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2009年12月

2009年12月31日 (木)

今年最後を気持ちよく ポーツマスvsアーセナル戦

091231arsenalアーセナルの今年最後のリーグ戦は最下位に低迷するポーツマスとのアウェイ戦。前節でセスクが再びハムストリングを負傷して、まだ詳細な状態が明らかになっていない中での試合は、若いアーロン・ラムジーに期待がかかる。

この日のスタメンはGKアルムニア、DFのサイドが左トラオレ、右サニャ、中はフェルメーレン、ギャラス。中盤は底がソング、左にディアビ、右ラムジー。前は左エドゥアルド、右ナスリでトップはアルシャビン。

立ち上がりはアーセナルの流れが悪く、ポーツマスにボールをカットされてゴールまで攻め込まれる場面が何度かあった。ポーツマスの動きのほうがむしろ良い時間帯が続いたが、28分のFKを蹴ったエドゥアルドのボールがオウンゴールを誘ってアーセナルがラッキーな先取点。結局これはエドゥアルドのポイントという判定で彼にとっての4得点目となり、アーセナルにとっては3試合連続、デニウソン、セスクに続くFKによる得点となった。

その後も決して楽な展開にならず、決定的なチャンスを作れない。しかし42分、ソングからの縦パスをエリア内で受けたエドゥアルドがよく溜めて、ラムジーからナスリに渡って、ナスリのシュートが決まり今季プレミアでは意外だったが初得点を決めてアーセナルが0-2で折り返す

後半は69分、ラムジーが相手DFのボールを奪って自分からドリブルで持ち込んで強烈な低い弾道のシュートが決まり、彼にとっても3得点目、アーセナルが0-3で突き放す。このあとロシツキーがようやく復帰してエドゥアルドと交代。

3点差に油断したわけではないだろうが、74分には相手にきれいに崩されて1点を失う。しかし81分にはソングが運んだボールを一旦右のナスリに預け、そのナスリがソングが中に入るまで溜めた上で放ったクロスをソングが頭で押し込み初得点となる4点目を挙げた

84分にはヴェラ、イーストモンドが途中交代で入る。イーストモンドは19歳でプレミアデビュー戦となった。しかし若いのが次々出てくるチームだな。。。試合は1-4のままでアーセナルが今年最終戦を勝利し、来年のタイトル争いに希望を繋いでくれた。

崩された1点はあるものの、セスク不在で4得点はまず満足できる結果だと思う。この試合も中盤のラムジー、ディアビ、ソングがよく機能していた。特に今日のMOMだと思うソングは中盤の底でボールを処理し、運動量も豊富で失点の芽をうまく摘んでくれ、自らも待望のゴールを決めた。ソングは来月はアフリカのカップ戦に代表で招集されて1カ月不在となるが、その間の守備力の低下がかなり心配だ。その間はディアビあたりに頑張ってもらうしかないか。

今季最終戦を勝利し、1試合少ないが首位と5ポイント差の3位で折り返したアーセナル。1月後半はビッグ4との連戦が待っているけど、何とかやってくれそうな期待が膨らむ後半戦だった。あとはセスクの早い復帰を今年最初の願い事にするかな?

2009年12月30日 (水)

ロスコで今年最後の京都の夜を

091229rothko1091229rothko2年末の恒例行事、京都黒谷の永運院でのお餅搗きに参加した後は、去年もそうだったんだけど三条のイタリアンワイン・バー、ロスコに寄らせてもらった。

ここのグラスワインは間違いないけど、なによりもこのバーの落ち着いた雰囲気が大好きだ。飾られたロスコの絵画のごとく、穏やかな心地にさせられる。

この日は珍しくトスカーナの2品を頼んだ。最初はDOCモンテレッジョ・ディ・マッサ・マリッティマというサンジョヴェーゼ主体のワインだったが、滑らかな果実味と抑制のきいたまとまりのある酸がうまく絡んでいた。2杯めはDOCボルゲリで、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とし、メルロー、カベルネ・フランが混醸されたボルドータイプ。こちらはやはり横に力のあるタンニンが果実味を包み込むような輪郭を感じ、余韻の長さが印象的だった。

一緒に付き合ってもらった友人のワイン、シチリアのこれも初、ピニャテッロという品種はとてもスパイシーな香りが感じられ、プーリア州のDOCサレントは香りは重く、南らしい凝縮感を感じたが、味はとても繊細で酸味の伸びやかさがチャーミングだった。

091229rothko3こちらのサラミは塩味がちゃんとあるのにくどさがなく、噛んでいると肉の甘みが増してきて、効かせたスパイスの香りとともに口の中に染みだしてくる。このサラミ、なんて名前だったか忘れたが、もしどこかに売ってれば買ってみたい。こういうのが酒のアテには最高!

