という感じで自然体でやっている。

最近は日200以上のアクセスも頂戴して右肩上がりで伸びているが、誰が見てくれているんだろう?と思わずにはいられない。この場を借りて読者の方には厚く御礼申し上げます。

でもそうしたニッチなブログに結構共通項を感じるブログもあるわけで、こちらのお店もそうしたブログから知った店。会社からも近い四ツ橋筋、靭公園近くのダイニングバー。

店には大きな50インチ大画面のモニターが2面あって、いつもサッカーの試合が見られる。勿論生ライブの試合も見れるということだ。

2時間の長丁場の試合を見れば、当然御供の酒も進むわけだけど、この店はその点とてもリーズナブル。特にサングリアは450円でお薦め。スコッチも数はそれほど多くはないが安い価格帯でチビチビ飲むにはうってつけ。カルバドスが置いてあるのも、自分は好きなのでとても嬉しいところ。実はアテも充実していて、以前行った時にはタパスがいろいろ揃っていた。まだ試したことはないが、次回行った時は試してみたい。

この日は抽選でチャンピオンズ・リーグの昨年度総集編DVDが当たるクジをひかせてもらった。残念賞だったけど、それでもなかなか格好いいクリアフォルダがもらえたので、かなり嬉しかった。

ほんの一杯のつもりだったけど、試合やら見てたら夜の3時半。やっぱサッカー見てると時間がたつのを忘れるなぁ。

ウルトラカフェ

大阪市西区靱本町1-18-23 ウルトラビル1F

06-6449-8433

月曜~木曜、日曜 18:00~翌2:00(L.O. 25:30)

金曜、土曜 18:00~翌5:00(L.O. 28:00)

お盆・正月 休

2009年3月 2日 (月)

魔境の吸血鬼イベント ときめきヴィナイト!?

090227

イタリアワインの魔境、魔窟、巣窟...その道を志す者にとっては通らなければならない関門かもしれないピンコパリーノ。しかし一旦迷い込んだときには、恐るべき魔獣が口を開けて待っているかも。

しかしダンテの「神曲」の如く、この地獄?を抜け出る道案内を買って出る人がここにあり。その名もヴィナイオータ社長、太田さん。土曜日はそんな「ヴェルギリウス」オータ社長が一日店長で、その眼で選び抜いたワインの数々を紹介しつつ、飲んでいく恐るべきイベント。

この日は13種類のクセモノワインが並んでいた。いずれもフツーの店ではまずグラスでなんか絶対出ないようなワインの数々。しかしどこから嗅ぎつけてきたのか、フツーでは満足できない地獄に足を踏み入れつつあるフリークが集っているのが恐ろしいところ。

フリウリの若手、ヴォドピーベッツのヴィトフスカもオーソドックスな樽熟成と、ギリシャ時代にさかのぼる甕熟成のアンフォラ、この違いも飲み比べてみるとよくわかる。個人的にはアンフォラのえぐってくるような味わいの深さ、力強さがとても印象的だった。

マッサ・ベッキアのほとんど「赤」のロザートも旨み満載、サルディーニャの蝶のマークのカンノナウ(グルナッシュ)も繊細ながら温かみのある味わいがさすがと思わせる。ラディコンのメルローは北イタリアなのに懐も深くタンニンも十分。最後はデザートでモスカート(マスカット)なんだけど、パッシート(陰干し)とポトリティス(貴腐)による甘味の性格の違いが面白かった。

融通無礙、変幻自在のイタリアワインの数々。ピンコパリーノの門をたたく者、ダンテの如く地獄、煉獄を通り抜けなば、天国の道はあるまじき?

ところで、このイベントのタイトル、「ときめきヴィナイト」、「ときめきトゥナイト」のパロディって気づいた人何人いたんだろう?これが分かる人はだいたい同年代だろうね~

2009年2月 2日 (月)

本場、魔境のバーニャカウダとは? inピンコパリーノ

090202 最近とみにこのワードが飛び交っている。バーニャカウダ、ピエモンテの名物料理。アンチョビやニンニクの利いたディップにつけて生野菜を食べるヘルシー料理。このディップというか、ソースが結構バラエティあって、店や人によって全然違うようだ。

そして冬のピエモンテ名物となれば、この店でやらないはずはない。というわけで、ピエモンテにこの人あり、と言われたかどうかは定かではないが、ピンコ姐さんのお店でもこの1週間はヴァーニャカウダ祭り。1,500円で野菜食べ放題、普段体には悪そうな料理ばっかり食べている身にとっては、この時期くらいはこうした料理で体の中をきれいにするのもありか?

この日の野菜も盛りだくさん。キャベツ、パプリカ、セロリ、ネギ、カブ、ニンジン、マッシュルーム、トマト、タマネギ、ジャガイモ、カリフラワーといった野菜がカウンターに所狭しと並ぶ。

ピンコママ、一押しのお勧めはマッシュルームだったが、自分はパプリカ、ネギ、カリフラワー、そしてなんといっても白カブ。この時期のカブほど甘くてうまい野菜はなかなかないからね。どんな料理にもピッタンコ。

090202_3 この料理に合わせたワインは白がダニエーレ・ピッチニンのビアンコ、これは少し濁り系の旨みがあるシャルドネ主体のワイン。そしてピエモンテにはピエモンテということで、ドルチェット・ダルバ。最後を締めくくるは泣く子も黙るスピネッタのバルバレスコ。

実はスピネッタのバルバレスコは初めて飲んだんだけど、ミント、黒糖、プラムの甘い香り、しかし味わいはとても柔らかく則を超えない凝縮した果実味、細かく繊細だがパワフルなネッビオーロらしいタンニンの強靭さ、それぞれの要素は強いけど、一緒になるとバランスがよいのが不思議。これほどバランスがよく、それでいて構成がしっかりしたネッビオーロは初めて。さすがに1杯〇千円だけど、それだけの価値が十分あるし、飲んでよかったと思わせる魅力にあふれていた。

肉も魚も旨いけど、やっぱ冬は野菜が一番おいしい季節。ヘルシー野菜とワインの相性を探求してみるのも今の季節だけの贅沢かもね?

