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2011年6月

2011年6月28日 (火)

ダンディズモでダンディーなイタリアンワイン会とは?

110627wine7_2 久々にリストランテで場所をお借りしての主催ワイン会。お店は四ツ橋、旧厚生年金会館の近くにある、おそらくは大阪でも最も長い名前のイタリアン、「キャピトロ・ドゥエ チヴェテリア オ ダンディズモ(CAPITOLO 2: CIVETTERIA O DANDISMO)」http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270201/27045181/

この店の藤田シェフとは土着つながり(?)なのだけれど、この日のラインナップは極力土着を抑えた、久々にシンプルなワインにしてみた。ラインナップは。。。

(泡)
1. Eugenio Collavini: Il Grigio (Chardonnay e Pino Grigio)

(白)
2. Koferenhof: Riesling 2009 (Riesling) DOC Sudtirol : Alto Adige
3. Cru Chale: Chardonnay2009 (Chardonnay) DOC Colli Orientali del Friuri : Friuri    Venezia Giuria
4. Inama Vulcaia: Fume Sauvignon 2008 (Sauvignon Blanc) IGT : Veneto

(赤)
5. Marzieno; Revenna Rosso 2001 (Caberbet Sauvignon, Sangiovese, Merlot, Syrah e Uncelotta) IGT : Emilia Romanga
6. Colpetrone: Montefalco Sagrantino 2001 (Sagrantino) DOC Montefalco Sagrantino : Umbria
7. Robert Voerzio: Langhe 1999 (Nebbiolo) DOC Langhe : Piemonte
8. Beraldino: Taurasi riserva 2004 (Alianico) DOC Taurasi : Campanga  

(甘口)
9. Marco Sara: Un Piculit dal Siet (Picolit) VDT : Furiuri Venezia Giuria

この日の料理はあらかじめ事前にワインのリストを知らせておいたので、それに合わせた素晴らしい料理ばかりだった。

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フレッシュなイチジクをベーコンで包んだ前菜は、やはりフレッシュなアルト・アディジェのリースリングに綺麗にマッチしていた。シャルドネの透徹としたミネラル感、古樽で発酵熟成させた不思議なソーヴィニヨン・ブランは味わいも芳醇で厚みのある品種の個性と対極にあるようなワインだった。

赤ワインは10年を経てサグランティーノという堅物(?)のブドウがこなれた味わいとなっていたし、ヴォエルツィオのランゲは10年以上たってもまだまだ本領を発揮しない若さを保っていた。そして最後の厚みのあるタウラージ。イタリアの赤ワインの魅力が存分に感じられた。

土着にこだわらず、自分にとっても久々に新鮮味のあるセレクションが出来たワイン会になったし、来ていただいた人それぞれが魅力的で、素敵な会話とワイン、そして何よりシェフの美味しい一皿一皿が印象的な楽しい一夜となったな。 

2011年6月27日 (月)

ルノーブル シャンパーニュ ブリュット・ナチュレ ドサージュ・ゼロ

110626lenoble土曜日から日差しが一挙に変わって、まさに夏本番。日課のジョギングも水分補給なしにはしんどいので、この日からはペットボトルの水をかならず携帯して、熱中症にならないよう無理せずゆっくりペースに切り替えた。

それでもいつものコース10キロ余りを走り終える頃には、かなりの疲労モード。こんな場合はミネラル分補給も兼ねての昼シャンの誘惑に駆られるわけで。 。。

この日の昼シャンはルノーブルのシャンパンで、補糖なしのドサージュ・ゼロ。醸造過程においてワインに糖分を添加するタイミングは、発酵前のブドウ果汁自体へアルコール発酵を促すために糖分を添加するシャプタリザシオン、瓶内二次発酵前に泡を産み出すアルコール発酵を促すために添加するリキュール・ド・ティラージュ、そして最後に二次発酵を終えたシャンパーニュの味を整えるために転嫁するリキュール・デクスペディシオンの3つがあるが、普通ノン・ドセ(ノン・ドサージュ)となると、最後の時に糖分を転嫁しないことを指す。

色は硬質で張りのある黄金色。香りはブリオッシュ、焦がしたバター、カスタード、ナッツ、白桃の香り。甘い香りが前面に強く押し出てくる。泡は繊細で細やかに立ち上ってくる。

泡は細かで力があり、舌先を強く弾く勢いがある。最初の味わいはドライだが、徐々にしっかりした甘みと硬質のミネラル感が広がり、口の中を引き締める。シャープなボディで、後半は喉の奥が締まって渇くような印象。ベースに力強い苦みがあり、口の中をさらに引き絞るかのようにどっしりした印象を与える。