いい感じで酔わせてもらった今年最後の京都の夜。次回の京都は新年明けてのトスカーナ会です。。。

2009年12月29日 (火)

リニエ・ミシェロ ブルゴーニュ2005 ACブルゴーニュ

091223bourgogne寒くなって外出の機会が自然と少なくなると、どうしても家飲みの機会が多くなってしまう。そうなると、ゆっくり時間をかけて楽しめるようなワインがいい。

だからではないけど、最近はピノ・ノワールに戻ってきてしまった。酸と果実味、そこに絡む細かなタンニンが心地よく、繊細な味わいゆえに時間とともに変化する度合が大きい。そして何よりも作り手、土地による変化を嗅ぎ取る楽しみもある。時間をかけて楽しめる要素が他よりも詰まっているように思う。

リニエ・ミシェロはモレ・サン・ドニを本拠とする新興のドメーヌ。印象的なラベルもあって、最近人気のドメーヌだが、早飲みでも楽しめるワインを志向しているようだ。それは造り手のヴィルコル・リニエ氏も「父のワインは10年から15年経って飲むものだったが、私は早く飲みたい。」という言葉にも表れている。

色は少し薄曇りの感がある、暗めで黒みがかったルビー色。香りは墨、木炭、ラズベリー、スミレ。どちらかというと思い湿った香りが強い。

アタックは序盤はゆるやかだが徐々にアクセルを入れるかのように伸びてくるフレッシュな酸。果実味も若いベリーの味わいで、とても清涼感がある。タンニンは控えめだが、この軽快な味わいには調和している。中盤への膨らみはそれほど大きくなく、こじんまりとしてはいるが、悪い刺激もなく口にして心地良い。酸味もグラスを重ねることを拒絶しない丸みを帯びている。

余韻には予想外に厚みも感じられ、中盤には感じられなかったタンニンの力もあって、落ち着いた味わいを続けていく。

ACブルゴーニュだけど、酸が突出せずバランス良い充実した味わいを感じさせてくれる。少し高めではあるけど、そんじょそこらの1級よりは充分なポテンシャルがあると思った。

【Cave d'Orange 3,850円】

2009年12月28日 (月)

試合を決めたのはセスク! アーセナルvsアストンヴィラ戦

091227arsenal今年最後の大一番といってもいい、4位アストンヴィラ戦。ここまでビッグ4を破ってきて、このところ7試合負けがない相手だけに、ホーム戦といったも油断はできない。この日は藤井寺での鶏の会を中座して大阪アーセナルファンの聖地、Qbrickのハイバリーナイトに参戦。この試合を見逃したらにわかファンと言われかねないからな。

GKはアルムニア、DFは左サイドが復帰したトラオレ、右はサニャ、中がフェルメーレン、ギャラス。中盤はデニウソン、ソング、ディアビ、前がエドゥアルド、アルシャビン、ナスリ。負傷したセスク・ファブレガスはサブで入った。

久々に序盤からアーセナルのパスサッカーが生きる。3分にはエドゥアルドの中央でのシュートチャンスが生まれるが、これはGK真正面。攻めあぐねる時間帯が続くものの、昨節好調だったディアビは今日も好調を持続して中央でボールをうまく散らし、チャンスを作っていく。しかしアーセナルが好調なら、相手アストンヴィラも好調で、両チームの息詰まる攻防が続き、前半は0-0のまま終了

後半も両チーム譲らない展開が続く中で、56分にはゴール前の混戦の中で入ったかと思うシーンもあったが、ヴィラの紙一重の守りで跳ね返された。そしてついにヴェンゲル監督は57分、セスクを投入。そしてここからアーセナルの連携が明らかに良くなり、そしてセスク投入が図星となったのは65分、エリア手前で倒されて得たFKを自ら直接ゴール左隅に決めてアーセナル待望の先取点を決めてくれた!