2009年1月28日 (水)

コルク・シャンデリアの奏でる空間 ワインと小皿 さんじゅ

090128 淡路町のラ・テールさんと、北新地のカーヴ・ドランジュさん、双方から紹介されたこの店はこの1月に開店したばかり。信頼する両店がお勧めしてくれるのだから、間違いはないはずなんだけど、開店初日は他のお客さんも来ていてバタバタしていたので、早めに撤退。この日は会社の同僚との飲み会を終えて、改めての来店。

この店の他にない特徴は、この中心に据えられたコルク製シャンデリアと北新地らしからぬ明るさ、そしてなんといってもレジャービルの一角とは思えない天井の高さ。この天井の高さが入ってきたときとても気持ちが良くて、なんともいえない開放感を与えてくれる。後で店主さんに聞いたところ、やはりこの場所を選んだのは天井の高さが決め手だったそうだ。

中はカウンターが7席程度と、あと小さなテーブル席が1席くらいの小さなスペースだが、カウンターテーブルも表は木製でぬくもりがあるし、幅も広い。奥が広めに取られていることも、このお店の独特のゆったりした空間演出に一役買っているのだろう。

090128_2 軽い小皿とグラスワイン。勿論頼めばセラーから秘蔵のボトルも出てくるだろう。グラスワインは4種ほど出されているようだが、この日はアルザス・シルヴァネール、シャサーニュ・モンラッシェの白、そしてカオールを選択。700円程度からあるグラスワインは極端に高いものはないけれど、滋味のある柔らかい味わいのものだった。この店のふんわりとした優しい雰囲気によく合っていると思う。この日の小皿は京野菜のピクルスをいただく。

これからどんなワインの方向に進んでいくのか、とても楽しみ。でもそうしたこと抜きで、少し持て余した時間をこの雰囲気をアテにしてワインを楽しむ、そんな選択肢として使えるお店だと思う。勿論遅くまで居つくのもありだろうけどね。

ワインと小皿 さんじゅ

http://www.justmystage.com/home/sanjyu/index.html

大阪市北区堂島1丁目3-34 第二京松ビル4階

06-6345-4330

18時~26時

日祝休

2008年12月14日 (日)

憧れたユニフォームとの再会 バー・シェイクハンズ

081214_2 土曜日はピンコ・パリーノで食事+ワインを堪能した後、通りがかりで気になっていた新地のバーに寄ってみた。道に出ていた看板にかかったサッカーボールに魅かれて入ってみた所は、あまり大きくないけど周りがサッカーグッズで溢れた店内。

マスターは大柄でとても愛想がいい。初めて入った自分にも気さくに話を振ってくれる。この日はFIFAワールドカップのパチューカVSアルアハリ戦。とてもパスの速い面白い試合で、ついつい最後まで見てしまった。その合間には久々にラフロイグ、ボウモアのスコッチを傾けつつ、特に最後のオーヘントッシャンがあったのが嬉しい。ローランドのスコッチはオイリーで柔らかなピート香もあって、好きなスコッチだけにここで久しぶりにお目にかかれるとは思わなかった。

そしてもう一つ、店に飾ってあったユベントスのユニフォーム。当時あまりサッカーに関心がなかった自分だが、このユニフォームだけは凄くカッコよく思えて買おうと思ったが、結局買わずに今も「あの時買っておけばよかったな~」と後悔していたユニフォーム。今でも当時のユニフォームが一番格好よかったと思う。

ちょっと飲むつもりが結構長居してしまった。3杯飲んでも安心できるリーズナブルな価格設定もうれしい。居心地良く飲ませてもらったし、やっぱサッカーって垣根を超えて楽しめるんだねぇ。

Bar Shake Hands(バー・シェイクハンズ)

大阪市北区曽根崎新地1-8-5 だてビル B1F

06-6345-8280

18:00~03:00 日曜休

2008年12月 7日 (日)

イタリアさえあれば ワインバー・ロスコ

081206_3 偶然見つけた京都のワインバー、ロスコ。イタリアワインのワインバーということで、こういう本格的なバーは大阪にもないんじゃないだろうか。中はカウンター7席、2人用のテーブル1卓、狭い隠れ家的な雰囲気が、いかにも大人のバーといった印象。

店主の笹山さんは年に1度はイタリアに行っているとのことで、かなりのイタリア通。イタリア好きには面白い話が聴けそうだ。口調も穏やかで落ち着いていて、バーに求める雰囲気に合っている。満遍なく話を振ってくれる気配りも行き届いて、とても居心地良く感じた。

この日はイタリアをワインで巡るというワイン会に参加。7種でイタリアをめぐるその結果は?

