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2010年8月

2010年8月29日 (日)

スーパー・ソング、初登場! ブラックバーンvsアーセナル戦

100828songブラックプール戦は6-0で圧勝したアーセナル。今節はアウェイでフィジカル勝負のやりにくい相手、ブラックバーン戦。

この試合度肝を抜いたのはソングの変貌。前節で髪が伸びて重たそうだなと思っていたら、この試合は見事に散髪、しかも金髪に染めてきた。さすが、お洒落ソング..こりゃ嫌でも目立つな。

この試合のスタメンはGKアルムニア、DFクリシー、フェルメーレン、コシエルニー、サニャ、MFディアビ、ソング、セスク、FWがアルシャビン、RVP、好調ウォルコット。

この試合ちょっと嫌だったのはブラックバーンのペデルセンのロング・スローイン。セットプレーに弱かったウィークポイントを克服できるか、がやはり今年の焦点だが6分にはそのピンチをゴール右で構えていたセスクがヘッドでクリア。そのセスクが12分には右からゴール前に入ってきたウォルコットを使うべく、正面のDFの意表を突くような見事なパス。得点には至らなかったがセスクのゲーム観の凄さの真骨頂!さすがキャプテン!!

試合が動いたのは20分、RVPから右に寄せてきたウォルコットの足元に繋がり、そして前節ハットトリックの荒稼ぎをしたゴール右のエリアから左隅に決めてトップ・スコアラー、4得点目となる先制点!しかし27分には左サイドをコシエルニーが抜かれてしまい、ゴール前も珍しくフェルメーレン、クリシーのチェックが甘く、同点弾を許してしまう。35分にはRVPが足首の負傷退場でシャマフに交代する辛い時間帯を経て、前半はアーセナルが波に乗れないまま1-1で終了。RVP、歩けていたから深刻ではないと信じるが、またしてもという思い。。。

後半はようやくエンジンがかかってきたアーセナルが、アーセナルらしいパスで相手を崩す展開が多くなってくる。そして期待が高まっていた51分、セスクのシュートが相手DFに当たったデフレクションをアルシャビンが左から押し込んで勝ち越しの2点目

フィジカルで当たってくるブラックバーンとなると接触プレイでの怪我が心配になるが、この試合はさほど当たりが強いという印象でもなかった。68分にセスクからロシツキー、84分にはアルシャヴィンからウィルシャーに代わり、そのウィルシャーが91分に絶好の得点シーンが訪れるものの決められず、試合は1-2でアーセナルが1点差を逃げ切った。

勝ったものの、全体的にはアーセナルの冴えがあまりない単調な試合。その中で好調を持続するウォルコットの動き、そして得点の嗅覚が素晴らしいアルシャヴィンが目立った。セスクも最高潮にはまだまだという感じ。金髪ソングも髪型以上に目の覚めるようなプレイはなく、パスミスも目立ち、いいパフォーマンスとは言えなかった。それでもこういう試合を勝ち切ったのは序盤で取りこぼしを抑えたい時期としては大きいな。

これで今季かなり強いチェルシーをきっちり追いかける2位キープ。3試合終わって2勝1分はまずまずといったところかな?

2010年8月25日 (水)

ドメーヌ・パヴロ サヴィニ・レ・ボーヌ ブラン 2007 ACサヴィニ・レ・ボーヌ 

100822savigny夏のシャルドネはこってりタイプよりも、比較的スッキリした、スレンダーなタイプの方が好みだ。そうした好みからすると、オーストラリアやチリといったニューワールドのものよりも、本場ブルゴーニュのものの方がいいかもしれない。

ドメーヌ・パヴロはサヴィニ・レ・ボーヌを本拠とし、17世紀からワインを造り続ける伝統的な造り手。

色は輝きのある、グリーンがかった薄めのレモンイエロー。透明感がある。香りはライム、青リンゴ、バナナ、ビスケットの香り。甘さよりも、若い柑橘の香りがよく出ている。

口に含むと細身の柑橘系の酸がすっと舌先から奥の方へと延びて行く。鮮烈だが、まとまった凝縮感のある酸が清々しい。味わいはこぶりだが、酸とミネラル感、きれいでジューシーな果実味はうまく絡んでバランス良く展開する。あまんり粘性はなく、さらっとした酒質。

余韻は程よい塩っぽさのあるミネラル感を残して、強すぎない味わいをゆっくりと引き締めていく。

ボリューム感よりも繊細さ、ミネラル感を感じさせてくれる、きれいな味わい。しかし中身はちゃんと詰まっているところがブルゴーニュらしい由縁。夏のシャルドネにはぴったりといったところかな?