余韻もシャープで残糖分をほとんど感じさせない。ミネラル感とほろ苦さを残しつつ、潔く引いていく。

甘みはしっかり感じられるんだけど、後味はシャープでドライ。渇きを覚える余韻が再びグラスを傾けるようにしむけるなどは、小憎らしい演出。暑い夏に楽しむには格好のシャンパーニュと言えるだろうな。

【Cave de Terre 淡路町店 4,000円?】

2011年6月26日 (日)

有志再び集結! 10-11シーズン終了ハイバリーナイト・オフ会

いきなり日差しの厳しさが変わった6月25日土曜日、ハイバリーナイトに翌日仕事だろうと夜な夜な駆けつけて、終電近くまで苦楽を共にした同志が再び難波のど真ん中の屋上に集結!

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場所は道頓堀川をはさんでスポタカ真向いのパブ、ダブリンベイの屋上に、被災地支援からこの日のために戻ってきた主催ビレス君によるすごいビールと、この日わざわざ四国からやって来たルンベリ君企画の特製ハイバリーナイトTシャツも揃って、真夏の昼酒会となった。

大阪だけじゃなく、全国各地から集結する猛者がやってくるごとにチャント、「ウー、トゥー、ウートゥビ、ウートゥービ、ア、グーナー!」の合唱と共に命の水、Eau de Vieのビールで乾杯!ジョッキを重ねる内に、屋上から御堂筋に向かって叫び出すくらいの勢いになってきた。真向いの遠藤選手もアーセナルに加入したそうだったね!

110625arsenal5110625arsenalこの日自分は後に用事があったため、宴も最高潮に達する前に、後ろ髪引かれる思いで中座。さぞや遅くまで盛り上がったことだろうな。

またこのメンバーで来季盛り上がりたい。そのためにナスリもセスクも残留してくれることを祈りつつ。。。

2011年6月20日 (月)

初タイ! バンコクからアユタヤへ。

110620bangkok先週は初めてタイに行ってきた。2日でバンコクとアユタヤを訪れる慌ただしい行程だったけど、初めての国を訪れるということで、とても楽しい時間を過ごすことができた。(勿論仕事だけど)

もっと蒸し暑いと思っていたが、先週は比較的涼しく過ごしやすかった。そしてバンコクも思いのほか大都会で、日本人、日本語の看板の多さには驚いた。今ではバンコクだけで日本人が4万人住んでいるそうだが、観光客を含めると相当の人数、10万近い日本人がいると言われてもあながち不思議じゃない。

地下鉄も整備され、思ったほどの渋滞にも遭わずに快適に過ごせたタイ。その時のこともボチボチアップしたいと思います。

2011年6月14日 (火)

2年ぶりの参戦!グレードアップ77会

今や完全に大阪の屋外ワインイベントの決定版と化してしまった、77年生まれの飲食業界の方を中心に企画される北加賀屋の造船所跡でのイベント、「77会」。今やチケットの入手も大変なほどの人気イベントは6月12日の日曜日と、昨年よりも少し早目の開催となった。

去年はチケットを確保しつつも、仕事のため参戦を断念した悔しい思い出が残るが、今年は無事に参加。昼からだったため、午前中は大阪城のジョギングイベントに参加して、少し腹をすかせての参加にしたが、これが裏目に出て、いつもより酒のまわり、酔いが早いやら、食欲が落ちるやらで、個人的には作戦大失敗だった。

110613nana1110613nana2110613nana3ワイン飲み放題、料理食べ放題はいつものことだけど、今年はワインが各インポーター別に区分けされていて、そこからあらかじめ渡されたリストに従って自分の飲みたいワインを指定できるシステムに変わっていた。リストを見る時もおのずと真剣さが増すというもの。最後は量も増えてしまって、結構へべれけ状態、都合10種類くらいは飲んだ記憶が。。。

そして最後は主催スタッフとお客さん全員による一本締めで、この楽しい3時間の企画は打ち止めに。このあとはおそらくスタッフの皆さんで長い長~い、打ち上げの夜を過ごしたんだろうな。皆さま、このような楽しい機会を毎年与えてくださりありがとうございます。大変でしょうが、また来年もぜひともよろしくお願いします!

