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2010年4月

2010年4月30日 (金)

白、脂、大好き! 龍の巣でホルモン

100323 最近ホルモンばやりだけど、自分もホルモン大好き。特に脂っぽいシロのところなんかたまらない。

この梅田の人気店、なんといっても特選ホルモン1人前が399円とあって、いつも来るたびに何皿も頼んでしまう。この日も3人それぞれ3皿以上は食べてしまった。単品は安いんだけど、ついつい頼んでしまうんで、会計の段階になると結構いってる場合が多いのは悩みの種。ま、フツーの焼き肉に比べれば全然安いんだけど。

ホルモンが落ち着いた後は、かすモツ鍋。ここのかすモツ鍋は出世鍋で、まずは白いダシのモツ鍋から、辛し味噌を足していって赤い鍋にする、一度で2度違う味を楽しめる。モツ鍋ってなんでこんなにうまいんだろうね~キャベツ、モヤシもプラスして、前半あれだけホルモンを食いまくったとは思えないペースでモツ鍋もがっつき、最後は定番うどんを入れて終了!

この日も21時から行ったのに周りはいっぱい。さすがの人気店だが、価格も十分満足でした。

焼き肉ホルモン 龍の巣梅田店別館

大阪市北区堂山町15-14イーハトーブビル

06-6364-1729

17:00~07:00

無休

2010年4月29日 (木)

監督目線で語れ GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)

100427giant_killing_3 大人げないのだが、久々にコミックスを全巻まとめ買いしてしまった。前から時々立ち読み程度は読んでいたのだが、このたびNHKでアニメ化したのを機に、つられて買い揃えてしまった。実に「ソムリエ」以来、何年ぶりのことだろう?

GIANT KILLINGとは、弱い者が強い者を倒すこと。かつて所属していたチームは今やJリーグの降格圏にあえぐ弱小チーム。そこに監督として戻ってきた達海猛を主人公としたサッカー漫画。

今までもサッカー漫画は読んできた。まず代表的なのは少年ジャンプの「キャプテン翼」、この後はマガジンの「オフサイド」、他にも「シュート!」、「Jドリーム」とかあるけど、全部選手が主人公。このGIANT KILLINGは監督が監督目線で語っている所が今までのサッカー漫画とはちょっと違う。

その監督目線もかなりリアルなんだよね。最近はやりの戦術的なものじゃなくて、フィジカル面、メンタル面といった、駆け引きのような所が生々しく、相手の監督、選手との間でぶつかりあう。読んでいて、「あ、こういう事もあるのか。」と思わずにはいられない場面があって、とても新鮮。雑誌の解説じゃ読みとれないところが多くて、読み始めると一気に読んでしまう。

アニメは日曜放送。まだ始まったばかりだけど、原作に忠実に作っている。勿論アニメも録画して見てます。ほんま、大人げないわ、自分。。。

GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)

ツジトモ作(綱本将也原案)

講談社刊(モーニングKC)

543円(税別) 14巻まで既刊

2010年4月28日 (水)

マイ・フェイバリット——とある美術の検索目録/所蔵作品から

100422所蔵品中心と想像のつく美術展だが、不思議なテーマだ。そしてこのテーマにはさらに副題のようなものがついている。「とある種別の検索目録、あるいは【その他】への誘い」と。

【その他】、それはいかなる場合でもカテゴリーの中に収めることができないものを整理するために作られる避難場所のようなもののように思われる。だからふだんは開けようとしない。そこに集められたものはまさに手に負えない者ばかり。分類する者の手に余ったがゆえに押し込められた得体のしれないもの、説明のつかないもの。

美術館のコレクションは年月と共に増殖していく。それを分類系統化することが学術員の方の仕事でもある。しかしそれでも【その他】は存在する。そしてこの美術館で最初にここにカテゴライズされたのは、マルセル・デュシャンの「ヴァリーズ(トランクの中の箱)」だったそうだ。

確かにデュシャンの作品は今見ても「これが本当に美術作品なのか?」と思わざるを得ないものが多い。有名な「泉」は便器にデュシャンがサインしただけのものだし、泉はまだ人為的な題が付いているだけいいが、中には「帽子掛け」のように安価な既製の消耗品そのままのものもある。【その他】を試合放棄のように非難する自分もまた、消化できないこれらの作品をとりあえず【美術】と認めつつ、自分の中の【その他】にカテゴライズしているのだ。

否定、消極的と捉えられがちの【その他】も、実はまとめて見てみるといろいろな見方ができる可能性のある面白いものの集まりではないか?この展覧会ではそうした鑑賞法を提起しているように思う。

ちょうどこの美術展を見に行く前に分類学の本を読んでいた。それによると、人間にとって類似しているものを集めてカテゴリーに系統立てていくのは性のようなものなのだが、この類似というものがまた厄介で、似ているというだけで本来物理上全く関係のないものまで人くくりにしてしまう事がある。そして一旦分類してしまうと、その本質に潜むものを理解できなくなってしまうようだ。得体のしれない、本来いないものを「魑魅魍魎」と名付けて妖怪の中に入れてしまえば怖さが半減するように。

この美術展の【その他】は決して「魑魅魍魎」の類ではない。それが何物であるかを判断するのは鑑賞者に委ねられているのだ。それって、見る者にとってかなり気楽でかつ楽しいことじゃないだろうか?そんな事をつらつら思った展覧会だった。

マイ・フェイバリット——とある美術の検索目録/所蔵作品から

京都国立近代美術館

2010年3月24日~5月5日

2010年4月27日 (火)

ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ツィント2007 ヴァン・ド・ターブル

100427zind テーブルワインはどの国でも最も低いカテゴリーのワイン。しかしイタリアではこのカテゴリーから多くのすぐれたワインが生まれている。法律の規制に制約されることなくワインを作れるからだ。でも、フランスでもごくたまーに、そうした意図を感じさせるテーブルワインを見るようになってきた。

このワインはアルザス最高の造り手の一つ、フンブレヒトによるもので、決して安くはないがおーセロワ種35%とアルザス地方では法律上は認められていないシャルドネ種を65%用いているために、ヴァン・ド・ターブルのカテゴリーに甘んじている。辛口の印象のアルザスだが、味わいにいろいろあるのは当たり前。そしてこの造り手はその味わいを甘辛5段階に分けて、ボトルの左下に書いてくれている。数が多いほど甘くなり、このワインは「2」ということでほんのり甘口ということだ。さて、どうか?

色は艶やかで表面に張りを感じる薄黄色。ディスクに厚みがあり、粘性も感じられる。香りは熟した果実、花梨、オレンジ、焼きリンゴの香り。

口に含むと、熟した黄色い果実の味わいが広がる。糖分も豊かだが、滑らかだが芯のある酸が全体の味わいを引き締める。中盤は穏やかな甘さが口の中に広がり、柔らかなボールを口の中に入れたような膨らみの心地が感じられる。

余韻も爽やかで優しい甘さ、ミネラル感が薄く平たく広がり、線は細いが息の長い旨みが伸びやかに続いていく。

甘みは最初思いのほか強く感じるが、後半は繊細。酸が味わいを引き締めるところがアルザスワインらしく、さすがは名手が醸すワインと言ったところかな?

