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2015年12月16日 (水)

ステファン・コキエット ラ・キュヴェ・デ・クレ ブラン・ド・ノワール ブリュト グラン・クリュNV シュイイ(コート・ド・ブラン) 

151213coquietteblancdenoirシャンパーニュの中では、ブラン・ド・ノワールもしくは黒ブドウ、すなわちピノ・ノワールかピノ・ムニエ主体のものが好みなので、白主体の造り手が時としてこうしたブドウで挑戦しているキュヴェがあると、思わず手を伸ばしてしまう。このシャンパーニュはまさにそうした挑戦の一つだろう。

シュイイはシャルドネ主体の生産地であり、このステファン・コキエットも父の時代はシャルドネのみで勝負していた。しかしステファンの代になってからピノ・ノワールに挑戦、このシャルドネはアイ村のピノ・ノワール100%によるものだから、グラン・クリュを名乗る。

色はややグレーがかったゴールドイエロー。泡は細かでひそやかに優しく立ち上る。香りは焦がしバター、茶色くなりかけたリンゴ、ブリオッシュ、カカオといった甘みと熟成を感じさせる香りが顕著。

口に含むと柔らかだが快活な泡が弾け、その直後にしっかりしたカカオのような苦みを伴う太めの果実味が迫ってくる。特徴的な苦みがベースに座り、味わいに安定感と複雑さをもたらし、中盤から後半にかけては凝縮感が適度にほどけて安らぎを感じる甘みのニュアンスが広がり、リッチな心地を演出する。

余韻は黒い果実のじっとりした甘みが細く長く広がり、そしてその旨味がゆっくりと自然に昇華していく。

ブラン・ド・ノワールらしい骨太の味わいを持ちながら、それに叶う酸味によって決して鈍重に陥らないバランス感覚が素敵。日本ではまだ広く名が知られていない生産者かもしれないが、注目度大。

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