081206_4 1.ランブルスコ(マニカルディ)2005

艶のあるルビー色。山ブドウ、グミの香り。泡は細かく、幅はあるが軽快さのあるタンニン。ドライな飲み心地。甘さ控えめで、若干渋みが強い。

2.ピノ・グリージョ(コルテレンツィオ)2007

枯れた色調の黄色。アプリコット、ほうじ茶の香り。酸はおとなしく、ふんわりした膨らみの中盤。ほのかな苦み、金属的な後味。クリアで締まった味わい。

3.UNO トレッビアーノ・ダブルッツィオ(コッレフリジオ)2006

照りのある黄金色。オレンジピール、ママレード、ニッキの香り。甘味、まろやかさのあるアタック。ゆるやかな曲線を描く中盤、個性は少ないが、重心の低さ、安定感がある味わい。

4.ロザート・ディ・プーリア(チェファリッキオ)2006

アセロラジュースのような赤。ストロベリーの香り。まろやかな酸、程よいタンニン。ドライだが品の良い旨み、若い果実の旨さが充実。素直に楽しめるワイン。

5.ネロ・ダヴォラ(モルガンテ)2006

「ドン・アントニオ」で有名な、シチリア屈指の作り手。しかしこのワインは繊細な酸、伸びのある果実味、重さを感じさせない優しさがある。深みのあるルビー色。黒コショウ、コーヒー、ビターチョコの香り。全体は繊細で重さよりも黒いベリーの旨みが詰まったジューシーなワインといった印象。

6.ポッジョ・アッラ・バディオラ(フォンテルートリ)2006

サンジョヴェーゼ70%、メルロー30%。深さのあるルビー色。プラム、カカオ、粒コショウの香り。ストレートで甘みのあるふくよかな酸。タンニンは細かく、なめらかで柔らかな味わいが終始一貫続いていく。

7.モスカート・ダスティ(アルマンジャ)2006

金属的で硬さのある黄緑色。軽い発泡、やわらかな酸。甘味はしっかりあるが、品がよく後に残らない軽快さ。後味もやさしく、べたつきない程よいデザート感覚。

7種ワインに軽食、チーズ3種(タレッジョ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ゴルゴンゾーラ)がついて5,000円は価値があると思う。それぞれのワイン、とてもクリアな味わいで楽しめた。京都の隠れ家的存在、橋頭保を築いたかな?

ワインバー・ロスコ

http://www.winebar-rothko.com/index.html

京都市中京区六角通河原町東入ル山崎町236 六角ビル3階

075-211-8804

20:00~27:00(L.O.26:00)

日曜休

2008年5月14日 (水)

点心タパス? THE DIM SUM BAR

Qie9boda いつも髪を切ってもらっているサロンの人に薦められて、本日は福島へ。といっても殆ど仕事場から家への途中にあるんだけど。

福島は帰りがけにぶらっと寄れる地の利があり、どんなに遅くなっても歩いて帰れるし、しかも店のヴァラエティが豊か。そんな重宝な福島で、点心がバータイプで食べられる店ができたと聞いたので、ジムの帰り道に寄り道。ジムでせっかくカロリー減らしたのになぁ。。。

で、福島6丁目交差点、トヨタのビルのよこっちょにあるこのバーへ。中は結構広く、大人数でも楽しめそうだ。液晶のテレビではこの日はケーブルテレビの映画をやっていた。

着くなり中国産のビールと点心各種をオーダー。そしたら結構ボリュームあった。エビ餃子はエビのぷりぷり感がうれしいし、豚バラ肉も骨の周りの脂したたる旨さ。そして旬の野菜のオイスターソースがけは、そのてんこ盛り加減にびっくり。あと右下の豆腐を発酵させたもの、塩っぽさと濃縮した豆の甘さがうまくマッチングして結構クセになる味。

そしてここに来た目的である中国産ワイン、「長城ワイン」をオーダー。白も赤も飲んだけど、どちらも軽くてボリューム感はないが、白のほうがフレッシュで好感度が持てたかな?

一品が安いし、種類も豊富。写真にはないけど、香港の名物という具を米汁を蒸して作った皮に巻いた点心が、食感もつつるんとしてなかなか面白かった。いろんな味を気軽に楽しめるので、今までなかった形かも。腹いっぱいにさせてもらいました。

THE DIM SUM BAR
大阪市福島区7丁目21−8
06−4795−1150
17:30〜25:00
不定休

2008年5月10日 (土)

再びイタリアワインの魔境へ ピンコ・パリーノ

久々にピンコパリーノへ。次々とセラーから見せてくれるワインの数々。ここに来るとやっぱり飲みたいワインが多いなぁ。お客泣かせのラインナップ。

Lphw_bvd パーチナのトレッビアーノ。ここのワイン、価格はリーズナブルながら品質は高い。赤は飲んだことはあるが白は初めて。フツーのトレッビアーノと違って、色も濃く味もアプリコットのジャムのように濃厚。さすがです。


2cjxhnbw ピエモンテ州、ランゲ地方のワイン、ロッサート。ヴィノ・ダ・ターボラだが、品種は土着中の土着、ロッセーゼ・ビアンコ。繊細な味わいだが、後味の桃のような滑らかな甘さが印象的。きれいな後味。


Zg22eiqe チーズはサルディーニヤ産のチーズをはじめ、なかなか店頭には並ばないレアなものばかり。わかめをまぶしたチーズにはさすがに面食らったが、食べてみると案外おとなしくて、チーズの味そのものでした。昆布だったら濃くてすごい味になるのかも?


L6vtmdpi 赤はマルカリーニのドルチェット・ダルバ。ドルチェットは酸がおとなしくて中庸な印象だけど、さすがマルカリーニ、酸もあり、ボディも豊か。なめらかなタンニンとプラムのような味わい。フツーのドルチェットとは全く異なる次元にある懐の深さを感じる。


7fzb0kvo そして今日の目玉はシチリアの南、アフリカ大陸との間にある火山島、パンテレッリア島のパッシート。パッシートは収穫したブドウを乾燥させて糖度を高めてから発酵させる甘口ワイン。この辺りではジビッボと呼ばれるマスカット・オブ・アレキサンドリア種から作られる。琥珀色で、香りは甘いが味わいは酸もしっかりして重さを感じさせない。食後のデザートワイン、贅沢な一時。


やっぱ恐ろしい店だ、ここは。ついつい誘惑に負けてグラスを重ねてしまう。何が出てくるかわからない、まさに魔境への入口?

