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2011年11月

2011年11月30日 (水)

マッテオ・コレッジア ロエロ ロッケ・ダンプセイ2004 DOCロエロ

111127roeroイタリア赤ワインといえば、まずはトスカーナ州とピエモンテ州。そしてピエモンテ州といえば、言わずと知れたネッビオーロだが、ネッビオーロといえばバローロ、バルバレスコを挙げても、ロエロを挙げる人はまずいない。「それ、白ワインでしょ?」と言われるのがオチだった。2、3年前であれば。

ロエロは確かにアルネイス種による花の香りがする優しい白ワインが有名で、歴史がある。しかしネッビオーロも17世紀以降から生産しており、土地の人には思い入れがあった。そして、昨今ようやくバローロらに肩を並べるDOCGに昇格し、はっきりとロエロがネッビオーロの産地であることが認められた。

マッテオ・コレッジアは1987年からワインを造り始め、ロベルト・ヴォエルツィオ、エリオ・アルターレの協力もあってロエロでネッビオーロによる熟成に耐えうる赤ワインを確立すべく力を尽くしていた。軽快なロエロのワインを樽熟成による複雑さ、それでいてロエロのキャラクターを失わないワインを志向していたが惜しくも2001年に事故で亡くなる。しかしその遺志を受け継いだオルネッラ夫人と子供たちによってワインが守られている。

ロッケ・ダンプセイは4haの畑から生まれるネッビオーロによるコレッジアのフラッグシップワイン。2005年にはリゼルヴァに昇格し、新樽18か月、瓶熟2年を経て送り出される。土壌は砂質に加え粘土も含まれる。

色は全体にオレンジがかった艶があり湿った感じのルビー色。香りは皮、ヨード、塩昆布、スミレ、プラムの香り。

口に含むと冷めた感じでするりと滑らかな酸味が舌先から広がり、引き締まった構造を持った、残糖分の少ないしっかりした酒質が感じられる。大柄ではないが、グリップの効いた味わいはベースに落ち着いたタンニンが演出する。まだまだこなれていないタンニンは開くのにもう少し時間がかかりそうだ。長期熟成のポテンシャルをうかがわせる、力強い味わい。

余韻は最後までどっしりと構えて力を緩めないタンニンが座り、そこにかぶさるように広がる柔らかな旨味が口の中でシルキーな質感を感じさせながら、ゆっくりゆっくりとその力を減じていく。

よくまとまったバランスの良い味わいだが、ネッビオーロらしいタンニンのグリップ感が引き立っている。ロエロという土地の特性は確かにバローロ、バルバレスコとは一線を画した新たな可能性を引き出しているようだ。Good JOB!

【Wineshop FUJIMARU 6,000円?】

2011年11月28日 (月)

フェルメーレン、意地の帳消し! アーセナルvsフラム戦

111127vermaelen開幕当初の不振が悪夢だったように、最近は好調なアーセナル。なんといってもキャプテン、ファン・ペルシーの神がかり的決定力に支えられてる面はあるが、個々の選手の調子もそれにつられて上がっているのが心強い。この日は難敵フラムを本拠エミレーツに迎える。

先発はGKスチェスニー、DFサントス、フェルメーレン、メルテザッカー、ジュルー、MFソング、ラムジー、アルテタ、FWアルシャビン、ウォルコット、ファン・ペルシー。

前半からアーセナルが主導権を握るが、この日は相手GKの好守に阻まれてゴールが遠い。久々先発のアルシャビンだったが、鈍い反応でチャンスを作れない。時折ボールを持っても以前ならゴール前に自分で切り込んで行けたが、今は味方にパスを回して回避してしまう。速攻のチャンスを自らつぶすプレイでは、ファンの信頼も失われてしまうことだろう。

ただ、この日は連戦の結果か各選手の動きがいつもよりも鈍かった。ファン・ペルシーも決定的場面を決めることができず、前半は0-0のまま膠着状態で終了。

後半に入ってもアーセナルペースだが、パスカットされる場面が目立ち始め、その時の速攻に慌てる局面も。そしてその中で65分、フェルメーレンのミスキックが自陣ネットを揺らし、オウンゴール献上でアーセナルが追う立場に。

ここからアーセナルはラムジーに替えてジェルビーニョ、メルテザッカーから怪我からようやく復帰のディアビ、そして不振のアルシャビンをようやく諦めてシャマフと攻撃にかじを切る。しかし82分に決めたのは強力なヘッドで押し込んだフェルメーレン!自分のミスを自分の得点で帳消しにした気迫の一撃でアーセナルがようやく試合を振り出しに戻す。