【ワイン・グロッサリー 3,429円】

2010年4月25日 (日)

得点のイメージが出てこない アーセナルvsマンチェスター・シティ戦

100424arsenal2連敗と調子を落としたアーセナルは、ホームに宿敵(?)マンチェスター・シティ戦。この試合でソングが復帰して不安定だった守備も少し安心できるような予感がした。先発はGKファビアンスキ、DFクリシー、シルヴェストル、キャンベル、サニャ。MFは底にソング、左ディアビ、右ナスリ。FWは左ロシツキー、右ウォルコット、トップにファン・ペルシー。マンCはアデバヨールがサブ、ヴィエラが先発。

序盤はまずアーセナルがボールを廻してチャンスをうかがうが、4位確保が至上命題のマンCは引き気味に守ってアーセナルのボールをカットしてカウンターをしかける作戦

この試合で復帰したソングが守備ではいい動きを見せた。ボールを拾って前線に送るパスの精度がよく、セスク並みの動きを前半は見せてくれた。彼もいる、いないでは全然違う選手になったことを改めて実感。

そして前半最も目をみはる動きをしたのはシルベストル!この日は的確なチェックとポジショニングで相手を抜かせない。DFの集中力が途切れず、決定力のあるテベスに殆ど仕事をさせない。久々に見る守備の安定感だが、今までのこともあり破綻するか、と内心正直ヒヤヒヤで見ていた。

しかし、前半は全体に両チーム攻め手に欠ける単調な展開。特にマンCは前半シュート0の時間帯が続き、アーセナルが攻め込んでいるようだがアーセナルも決定的にマンCの守備を崩せない。特にアーセナル側がどうしたらいいかわからないまま、前半は0-0で終了

後半に入っても流れは変わらない。マンCは52分ヴィエラに代えてアデバヨールを入れてくる小憎らしい選手交代。しかしこの日のアデバは動きが今一つ。アーセナルも69分に両ウィング、ウォルコットとロシツキーを下げてベントナー、エブエを入れるも、攻め手が掴めない。

70分、相手GK、名手ギブンが負傷退場となり、相手の怪我で気は引けるもののアーセナルのチャンスは広がった。だが、この日のアーセナルもアイデア欠乏症で、引き分けでもよしとしたマンCのドン引き守備に打ち勝つイメージがどの選手にもなかった。83分エブエが得たいい位置でのFK、蹴るのは勿論ロビンだったが、ゴール上右隅を直接狙ったシュートはボール1個枠の外。。。絶好のチャンスを逃し、ロスタイム8分戦っても最後はスコアレスドローに終わった

相手の良い所を消し合った、緊張感のある締まった試合と言えなくもない。ただ自分にとっては全然ワクワクしない、消化不良の試合でしかなかった。それにしても、今のアーセナルに得点のイメージが全く湧いてこない。選手も見ている方も多分同じだと思う。ロビンの動きが良くても、彼の欲しい所にパスを出せる選手がいない。当然ロシツキー、ナスリ、ディアビがその役目を負っているはずだが、殆どそういう場面がなかった。特にディアビが物足らない。守備の不安で最近引き気味だけど、今日みたいな試合ではもっと前に向かって攻める意識がないと彼の持ち味も生きないし、強烈なミドルが持ち腐れ状態になってしまう。

こういう試合を見ると、月並み、平凡な見方とはいえやっぱセスク不在を嘆かざるを得ない。そしてアルシャビン、彼がいたら何度か相手の意表をついて攻め込む場面も生まれていたような気がする。これで数字の上でも優勝はなくなり無冠確定、残り2試合で何を見せてくれるかと想像しても、自分もイメージが沸かないという終盤に来てテンションをさらに下げる試合になってしまったな。

100424highbury 沈滞ムードの漂った試合だったけど、大阪ガナーズの聖地QbrickのHighbury Nightだけは熱かった。この日は12人以上のファンが夜の1時半にもかかわらず集結、中には東京からやってきた人もいた。

最後まで残った参加者で記念撮影。残り2試合もライブでやるはずだから、熱いものを見たい人は集合すべし?皆さんお疲れ様でした~

注)ブラックバーン戦が3日に延期になってしまった関係で、その日のQbrickのHighbury Nightは中止になりました。したがって今季は最終戦しかありません!!

2010年4月24日 (土)

匠の騙し心に騙される快感 江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆☓絵 

100422最近よく耳にするようになった明治初期の工芸家、柴田是真の作品をまとまって鑑賞できる機会なので、京都今出川、相国寺の一角にある承天閣美術館に行ってきた。

http://www.shokoku-ji.or.jp/jotenkaku/

日本古来の漆という素材、黒く艶々したもの、というイメージが固まってしまっているが、この展覧会を見るとそうした見方を完全に裏切られる。漆というものが、素材を超えてここまで表現力を持つのかという事に驚かされる。

是真の超絶技巧、細かな細工は確かに凄い。こんなに細かい所まで目を配る職人の技の冴えを至る所に感じる。しかし本当にすごい所はそうした細部じゃなくて、全体をまとめ上げる漆の質感、微妙な色調、それを意のままにコントロールできるところだと思う。

黒という色は一色ではなくて、光の加減、湿分の含みによっていろいろな表情を持つ。作った当時は艶のあった黒も、時を経るにつれて陰りを帯びていくそうした表情の変化を愛でる伝統が日本の美術にはあるし、その流れを是真は自分の技の中に溶け込ませる。

しかも、そこに彼独特の遊び心、見る者を騙す、斜に構えたようなアイロニー感を感じさせるのが心憎い。古い時代の物や、金属と思わせておいて、実はそれに接した者が漆器だとわかった時の表情、それを想像しながら作りつつも単に「騙し絵」的ではなく、あくまで工芸品として一つの完成品を作り上げる職人の美意識が作品の全体に満ちている。だから単に騙されるだけではなく、その後で感嘆してしまうのだと思う。その表現力の巧みさに。

漆工だけでなく、絵画、漆で書いた「漆絵」といった幅広い表現方法をものにしていた是真だが、やはり素晴らしかったのは印籠、煙管入れ、硯箱といった漆をを用いた工芸品の数々だった。わかっていても騙される、その事が心地いい美術展だった。

江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆☓絵

京都 相国寺承天閣美術館

2010年4月3日~6月6日  

2010年4月23日 (金)

剛にして密、そして静謐 長谷川等伯展

100420東京でも反響の大きかった「長谷川等伯」展。http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/100410/tokubetsu.html

京都、東山七条の京都国立博物館での美術展でもその勢いは凄い。それを予想して珍しく平日の開館30分前に到着したが、既に長蛇の列。この日は朝から雨模様だったけどその人気は衰えない。しかし、やっぱ年齢層は高いな。

等伯は元々石川県の七尾で活躍していたが、やがて京都に出て当時の画壇で揺るぎない勢力を張っていた狩野派を向こうに回して大作を残した。しかい、江戸時代を通じて狩野派が生き残ったのに比べると、等伯の芸術は中絶してしまったといっていい。彼の芸術を受け継いだ息子、久蔵が28歳の若さで世を去ってしまったことも大きいだろう。