ピンコ・パリーノ
大阪市北区曽根崎1丁目2−8マルビルB1階
06−6365−5656
月〜木 18:00〜02:00
金・土 18:00〜05:00
日祝休

2008年5月 5日 (月)

京都 Bar K6でシェリーに酔う...

二条城で煎茶、祇園で中華、円山公園で弓のお稽古(?)を楽しんだ後は、木屋町二条まで北上して京都の名店バー、K6へ。

この行程でずっとご一緒した10年来のワイン仲間、姐さん(?!)お二人と共に、少し喧騒から離れた雰囲気のあるこのバーに。バーだけどワインも充実しているとのことだが、まずはこの店にお連れ下さったSさんオススメの軽井沢ビール「よなよな」のエールを。泡がきめ細かで、蜂蜜、カスタードの香りがタップリ。

その後は定番のワインに。グラスで白は何かと聞くと、出てきたのは何故かイタリア、アルト・アディジェのゲヴュルツ・トラミネール。このチョイスは面食らった、フツーのワインバーでもこんなセレクトはないよなぁ。ワイン好きのくすぐりどころを心得てらっしゃる、恐れ入りました。3人とも素直にこれをチョイス。

ゲヴュルツらしいアロマ、ライチっぽさ全開ではないが、それがかえってバーで飲む酒としての品格を保っている。酸もしっかりあって、ほろ苦さもあり、疲れた体に自然と入ってくる心地よさ。この後はサンテミリオンのシャトー・テシネを選択。これもメルローらしい滑らかさが出ていて、うまく作っているワインだ。

そのあと、ふとしたキッカケで「シェリーあります?」と聞いたら、何故か出てくる、出てくる。おいおい、メニューにないぞ、どういくこと?聞くと結構店では出るんだそうで、やっぱバーに来るツワモノはシェリーの旨さを心得てくださっているんだね。脱帽。

Jcwimsom これはエミリオ・ルスタウのアモンティリャード、熟成20年もの。普通は年代表示のないシェリーだが、最近はこうした熟成期間を表記するような物も出てきたそうだ。アモンティリャードはフィノを作る過程で自然にシェリーの特徴を産む酸膜酵母、フロールが消えて参加熟成したもの。フィノらしいツンとした香りも残しつつ、熟成で得られた紹興酒のようなカラメルの甘さ、香り、複雑な旨みを備えている。その味わいは若さと熟成の二層構造とその調和。


5s_xhzef そしてこちらはそれを上回る熟成期間、オロロソの50年もの。生まれる前のワインを飲むのは始めてかも!?オロロソはアモンティリャードと違って最初からフロールを発生させないようにアルコールを高めに酒精強化する。それだけにまろやかさが際立ち、年とともにそぎ落としてきたであろう味わいの偏りをいささかも感じさせない。香りと旨みの結晶、そして飲み干した後にいつまでも残るヘーゼルナッツのような香り。この余韻を楽しむのがシェリーの醍醐味で、他には比べようがない酒!


興奮のうちに時が過ぎ、京都での一日はシェリーの香気が締めくくってくれた。バーテンダーの方も酒の知識、接客共にお見事。最後まで満喫、Sさん、Aさんお疲れ様、そしてありがとうございました。またやりましょう!

BAR K6(ケー・シックス)
京都府京都市中京区木屋町二条東入ル ヴァルズビル2F
075−255−5009
18:00〜3:00(金・土5:00)
無休

2008年4月 7日 (月)

帽子屋BARは日曜もオープン

Qnoydk81 最近出没頻度の高い帽子屋兼ワインバー。ワインはイタリアワイン専門で、グラスはカジュアル。オーナー、ソムリエールの趣味だろうか、濃い強いワインよりも、酸がきれいで穏やかなワインが多い。

今日いただいたのはトスカーナ、サンジョゼーゼ100%のIGT。ワイナリーは19世紀に遡る歴史を持ったモンテローリという生産者。ローザ・ディ・ヴェンティ、「風のバラ」かな?そういえばラベルもバラなのか?

強い主張はなくて、中庸な感じだけどまろやかで軽快な味わいになっている。可愛いワイン。でももう少しキビキビした酸があったほうがサンジョゼーゼらしくてチャーミングかな?

さてこの帽子屋さん、ミーツに紹介されたときには「日曜日休」と紹介されていたが、実は日曜日も当面空けているんだとか。関西どっとコムのグルメでも紹介されている。動画付きでオーナーさんも出演。
http://www.kansai.com/gourmet/G0002022

店頭にスクーターか黄色のチェアが出ていれば開いている証拠。昼間から帽子を選びつつ昼酒もありです。気が向けば、前の公園で一杯もありかも。

ということで、落ち着いて過ごすには案外日曜日がオススメなのかもしれない。このワインをいただいたときも日曜日、開店は確認済み。

自分は飲み専門なので頼んだことないんだけど、実はアテもうまいらしい。次回は何か頼んでみるか。まずはパニーノかな?