その後も攻め続けたアーセナルだったが、4分の追加タイムも生かせず1-1で引き分けた。

主導権は握っていたがそれほど一方的でもなく、相手フラムもシュートまでもっていくシーンが多かった。この試合もコーナーキックの場面は多かったが、アーセナルがセットプレーで得点を挙げるシーンが今季も昨季もほとんどない。このチャンスをことごとくつぶすようではこれからの上位との拮抗した試合の中では正直しんどい。

個々の選手では久々に復帰したディアビが独特の間合いでのドリブルで相手を翻弄するシーンがあり、彼が本調子になると試合に面白いアクセントになるだろうと感じた。前半のウォルコットも好調を維持し、精度の高いクロス、パスを挙げていたが、得点に結びつかなかったのは残念。ファン・ペルシーは..お疲れ様です!

難敵フラムだから1-1で勝ち点1でも納得はできる。まずは負けないことが何よりだからね。

2011年11月25日 (金)

フェルミエ マスカット・オブ・アレクサンドリア2010 新潟県(新潟市)

111120fermier_3子供のころものすごく食べたかった果物にマスカットがある。たまに贈り物でもらったらいの一番にあの黄緑色の果物を一粒ほうばって、その強い香りと甘みに子供ながらうっとりした記憶がある。それは巨峰よりも鮮烈な青くかつアロマティックな独特の香りに惹かれたのかもしれない。

しかしワインにあってはそのマスカット(ミュスカ)は一段低い地位に甘んじているといえるだろう。独特の香りが繊細な料理と重なるとバッティングするところが嫌われているのだろうか。それでも自分にとっては好きなブドウであり、そこから造られるワインにも人一倍の思い入れがある。

フェルミエは新潟の小さなワイナリーだけど、ここのワインは自分にとってここ数年でも最も印象深いワインといっても過言ではないカベルネ・フランにもその特徴が顕著に表れていたが、品種の個性、特性を極限まで引き出す素晴らしさが感じられる。どのワイナリーよりもぜひ一度訪れてみたいと思っているワイナリーだが、2005年に脱サラしてこの事業を起こした本多孝さんの努力の結晶だと思う。そのワイナリーが醸したマスカットはどうだろうか。このマスカットはフリーラン果汁によるもの。

色はほんのり緑がかった薄めのグリーンイエロー。香りは独特のマスカット香は控えめで、ビニル、ハッカ、杏仁豆腐の香りが感じられる。

口に含むと、まろやかな柔らかい酸味と、ほとんど糖分を感じないドライな味わいが優しく舌先から口の中に広がってくる。ドライだが、旨味はしっかりあり、素直な浸透力が感じられる。そしてベースにあるほろ苦いミネラル感がアクセントとなり、求心力を加えている。全体では自然で刺激のない味わいが心地よい。

余韻は上質の日本酒のようにさらさらとほどけるような後味が感じられ、ピュアで全くしつこさを感じさせない綺麗な引き際が素晴らしい。

アルコール度も11.5%と低く、するりとしたうまさが楽しめる日本酒にも似た印象を持ったワイン。それでもさすがにマスカット由来の旨味が表現されて、しかもそれがきれいに昇華されているから飲み飽きない。お見事です。Good JOB!

【パピーユ・ジャポネーズ 4,040円】

2011年11月22日 (火)

新巻葡萄酒 甲州2011 山梨県(一宮町)

111120日本ワインがすっかり定着したようで、あちこちで飲む機会が増えて今や珍しいという感じはすっかりなくなった。でも、まだレストランなどで目にする機会は少ないかもしれない。

食事に合わせる鉄則として、その土地の料理にはその土地のワインを合わせるというのがあるけど、日本ワインも和食に合わせる選択肢として今後増えてくるんだろう。その代表格は伝統的かつ最も可能性を広げつつある甲州だろう。

その名の通り、山梨県を主として栽培される甲州は、古くから日本にあった土着品種ながらDNA鑑定の結果ヴィティス・ヴィニフェラ種であることが判明した、太古の歴史の中でヨーロッパから伝えられた品種。その可能性に着目した栽培家達が苦労の末、今やヨーロッパに逆輸出されるほどに引き上げた。新巻葡萄酒は勝沼に隣接する一宮町で小規模な家族経営で運営しているワイナリー。