等伯の芸術の素晴らしさは、大胆ながら細心の技が同居する不思議な構成力にあると思う。日本水墨画の最高傑作とされる「松林図屏風」、一見無造作に筆を思うままに走らせたような筆致だが、全体を見れば無駄なものは一切なく、松林に漂う空気の濃淡、水分の過多が見事に表されている。雪舟の水墨画とは全く違う表現方法を目の当たりにすると、その先進性と独自性に驚かされる。

その他にも智積院の襖図として金地に豪快に描かれた「楓図」、「松に秋風図」の屏風絵は胡粉をふんだんに使った白い花が映えて、日本画の美しさをこれほど体現している絵はないと思える。その他にも教科書でも見た「伝 名和長年像」「千利休像」など、人物の内面まで捉える力量を感じさせる肖像画が面白い。

当時の絵画世界ではアウトローだっただろう長谷川等伯。しかしこのアウトローは、確かに当時の日本絵画の世界で最高の才能をしめていただろう。400年を経てもそのことを確信せざるを得ない、願っても見ることのできない作品を鑑賞できる稀有の美術展だった。

没後400年 長谷川等伯展

京都国立博物館

平成22年4月10日~5月9日

2010年4月21日 (水)

アグリコーラ・プーニカ バッルーア2003 IGT(サルディーニャ)

100418barrua_2土着品種にこだわっているつもりはないけど、イタリアワインの魅力の大部分が、他では真似できないこうした品種の表現力、多様さに負っていることは確かだと思う。

全てを飲みつくすことは無理だけど、せめて主要品種は飲んでみたいと思うのだが、それでさえ至難の業。そしてそうした至難さの理由はサルディーニャという島の存在にある。

現在のイタリアを形成する上で島と言う地形的理由では両極と言っていいシチリアとサルディーニャ。しかし歴史的に後者は前者に全く太刀打ちできない。今でさえ観光的な評価はシチリアが話題に上がっても、サルディーニャは単なる他にあるようなリゾート地のそれでしかない。そしてワインでも同じような評価がされつつある。しかし気候面からすれば、サルディーニャもまたシチリアに負けるとも劣らない潜在力はあるはずだ。

このワインはフランスではあまり評価されないカリニャン、イタリアではカリニャーノを主体としたもので、サッシカイアの醸造家、ジャコモ・タスキとサルディーニャのワイナリーのコラボレーション。カリニャーノ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、メルロー5%。

色はエッジにオレンジが入りつつあるが、まだ沈着したガーネット色。香りは干しブドウ、卵焼きの焦げたところ、カラメル、黒糖、醤油煎餅、八ツ橋のような香りもバックに感じられる。

口に含むと、案外滑らかで刺激の少ない味わい。酸は丸く穏やかで、その直後に重量感のあるまとまったタンニンがどっしりとやってくる。若干荒々しさも残るが、バランスをキープしようとする努力がこのワインには強く感じられる。そして終盤に表れるほろ苦さと甘さが同居する味わい、まさにビターチョコを食べている時のような心地が穏やかに現れてくる展開が心憎い。

余韻は稠密で、しかしでしゃばらないタンニンをベースにした、程よい甘みが気持ちよく伸びて、やさしくゆったりと引いていく。

カリニャーノ、或いはカリニャンという決して力のあるブドウではないかもしれないところからこれだけの要素を引き出す醸造家のインスピレーション。そこに加味されるイタリアという世界最高の豊潤な大地の力。そのコラボレーションの成果は十分魅力あるものだったな。

【Cave d'Orange 5,500円?(割引中)】

2010年4月20日 (火)

脱落。 ウィガンvsアーセナル戦を終えて

100420arsenal いつもなら即座に表現しようと思うんだけど、この試合だけは書けなかったな。結果を受け入れることができなかった。この局面でこんな無残な試合を演じてしまうチームに腹が立って仕方なかった。失いかけたチャンスを拾って、ここまで期待を抱いた上でのこの酷い結末。。。

ノースロンドンダービーで敗れた直後のウィガン戦、結果は3-2で逆転負け。しかも80分まで0-2で勝っていたのに、3点奪われての敗戦だった。チェルシーとは残り4試合で6ポイント差となり、これで優勝は完全に消えた。勝っていても厳しい状況には違いなかったが、しかしあの時間からあんなドラマが待っているとは思わなかった。半分祝杯気分だっただけに、この結果は完全に裏切られた気持ちにさせられた。セスク、ソング、そしてフェルメーレンのいなくなった後の試合の守備の惨さ。そしてこの試合も見せつけられたファビアンスキの集中力の無いお粗末なシーン。

正直この2日、アーセナルの事を思うのも嫌だった。でもようやく落ち着いてこれたような気がする。ここまで優勝争いを続けてこれるとは序盤戦では期待してなかった自分だった。しかし最後の4試合まで、怪我人も出しながらなんとか食らいついてきてくれた。いい試合、悪い試合の差が激しくても、良い試合では自分がアーセナルというチームに惚れた美しいスピーディーなパスサッカーを見せてくれた。そして他人に頼ることなく自前で育ててきたソング、ディアビといった才能の開化も目の当たりにさせてくれた。怪我さえなければラムジーの成長をもっと見せてくれていたはず。

そして何より今年得点力をアップさせ、チームをけん引し更に一皮むけたセスク・ファブレガス。彼の得点シーン、エンブレムに口づけしてチームへの忠誠を表してくれたシーン、ストーク戦でラムジーの大怪我直後のチームを救った勝ち越しPK、そしてCLの古巣バルサ相手に奪った同点PK、今季の彼のゴールはどれもドラマティックで、若い彼だけどキャプテンシー溢れる素晴らしいサッカーを見せてくれたと思う。

優勝は完全に無くなったと思う。でも、これだけ若さの可能性と世界に素晴らしいサッカーを見せつけてくれたチームは他にある訳がない。この2日間でその事を改めて思い出した。今の選手たちが怪我で出場できない彼らに恥じないパフォーマンスを必ず見せつけてくれることを信じよう。ファン・ペルシーもいる。ラムジーも必ず帰ってくる。アーセナルで大きく飛躍したソング、そして引き続き支柱となってくれるセスク。残り4試合は来季への期待を膨らませてくれる試合を見せてくれると信じている。まずはシティ戦、この試合は負けられないぞ!

