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2007年1月28日 (日)

菊地凛子はオスカーを取れるのか?part2

Qyvinqxo shockすいません。ネタにしながらいままで「菊地」を「菊池」と間違えていました。ゴメンナサイsweat01

オスカーにノミネーションされながら、どうもイマイチ盛り上がらないように感じる菊地凛子の話題。特に今まで代表作があったわけではない、まして最近は海外を本拠にした活動を志向しているので、日本でのナマの映像が入ってこないことも原因か。たまに入ってくる映像は金髪姿で、日本人女優としての共感が得られにくいことも盛り上がりに欠ける原因かもしれない。

しかし日本人として受賞し、オスカーの高い壁に一つクサビを打ち込んでほしいと願っている。で、先のブログに書いたように、本命は「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンだったが、出演作が作品賞、監督賞で落選して、思ったより強力でないことが明らかになってきた。

すると対抗は他の映画賞受賞暦もある菊地だが、共演のアドリアナ・パラッザがノミネートされて、票割れの危険性がある。

そこで、過去オスカーにおける同一作品からの共演者ダブルノミネートの歴史を調べてみた。

実は助演賞におけるWノミネートは結構あって珍しいことではない。それはそうだ。主演以外はみな助演なんだし、評価の高い作品はそれだけ注目を集める脇役も多いはずだから。

で、助演男優、女優賞におけるWノミネートは過去78回のアカデミー賞で46回、助演男優賞で18回、助演女優で28回ある。

その中で受賞に結びついたのは15回、助演男優賞で5回、助演女優賞で10回ある。約1/3のケースで受賞しているというこの結果をどう見るか?「票割れを起こしている」と見るか、「結構取れてるじゃん」と見るか。

僕的には後者だ。最近の受賞ケースでは67回の「ブロードウェイと銃弾」でダイアン・ウィーストとジェニファー・ティリーが争い、ウィーストが2度目の助演女優賞を獲得、記憶も新しい75回の「シカゴ」でキャサリン・ゼタ・ジョーンズとクイーン・ラティファが争ってジョーンズ姐さんが初受賞となった。これはいずれも受賞者が下馬評でもかなり勝っていたケース。

この2ケースでいけば、Wノミネートでも一方の評価が高い場合はそう票割れの影響は起こらなさそうだ。今回の「バベル」のケースでも、評価としては菊池が高い。菊地のノミネートは確実といわれた中で、パラッザは最後の席に滑り込むかどうか、という雰囲気であった。十分戦える素地はあると見る。

問題はアカデミー会員は結構保守的なので、日本人の受賞をよしとして投票するかどうかだ。そうなると困った末の窮余の一策として、オシャマな子役に甘い彼らの票が「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンに投じられることは十分考えられる。

菊地の最大の敵は、実はこの子役ではないかと思っている。「ピアノ・レッスン」アンナ・パキンまさかの受賞劇の再来にはなってほしくない。ブレスリン、子役でこの賞受賞すると将来ろくなことないから、今回はこれで満足しててくれ。

注)手元記録によるカウントのため、もし回数に間違いがあればご容赦を。

(余談だが、主演でも過去Wノミネートは16回、内主演男優12回で受賞4回、主演女優4回で受賞1回の記録がある。)


2007年1月24日 (水)

菊地凛子はオスカーを取れるのか?

D7v0hlh9 昨日アカデミー賞のノミネートが発表されて、助演女優賞に「バベル」の菊地凛子が候補にあがった。

正直「誰?」って感じだが、ともかくアメリカ人でも難しいノミネーションを勝ち取ったことは非常にうれしい。日本ではキムタクの富士通CMの「ウサタク」版で出ていたそうだが、それを聴いても「はて?」って感じだ。

でもオーディションで勝ち取った役でここまで来たのは本当にすごいと思う。生半可な根性じゃできない。オスカーが障害を負った役に弱い(主演男優賞を取った「レインマン」のダスティン・ホフマンなどの例)とはいえ、ハンディのほうが大きかったはずだ。アメリカ至上主義のハリウッド人が日本人を選ぶなんてよくよくの事なんだろう。

こうなったらぜひとも49年ぶりに受賞してもらいたいし、渡辺謙が「ラスト・サムライ」でノミネートされたときよりもかなり可能性が高いと思われる。

で、他の候補は
 ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」
 ケイト・ブランシェット「Notes on a Scandal」
 アビゲイル・ブレスリン「リトル・ミス・サンシャイン」
 エイドリアナ・バラッツァ「バベル」
ということらしい。一応下馬評ではジェニファー・ハドソンが本命らしいが、ここに来て菊地有利の面も出てきた。

理由�「ドリームガールズ」が作品賞と監督賞で外れたため、勢いがなくなっている。それに比べて「バベル」はゴールデングローブも取り、オスカーでも作品賞、監督賞にノミネートされて勢いがついてきた。
理由�ケイト・ブランシェットは既に受賞済みのため、今回の受賞はまずない。
理由�「バベル」共演のエイドリアナ・パラッツアは、菊地に比べて評価落ち気味のため、一番こわい票割れはさほど起こらないのでは、という期待がある。
理由�オスカーは障害を持った人の役に弱い。

ただしこうなると最も恐れるシナリオは、ハドソンと菊地が競り合って票を食い合い、第3の候補が漁夫の利を得ること。そしてそうなれば、オスカーはおそらく10歳の子役アビゲイル・ブレスリンに行くだろう。

それを暗示する怖い実績が。助演女優賞は子役にも弱いのだ。テイタム・オニールが「ペイパー・ムーン」で、そしてアンナ・パキンが「ピアノ・レッスン」で、それぞれ受賞している。今年もなんかそんな気配が漂ってきた。

もう一つ、助演女優賞はよくサプライズが起こるカテゴリーだ。本命と思われていた候補者がコケやすい。

結局はよくわからないんだが、「オスカー・ゴーズ・トゥー」の後にリンコ・キクチと呼ばれる期待は十分ある、というのが結論だ。さて久々に(というかナンシー梅木って誰?)というか、自分としては初めて演技部門でオスカーを握った日本人を見てみたい。2月26日が楽しみだ。

part2へ→
http://blog.kansai.com/cesc22/70

2007年1月 6日 (土)

ピーター・オトゥール

今年のアカデミー主演男優賞の候補にピーター・オトゥールが取りざたされてます。

「アラビアのロレンス」で青い目が印象的だった俳優ですが、過去7回候補になりいずれも受賞できず。「最大の敗者」と呼ばれ、前年退職金的な名誉賞を受賞しました。

そして今年「VENUS」という作品でどうやら候補にあがりそうです。若い子に会ったことで人生が変わる俳優役、という地をいく役で、かなり役得的な評価ですが、最後(?)のチャンスに賭ける俳優の結果が気になります。
でも本命は、「Last King of Scotland」でアフリカの独裁者、ウガンダのアミン大統領を演じたフォレスト・ウィテカーで、かなり厳しい状況。
またまた涙を呑むのか?

こんなことならロレンスの時に賞をあげればよかったのに。
みんなこうなるとは思ってなかったんだろうけど...