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2015年7月

2015年7月 4日 (土)

エミーユ・ルクレール ブラン・ド・ブラン ブリュットNV マルドゥイユ(ヴァレ・ド・ラ・マルヌ)

150704emileleclerebrut長年勤めていた職場から異動することになり、通勤距離も長くなった。時間も相応にかかるので、以前に比べて寄り道することはかなり少なくなった。

休日も土曜日は疲れがたまっているせいか、家でゆっくり過ごして外出は日曜日、というパターンになりつつある。そして土曜日のお供は泡の傾向が強まった。この日は普段飲みにはちょうど良さそうな、価格も手ごろなシャンパーニュ。

ブラン・ド・ブランなのでシャルドネ100%によるもの。このメゾンはシャンパーニュの中心都市、エペルネィから2km、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの中にあるマルドゥイユ村に本拠を置き、1832年に設立以来5世代を経る小規模生産者。12haの畑では70%のムニエ、6%のピノ・ノワール、24%のシャルドネを栽培している。

色はふくよかさを感じさせるゴールドイエロー。泡は細かでゆっくりと立ち上がる。香りはアップルパイ、カスタードクリーム、パイナップルなど、甘さを感じさせる香りが強い。

アタックからボリューム感のある味わいで、舌先で弾ける泡も豊かだが質感が優しいので、刺激は少ない。とろみのある序盤から果実味の強い骨太な中盤へと流れるが、やや甘みが強く感じるのはドサージュの影響か。ただし、しっかりした酸味が保たれているので、全体のフォルムは大きく崩れず、後半には苦みが現れて複雑さをもたらす。

余韻は全体に強めの味わいがあっさりと解けるように静謐さが現れ、伸びのある細身の酸が舌の表面に軽く残り、適度なフレッシュさと浮遊感を残しながら収束する。

ブラン・ド・ブランとしてはかなりボリュームのある味わいなのだが、案外飲み飽きしないのはしっかりした酸が活きているからだろう。なかなか存在感のあるシャンパーニュだったな。

【Cave de Terre淡路町店(いろはわいん) 5,000円?】