2011年6月13日 (月)

ジャン・マルク・ブロカール シャブリ2009 AOCシャブリ

110611brocrd名前忘れたけど、新大阪駅の地下1階のスーパー、結構重宝している。成城石井の系列だと思うんだけど、東京日帰り出張で21時くらいに戻ってきたときにまだ開いていて、ワインも結構あるので冷えているのを買って帰ると、約20分で帰宅した頃には晩酌用にはいい温度になっている。勿論アテも一緒に購入。

そういう場合はやっぱり白ワインになるけど、このワインもその時に購入したもの。村名シャブリだが、造り手は名手、ジャン・マルク・ブロカール。

栽培面積180haの大手となったこのドメーヌ、今はジャンが引退して若い息子のジュリアンが引き継ぎ、ビオディナミ農法に変えた。ブルゴーニュでも最大のビオディナミによる生産者だという。

色は黄緑がかった張りのある硬質なレモンイエロー。香りはレモン、リンゴ、栗、潮のニュアンスがバックに漂う。

口にすると表面の舌触りはまろやかだが、芯の通った酸が勢いよく突き進んでくる。その芯に導かれてやってくるフレッシュな果実味。角の取れた酸味が心地よく口の中に広がる。ベースにしっかりした苦みとミネラル感。バランスの良く取れているが、個々の味わいは明瞭に感じられる。

余韻はキレの良い酸がもたつきを感じさせず、口の中をリセットして潔くさらっと引いていく。

酸、果実味、ミネラル感といった要素はきっちり感じさせつつ、バランス良くまとまっている。そして、この中でははっきりしているんだけど、まろやかさも併せ持った酸が非常に印象的。村名でこれだけの物を作り上げるんだから、上級キュヴェもどうなのか?と興味持っちゃうね。Good JOB!

【新大阪駅地下のスーパー 2,500円?】

2011年6月12日 (日)

民芸品のような。 フマユーン廟

デリーはインドの首都でもあり、かつてはムガル帝国の首都でもあった。だから、ヒンズー色よりも、どちらかというと名所旧跡はイスラム色が強い。

この日訪れたのも、ムガル帝国2代皇帝、フマユーンの廟所。タージ・マハルよりもはるかにこぶりだけど、赤い岩で築かれたその姿は大地に根付いたインドらしさを感じさせてくれた。

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造りはタージ・マハルの原型と言っても良いくらい似ている。というか、こちらの方が古いので、ここから発展したのだろうが、タージ・マハルが冷たい暗い張り詰めた印象を与えるのに対して、フユマーン廟は訪れる人を拒絶しない、不思議な温かみが感じられる。向こうが工芸品の極致であれば、こちらは民芸品のそれに似た優しさがあり、今回訪れてみてこのフユマーン廟にむしろ魅かれたのはそのせいだったのかもしれない。

2011年6月11日 (土)

ドミニク・ガロワ ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・グーロ AOCジュヴレ・シャンベルタン 1erクリュ

110610galloisアジア方面に海外出張に行く事も多いけど、その度にワインが恋しくなる。超高級ワインは置いてあっても、気を惹くようなワインはそうそうお目にかからない。負け惜しみに聞こえるかもしれないけどね(笑)。

日本に帰ってきて久々に飲んだブルゴーニュは、ジュヴレ・シャンベルタンの若手の旗手、ドミニク・ガロワ。シンプルだが、山吹色とグレーのコントラストがきれいなラベルも魅力的な作り手だ。

ブルゴーニュの数ある村の中でも最も知名度の高いジュヴレ。それだけに、造り手によって差が激しいのも事実だが、このドミニク・ガロワは小規模で、決してガチガチのビオ生産者ではないところが非常に好感のもてる造り手で、自分は大好きだ。

ビオワインに関しては特に否定するものでもないが、ビオだから正しい、ビオしか扱わないという向きには僕は違和感を覚える。ドミニク・ガロワはシェフ出身で、100年の歴史があるドメーヌを継承しても、昨今のビオ偏重の流れに乗らずに、農薬は使用量を抑えるが、決して否定することはない。その時の状況に応じて柔軟に判断していく。それでもブドウの品質を選ぶ姿勢は厳格で、厳しい選別を経たブドウによりワインを醸す。

レ・グーロの畑はジュヴレ村でも北端に位置し、標高300m以上とこの村でも最も高い場所に位置する。特級畑は南にあるが、北側の畑も個性的で評価が高いが、さて?