帽子屋BAR COPPOLETTA
http://www.coppoletta.jp/
大阪市北区豊崎3−6−4 アクティ北梅田1F
06−6375−5286
12:00〜24:00
不定休

2008年3月13日 (木)

帽子とワインの関係は? 帽子屋BAR COPPOLETTA

Odvnhpxt 今月号のミーツを読んでたら、中津にイタリアワイン専門のバーが出来たとあったので行ってみた。しかしそこは帽子屋でもあった。一見するとバーとはわからない。かろうじて外の看板を見ると料理の数々、でもイタリアワインとは書いてないし、なんか不思議な雰囲気...

思い切って入ると細いお店の両側にはベレー帽の数々。でもこれはコッポラと言うのだそうだ。シチリアの羊飼いたちが愛用したひさし付きベレー帽のことだそうで、色鮮やかなコッポラの数々が壁の両側に飾られている。

店の奥に小さなカウンター。10人入ると一杯なくらいか。ワインはグラスでも何種類か飲ませてくれる。ディリーで気軽に飲める価格帯のワインだ。この日飲んだのはシチリアのマンドラロッサのシラーと、どこのかはわからなかったがプリミティヴォ。プリミティヴォはパワフルでカカオの風味のあるボリュームタップリワインという印象だったが、ここで飲んだプリミティヴォは酸がしっかりあって、それでカカオティックな香りもあり、予想外の味わいだった。

飲みながら気に入った帽子を試すのもありだとか。このコッポラという帽子は完成品じゃなくて、徐々にかぶる人の頭になじんでいくものだとか。帽子が似合わないと思っている自分は殆ど帽子というものをかぶったことがない。帽子が似合うような格好もしないし。でもここにあるいろんなコッポラを見ていると不思議と試したくなるから、やはりワインの魔力もあるのだろうか?

不思議なコラボレーション、こんなお店もあり、中津ワールドにまた一つ魅力の店ができたかな。

帽子屋Bar Coppoletta
http://www.coppoletta.jp/

大阪市北区豊崎3−6−4 アクティ北梅田1F
06−6375−5286
バータイム 〜24:00
日曜休

2007年12月14日 (金)

BAR QUINTAでシェリーに身を浸す 

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歓迎会、送別会がようやく一段落。思ってもみなかったこの時期の異動。部内の異動だから1週間で引き継いで着任、この1週間は慣れない英語とファイナンス関係の書物とにらめっこの日々。ペーパーバックも飽きっぽいのでよう読まんのに...当面は忍耐勝負。

で、送別会が早く終ったので以前から気になって探していたこの店に行ってみた。場所は北新地スエヒロの裏側付近で地下1階、「BAR QUINTA」。

ここは梅田茶屋町のバー、アルテミスのバーテンダーだった萬川氏が独立して10月から開いた店。そしてアルテミスから独立したなら当然、というかこの方だからこそ店内はシェリーが満載。フィノ、オロロソ、アモンティリャード、マンサニージャから甘口シェリーまでなんでもござれだ。

店内は明るい雰囲気で、アンダルシアの雰囲気をだしたかったということのようだ。カウンターが6席、あとテープルが2,3だったかな?広くはないが天井も高く開放的な感じがする。

そして酒、特にシェリーのアテになくてはならない小皿、タパスも用意されている。

価格も良心的な設定。薫り高いシェリーだからこそゆっくりとした時間をチビチビと楽しむことができる。また一つ桃源郷をみつけてしまった悦び。ただ酒飲みの肝臓だけは悲鳴をあげるか?

Bar Quinta
大阪市北区曽根新地1丁目11-6 昭和ビルB1F
06-6345-1911
平日 18:00〜4:00
土曜 15:00〜0:00
日・祝休

2007年11月11日 (日)

ピンコ・パリーノ イタリアワインの洞窟へ

2nodfc3o ちょっと前に成城石井のワインカウンターのS君から話を聞いて気になっていたワインバー。梅新東の交差点で曽根崎の反対側のビルの地下にあるが、イタリアワインに関しては常識を超える品揃えらしいと聞いた。本当かな?半信半疑で金曜日の帰り道、ちょとのぞいてみたがかなり混雑しているようだったので出直して土曜日の深夜に突入。ビルの地下にあるが、特に目立つ看板はないので知らなければワインバーとは気がつかないかも。


中は広くはないが明るい雰囲気で、樽のテーブルがどん、と座っている。若い女性一人で切り盛りしているようだ。イタリアに長く滞在していたようで、イタリアワインのイベントには通訳もしているとの事。ワインの知識も尋常でなく、お客さんの会話を聞いていてもなんのことやらサッパリ??

なおこの日は愛すべき「猛犬」が客の応対(?)をしていた。人懐っこい犬で土曜限定で接客するとの事だが、手を差し出すと舐めたり噛みついたりほとんどオモチャ状態。泣かせられるもんなら泣かしてみろ、ってことで好きにさせといた。

何にしようかと思っていたら、コーネリッセンらしきボトルがあったのでそれを注文。でも残念、オリーブオイルでした。変わりに近くのバルベーラ・ダスティを。しかり「これ高いですよ」との一言。聞くと3千円超。へ、バルベーラでそんな高値?そう聞くと逆に「そんなんグラスで飲める機会はないじゃない!」とバルベーラ好きの魂に日がつく。

Xhjc5x6z ラ・ビーニャ・デランジェロ。訳すれば「天使のブドウの木」かな?樽を使っているらしいが、バルベーラらしい伸びやかな酸はまったく損なわれていない。むしろ引き立っている。そして雑味が全くなく繊細かつ細やかなタンニン。これがバルベーラ?と思わせるワイン。香りもカカオ、葉巻、ドライフラワーのような複雑な香りを帯びていた。