かすかに重なりあう思い 桐島、部活やめるってよ

100418kirisima_2現役大学生が受賞した作品、という事でなく、この何気ない題名にとても 惹きつけられた。

学校でも目立つ、バレー部のキャプテンが突然部活を辞めた。その理由は誰も思いつかない。しかし、その突然の事件が直接の友人、単なるクラスメート、そして知り合いでもない同級生のそれぞれの思いに影響を与えていく。

凄く自然な表現でさっと読めてしまったが、思いのほか心に残るものがあった。自分とは直接関係のない人の行動が、自分の気持ちに少なからず影響を及ぼすことが振り返ってみるとよくある。かすかな波紋が徐々に広がり、周りに小さな動揺を引き起こしていくような事がよくあった。その象徴が子供のころだった。

あの頃は今とはさらに閉鎖的な学校と言う小さな空間で人間関係が形成されていた。そして、この小説にあるようなことは思えば日常茶飯事だった。しかしそうした記憶を思い起こせば苦い思い出の方が多い。そのような思い起こすには躊躇する、少し苦い記憶をこの小説は鮮明な、率直な登場人物の思いを追体験することで再び蘇らせてくれる。だからだろうか、読み終わっていささか辛い気持ちにさせられたのは。

自分に、人に誠実でありたいと思うが、それだけでは割り切れない。その中間でいつも苦闘する思い、それを誰もが共有していることをこの小説から感じた。

桐島、部活やめるってよ

浅井リョウ著

集英社刊

1,200円(税別)

2010年4月18日 (日)

気持ちよく淀川河川敷ジョギング

まだ肌寒い感じもあるけど、淀川は完全に春の景色。新緑、花々、廻りの風景に目を移しながら、信号に煩わされない心地よいジョギングが楽しめる。この日もゆっくりと1時間半かけて約10キロをのんびり、気持ちよく走った。

その風景のおすそわけです。。。

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2010年4月17日 (土)

アルザス、そしてゲヴュルツの魅力 キュブラー氏セミナー

100417wine2 いつも魅力的なイベントを企画してくださる淡路町、カーヴ・ド・テールさん。4月13日の火曜日、アルザスのドメーヌ、ポール・キュブラーの当主、フィリップ・キュブラー氏を招いてのワインセミナーに参加させていただいた。

アルザスはワインを知り始めたころによく飲んでいた地域で、品種が明記されているので、それぞれのブドウの特徴に関心が向いていた時期にはお世話になった地域なので思い入れもある。そして、その頃一番インパクトもあったゲヴュルツ・トラミネールは今でも大好きな品種だ。ただ、このドメーヌで一番のワインは、シルヴァネールの”V”だろう。際だった特徴がない、中庸なブドウという印象のシルヴァネールを彼が作ると、深いミネラル感と上質の柔らかな酸味をそなえて、オーストリアのグリューナ・フェルトリーナ、フリウリのフリウラーノに似た彫りの深い味わいを備える。シルヴァネールはグラン・クリュを名乗ることが法律上できないが、わざわざそんな不利を犯してまでシルヴァネールを作る所が素晴らしいと思う。このブドウのポテンシャルを信じているからこそだろう。

100417wine1_2 この日はピノ・ノワールからリースリング、シルヴァネール、そして最後にはビッグ・プレゼントとしてわざわざドメーヌから持ち込んでくれたというゲヴュルツ・トラミネールのグラン・クリュをいただいた。

2000年代から遡って、最後は1976年のゲヴュルツをいただいた。年を経るにつれて、特徴的なライチの香りは奥に引いて、香木やスパイスといった複雑な香りがゆっくりと立ち上ってくるようになる。そしてなめらかで穏やかな酸、微妙な甘さ、そしてバックにあるふんわりした上品な苦みが調和し、複雑な味わいを形作る。30年を経ても失われないポテンシャル、状態のよいドメーヌのカーヴで熟成を重ねた結果に大満足だった。彼のワインはどれも価格を抑えて、しかも品質は間違いない。この日は若いゲヴュルツを購入し、サインもしてもらった。

後で質問したらヴァンダンジュも作っているそうだ。彼の甘口ワインもさぞ旨い事だろうな。入手はなかなかできないだろうけど。。。

2010年4月15日 (木)

試合に賭ける思いの差 トッテナムvsアーセナル戦

100415arsenal_2首位チェルシーを追って優勝を争うには残り全勝しかないアーセナル。正念場のノースロンドン・ダービーで、トッテナムとのアウェイ戦。この日はついにロビン・ファン・ペルシーがピッチに戻ってきた。しかし、ソングがこの日も欠場なのが痛い。GKアルムニア、DFクリシー、フェルメーレン、キャンベル、サニャ、MFエブエ、ディアビ、デニウソン、FWはロシツキー、ナスリ、ベントナー。

アーセナルの立ち上がりは良かったが、この日のスパーズはチェックが厳しい。99年以来アーセナル戦で勝ちがないスパーズだったが、前半10分、コーナーキックをアルムニアがパンチングで大きく弾いたところを、この日初出場の19歳ローズがボールが落ちてきたところをダイレクトで放ち、態勢が十分整わないアルムニアの頭上を越えてゴールの上に決められ、まさかの失点

厳しい展開のアーセナルに追い打ちをかけるように18分にはフェルメーレンがふくらはぎを痛めてシルヴェストルに交代。肉離れならフェルも今季難しいくなるかも。。。アーセナルは攻め込む場面も多いが、近くにサポートする選手が少なく待っている間にスパーズに詰められてチャンスを失う場面が多くなってくる。選手間の連携も良くなく、攻めののちぐはぐさにミスも出だして、イライラさせられながら前半は1-0で終了。

後半は選手交代なし。しかし開始早々47分、左サイドからのデフォーが右エリアに詰めていたベイルにパス、ベイルを全くチェックしていなかったシルベストルがこのパスをスルーしてしまい痛い追加点。後半も覇気が感じられないアーセナルは、パスミスを繰り返し、相手のスパーズはアーセナルがボールを持つと厳しくチェックして守備を崩さない。

ヴェンゲル監督はサニャからウォルコットに代えるが、試合の流れは引き寄せられず、68分にデニウソンに代えて負傷が癒えたファン・ペルシーを投入。ロビン投入後スイッチが入ったかに見えたが、スパーズの意識は衰えず、85分にはエリア混戦の中でようやくベントナーが1点を返すも試合は2-1で、優勝争いから脱落を意味する1敗を喫した

スパーズ完勝と言っていい内容だった。最後まで切らさない集中力で攻守の切り替えも早く、アーセナルは攻めあぐねて横パスを繰り出すだけの時間帯が多くなっていった。スパーズの組織的な試合運びはCLのバルサ戦を彷彿とさせた。4位確保と宿敵打倒に燃えるチームの思いが伝わってくる試合だった。

敵が素晴らしすぎたとはいえ、アーセナルの惨状はどうだろう?セスク、ソングという今季中盤以降の攻守の芯となっていた2人が相次いで抜け、そして今またフェルメーレンも抜けたにしても、これほどもろいチームだったのか?唯一のタイトル争いを続けるためにはこの試合がどういう意味を持つのかを意識していたプレイには正直見えなかった。円陣を組み、ラムジーのTシャツを着て誓い合った重いが全く感じられなかった。

それぞれに重い意味があったはずの試合だったが、一方にはそれが感じられず、もう一方は十二分にそれを理解していた。その差があまりにも無残に表れた試合だった気がしてならない。諦めずに頑張ろう、と言うにはこの負けはあまりにも痛すぎる。

2010年4月13日 (火)

ブーケン ハーツクルーフ ポークパインリッジ・シラー2008(南アフリカ)

100411porcupineridge ワールドカップが近いせいもあるんだろうけど、巷では南アフリカのワインを目にする機会が増えているような気がする。

元々ポテンシャルはある地域だと思っていた。アフリカとはいえ南端で海沿いのブドウ産地では吹き上げる涼しい海風の影響を受けて、ブドウの生育には適していることは想像できる。

そんな南アフリカのワインだが、一時は白はシュナン・ブランの甘め、赤は中庸なピノ・タージュくらいであまり品揃えが良いとは言えなかった。しかし最近はヨーロッパ系の品種が全て揃って楽しめるようになってきたようだ。

ブーケンハッツクルーフ社は南アフリカでは古い伝統を誇る会社。このシラーはあえて「シラーズ」とせずに「シラー」表記なことからかなりフランスを意識しているようだが、さて?