【Cave d'Orange 5,000円?】

2010年8月23日 (月)

ピエール・ジモネ ブラン・ドゥ・ブラン エクストラ・ブリュット プルミエ・クリュ エノフィーユ1999 

100406gimonet夏の暑さに負けてついつい開けちゃうシャンパーニュ。この時期はお祝いでなくても、やはりのど越しのいい泡物が気持ちいい。もちろんビールも飲むけど、ガブガブと飲みたいビールに対して、ゆっくりじんわりと飲みたい時はやはりシャンパーニュです。

ピエール・ジモネは最近ではすっかり有名になったエベルネの郊外、キュイ村の造り手。コート・デュ・ブラン地区は石灰質土壌が混じる地域で、シャルドネと相性が良く、ジモネもシャルドネによるシャンパーニュを生産、土地の力を最大限引き出したワインで定評がある。

色は硬質の黄金色。泡立ちは細かく、繊細だが持続力がある。香りはミルキーで、リンゴ、ナッツ、青いバナナの香り。

口に含むと繊細で細かな泡が舌の表面に広がる。酸味は力があるが、角が取れた滑らかさ。少し硬質な舌触りだが、刺激感は少ない。ベースに重心の低い落ち着きのある果実味を感じ、中盤から後半は乾いたドライな味わいが展開する。

余韻はがっちりした苦みがアクセントとなり、伸びのある酸味と乾いた味わいを口の中に残しながら引いていく。

ミネラル感が豊かで、それでいて力強いベースの低い余韻が印象的。最初の泡の軽快さが、最後には重みのある味わいに変わる、その奥の深さがシャンパーニュの魅力に違いないだろうな。

【Cave de Terre淡路町店 ?】

2010年8月22日 (日)

セオ、THEO、セオ! アーセナルvsブラックプール戦

100822ホーム、エミレーツでの開幕戦は今季40年ぶりに昇格してきたブラックプール。前節ではウィガンを4-0で破っているだけに、不安材料もないことはないが、普通にやればいけるはず。この日は難波のアイリッシュ・バーでの観戦。

セスク、ファン・ペルシーが出てくるかと期待したが、ベンチスタート。スタメンはGKアルムニア、DFクリシー、フェルメーレン、ソング、サニャ。MFはウィルシャー、ロシツキー、ディアビ。FWはアルシャヴィン、シャマフ、ウォルコット。

大柄の選手が多いブラックプールだが、それほどフィジカル、チェックは厳しくなく、ガツガツいくタイプのチームではないようだ。先取点は12分に、サイドのロシツキーから中央のアルシャヴィンが一旦溜めて、右から入ってきたウォルコットが綺麗に決めて、アーセナルらしい得点が入る

試合が大きく動いたのは31分、エリア内でシャマフが倒されたシーン。PKだろうけど、カードは?と思ったシーンに出たのはなんとレッド!アルシャヴィンは難なく2点目を決めるが、これで試合はかなり大味に。39分にはゴール前でウォルコットが上手いターンを見せて3点目。前半でアーセナルが3-0で、既に試合を決めてしまった感。

100822_2こうなると後半の興味はどこまで得点できるか、ウォルコットのハットトリック、そしてセスク、ロビンの出場タイミング。

後半開始早々の4点目はサイドを上がってきたサニャから、フリーのディアビ。真ん中の守備が緩々になっているブラックプールは、いいようにアーセナルに崩されていく。58分にはウォルコットがDFの甘い守りをかいくぐってエリア左から打って、期待通りのハットトリック。しかし60分にはアルシャヴィンのパスをどフリーで入ってきたシャマフが浮かせてしまい、絶好の初得点チャンスを逃す。これは決めなあかん。

この直後ディアビとアルシャヴィンがアウトで、待望のセスク、ファン・ペルシーがピッチに入り、エミレーツが盛り上がる!We've got the Fabregasの大合唱!66分にはハットトリックのウォルコットがお役御免でヴェラがイン。83分にはセットプレイからシャマフが頭一つ抜けて綺麗なヘディングを決めて、ここで初得点、6点目を決めて、試合は6-0でアーセナルが完勝した。