Fyytt9rz あと1杯は土着品種、フリウリあたりで生産されているヴィトヴスカ。元々は隣接するスロヴェニア由来の品種らしいが、口にするのは初めて。ヨーグルトなど乳酸系の香りがして、酸は思いのほか穏やか。青さも感じさせつつ、味わいはミネラル的な旨みものっていてまとまりがある。


スタイルはボトルはもちろん、赤白3種、6本を常時グラス用としてリクエストに応じて開けてくれるそうだ。高いのもOK。たしかにリストには全てグラスで開けた時の価格も表示している。こんなんで成り立つの?と聞いたが結構さばけるのだそうだ。確かにここはイタリアワイン好きにとっては洞窟というより底なし沼に近いかも?恐れ入りました。

ピンコ・パリーノ(PINCO PALLINO)
大阪市北区曽根崎1−2−8 B1
06−6365−5656
17:00〜29:00(金、土)
日祝休

2007年11月 7日 (水)

シェリー天国 ヘミングウェイ

L_0g_iku シェリー好きならここに行かなきゃ、という位の定番、心斎橋のヘミングウェイへ。ずっと行きたかったんだけど、いつも混んでそうで二の足を踏んでいた。今日はなぜか人通りも全体的に少なかったのでいいんじゃないか?と思って立ち寄り。やはり比較的すいていた。よしよし。


さすがグラスの品揃えが豊富。シェリーだけでなく、スティルワインも多いが、やっぱシェリーを頼まないと。今日はやっぱ塩っぽさを求めてマンサニーリャだな。「特に塩っぽいものを」とお願いして出してもらったのは、「マカレナ」というシェリー。確かにしっかりした塩味と、若い枝を手折ったときのような香りがすがすがしい。試飲のために樽から取り出すときの道具、べネンシアも初めて生で見た。かっこいいね〜♪写真取りたかったけど、雰囲気壊しそうなので遠慮。

この後もう一杯、タイプの違うマンサニーリャを。「ソラーレ・サン・ホセ」というシェリーだった。色合いは薄く若さを感じたが、熟成した味と香り、後味に感じる繊細なほろ苦さが素晴らしかった。

タパス2皿とシェリー2杯で2,800円。やっぱシェリーって旨くて安いな、とつくづく実感。ごちそうさまでした。

Bar Hemingway
大阪市中央区東心斎橋1−12−14
ゼルコヴァビル6階
06−6282−0205
18:00〜27:00(土曜日 25:00)
日曜休

レンコンに合うワインとは?

別にそういうテーマを追求しているわけではナイ。

仕事を強引に切り上げて、家とは逆方向のミナミに向かう。
久々に心斎橋のアンフォラさんにおじゃました。
マイミクになってもらっていて、この日曜日に主催のバーベキューにおじゃますることになっているので、顔つなぎもかねて。実は久々、半年振りかも。

Xewl4ajw フツーなら肉とか肴とか頼むんだけど、この日はボードに書いてあった野菜ばかりに目が留まる。特に故郷に近い石川名産らしき「加賀レンコン」「百万石椎茸」に目が留まる。写真はレンコン。この時飲んでいたのは南イタリア、カンパーニャのグレコ・ディ・トゥーフォ。レモン系の香りと、南伊らしからぬ伸びやかな酸とほろ苦感がレンコンの土っぽさとほどよい甘さにマッチしていた。


この後の「百万石椎茸」は肉厚もさることながら、食べた後長く続く香りが秋を感じさせて季節感満点。別に松茸でなくてもいいんです。ひがみじゃないからね〜、たぶん。

2007年7月26日 (木)

初DAIGAKU

いとうやを後にしたのは23時30分。普通なら終電に駆け込むが、酒の勢いは恐ろしい...家とは逆の方向に足が向き、東心斎橋に向かう。そしてミナミのビオの聖地、DAIGAKUへ。

実は自分はこの店は初めて。何回か足が向いたことはあるが、やはり人気店。人が多いところが好きではないので、あまりに混んでいるとあっさりあきらめてしまっていた。この日は比較的カウンターもすいていたので思い切って突入。

Map7s9nw まずは白ワイン。アルザスのエデルツヴィッカー。リースリング、ゲヴュルツなどをブレンドしていいはずだが、このワインはたぶんゲヴュルツが多いのではないか。落ち着いたライチの香りと、甘みも豊かでボリューム感がある。アルザスにしては濃いなぁ。


D_pe2ihq アテはパスタ。12時も廻って、少々腹が減ってきたのでパスタを頼むが結構ボリュームあるなぁ。このパスタは結構味が濃い目。頑張っていただきました。


I6tnk0y0 アルデッシュのヴァン・ド・ペイ。ガメイとシラーらしいが、香りはシラー、味ガメイ。なかなか面白い組み合わせで、若々しい感覚で楽しめる。


この後もう1杯、白ワインにもどってピュズラのトゥーレーヌ、テゼをいただく。青リンゴ、酵母の香りがあって、ただいわゆるソーヴィニヨンの若々しいキャラクターとはちょっと違う、「ピュズラ節」のワイン。ジンワリと楽しむワインかな。

スタッフの方も若いし、お客さんの年齢層も若い。グラスも8種類と豊富。隣の若い女性のお客さんが例の藤丸さんの話をし続けていたのが印象的でした。さすがビオの聖地。

Bar a Vin DAIGAKU
大阪市中央区東心斎橋1-4-22
06-6241-5431
18:00〜2:00[LO]
火曜日休

ひさびさにワイン食堂いとうや

水曜の夜、急用で遅くなってしまったがまだ10時半。難波に来たのも久しぶりなので、勢いがついてワインバーのはしご。まずは厚生年金会館近くのワイン食堂いとうやさんへ。ここも半年振りに近い。