色はグリーンがかった薄めのレモンイエロー。香りはライム、蕗、グリーンハーブ、森の入浴剤のような強い芳香を放つ。

アタックは残糖分の少ないドライな味わいだと思った直後、しっかりした旨味の乗った柑橘系の果実味と透き通った強めの酸がアクセルを一気に踏むように広がってくる。若干まだ強めの酸は刺激感があるが、その酸が行き渡ると、その中に包まれていたドライなライムの味わいが広がり、その果実味の充実感が中盤にゆったりした質量感を感じさせる。

余韻は最後まで気を抜かない酸が鮮烈な味わいを引っ張り、軽快な後口を残して潔く引いていく。

酸の強さは感じられるが、その後に控えた果実味は充実してストレートな青い柑橘系の果実の旨さを楽しませてくれる。天婦羅とか、太刀魚を焼いたような、酢橘が欲しくなる料理と合わせてみたいな。あ、天婦羅食べたくなってきた。。。

【成城石井梅田店 1,800円?】

2011年11月21日 (月)

神の右足一閃! ノーリッチvsアーセナル

111120arsenal一時は試合を見るのも不安に駆られていたけど、最近は安心してみていられるようになった好調(?)アーセナル。リーグ戦に戻って、昇格組ながら好調を維持するノーリッチとのアウェイ戦。

先発はGKスチェスニー、DFサントス、フェルメーレン、メルテザッカー、コシエルニー、MFソング、ラムジー、アルテタ、FWジェルビーニョ、ウォルコット、ファン・ペルシー。

序盤からアーセナルペース。ボールも余裕をもって回し、シュートチャンスを狙うがなかなかゴールを決めるまでには至らない。そして先取点は予想外に17分、エリア内でボールをスチェスニーに戻そうとしたメルテザッカーが相手との競り合いに負けて倒され、そこからシュートを決められてアーセナルが先制される。

先制されたものの、ペースはアーセナルが握りいつかは点を取るだろうと思っていたが、その機会は26分、この日パスもさえていたウォルコットからゴール前への並行パスがジェルヴィーニョ経由でファン・ペルシーに渡り、落ち着いて決めて同点に追いつく。

前半は1-1で終えたものの、後半もボールの支配はアーセナル。ただ、この日はメルテザッカーの不安定さで守備が乱れ、時折危ない場面ものぞかせた。その穴をフェルメーレン、コシエルニー、そして守備的MFの役割に徹したソングが補い、なんとか崩れるのを防ぐ。

そして60分、ソングのパスからファン・ペルシーが狭いゴール右隅を右足で狙ってこれが見事に決まり勝ち越し!今のファン・ペルシーはなにをやっても決まるような決定力が感じられる。神の右足シュートが決勝点となり、1-2でアーセナルが5連勝を決めた。

支配率から考えるともっと点差が開いてもおかしくない試合だった。ジェルビーニョの惜しい場面はもっと積極的に撃ってくれてもよかったのだけど、ジェルビーニョもドリブルで切り崩す割に最後の決定力がまだフィットしてない感じがする。

それにしてもファン・ペルシーの2得点はさすがだが、この試合ではウォルコットの動きが鋭く、1点目のクロスの精度も一時期の無造作さから抜けだし、味方の動きがよく見えている感じが見て取れた。ファン・ペルシーの得点の大半は彼のアシストから生まれているわけだし、彼の出来不出来が今のアーセナルにとって大きな影響を与えているんだと思う。

MF陣は役割分担がうまく出来てきて、手堅い動き。ラムジーも一時の不調から抜け出し、自信を取り戻してきたようだ。

メルテザッカーの対人弱さという不安要因は目立ったものの、まずは勝ち点3を積んでくれたアーセナル。とりあえずこういう試合に負けなくなったのは大きいな。

2011年11月20日 (日)

ペルソン シャンパーニュ ローダスィウーズ ブリュット NV

111119personさいきんアーセナル快調です。一時はどうなることかと思ったけど、神がかりてきな新キャプテン、ロビン・ファン・ペルシーのすさまじい決定力に引きずられて、それぞれの選手も乗ってきた感じ。このまま負けずに勝ち点を積んで、まずは4位以内に食い込んでもらいたい!