色は黒味がかった、ぬめりを感じさせるほどの質感のある濃いルビー色。香りは干しプラム、カシスリキュール、コショウ、焼けた芋の皮。

口にするとスパイシーな味わいを感じ、伸びのある酸が口の表面を覆うように広がる。甘みは程よく、タンニンも細か。スィート・ポテトを食べた時のような上品な甘みが心地よい。全体に帯びている焦げた香りのニュアンスも特徴的。

余韻は充実した果実の甘みが備わり、それが落ち着くと再び活きのいい酸が戻ってきて、残った甘さを流しつつゆっくりと引いていく。

確かにこのワインはオーストラリアなどのシラーズよりも、フランスのシラーに近い個性を持っている。スパイシーさ、焦がした香り、味わいのニュアンスはローヌ、コート・ロティに近いものがある。この価格帯でこれだけの表現力を持つ事に驚かされた。これは久々のGreat JOB!

【ワインショップ リヴ・ゴーシュ 2,500円?】

2010年4月12日 (月)

壮絶、開放!自宅モツ鍋会

100411wine1100411wine2_2週末の土曜日は今の仕事が落ち着いた自分への慰労の意味を込めてのモツ鍋会。モツは博多の「七山」というお店から取り寄せ。その他野菜は春キャベツ、モヤシ、ニラ、豆腐を準備した。

この日は7人で会費2千円と酒、軽い一品を持ち寄りと言う事で企画したんだけど、モツ鍋ということでいつもは料理が多いのに、皆さんデザート系を持ち寄ってきた。そしてワインも白中心。ま、自分が逆の立場でもそうするだろうな、と思っていただけに納得。

そして持ち寄ってもらったワインを飲んだ後は、日頃飲めなかった自宅ワインを開放!かなりグレードの高いワインを開けたつもりだったけど、楽しんでもらえただろうかな?

100411wine3_5【泡】

1)ナイティンバー クラッシク・ブレンド ブリュット2001(イギリス シャルドネ、ピノ・ノワール)

【ロゼ】

2)シャトー・ドゥ・ベレ(エレーヌ・カルヴィエラ) ベレ2008 ACベレ(フランス・プロヴァンス ブラケ、フォレ・ノワール、サンソー、グルナッシュ)

【日本酒】

3)獺祭(ださい) 発泡にごり酒(純米) (山口県)

【白】

4)マッハヘルンドル グリューナー・フェルトリーナー シュタインヴァント2008(オーストリア グリューナ・フェルトリーナー)

5)ドメーヌ・ラモネ シャサーニュ・モンラッシェ プルミエクリュ レ・リュクボット2004 ACシャサーニュ・モンラッシェ1erクリュ(フランス・ブルゴーニュ シャルドネ)

6)ドメーヌ・ド・シュヴァリエ2002 ACペサック・レオニャン(フランス・ボルドー ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン)

【赤】・・・ここから自分の開放ワイン

7)ティエリ・アルマン コルナス1999 (フランス・ローヌ シラー)

8)アンスティトゥート・アグリコル・レジョナール コルナリン2008(イタリア・ヴァッレ・ダオスタ コルナリン)

9)イル・カンタンテ エトナ・ロッソ2001(イタリア・シチリア ネレッロ・マスカレーゼ)

10)ロシニョール・トラペ シャンベルタン2004 ACシャンベルタン(フランス・ブルゴーニュ ピノ・ノワール)

11)パオロ・スカヴィーノ バローロ ブリック・デル・フィアスク2004 DOCGバローロ(イタリア・ピエモンテ ネッビオーロ)

【デザート】

12)ジョスメイヤー ゲヴュルツ・トラミネール ヴァンダンジュ・タルディーヴ2006(フランス・アルザス ゲヴュルツ・トラミネール)

100403_5100411wine4 コルナスはブラインドで提供したけど、誰もシラーとは回答できなかった。確かに落ち着いた重心の低い程よい甘さが際立ち、イタリアという方も多かった。

そしてこの日は手製のトスカーナ料理、ペポーゾも提供。自宅ワイン会で自分が手料理を出す事は殆どないんだけど、最後に提供した赤ワイン達がどれもしっかりした味わいで、このブラックペッパーとセージ、ローズマリーを利かせた力強い味わいの料理には合っていたんじゃないかと思う。ワインを出すよりも緊張したけど、こちらも概ね好評だったので安心した。そしてなぜか部屋には桜の花びら(?)まで散って、春らしい解放感に満ちたパーティになったかな。

2010年4月11日 (日)

パオロ・スカヴィーノ バローロ ブリック・デル・フィアスク2004 DOCGバローロ

100411scavino 昨日は仕事がひと段落したので、今までの鬱憤発散で企画した鍋会。博多からモツを取り寄せての会だったので、集まったワインは白が多かった。

で、ホスト側の出すワインは赤ばっかり。そしてこの日は完全にアクセル全開で今まで開けようと思って開ける機会を失っていたワインを開放!

このバローロも3年前に正月に飲もうと思っていて飲めずに終わっていたワイン。言わずと知れたバローロ・ボーイズの最高峰、パオロ・スカヴィーノ。

渋くて酸が多い、という印象のバローロに新しい潮流をもたらしたスカヴィーノ。今のバローロは「伝統」と「革新」の二つの流れがはっきりと分かれていると思う。それは単に樽の使い方にとどまらない、ネッビオーロというピエモンテ独特のブドウをどのように形にするかという作り手の格闘だ。そしてスカヴィーノはロータリー・ファーメンターで種から抽出されるタンニンを取り除くなど、自分が信じる方法でワイン醸造設備を構築した。

このブリック・デル・フィアスクは彼のバローロの最高峰と言ってもいいだろう。畑は石灰質でコンクリートのような灰色の土壌で、そこに植えられた樹齢平均40年以上のブドウから生まれる。

色はどっしりと沈着した黒の強い濃厚なルビー色。香りはスミレ、シナモン、プラム、スパイス、アニスの香り。

口に含むとまずは穏やかな果実の甘さがやってくるが、その直後から厚みを増してそして圧倒的なタンニンが力を発揮し口の中に充満する。しかし、そのタンニンンも非常にこなれていて粒子が細かく密な存在。そのタンニンの隙間を埋めて、かつ覆う滑らかな酸。ボリューム感と充実感がうまく調和するバランス。

余韻は迫力ある味わいが収まった後に訪れる、繊細なミルクチョコレートのような甘さとやさしい旨みが長く残る。

いわゆる「バローロ」という言葉では表現できないワインだった。しかし、その特徴たるタンニンの厚みに果実味を加えた重層的な味わい。伝統を踏まえて新たな世界を切り開いた造り手の力を十二分に感じさせてくれるワインだった。

【? 18,000円】

2010年4月10日 (土)

ケラーライ・トラミン ウルバン2005 DOCスュド・ティロル・アルト・アディジェ

100410urban 昨日のブログでも紹介したとおり、北新地のワインショップ、Cave d'Orange が2周年を迎えて3日間のセール中。このワインショップの本領発揮はブルゴーニュとモルトだけど、実はイタリア、ニュー・ワールドも購入心をくすぐる品が少ないながらある所がいやらしい?