最近頻繁に雑誌にも登場する。マスターのワインに対する情熱は、おだやかな口調の中にもワインを熱く表現するその語り方からもビシバシと感じる。

ここの売りはボリューム感あふれる田舎風パテだが、さすがに今日はバテ気味で体力もなかったので、チーズ3種盛とともに。

1xuqs0uw まずはブルゴーニュ、サン・ヴェランの白、シャルドネ。プイィ・フュメの銘酒、ドメーヌ・ヴァレットを手がけるヴァレット一族の娘さんが立ち上げたドメーヌ・ド・ラ・クルーズによるワインだ。酸が穏やかだが、後半の素直な果実味の伸びは気持ちがいい。白ワインの酸が苦手な人にもうってつけだろう。いやぁ、染みます。


Vfythojj そしてピノ・ノワール。オーストラリアのヒドゥン・ラベル。その名の通り生産者は不明だが、果実味と上品な酸、まろやかだが力強いタンニンは、ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュとよく似ている。これだけの価格でこの味、最近のピノでは最高のコスパだと思うのだが?ついついおかわりしてしまいました。

以前のコメント↓
http://blog.kansai.com/cesc22/11

3杯+チーズ盛で3,600円。極めてリーズナブルながら堪能いたしました。だいぶやる気がでてきたぞ。さて次いこうか!

ワイン食堂いとうや
大阪府大阪市西区新町1-14-2
06-6533-3045
17:00〜23:00
隔週日曜休

2007年7月 3日 (火)

ワインバー ビス(bisou)

ジムで2時間ほどじっくり汗をかいた後、そのジムの近くで見つけたワインバーへ。端から見るとどうかと思う行動だろうが、これがないと太る一方なので、歯止めということで。

北新地とは対極、桜橋側の店は落ち着いた雰囲気のところが多い。このバーも外からの雰囲気は落ち着いたカジュアルな雰囲気だ。何度か通っていたのに気がつかなかった...

グラスワインは10種類くらい、ニューワールド中心。しかし空いたボトルを見ると、ベガ・シシリアのウニコやら、クラレンドン・ヒルズのシラー(オーストラリアの最高峰シラー)やら、なかなかコアなお客さんがいるようだ。店の中に5周年記念の贈り物が置いてあった。なかなか5年続けるのって難しいだろうし、そういうところからも親近感が持てる。

まずはアルザスのリースリングから開始。その後、チーズをアテにしながらグラスを重ねる。

Y1y87ekq これはリムーのシャルドネ。南フランスだが、ありがちなしつこさが全くなく、クリアな味でとてもおいしかった。


Bllxbifx これはチリのカルムネール。昔はメルローだと思われていた品種だが、最近はチリの売りの品種としてよく見かける。このワインも深さがあって滑らか。果実味も豊かで、飲んだ後ミンティなスーっとした清涼感が心地よい。


2paphpis 最後はオーストラリアのカベルネ。どっしりしたものを予想していたが、思いの外酸がある。軽やかでおしつけがましいところがない、素直な味わい。オーストラリアっぽさはないが、これはこれでおいしい。夏なんで、あんまり重たいものは飲めないので...


ニューワールド中心だが、バラエティあるラインナップになっていると思う。できれば目玉的なワインもあるとうれしいが。何回かいくと、面白いワインにも出会えるんだろうか?

Winebar bisou(ビス)
大阪市北区堂島2−2−26 アバンダント堂島1F
18:00〜26:00
土、日、祝休
06−6341−4008

2007年6月27日 (水)

バー・アルテミス

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梅田でシェリーを飲みたくなったら、まずココの名があがる。フィノ、アモンティジャード、オロロソ、モスカテル、ペドロ・ヒメネスなんでもありだ。

中は落ち着いた雰囲気の正統派、王道を行くバーだ。この店で修行したというバーテンダーの人もよく聞く。

今日はアモンティジャード2杯。最初のピラール・ガルシア・デ・ベラスコはかなり塩味が強い。でもアモンティジャードはこの塩味が持ち味だ。

もう一杯、名前を忘れてしまったが、熟成感があり、カラメル風味があった。マンサニージャにもいろいろあるもんだ!

しかし正統派だなぁ。たまにこういう所に行くと、若干恥ずかしさを覚えてしまう。次回はヴィンテージのカルヴァドスも飲みたいなぁ?

2007年5月25日 (金)

ワインバー・アンフォラ

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早めに仕事を終え直帰するはずが、なぜか方向違いの地下鉄に乗って心斎橋へ。なんで乗ったのか、それは勢いとしか言いようがない。

お目当ては最近マイミクになってもらったマスターのいるワインバー。ワインバーに行くのってひょっとして半年振りかもしれない。東心斎橋の「アンフォラ」へ。

ビルの5階にある店はゆったりとした雰囲気。まずは白ワインと思って「何があります?」とたずねると、ミシェル・グロのシャルドネとアルザスのピノ・ブランが開いているとのことなので普段飲まないピノ・ブランを選択。

ビオ・ディナミの作り手らしいが、それ抜きにしても凝縮どのあるワインピノ・ブランはさっぱりして癖のない印象だけど、このワインは甘みのボリュームがしっかりしていて飲み応えがある。

その後地鶏のソテーをいただきながら、ボルドー・コート・ド・カスティヨンを飲んで、最後はシャンパーニュで終了!最近はわざわざミナミに来ることないんだけど。このお店はアテが安い!地鶏のソテーも分量があって700円と良心的だ。

初めて行かせてもらった。いきなりマイミクになってもらいありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。あぁー、また行きつけにしたい候補店が増えたかも?