終わってみれば怖いシーンは殆ど無く、相手も体を張って守るような場面も見られなかった。カードは気の毒な前半のレッド1枚のみ。これではアーセナルも怖さは感じず、自分のプレイに集中できる。

ウォルコットのハットトリックは素晴らしいし、彼の動きが久々に目立った。しかし、相手が相手で、真ん中の守りも緩々だっただけに、これがこのまま通用するとも思えない。でも、大きな自信に放っただろうな。シャマフは得点決めたけど、本来決めなければならないシーンで2本外したところはいただけない。ストライカーとしての信頼感には程遠い内容だった。

自分の得点にはつながらなかったけど、この試合最も動きが切れていたのはロシツキーだった。スイッチの切り替えの速さ、ゴールエリアに持ち込む技術、縦への動きが他の選手とは明らかに違っていた。今季のロシツキーは期待できそうだし、原動力になってくれそうだ。ウィルシャーはフル出場で、ヴェンゲル監督の若手を育てる気持ちに応えてこの日はそつなくこなしていた。

贅沢抜きであと3点は取れていたと思うが、まずホームで得点を稼いだアーセナル。これをバネにして、これから続くガツガツタイプのチームを相手を打ち破ってほしい。

2010年8月19日 (木)

エルヴェ・スオー サン・ジョセフ2001 ACサン・ジョセフ

100323saintjoseph暑いうちは赤ワインになかなか手が伸びないけど、暑い時は熱いものを食べるということもあるから、たまには無性に飲んでみたくなる時がある。それもとびきり濃そうでパワフルな、古ボディの赤を。

そうなると自分の好みとしてはシラーになる。最近は本場ローヌのシラーも色々なタイプがあって一概には決められないので、造り手を手掛かりに選ぶしかない。

エルヴェ・スオーはローヌの代表的なビオ生産者としての名を高めてきた。SO2無添加、補糖なし、清澄なし、ノンフィルターで、自然なワインを造り続けている。白ワインは試したことがあるが、赤はどうだろう?

色は曇りのある、黒味がかった重めのルビー色。香りはスモーク香、粗引きコショウ、革、ゴム。有機的な香りが強く感じられる。

口に含んだときは穏やかだが、その直後乳酸のようなまろやかだが詰まった酸と、ゴツゴツしたパワフルなタンニンが現れる。スパイシーな香りが口の中から鼻腔に届き、そしてスパイスの味わいもまた舌の表面に充満してくる。

序盤から力強い荒削りな味わいが広がるが、中盤から余韻は落ち着いた角の取れた旨み、きめ細かな果実由来の甘みが薄く伸びてくる。余韻も程よい甘さを残しつつ、終盤まで伸びのあるスパイス感が途切れずに続いていく。

スパイシーさが全面に押し出た、期待にたがわぬパワフルで濃密なワイン。粗っぽさもあるけど、シラーはこれくらいの方が自分にとって嬉しい個性。汗かきながら焼き肉をほうばりつつ、あける夏の赤ワインにふさわしいのかも?

【ワインショップ・リヴゴーシュ 4,000円?】

2010年8月17日 (火)

レ・ヴィーニェ・ディ・ザーモ メルロー2006 DOCコッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ

100815_2北イタリア、フリウリの魅力は白ワインだけじゃない。赤ワインもある。土着品種ならば、レフォスコ、スキオペッティーノ、ピニョーロ。しかし、土着品種だけでなく、国際品種も盛んだ。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローといった赤ワインもよく見かけるようになってきた。しかしこれは最近のことではない。オーストリア経由で100年以上も前から植えられてきた伝統があり、それが他の地域とは少し状況が異なっている。

レ・ヴィーニェ・ディ・ザモは本業は家具製造会社。1978年からワイン造りを始め、今では大手に成長した。この作り手も白が6割を占めるが、赤も定評のある作り手で、大手らしく幅広いワインを手掛けている。この作り手のメルローは初めて飲むが、どうだろう?