2周年の記念にいつもより2割引きの品も多数選ばれているが、その中に含まれたイタリアのワインはアルト・アディジェとサルディーニャ。これは絶対にN村氏に仕組まれた罠だろうか?ならば意図的に嵌ってやるまで。

ケラーライ・トラミンはアルト・アディジェ州では知らない者はない、1898年に設立された共同組合。そこで醸されるラグレインはこの州特有の土着品種だ。

色は黒が強い、濃厚な深い色合いのルビー色。香りはプルーン、スミレ、クレヨン、ブラックベリーの、少し湿り気を感じる香り。

口に含むと甘みをしっかりたたえた果実の凝縮味がやってくる。酸は伸びがあるが、刺激を感じさせないまろやかさを備えている。タンニンは果実の皮を噛んだときのような味わいがインパクトにあったが、後半は案外あっさりと引いて、黒コショウ、カシスのような味わいを残したワインが再びそのポテンシャルを表す。

余韻は弱くはないが、強情ではないタンニンと、その上に乗った熟した果実の味わいがピュアでとても素敵な味わいを思い出させてくれる。

北イタリアらしい活きた酸を備えつつ、中盤はその酸がまろやかさを備えて次の皿へと誘ってくれる。でも、商売抜きにしてこのワイン、ラグレインのポテンシャルを発揮知れた販売元さんには感謝するしかないね。

【Cave d'Orange 3,920円)20%引きI

2010年4月 9日 (金)

試飲も豪華すぎ! Cave d'Orange2周年記念セール

100408orange最近自分の帰宅の際の憩いの場とも化している、北新地のワインショップ、カーヴ・ド・ランジュさんが2周年を迎えた。おめでとうございます。

で、木曜日から始まった記念セールに例のごとく帰宅途中にお邪魔した。この日は店のワインが全て10%オフ。特別セールの品は20%オフ、それをまとめて3本買うと30%オフになる気前よさ。

そして福袋も豪華。特に充実しているモルト系の福袋もあり、ブルゴーニュ1本10万円超、って中身がアレしか考えられないような豪華福袋まで多数用意されている。

この日は試飲も豪華。シャンパーニュのポメリーから、サントネ・ブラン、オスピス・ド・ボーヌ1er、ヴォーヌ・ロマネ1er、そしてモンテス・アルファのシラーと、普段はなかなか並ばないようなサンプルがなんと無料で楽しめた。この店が輸入して、特別キュベで出しているボーヌ2005がとても穏やかで、口に含むとほろほろと崩れ溶けていくようなきめ細かさ。今飲んで旨いこのワインが4千円で出ているのもお得だと思う。

この記念セールは木曜日から土曜日までの3日間。こんないい機会を見過ごして歩いていく人たちにはもったいないオバケが出るんじゃないか?とついつい思ってしまうね。

2010年4月 8日 (木)

ごめんね、豚さん。でも美味しい TRATTORIA Linea 7

100406pork最近ツィッターもやってますが、そこでフォローしてもらっていたイタリアン・レストラン。昨日たまたま読んだ料理雑誌で、ワイナリーの畑に撒く堆肥を作るために飼育されているハンガリー原産、マンガリッツァ豚の事を紹介したら、なんという偶然、なんというタイミング、この日にメニューに加えたとという情報を得たので、アーセナル敗戦で傷ついた心を慰めるべく、天下茶屋まで南下!

この地には実は思い出があって、大阪フィルハーモーニー交響楽団の練習場が近くにあり、当時合唱の練習に毎週通っていた懐かしい場所。13年ぶりにやってきたが、あまり変わっていなかったな。天下茶屋の駅前はかなり変わっていたのに、正直取り残されているようだった。

それはさておき、地下鉄四つ橋線駅近くのお店に到着。かつてシェフがトスカーナで修業時代に使っていた「7番系統」のバスに由来しているんだそうだ。

そしてこの日はいきなりメインの豚さん肩ロースをお願いした。合わせたワインは果実味はたっぷりあるが、タンニンはやさしいDOCサリンチェ・サレンティーノ。

豚肉ってやはり脂が命。このマンガリッツァ豚は脂肪が細かく入っていて、かみしめると脂分の甘みがじわじわと染みだしてくる。上品な味だけど、旨みがしっかり。

他にも美味しそうな料理がいろいろあったんだけど、この日はこの豚さんと自家製パンな凝ったをいただいて終了。ロエロ・アルネイスとモスカートのグラッパまで食べつつ、シェフの修業時代のお話を聞きながら楽しい時間を過ごさせてもらった。無機的と思われているツィッターだけど、こういう出会いもあるんだね。

TRATTORIA Linea 7

大阪市西成区千本中1-3-2 日丸ビル1F

06-6659-8788

18:00~23:00(LO22:30)

月曜休

2010年4月 7日 (水)

神に愛されすぎた男 CL バルセロナvsアーセナル戦

100406arsenalチャンピオンズ・リーグ準々決勝、1stレグを2-2のドローで終えて敵地に乗り込んでの2ndレグ、バルセロナvsアーセナル戦

試合前からセスク、アルシャビン、ギャラスが欠けることはわかっていたが、それに加えて抜群の安定感を示していたソングまで負傷で出場できないことになり、相当厳しい戦いになることは覚悟していた。

スタメンはGKアルムニア、DFに左サイドクリシー、右サニャ、注目のCBはフェルメーレン、シルベストルのコンビ。MFはソング不在をディアビ、デニウソンで埋め、司令塔はナスリ。FWは左ロシツキー、右ウォルコット、トップがベントナー、と今いる現有戦力では妥当な配置だったと思う。ただ、怖いのはMFのデニウソン、DFのシルベストルが今まで見せたパフォーマンスで動きの早いバルセロナについていけるかだった。

試合は序盤からバルサペースで入る。パスの精度、早さ、的確なポジショニング、連携、どれをとっても悔しいがアーセナルよりも2、3枚上手だった。バルサがボールを奪えば的確に繋いでシュートまで持っていくけど、アーセナルは必ず厳しいチェックに逢って途中でカットされる。パスが持ち味の両チームだが、そのパス勝負で負ければアーセナルは勝機が薄い。

それでも18分、右サイドウォルコットのスピードに乗ったドリブルから中央に走り込んだベントナーが一度は潰されても力でねじこんだ先制点が決まった時は、現在神がかり的な決定力を持つデンマーク人がやってくれるという期待を抱かせた。ここからアーセナルのレジェンドが始まる!と。しかし、始まったのはアルゼンチン人で、神に今最も愛されている小柄な選手のワンマンショーだった。