ワインバー アンフォラ
大阪市中央区東心斎橋1丁目18−1 ベストプラザビル5F
06−6243−1123
PM6:00〜AM2:00
不定休

2007年5月19日 (土)

クー・ド・ヴァン

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天満でカルボナーラ食って腹膨れたんで、お向かいのワインバーへ。10時半まわってたが、実はラストオーダーが10時半、閉店11時なんだけど嫌な顔せず迎えてくれた。どうもスイマセンでした。

このお店、以前チーズの講習でしばらく通っていた。今月の「料理通信」で”グラスワインの達人”として紹介されていたソムリエの浦上さんと”チーズの達人”樋園さんが絶妙のマリアージュを薦めてくれる。

本日はまずシャトー・オー・セジュールのマグナム2003年を薦めてくれたのでそれをいただき。サン・テステフのクリュ・ブルジョワだが、92年以降シャンパーニュのルイ・ロデレールが所有するシャトーなので悪くはないだろうと思った。でももっと硬いだろうという思い込みは裏切られ、凄くシルキー。開けて2日目ということだが、かえってそれが良かったのかも。タンニンと酸のバランスが心地よい。

あとはスペインのミュスカ&マカベオをいただいた。ミュスカの悪く言えば甘ったるさがマカベオのドライな味わいによってうまく緩和されている。でも香りはミュスカらしい香りがある。

そしてなぜかシャンパーニュをご馳走していただいた。泡が飛んでいたシャンパーニュをあえて出していただいたそのココロいわく...

「本当にうまいシャンパーニュはガスが飛んでもうまいんですよ。実際試すときにはかき混ぜてわざとガスを飛ばしてみるんです。ダメなのは酸っぱくなるだけですから。」

なるほど!おっしゃるとおりだ。ブドウのポテンシャルがあれば、泡がなくなってもうまいのは理屈だよな。さすが、プロの技、と最近にない「眼からウロコ」状態だった。

そうこうするうちに11時、雨もぼちぼち止んだので撤収。いや〜、来てよかった。チーズ食べられなかったけど、十分ワインを堪能しました。ご馳走様でした。

COEUR de VIN
大阪市北区天満1-5-2 トリシマオフィスワンビル1F
06-6351-4088
〜23:00(ラストオーダー 22:30)

2007年3月 5日 (月)

ビールバー BLISS

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バーはよく行くんだけど、ついつい飲みすぎることが良くある。ワインバーなんかだと、4杯くらい飲んでもまだ飲み足りな〜い、と思ってお勘定を見ると、ボトル頼むんと変わらんやん、という額になっている。それだけのものを飲んでいるんだから当たり前だけど...

スコッチなんかでもそう。後になるほど「変わったものがあります」と言って出してきてくれる。きっと欲しそうな顔してるんだろうけどなぁ。結局やはりお勘定を見ると、ボトル買ったほうがいいやん、ってことになる。そんだけ飲んでるんだから当然だけど...

その点ビールはカサもあるし、炭酸で腹が膨れるので結構腹持ちがいい。ビール腹になりたくない、という抑止力も働くのか、そう無茶飲むはしないことに気がついた。

で、最近はよくコチラにお世話になる。カウンターもあるので、晩仕事が遅くなるとパスタ頼んで、あとはチェコビールのバドヴァーと一緒に、というパターンもある。食べ過ぎのときはモッツアレラサラダをアテにすることもある。

店には今をときめくベルギービールも豊富で、世界各国100種類以上あるそうだ。お客さんの中にはいきなりやって来て、1本頼んで、グビッと開けてすぐ帰る、薬局ドリンク剤的使いをしている人もいて、こんなんもありなんか〜、と思ってしまった。

マスターがサッカー好き、プレミア好きなので勢いその辺の話をすることが多いが、自分がにわかファンに近いので、細かい話になるとかなりボロが出るのが冷や汗ものだが...液晶大画面でサッカーの試合でも見ながら気楽に飲めるし、雰囲気が明るいのがいい。

春から夏に向けてイベント(花見、バーベキュー)もあるそうなので、そういうのがお好きな方もどうぞ。奥深いビールの世界が待っているかも。

Beer Bar Bliss

大阪市北区豊崎3−14−6 M−styleビル1F
TEL 06−6359−8120

ランチ 11:30〜14:30(LO.14:00)
BAR 17:00〜24:00(LO.23:30…Food23:00)
定休日 日曜、祝祭日

2007年1月 6日 (土)

ワイン食堂 いとうや

四つ橋線本町駅から厚生年金会館へと南に下る途中にある、バーというよりもまさに食堂。店内はカウンターと丸テーブルが1つあり、広いとはいえない。10人も入れば満員状態。

ワインストックはマスターの思い入れのある選ばれたものばかり。グラスワインも常時数で、好みを言えばストックからグラス用にもあけてもくれる。そのワインのバックを知りたいときには細かな説明もしてくれるのでありがたい。

時折ユニークな企画もあり、「眠れる森のワイン会」では、自宅で開け時を逸したワインを持ち寄って、お互いに評価しあう。自分ひとりでは飲みづらいときにも、みんなで飲めば怖くない?

ボリュームもある田舎風パテをアテに、ついついグラスワインを重ねてしまうが、リーズナブルな価格なので安心して酔いに身を任せられる。ただし若干狭いので、一人で雰囲気に浸りたいという場合は不向きかも。

ワイン食堂いとうや
大阪府大阪市西区新町1-14-2
06-6533-3045