そして82分には右サイドをエドゥアルドから代わって入ったウォルコットが駆け上がり運んだボールを、中央で並走したセスクが決めて2点目!ただし、このシュートで再びハムストリングに違和感を覚えたセスクは途中交代でラムジーに。

このまま終わるかと思ったが、ロスタイムに入っての91分、ディアビがドリブルで中央を突破してのシュートが決まり、2試合連続のゴールとなった。試合はこのまま3-0でアーセナルが大事な試合をクリーンシートで完勝した

091227arsenal1 3-0という結果に終わったけれど、試合自体はそれほどの差は感じなかった。両チームとも大きなミスはなかっただけに引き締まった試合だったが、それでもこの結果を生んだのはやはり今日のMOM、短い時間で結果を引き出したセスク・ファブレガスという選手がいる、いないだったんじゃないだろうか

セスクの突出した試合観が目立ったけども、他の選手も質の高いプレイを見せてくれた。特に中盤、デニウソン、ソング、ディアビのポテンシャルが後半の3点に繋がった。セスク不在でもなんとかやれるのでは、という自信を与えてくれたと思う。今日に関しては不安視された守備も殆ど危険を感じなかった。途中出場となったウォルコットも、久々に良いところを見せて2点目を演出してくれたのは何より。でも、やはりセスクの2点目直後から再び足を気にしていたのが気がかり。

上位挑戦権をかけた試合を勝ち残ったアーセナは、この試合に勝って2強から3強へとプレミアのタイトル争いを変えつつある。来年への希望を確実にしてくれる素晴らしい試合だった。あ、でもあと1試合あるんだな。けど、このまま大丈夫だろう。そう信じてるから、今年最終戦も頼むぜ、Come on, Arsenal!

2009年12月27日 (日)

ロアーニャ バルバレスコ パイエ2000 DOCGバルバレスコ

091226barbaresco1梅田茶屋町のサッカーショップ加茂に寄った。お目当てのバーゲンセール中だったアーセナルのプレゼンスーツは既にサイズが売り切れ。しかし昨シーズンとこれまでのゴールシーンを集大成したDVDが新たに発売されていた。これは迷わず購入。当面はこれでお腹一杯。

で、そのDVDを見ながら気分良く酔うために開けたのは、2000年でそろそろ飲みごろになっていそうなピエモンテの、いやイタリアを代表するワイン、バルバレスコ。造り手はロアーニャ。

バルバレスコを本拠とする代表的な造り手で、昔から化学肥料を使っていなかったとのことだ。最近とみに人気が出てきて、よく見かける指紋が大きくクローズアップされたラベルのワインも彼の手によるもの。

色は落ち着いて艶のある華やかさも感じられるルビー色。香りは強く放たれていて、プラム、黒コショウ、いちじく、樹皮、ジビエの香りも感じられる。

アタックは予想外に滑らかで甘さもある。しかし直後に強力な伸びのある酸と、粒子は細かいが迫力のあるタンニンが突き抜け、甘苦いボリュームある味わいを形成する。ボディは強力というほどではないが、まとまりがありバランス感覚がいい。果実味、酸、タンニンとそれぞれの味わいは強力で主張があるが、角をそぎ落として協調しながら一つの味わいを形作っている。

余韻はタンニンの苦さをしっかりと残しつつ、果実の旨み、コクを感じさせながら、ゆっくりと引いていく。

バローロと比べると若くて早飲みの印象もあるバルバレスコだけど、さすがにグッド・ヴィンテージの2000年だけにボリュームが豊かでバローロに匹敵する味わいだった。この地でしか開花しないネッビオーロの魅力が十二分に感じられる骨太ワインだった。

【ワイン酒屋mista 6,300円?】

2009年12月26日 (土)

形なきものを伝える手段 ワイン・ティスティング~ワインを感じ取るために~

091110形のないものを表現するという事は難しいものだ。まして受け取る人も千差万別とあれば、何が一番良い方法なのだろうか。

ワインのティスティング、全てのワインはそれぞれの個性を持っているだけにその違いをどのように表現していくかが問われる。しかし、実際にはそれほど明確でない場合が多い。それを理論的に説き明かしてくれているのが、最近お手本のように重宝しているこの本だ。