リオネル・メッシ。アーセナルサイドの者なら誰もが獅子の名を持つこの選手の危険性を認識していただろう。この日のメッシはトップ下、一段下がるが逆にFWがDFをひきつければ、彼のスピードならすぐにも最前線に駆けあがることが可能だ。それをケアするのはCBの役割だが、フェルメーレンとシルベストルでは正直対応できない。だからMFも底を厚くしたはずだったのだが。。。

20分、ロドリゲスのクロスから中央のメッシ、一旦弾かれるがそのまま放ったシュートが決まってあっという間の同点弾。37分には左サイドからの攻撃から細かなパスで崩されて、再びメッシに決められる。この2点は仕方なかった。しかし42分にはDFの意識が切れたところをロングボールを挙げられて最前線に上がってきたメッシに独走を許し、アルムニアと対したところで見事なループを決められて、前半だけでメッシにハットトリックを決められてしまう

後半は1-3で開始。この時点ではまだまだ諦めていなかった。3-3ならアウェイゴールの数でアーセナルが進出できる。しかし時間と共に溜息しか出なくなってきた。そして感嘆せざるを得なかったバルセロナとはなんてすばらしいチームなんだろうと。完全に2,3枚上手の試合運びだ。ボールを持った選手に確実にチェックに行き、いつの間にか数的優位を作りだし、窮したアーセナルの選手が出したパスをカット、攻撃に転じていく美しさ。スペースを作らせないバルセロナに対し、相手にスペースを与えてしまうアーセナル。88分のメッシ4点目を入れられる以前に、勝敗は決していたといわざるを得なかった

パスの精度、スピードでは正直上を行くバルセロナに、自分たちのサッカーを貫いたアーセナルだったが、メッシにシュートを打たせるエリアを潰すことができなかった。メッシのスピードにDF陣は翻弄され、最後まで的を絞り切れなかった

アーセナルの選手も良くやってくれたと思う。怪我人が多い中で、万全の態勢で当たれなかったことは残念だし、この日カンプノウに来ていたキャプテン、ファブレガスが最もその事を理解していたんじゃないだろうか。しかし、サッカーの神に愛されている男の力は想像をはるかに超えていた

チャンピオンズ・リーグは終わったけど、プレミアはまだまだ終わらない。気持ちを切り替えてミッドウィークのスパーズ、そして宿敵マンチェスター・シティ戦に臨んでもらいたいな。

2010年4月 4日 (日)

信じる者はやはり救われた! アーセナルvsウォルヴァーハンプトン戦

100404arsenal1チャンピオンズ・リーグの激戦で、引き分けの代償にギャラス、アルシャビン、そしてセスクを失ったアーセナル。リーグ戦も上位2チームについていくために絶対に負けられない試合が続く。この日はホームでのウルヴス戦

先発はGKアルムニア、DFは左サイドにシルベストル、右サニャ、中にフェルメーレン、キャンベル。MFはエブエ、デニウソン、ソング、FWは左ロシツキー、右ウォルコット、トップにエドゥアルド。

立ち上がりからアーセナルが一方的に攻め立てる。この試合、バルセロナ戦で試合の流れを変えたウォルコットが絶好調で、ウルブスのサイドを走り抜けて裏に回り、ゴールエリアに得点源となるパスを次々と供給するが、あと一歩のところで合わない。早さなら負けないエブエも負けじとドリブルで切り込もうとするが、オシャレに出そうとしたヒールパスが自分の足に当たるエブエ劇場...

序盤はそんなシーンも笑って見過ごせたが、決定的チャンスを決め切れないシーンが次々と見せられて、またしてもイライラが募る展開に陥る。攻撃も右サイドのウォルコットが奥をえぐってゴール前、というパターンが続き、いささか単調な試合運びとなって前半は0-0で終了

後半が始まっても前半の停滞を打破できない試合展開に、ヴェンゲル監督は64分にエブエからベントナーを入れるがその直後、ロシツキーに危険なチェックに行ったヘンリーが一発レッドで退場。レッドよりもロシツキーのケガが心配だったが、幸いプレイは続行。71分にはこの試合も絶妙なポジショニングと精度の高いパスで手堅かったソングを代えて、ナスリを投入する。79分には決定的チャンスを外していたエドゥアルドに代えて、負傷が癒えたヴェラを久々に投入するが、残り時間は無情にも少なくなっていく。

スコアレスのままロスタイム5分に入って92分、最後のチャンスにも思えるパスがエリア内のウォルコットに通るがこれをミスキック。そして信じつつも万事休す、タイトル争いからも脱落というシーンが正直脳裏をよぎった直後の95分、エリア右からのサニャのクロスをゴール前に詰めたベントナーがヘディングで競り勝って、このボールが相手ゴールネットを揺らす歓喜の瞬間!最後の最後で男爵がまさに白馬の王子となってアーセナルを救い、試合は1-0で落とせない試合をものにした

100404arsenal2最後に見せたヴェンゲル監督の喜びがこの試合に勝った意味を表していると思う。それにしても心臓に悪い試合だった。もっと楽に勝てた可能性のある試合だったが、相手GKの攻守にも阻まれて、全体には単調な攻めに入り込んでいき、ウルヴスに最後の最後で固められて守りきられたという感じがする。枠内シュートは10本以上、枠外含めれば20本は超えてたはず。ところが得点1点では、全く物足りない。ロシツキーとウォルコットの気迫あふれるプレイは凄かったが、もう一つが足りないという感は否めなかった。やはりアイデアを出す選手が必要と言う事なんだろう。

それでもこのチームを救ったのは、理屈を超えたベントナーの前しか見ないポジティブさだった。最後の一瞬、このチームの行く末を見失ったことが恥ずかしい。そして最後の最後に勝利を手にしたドラマティックなこのチームに本当に痺れた。

これで3強は1位直接対決に勝ったチェルシー74p、2位マンU72p、3位アーセナル71pと、3p差となった。厳しい状況であることに変わりはないが、この試合のような劇的瞬間が待っていそうで仕方がない、そんな予感を信じる力になった試合だった。

2010年4月 3日 (土)

パトリス・リオン ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・カイユ2003 ACニュイ・サン・ジョルジュ 1erクリュ

100401nuitssaintgeorges 4月だというのにまだ寒さが残る変な気候。いつもなら徐々に白に移行してもよさそうなのに、まだまだ赤に手が伸びる。しかし赤でも南の温かなワインから、酸の効いたワイン、そしてその代表であるブルゴーニュがおいしく感じる。

そんなブルゴーニュの中で面積は320haを占めているニュイ・サン・ジョルジュ。その中でも1級畑

が140ha4割以上を占めている。特級畑こそないが、その質の高さは論を待たない。その中でパトリス・レオンはこの地で最高の評価を得たダニエル・リオンの3人の息子の長男。奥さんのミシェルと共にネゴシアンとしての経営も行うが、こちらのパトリス・レオン名義のワインは農作業も自分たちで行うワイン。