色は濃密で黒の強い暗めのルビー色。全体にしっかりした粘性を感じる。香りは赤い熟した果実の香り、ベリージャム、ドライトマト、黒いゴムの香りもバックに感じられる。

アタックは熟した密度の濃い、若い果実の酸が強く感じられる。アルコールの厚みは十分あり、その中に細かなタンニンが稠密に溶け込んでいるが、タンニン自体の収斂性はそれほど強くない。 外郭はそれほど張り詰めた感じは受けず、程よい丸みを帯びて、ゆったりした酒質を形作る。

余韻は酸とタンニンが落ち着いた後にやってくる、品のいいベリーの甘さが口の中に広がり、穏やかにゆっくりと引いていく。

メルローのキャラクター、ボリューム感と穏やかなタンニンがきれいに表現されている。しかし、北の割に結構分厚い果実味は意外だった。北イタリア、フリウリのポテンシャルはやはり高いものがあるな、と改めて実感。

【阪神百貨店 3,500円?】

2010年8月16日 (月)

ついに開幕!いきなりアウェイ、リヴァプール戦

100815arsenal1日遅れですが、この日こそ自分にとっての開幕です。アーセナルのプレミア開幕戦は、いきなりアウェイ、アンフィールドでのレッズ戦。

開幕とはいえ、セスク、ファン・ペルシー、ソングを欠く試合となったが、注目は移籍組、FWシャマクとDFコシエルニーのフィット具合。特にコシエルニーには期待がかかる。あと、注目はセスク不在の司令塔を務めてもらわなければならない、プレマッチ好調のナスリ。

スタジアムに生えるプディング色のアウェイユニに身を包んでの先発は、GKアルムニア、DFクリシー、フェルメーレン、コシエルニー、サニャ、MFウィルシャー、ディアビ、アルシャビン、ナスリ、エブエ、FWはシャマクの1トップ。

前半はアーセナルペース。相手もフェルナンド・トーレスを欠いて攻め手を欠くが、アーセナルも堅いレッズの守りに阻まれて、最終ラインまでは攻め込ませてもらえない。選手もどうも動きが固い。特にアルシャビンに切れがない。いつもならエリア内に切れ込んでいくのに、この日はサイドを往復するのみ。

移籍組のシャマクは良くもなし、悪くもなし。あまり積極性が感じられず、得点への意欲、時分から切り込むような動きが見られなかった。一方コシエルニーはポジショニングも良く、早い切り替えはフェルメーレンとの相性も良さそう。ただ、前半最後にカニばさみで足をもってかれてタンカで運ばれた時は、「え、もう?そんな~」と悲鳴を挙げてしまったが、幸い大事に至らず。このプレイでチェルシーからリヴァプールに移籍したジョー・コールがレッドカードで退場。

0-0で終わって、10人対11人となった試合だが、開始早々46分、スキをつかれて失点してしまったのはアーセナルの方。10人になっても崩れない守りに、アーセナルは単調な攻めを続けてしまう。こういう展開になってしまうと、やはりセスク不在が重々しく感じてしまう。

時間だけが過ぎて行き、86分のロシツキーの惜しいシュートも決まらず、アウェイの雰囲気にもはや呑みこまれたのかと思ってしまった90分、ロシツキーのクロスがポストに跳ね返り、それをGKレイナが自分でゴールに入れてしまい、痛恨のオウンゴール。この後、これまで好プレイを見せていたコシエルニーが2枚立て続けでイエローをもらい、退場となってしまう残念なシーンもあったが、1-1でアーセナルがアウェイ戦をなんとか引き分けに持ち込んだ。

アーセナルの選手は終始動きがよくなかった。後半の失点も昨シーズン何度か見せた自陣でのパスミスから墓穴を掘る悪い展開。なんとか後半追いついたのは運が良かったとしかいいようがない。アーセナルらしい試合と言うには程遠かった。もう少し試合をこなさないとフィットしてこないだろうか。次節ではセスク、ファン・ペルシーも出場するだろうし、コシの欠場でソングが出てこざるを得ないだろう。

アーセナルらしい崩しが見られなかった開幕戦だったが、ま、負けなかっただけ良しとしよう。次に期待!

2010年8月15日 (日)

ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン シャブリ2007 ACシャブリ

100815ようやくプレミアが開幕。開幕戦のマンチェスター・シティvsトッテナム戦、どちらもキライなチームで、しかもアーセナルにとっては油断のならない相手ではあるけれど、さすがにいい試合だった。攻守の展開の早さはしびれるくらい。0-0のスコアレスに終わったけど、見どころはいっぱいあった。願わくば今日の真の開幕戦、アーセナルが敵地でリバプールを破りますように。。。

最近ワインは近場のお店でしか買ってないので、あまり開拓もできず、休日出勤も多くなりネット購入もままならず。そんな中、珍しく早帰りのデパートで見つけたワインがこれ。