そんな調子に合わせて、こちらも勢いよくシャンパーニュを開けてしまいました。この日は自分の好きなインポーター「W」さんが入れているだけで選んだシャンパーニュで、しかも自分は少し苦手感のあるブラン・ド・ブランを。

難解な単語、L'audacieuseとは大胆不敵、無謀、勇敢という意味なんだそうだ。コート・ド・ブラン地区はシャンパーニュでも南で、シャルドネ主体。白亜質の土壌に石灰質が混ざる畑は、シャルドネに酸味と豊かな果実味、そしてミネラル感を与える。この地域でもペルソンが本拠を置くヴェルトゥス村は南に位置しているから、厚みのある味わいが期待できそうだ。

色は輝きのある華やかなゴールドイエロー。泡は繊細にゆったりと立ち上る。香りはハチミツ、トロピカルフルーツ、カスタードクリーム、クッキー、焦がしたバターの香り。

口に含むと繊細な泡が下の先端をくすぐるように弾く。濃厚な果実味としっかりした酸味が一度に感じられ、そのボリューム感に一瞬たじろぐ。ベースに広がる豊かな渋味。それぞれの要素が力強く、堂々とした主張をなし、骨太で肉付きのいい味わいを作り上げる。ただし強い甘さはもう少し抜けがいいと後味の心地が良くなるのだが。

余韻は濃厚な果実味を下支えする渋さが引き締め、最後まで豊かでボリュームのある味わいを残しつつ、ゆっくりとひいていく。

ブラン・ド・ブランとは思えない肉付きのある味わい。飲む前の予想とは全く違う感覚で、さすが曲者インポーターのお取扱いだと思わずにはいられませんでした。

【Cave de Terre淡路町店 5,000円?】

2011年11月16日 (水)

噂の日出鮨初参戦! ロスコのワイン会

111107sushi1111107sushi2111107sushi3京都、いや関西のイタリアワインのばーといえば、真っ先にこちらをおすすめする三条河原町のロスコさんの挑発的な企画、鮨とイタリアンのマリアージュを、その道では知らぬ人はいないというこれも京都北山・日出鮨さんでやるとあっては、これは行かねばなるまいと二つ返事で出かけた。

ワイン好きでもブルゴーニュ好きの方が何度も足を運んでいると聞いていたので、一度は行きたいともっていたが、それがイタリアワインで実現するとは感激。この日は泡1、白2、赤4と赤ワインをメインで持ってきて、しかも赤の3つはネッビオーロ、その内2本がバローロ。この組合せで鮨を楽しむことができるとは!

111107sushi4111107sushi5111107sushi6こちらの鮨はワインに合うように特別の赤酢を使っているそうで、酢飯もほんのりと紅に染まっている。

こちらのお寿司がワインに調和するのは、こちらのご主人がソムリエでもあり、ワインに合わせるために考え抜いているからなのだろう。ふつうのお寿司屋さんでこんな組合せがぴったり合うとは思えないけど、この日はそれぞれの料理、握りとワインの相性に無理なところは全く感じなかった。

このあとはご一緒した方に誘われて京都ホテルオークラのバーで山崎のモルトもご相伴にあずかった。こちらのモルトもオレンジのようなフレッシュな味わいとベースの豊かなリッチな旨味が満喫できた。大満足、幸せな休日だったなー。

2011年11月13日 (日)

ヴェッサ・ヴァレー・ワイナリー エニーラ2007 ブルガリア

11112enira最近ワイン関係のブログを更新してなかったけど、決して禁酒してたわけではありません。相応に飲んでいたんだけど、なかなかブログにアップする時間もなく...

この土曜日は久々に丸一日ゆっくりできたので、久々に家のみワインのご紹介。この日はヨーロッパでも最近注目を集めつつある東欧ブルガリアのワインを。

ブルガリアでこのワインを生産するのはナイペルク伯爵家。ナイペルク伯爵といえば、ナポレオンの二人目の妃、神聖ローマ皇帝フランツ2世(オーストリア皇帝フランツ1世)の娘、マリールイーズがナポレオン流刑後に貴賤結婚した相手で、彼との間には子供もなした。その末裔ということで、れっきとしたハプスブルク一門。ボルドーでラ・モンドットという凄いワインを世に送ったこの一家が新たにブルガリアでリーズナブルなワインを作ったのがこのエニーラ。

メルロ80%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、シラー10%のセパージュで、除梗後厳しい選果を経て、コンクリートタンク発酵、フレンチオークの古樽でMLF、9ヶ月間の熟成を行っている。