色は暗く落ち着いた濃密なルビー色。香りはダークチェリー、黒糖、餡、煮詰めた果実、カカオ。

口に含むと充実感のあるベリーの旨み、甘みが広がり、そこをうまくくるむように張りのある酸が広がってくる。外郭がはっきりしており、グミキャンディーを噛んでいる時のような弾力感にも似た感覚が口の中に伝わる。中盤のボリュームは中程度で、衝撃的なほどではなく穏やかさ、節制が感じられる。

余韻には少しこなれない苦みが残るのが気にはなるが、濃密な果実味が豊かな味わいを残し、黒糖をなめた時のようなミネラル感も残しながら、ゆっくりと引いていく。

最初から最後まで貫かれたしっかりした果実の甘み。ワインが酒でありつつ、果実でもあることを意識させてくれる、クラシックな造りと言えるだろうか。ゆっくりと時間の経過を楽しみたいワインだ。

【Cave d'Orange 7,000円?】

2010年4月 2日 (金)

出会いが産んだ宝物 フランク・ブラングィン展

100331東京に行くと9割近い確率で立ち寄る美術の殿堂、国立西洋美術館。ここの常設展はいつ見ても新しい発見がある。またこの絵画に会えたと思うと、仕事で疲れた気分も吹っ飛んでリフレッシュできる、自分にとって貴重なスポット、まさにオアシス的な存在だ。

この美術館の基盤となっているのは、かつての川崎造船所の初代社長、明治の元勲、財政の父と言われた元首相で公爵、松方正義の息子、松方幸次郎が第一次世界大戦による特需で築いた財産による西洋絵画コレクションだが、全く美術に興味を持っていなかった松方をコレクションの世界にのめりこませるきっかけとなったのが、イギリスの画家、フランク・ブラングィン。その彼の展覧会が開催中だ。http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html

展覧会を通して彼の多彩な活動範囲を辿ることになるが、まずはウィリアム・モリスに代表されるアーツ&クラフツ運動に関わる工芸的作品。そこから色彩の鮮やかな、焼けるような茶色、黄色が目に痛いほど入ってくる大型の絵画が徐々に姿を現す。これらの絵画の持つ雰囲気はスペインの風土から受ける印象を感じ取ったが、確かに彼はスペインの影響を大きくうけた画家だという。

そんな鮮やかで強烈なエネルギーを発散する彼の作品の中でも、友人である松方を描いた作品は穏やかな安息に満ちている。松方自身は不況で会社を傾けて、彼とフランクが夢見た美術館は現実のものとはならなかったが、彼らの思いは戦後別の形で受け継がれて大きな成果を残した。おかげで自分たちはその恩恵にあずかることができている。

バラエティ豊かな作品群と、その隙間を埋める友情のエピソード。衝撃的とは言わないが、心豊かな心地にさせてくれる展覧会だった。

フランク・ブラングィン展

国立西洋美術館(東京・上野)

2010年2月23日~5月30日

2010年4月 1日 (木)

セスクが払った代償 CL アーセナルvsバルセロナ戦

100331arsenalチャンピオンズリーグの準々決勝、アーセナルはホームにバルセロナを迎えた。まさに雪辱の機会、借りを返すのはこの時だ。この試合、セスクとギャラスが間に合ったが、無理をしないか一抹の不安。

先発はGKアルムニア、DFクリシー、フェルメーレン、ギャラス、サニャ。MFは底にソング、左ディアビ、右セスク。FWは左アルシャビン、右ナスリ、トップがベントナー。

対するバルセロナがGKバルデス、DFマクスウェル、プジョル、ピケ、ダニエル・アウベス、MFがシャビ、ケイタ、ブスケ、FWにイブラヒモビッチ、ペドロ、メッシ。

立ち上がりからアーセナルゴールに襲いかかるバルセロナの攻撃陣。前半2分間であわや得点と言うシーンを演出し、アーセナルの選手たちに大きなプレッシャーを与える。横に広く張り、スペースを作るバルセロナに対して、アーセナルは中を絞って守りを堅くする苦しい展開。13分には最も危険な選手、メッシーがフリーでシュートを打つが、これはバーを大きく超えていく。14分にはイブラヒモビッチにもフリーでシュートを打たれるが、これはアルムニアが好セーブで防ぐ。15分にはシャビのシュートも弾いて、この3分間アルムニアが神がかりセーブ連発

バルサペースで試合が進む苦しい展開。27分にはアルシャビンが負傷し、エブエに交代。その後もなんとかバルサの猛攻を防いでいくが、44分にはブスケをチェックにいたセスクにイエローが与えられ、これでセスクは2ndレグに出場することができなくなった。うずくまるセスクを見るのがつらい。前半は0-0で終了

後半は早々の46分、ロングボールを独走してきたイブラヒモビッチが浮き玉のシュートを放ち、これが飛び出し過ぎたアルムニアの頭を超えゴールに入ってしまい、アーセナルが先制点を許す。細かでテクニックの高いパスを繋がれて翻弄されるアーセナルは59分にもいつのまにかフリーになっていたイブラヒモビッチに繋がれて、バルセロナに2点のアウェーゴールを決められてしまう

もはや絶体絶命のアーセナルだったが、ここから今季の粘りを発揮し、徐々に立て直していく。66分にはサニャからウォルコットに交代、攻めるしかないアーセナルにスイッチが入った。そして70分、ゴール前のベントナーから、右サイドからスピードを生かして走り込んできたウォルコットに渡り、ウォルコットがこれを決めてアーセナルが1点を返す

あと1点必至で取りに行くアーセナルに、85分絶好のチャンスが訪れた。エリア内でシュート体勢に入ったセスクをプジョルが倒し、これは厳しいレッドで一発退場。そして得たPKをセスクが左隅に決めてアーセナルが2-2に追いついた!しかしその直後にそのセスクが足を引きずりピッチの外に。試合はこのまま引き分けたが、前半のシャビン、セスクと大きな柱をこの試合で欠くことになってしまった。

なんとか引き分けて望みをつないだアーセナル敵地カンプノウでは勝ちしかない。この試合やはり個人技ではバルセロナの選手が1枚上手だった。パスも前向きだけでなく、意表を突くバックパスでアーセナルのチェックを外し、スペースが空いた前線にミドルパスを供給、そこに走り込んできた決定力のあるイブラヒモビッチに決められるという失点で窮地に陥った。

しかしウォルコットが入ったころからようやくアーセナルのスピードもバルセロナに噛みあいはじめた。ディアビは感覚が合わなかったのだろうか、プレミアの試合で見せた間合いが全く取れず、相手の早い動きにもついていけていなかった。全ての試合に最高の状態を保つことは難しいだろうけど、この試合では危険だった。

そしてまた負傷してしまったセスク。引き分けの代償に負ったケガが少しでも軽いことを今は祈るしかない。この試合の彼はまともに見れないほど、満身創痍のアーセナルそのものだった。セスクのケガは優勝争いを続けるプレミアにも影響するだろう。しかし2点目を叩き込んだ彼の強い心が残りのアーセナルの選手に届いていると信じたい。2ndレグはロシツキー、ナスリの活躍、そしてこの試合殆どいいところがなかったディアビの雪辱心に期待するしかないな。