ジュブレ・シャンベルタンの造り手、フィリップ・シャルロパンが新たな挑戦としてシャブリに参入して初ヴィンテージがこのワイン。テロワールを重視し、骨格のしっかりしたワインを造り続けるシャルロパンがシャブリで造ったワインとはどのようなものなのか、興味津津。

色は濃さのある艶やかな黄金色。香りは甘さを感じるバナナ、シナモン、サワークリーム、十円玉のような金属的、錆っぽい香りもバックに感じられる。

口に含むと鋭角の酸が舌の中央を突き進むかのように染みてきて、その裾野が舌の表面を薄皮を巻くように広がる。浸透力のある酸が印象的。若干攻撃的で角があり、好みは分かれるかもしれないが、自分の中ではこの能動的な酸は頼もしく感じる。

酸の中に溶け込んだエキス分は稠密で、頑固なほど重量感がある。舌の横側を引き絞るような収斂感があるが、それもまた個性とも思える。終盤になってくっきりと浮き上がるミネラル感、塩っぽい味わいが酸と絡みつつ、長い余韻を形作る。

シャルロパンらしい稠密な味わい、そしてシャブリらしいミネラル感を引き出した、個性あふれるワインに仕上がっている。多少まだ粗削りな感じはするが、これくらいの方が自分にはちょうどいい。名手の新たな挑戦は成功の道を歩むに違いない。Good JOB!

【阪神百貨店 3,500円?】

2010年8月14日 (土)

イカと日本酒に酔う... いか匠

100814100814_2イカ、イイッすねー。イカ大好きです。刺身の中ではイカが一番好きかも。イカ刺しとくれば、日本酒しか考えられない。この日ばかりはワインはノーサンキュー。

夏の暑い盛りにイカが食べたくなって、新地のイカ専門店、「いか匠」へ。

まずは水槽に泳いでいたイカを手際よく調理してイカ刺しに。身がまだ透き通っていて、新鮮この上なし。仄かな甘みを受け止めてくれる酒は、日本酒以外に考えられない。このお店の日本酒アドバイザーの方に好みだけ言って、酒を選んでもらう。お勧めしてもらったのは愛知の純米酒、蓬莱泉。「米の味がしっかり出ているお酒を」とお願いしたところ、酸は控えめでありつつふっくらとした柔らかみが感じられる旨みのあるお酒だった。和食と日本酒、これでいいんです。刺身のあとは、げそのところを天ぷらにしてもらって、これがまた旨い。

100814_3この後も、豚の角煮とか、茄子とか、いろいろ食べて最後はお決まりのご飯ものは「いかめし」。煮たイカも最高に旨いね。

このところ残業続きだったけど、イカ三昧で少し気が晴れました。もうちょっと頑張ってみたいと思っております。

北新地 いか匠

大阪市北区曽根崎新地1-6-1 ENISHI北新地ビル2F

06-6341-7887

月~金 17:00~02:00(LO 01:30)

土 17:00~24:00(LO 23:30)

日祝休

2010年8月10日 (火)

シャンパーニュ アンリオ スーヴェラン NV

100809夏は泡物、と昔の人が言ったわけではないけれど、やはりこれは定理だと思う。ビールでもいいし、スパークリングでもいい、でもシャンパーニュに過ぎるものはないか?

最近は小さな生産者ばかりに目が行ってしまう傾向があるような気がする。自分もそういう所はあるんだけど、やはり大手の安定した造りというのも素晴らしいと思える。このアンリオは生産量が年間100万本で、モエ・エ・シャンドンの2,500万本に比べると決して大きくはないが、小さくもない。家族経営で、自社畑比率が高く、シャルドネとピノ・ノワールのブドウから造られるシャンパーニュはその知名度を広げつつある。このスーヴェランは最もスタンダードなシャンパーニュで、シャルドネ40%、ピノ・ノワール60%によるもの。

外観は硬質で張りのある、輝きを感じるゴールドイエロー。香りはドライフルーツ、シロップ、ブリオッシュ、サワークリーム、ナッツの甘めの香り。

口に含むと、柔らかく繊細な泡が舌の表面をくすぐるような感覚に陥る。泡が稠密なのに、かつ軽やか。その直後に張りのある芯の通った酸が突き進んでくるが、それを追いかけるように豊富なミネラル分を含んだ旨みの溶けた味わいが、ボリューム感を伴って現れる。中盤から後半にかけてはふくよかで、それでいて軽い苦みを伴った深みのある味わい。

余韻は最初は軽いかと思っていた苦みが次第に重心を低くしながら厚みのある味わいを残しつつ、それでいて柔らかな浮遊感も感じさせながら引いていく。

泡の軽やかさに、果汁の充実感、それらを支えるベースの力、バランスの良さを感じさせるシャンパーニュ。特にこの泡の稠密でしかも優しい舌触りは正直センセーショナルだった。シャンパーニュに欲しい個性をきっちりと備えた物を作り上げる生産者のお手本かもしれないな。Good JOB!