この本のいいところは、ワインを判断する三要素、外観、香り、そして実際の味わいに分けて、それぞれを詳しく説明してくれている点で、最後には品種ごとのティスティング・ノートを載せてくれている。とても理論的でわかりやすく、それぞれにかぎとれる特徴が何故現れてくるのかも語ってくれている点だ。こうした体系的なティスティング解説本はいままでなかったし、コメントも簡潔で的確で、読むとそれらのイメージが再現できる。

このブログでもいろいろコメントしているけど、後で読み返してみると全然自分の言いたいこと、感じたことが言えてないな、とつくづく思う。まだまだこの本を読み返してみる悲痛用がありそうだ。

ワイン・ティスティング~ワインを感じ取るために~

佐藤陽一著

ミュゼ刊

3,400円(税別)

2009年12月25日 (金)

カサ・エンマ キャンティ・クラッシコ2006 DOCGキャンティ・クラッシコ

091223chianti年の瀬も迫ってきて、振り返ってみるとイタリアワイン好きと言いながらトスカーナの比率が少ないなぁ。サンジョヴェーゼの品種に対して、あまりにメジャーだし他がありすぎるので、自分のような偏屈な好奇心が向かないってのもあるんだけど。特にキャンティって、そうかもしれない。

でもイタリアを代表するワインだし、満遍なく飲むってのが信条なので足りない分は補足しましょう。ということで、久々にキャンティを。

キャンティ・クラッシコはサンジョヴェーゼ品種によるワインという印象だが、サンジョヴェーゼは80%以上で、あとの20%は法律上許される地場品種を混醸してもよいことになっている。このワインはサンジョヴェーゼとカナイオーロ、マルヴァジア・ネッラによるもの。

色は黒みがかったルージュの色調。しっとりと湿った感じがあり、粘性も感じられる。香りは紫のプラム、湿った樹皮、ココア、鉄分の香りもある。

口に含むと生き生きとしたピュアな果実味と伸びやかな酸味がうまく絡んで舌を刺激する。果実味主体で、旨みもあり、タンニンも細かくそれぞれの味わいの隙間を埋めるようにうまく働いている。タンニンが落ち着いた後、中盤から余韻にかけての味わいにかすかにえぐみが残るが、まだ若い故だろう。

余韻はピュアなベリーの甘さと、最後まで伸びのある酸が協調しつつ、きれいでチャーミングな味わいを残しながらゆっくりと引いていく。

果実味が前面に出たとてもチャーミングなワインだった。サンジョヴェーゼは最後まで残る息の長い酸が特徴だと思っているけど、その特性もよく保たれていたと思う。こういう果物、大地の賜物の本質を表現できるワインがトスカーナ、サンジョヴェーゼの魅力なのかもしれないな。

【成城石井三番街店 3,290円】

2009年12月24日 (木)

アンリ・ショーヴェ シャンパーニュ ブラン・ド・ノワール ブリュットNV

091103 このところ、どこの店でも新着ワインの価格がかなり下がってきているように感じる。やはり円高、航空機運賃の低下、なにより不況の影響が効いているのかもしれない。

シャンパーニュもそうした影響だろうか、5千円以下のバリエーションがますます豊かになってきている。一昔前なら、シャンパーニュはメジャー級しか店頭に並ばなかったのに。。。

この造り手も初めてだ。リリィ・ド・モンターニュはシャンパーニュ地方でも最北に位置する。モンターニュ・ド・ランスというこの地域一帯では、赤ブドウであるピノ・ノワールとピノ・ムニエが主体的に栽培されている。このシャンパーニュはピノ・ノワール90%、ピノ・ムニエ10%によるものだ。

色は金属、銅のニュアンスをほんのりと帯びた硬質な色合いを持つ、薄いオレンジ色。シャンパーニュとしては色調が濃い。泡は勢いがよく、注いだ時の立ち上がりが力強い。香りはアメリカンチェリー、変色し始めたリンゴ、タルト、鉄錆、乳酸飲料といった香りで、赤い果実と乳酸系の香りが強く感じられる。