全体にレンガ色がかった、落ち着いた感じのルビー色。香りはフランボワーズ、黒オリーブ、スパイス、ゴム、ロースト香もベースにしっかりと感じられる。

口に含むと外郭はまろやかだがジューシーな酸が鮮烈に走り、充実し、かつきれいな果実味が感じられる。果実味はチャーミングで若々しい赤いベリー主体だが、要素が稠密に詰まり、そこに細かなタンニンが寄り添い、繊細だがボリューム感のある味わいを形作る。グリップはそれほど強くないが、チャーミングさとベースの安定感がうまくミックスし、両立している。

余韻は綺麗なベリーの酸味と甘みが口の中に広がり、雑味のない旨みを幅広に残しつつ、やさしくゆっくりと引いていく。

ジュヴレの銘酒にあるようなグリップの強さ、迫力には一歩譲るのかもしれないが、ピノ・ノワールに求めるピュアな果実味主体の味わいをバランスよく演出する造り手の技、意思を感じさせる。やっぱいい仕事しますわ、ドミニク・ガロワ。

【Cave d'Orange 7,350円】

2011年6月 9日 (木)

人智が到達した至高の美 タージ・マハル廟

休日を利用して、タージ・マハル廟に行ってきた。教科書などで目にすることはあっても、さすがにここに現実で行くとは思っていなかっただけに、感動の瞬間だった。

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                                                              インドはどこでも入口のセキュリティは厳しい。ここでも荷物検査、身体検査を経て、赤い石による武骨な感じの門を通ると、同じ素材でも造形は優美さを漂わせる楼門が現れる。

ムガル第5代皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妃に捧げた廟所は完成までに22年を要した。その22年を記念するために、この建物の飾りや階段などに22という数字が表される。

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                                                             楼門を通ると現れたのは、バックに何も擁さない、ただそこにあるのは人が作り上げたシンメトリックが産み出した究極の日だった。一切の揺るぎを感じさせない、作り上げられた美の世界は建築物というよりも、職人が作り上げた工芸品のようだ。だから何故なのか、この建築物が綺麗、とは思えても不思議と心に迫ってくるものに欠ける気がした。期待したほどの感動が感じられなかった。それはインド的な世界とは、民族的にも文化的にもかけ離れた世界であるが故なのかもしれない。

皇帝シャー・ジャハンは対岸に同じような構成の自らの廟所も建設する予定だったという。しかし息子に裏切られ、それは叶わぬ夢と消えた。対岸に残る基礎、その悲劇も飲みこんで、デリーへと続くヤムナー川のたもとに人智が作り上げた最高の美は今日もその地にあるのだろう。

2011年6月 4日 (土)

インド帰りの慰労ワイン会?

110604wine帰国第一弾、突発で自宅ワイン会やっちゃいました。

一番最初に出したのは、インドの駐在の方にいただいたシャルドネ。インド最大の都市、ムンバイがある マハーラシュトラ州だけでしか販売してはいけない、という地元ワイン。ただし、価格は約2,300円と、インドでは高価。そして味わいはフレンチ・オークの樽が上品かつきれいにかかっていて、涼やかなワイン。これが日本で売ってるなら即買い、という素晴らしいワインだった。インド、恐るべし。

その後はイタリアのヴォドピベッチのヴィトフスカ、クレマン・ド・ロワール、チリ・シャルドネ、ベトナムワイン、ベルナール・フォーリーのサン・ジョセフ、そしてシャトー・ポンテカネ1999と、まったく脈絡なく進み、最後は1967のバローロ。

この日は仕事帰りの平日だったので、料理も全て持ち寄りでやったけど、かえって気楽にできたのでよかったかな。インドでのワイン欠乏症で飲み過ぎた感はあるけど、充実感満載のワイン会だった。

あと、前回の紅茶ワイン会の講師助言に従って、現地の紅茶やさんに頼んで買ってきた1袋った150円の茶葉で作ったチャイが、今まで出なかった深みのある旨みが抽出できてびっくり。インド門で子供が売っていた味に近い味が出せた。やっぱり価格じゃないんだよな。

それにしても、このインドのシャルドネ旨すぎ~。また手に入らないかな?

2011年6月 3日 (金)

ブログ復帰します!

110603india2週間ほど更新できておりませんでしたが、その間インドに行っておりました。ネット環境が悪く、現地での更新もできないまま、帰国してもご多分に漏れず下痢からくる体調不良に悩まされ。。。

でもようやく体調回復してきましたのでブログもぼちぼち書いていきたいと思います!よろしくお付き合いください。

アーセナルの最終戦も見ることできす、結局4位。。。この結果は至って残念。シーズンオフの移籍市場も気が気ではありませんが、こちらも変わらず信じてついていきたいと思っております。

ということで、日は開きましたが何も変わらぬこのブログもよろしくお願いします。