色は黒みの強い厚みのあるダークなルビー色。香りはブラックベリー、蝋、黒オリーブ、クレヨン、ペッパーの香り。

口に含むとジューシーな酸に包まれた果実味とタンニンが一挙に開く。タンニンはまだ固さは否めないが、このボリューム感を包むだけの包容力、きめ細かさとベースの潜在力は感じられる。中盤は抑制のきいた程よい熟した果実の甘さ、そしてスパイシーな味わいが引き立たせて膨らみを感じさせる。

余韻は熟した果実味と甘みのバランスが良く、もたつきのないストレートなベリーのうまさが柔らかく口の中に漂い、最後まで綺麗な味わいを保ちながら引いていく。

最初からボリューム感のある味わいで中盤まで展開するから、もう少し抑揚を期待するところはあるけれど、それでも今まで飲んだ東欧のワインからすると隔絶した上手さ、手堅さを感じさせる。ボルドーワインの風味を凝縮しつつ、そこに少しスパイシーさを放り込んだような味わいだが、余韻はしっかり引き締まる。東欧も目が離せないね。

【? 3,500円】

ジューシーな果実味の中に、

2011年11月 9日 (水)

台北の夜景

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                                                                       週末に台湾に行ってきた。今回で9度目だけど、久々に台北市の超高層ビル、Taipei101にも上ってきた。高さ509m、101階建てのビルは台北の夜景スポットで、この日も地元、本土からの観光客とそれに混じっての日本人で結構混雑していた。

屋内の展望台は89階、屋外は91階にあって、展望台への入場料はNT$400、と台北の物価を考えると安くはない。入口を通るときに写真を撮られて、Taipei101との合成写真を撮られる。これが89階で売られているけどNT$350で、結構な値段。どこでも観光客相手の価格は強気なようで。

この日は日中曇りがちだったけど、夜には晴れ上がり絶好の夜景観賞日になりました。

2011年11月 6日 (日)

アーセナル本格始動!アーセナルvsウェスト・ブロムビッチ・アルビオン戦

111105arsenal_5リーグ戦3連勝で、ようやく7位まで順位を戻してきたアーセナル。キャプテン、ファン・ペルシーの驚異的な獅子奮迅の活躍が大きな原動力には違いないが、それぞれの選手もポテンシャルを発揮しだしたことがこの復活の原因に違いない。この日はホームにWBAを迎えての試合。

先発はGKスチェスニー、DFサントス、フェルメーレン、コシエルニー、ジェンキンソン、MFソング、ラムジー、ジェルビーニョ、アルテタ、ウォルコット、FWファン・ペルシー。

序盤からアーセナルが主導権を握り、WBAに攻めのきっかけを与えない。得点への期待が高まる中での22分、ウォルコットのシュートをセーブされた零れ球をファン・ペルシーが押し込んでリーグ得点王の面目躍如の今季12ゴール目が決まり、アーセナルが先制。前半40分にはソングの鋭い右へのクロスをファン・ペルシーがゴール前に戻して、そこに走りこんできたフェルメーレンがしっかり決めての2得点目を挙げ、まずは前半2点リード理想的な展開で終了。

爆発の予感漂う後半だったが、思ったよりも攻め込めない、ボールを回し続ける時間が続く。その中で時折ミスを突かれて、ゴール前まで持って行かれる場面もあったがこの日はフェルメーレンも復帰したディフェンス陣が集中力を切らさずに最終場面までは持っていかせない。慎重な若い審判がカードを切らずに収める落ち着いた試合の中で、74分にはラムジー、ファン・ペルシーからゴール前のアルテタへと連携して、きれいな崩しで3点目を挙げて勝負あり。アーセナルがホームで申し分ない勝利を飾り4連勝、勝ち点でリヴァプールに並んだ。

この試合も3得点すべてに絡んだキャプテン、ファン・ペルシーの好調ぶりが目立った。自分のシュートにこだわらず、味方の動き全てに目が届いて、味方を十二分に活かしていた。今季の化け方は尋常じゃない。

しかしファン・ペルシーだけでなく、アーセナルの選手それぞれがようやく本領を発揮し始めた。この試合ではコシエルニーの守備、怪我が癒えたフェルメーレンの手堅さ、19歳と若いジェンキンソンのクロスの鋭さ(もう少し優しさもほしいが)、ウォルコットの攻撃力、ソングのパスの精度、ラムジーの上り...この試合では選手それぞれに持ち味が発揮されていたと思う。

ようやくチームの歯車が噛み合いだしたアーセナル。待っていただけに、この日の快勝は何物にも代えがたい快感に思えたね。