[Cave d'Orange 4,500円?】

2010年8月 8日 (日)

スペインWC優勝+セスク残留+淀川花火記念ワイン会

スペイン優勝を信じていたスペインファンによるワイン会+角度は悪いが一応家の中から見える真夏の大イベント。 淀川花火大会の土曜日に合わせて、懸案だった祝勝ワイン会を開催した。前日にセスク・ファブレガスがアーセナル残留を表明して、タイミング的にはまさにGood!

100807 この日のラインナップは・・・
①ラルマンディエール・ベルニエ シャンパーニュ ロゼ・ド・セニエ 1erクリュ NV
②ランソン シャンパーニュ ブラックラベル ブリュット NV
③カモシタワイナリー 合名山 甲州2009
④カモシタワイナリー シャルドネ 2008
⑤ペルティカイア ウンブリア トレッビアーノ・スポレンティーノ2009
⑥BBグラーツ ギグリエーゼ2007
⑦イル・カンタンテ ネロ・ダヴォーラ2003
⑧ユドロ・ノエラ シャンボール・ミュジニー2004
⑨ラモス・ピント キンタ・ド・ボム・レティロ(20年)

100807_2 いつもの通り、一本一品持ちよりで拙宅にて開催。自分は記念のロゼ・シャンパーニュと、夏野菜のココナッツ・カレー煮でお出迎え。皆さんスペインにちなむ、ちなまないに関わらず手作りの力作を持ってきてくれた。

そして映像でスペイン優勝の軌跡をたどりながら、結果が分かっているにもかかわらず一喜一憂!合間には淀川花火大会を観賞して、さらに気分が盛り上がる!!最後は当然優勝シーンを見て大団円。最後はマカオ旅行時に持ち帰った20年ものポートワインで余韻に浸る。。。

あっという間の楽しい会でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。また2年後、EURO2012、2連覇記念会にて。。。
100807_3100807_4

2010年8月 5日 (木)

キャプテンのご帰還

この姿を見たかったわけですよ。

もう信じていいんだろ、キャプテン? Yes, in Cesc Fabregas we trust. We believe in you.

100806cesc_2 

2010年8月 4日 (水)

アルベルト・デ・ソウサ ムルソー レ・ミエラン2006 ACムルソー

100731meursaultムルソー。ブルゴーニュの白ワインでは知名度でシャブリに次ぐかもしれない。しかもこってりした濃厚な味わい、樽を利かせた香り、そうした重厚なイメージが先行している。

しかし伝統はやがてそれに抗するがごとく、革新的な造り手を産む。その流れは最も伝統的と言えそうなムルソーとて例外ではないようだ。かつてイメージしていたような濃厚なムルソーではない、ミネラル感を重視する造り手が多く生まれてきている。

この造り手がそうなのか、データは手元にない。畑のレ・ミエランは最も低い地域にある、村名ワインしか名乗れない場所にある。詳しいところはわからない造り手だが、ムルソーらしいか否か?

色は張りのある光沢を放つ黄金色。香りはパイナップル、アーモンド、消しゴム、セルロイド人形、ニッキ水。

口にすると刺激の少ないまったりとした甘みを感じさせる味わい、しかし直後に不意を突かれるように伸びてくる新鮮で直接的な酸味。その酸に溶け込んでいる染みいるようなミネラル感。インパクトのある要素が落ち着いた後に残る幅の広いミネラル中心の味わいが印象的。

余韻は最後まで息を切らさない芯のある酸が果実味、酸化熟成的な味わいを伴いつつ、きれいな後味を残す。

ムルソーらしいか、と問われれば、自分の中のこってりムルソーってイメージとは全く違う味わい。ただ、樽を利かせて、バターの香りふんだんなムルソーの方が少なくなってきているのかもしれない。そういう先入観を抜きにすれば、この浸透力のあるシャルドネはとても魅力的だな。

[Cave d'Orange 5,000円?】

2010年8月 3日 (火)

エミレーツカップ優勝、アーセナルの仕上がりは?

100803arsenal1プレシーズンマッチは本拠エミレーツスタジアムでのエミレーツカップ。アーセナルがACミランとセルティックと闘って優勝を果たした。

結果自体はあまり重要じゃなくて、それぞれの選手の開幕に向けての仕上がり状態に注目していたが、やはり気になるのは新加入選手。その中ではシャマフが期待できそうだ。ミラン戦でも果敢に攻め上がり、アルシャビンとのコンビも良さそう。バックヒールパスを見せる器用さもあり、活躍してくれそうな手ごたえを感じた。コシエルニーも動きが早く、ボールを奪ってからの縦パスが精密。フェルメーレンとの相性も良さそうだ。

100803nasri100803vela_2100803wilshereレギュラー陣ではナスリの絶好調さが目立つ。得点も上げているし、セスク不在のゲームメイクという点でも存在感があった。去年物足りなかった分、今年はやってくれるかも。ヴェラも積極的な攻めが感じられた。ファン・ペルシーから11番を譲り受けて、 今年の大バケを最も期待している選手。

フェルメーレンはやはり手堅い。守備の中心であることは間違いないし、攻めどきと見ればゴール前まで上がっていき、強烈なシュートを放つスタイルはまさに攻撃的CH?中盤のウィルシャーは、ヴェンゲル監督が育てようとする意志が強く感じられるので、今年は出番も多そうだ。彼がその期待に応えられるか?プレシーズンではそれに十分値する仕事をしてくれていた。アルシャビンは体を入れていくのが相変わらずうまいし、今のアーセナルでエリア内でも突破できる技術を持っているのは彼だろう。

正GK争いも注目で、今季ヴェンゲル監督はアルムニアとファビアンスキを競わせるように交代で起用しているが、現状ではやはりアルムニアだろうか。マンノーネも見てみたいんだけど、大舞台などでの経験と安定感ではまだまだアルムニアだと思う。

いよいよ開幕まで2週間。10番ファン・ペルシーと4番キャプテン、セスク・ファブレガスの合流が後は待たれるばかり。長い退屈なオフがようやく明けようとしているな、と実感。

2010年8月 1日 (日)

バスク料理初体験!エチョラ

100731basuk1100731basuk2100731basuk3100731basuk4100731basuk5100731basuk6100731basuk7100731basuk8100731basuk9100731basuk10この7月に本町にオープンしたバスク料理店、エチョラにお招きいただいた。

このお店、かつてスペイン料理の名店、エルポニエンテ・カルボンのソムリエの方がはじめたお店だそうだが、それにしてもバスク料理とはニッチな。

行くまでは素朴な感じの料理なんかと思っていたんだけど、凄く繊細で 、聞いていなかったらフランス料理かと思ってしまう。

場所的にはスペインと言ってもフランスに近く、リゾート地も擁している所だから、料理も自然とフランス料理に近くなっていくのかもしれないな。

この日は見た目も懐石かと思うような前菜から始まって、オコゼのパステル、平目の魚介ソース、そして圧巻の仔羊、イカスミのご飯、そしてデザートまで、ボリューム感溢れるお料理を堪能した。

合わせるワインもカヴァからアルバリーニョ、そしてリオハ、リベラ・デル・ドゥエロのテンプラリーニョと、この日はスペインづくし。最後の熟成感あるテンプラニーリョは、タンニンが柔らかく、熟れた果実の甘みが稠密に織り込まれて、角のない味わいがとても印象的だった。

最後には振る舞い食後酒で、グラッパ、ペドロ・ヒメネスの甘口シェリー、アニスリキュール、そして珍しいどんぐりリキュールも出してもらう。特にどんぐりリキュールがナッツの香りが豊かで、少しざらっとした甘さの感覚も面白かったな。

素材感にソースの濃さ、旨みが加わったバスク料理。こういう地域独特の料理に焦点を合わせたお店が大阪でも増えてくれると嬉しい限り。

しかしコーヒーのミルク容器の牛、これが洒落てるね。思わず欲しくなってしまった。ロフトにないか?

レストラン エチョラ

大阪市西区靱本町1-4-2 プライム本町ビルディング1F

06-6136-3824

11:30 ~ 14:00(準備中)/17:30 ~ 24:00

不定休