口に含むと泡の活きの良さをまず感じる。泡は細かく柔らかい。そして直後に腰の据わった渋さを感じ、その渋さが落ち着くと、赤い果実の皮の裏にある旨みが前面に出てくる。広がりという点で若干スケールが弱い感じはあるが、バランスは取れている。最後に現れる酸がすこしもたつき、口の中に硬さが残る。

余韻は重量感を切らさないタンニンの渋さが後味に苦味を残しつつ、酸味が支配的になりながら引いていく。

色の濃さから赤ブドウらしいタンニン分の強さを予感させたが、確かにそうした印象と符合する味わいになっていた。ただ、実は当初開けた時にはあまりそうした強さが感じられず、1日あけて味わった時に色々な要素が押し出てきた。ワインもそうだけど、シャンパーニュもこうしたブラン・ド・ノワールは1日置いた時の方が真価が現われてくるということがあるようだ。

【Cave de Terre淡路町店 4,800円?】

2009年12月23日 (水)

京都にもある豪快うどん 山元麺蔵

091220_2 岡崎の近代美術館で開催中のボルゲーゼ美術館を鑑賞後、その近くにある京都のうどん名所として人気があるらしい店に寄った。

山元麺蔵、なかなか古風な名前だ。でも京都のうどんって、だしに梅が入っているような、あっさりだしの上品うどんって印象があり、この店もそうなのかな~、と思って入ってみた。中はお客さんで満員状態。しばし待ち席で空くのを待ちながらメニューを見ていると、「赤い麺蔵スペシャル」という風変わりなうどんがあるので、これを選択。どんなものが出てくるのかと待っていたら、予想を思いっきり外してくれた。

091220_3 出てきたのはまさに赤い辛そうなだしに入った大盛りでボリュームたっぷりのうどん。トッピングは揚げた餅と牛蒡天。この牛蒡が食べてみるととても柔らかくておいしかった。そしてだしはピリ辛だが甘さもあり、癖になる味かも。肝心のうどんはこしもあり、固くもなく柔らかくもなく、自分にとっては丁度いい感じだった。

それにしても京都というイメージを覆してくれる豪快うどんだ。こういう味は大阪でもあまりないな。ピリ辛のだしも気に入ったし、これは結構岡崎美術鑑賞後の定番コースになるかも?

山元麺蔵

京都市左京区岡崎南御所町34

075-751-0677

月・火・金~日 11:00~19:45(L.O)
水 11:00~14:30(L.O)

木曜・第4水曜休(祭日の場合は翌日休業)

2009年12月22日 (火)

理想形との埋まらぬ差 ボルゲーゼ美術館展

091220borgese京都岡崎の近代美術館で開催されているボルゲーゼ美術館に行った。ttp://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2009/377.html

日曜日でしかも会期末、イタリアとあってさぞかし混雑してるかと思ったが、予想外にゆったりとした会場内にいささか拍子抜けの感はあった。美術館としては若干知名度で譲る点があるからだろうか。

ローマの有力貴族で枢機卿も輩出した名家のコレクションが元になっている。目玉は看板にも出ているラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」、その他にはボッティチェリ(工房)、カラヴァッジオといったところか。

ラファエロはさすがに優美な彼の作風が表れている、品のある作品だ。背景の青も気持ち良く抜ける。しかしこの作品、美しいには違いないが表情が堅く、見る者を拒絶するかのようだ。「美しき女庭師」の聖母マリアのような慈しみの温かみは感じられず、正直魅力をそれほど感じなかった。

ボッティチェリの工房の作品は大きな作品で、色も鮮やかだが拭い去ることのできないぎこちなさを感じる。後期の彼の作品は様式化してしまったが、それでも「プリマヴェーラ」、「ヴィーナスの誕生」の名残は多分に感じられる。しかしここに展示されている工房作には、それが単に模倣されているだけなので、痛々しさしか感じない。

後半に展示されているカラヴァッジオも、洗礼者ヨハネを描いていながら、暗闇の中にうっすらと浮かびあがるねじられた肉体からは精神性、神秘性は殆ど感じられない。彼自体はレアリストなので、そうしたものを彼の作品に求めるのは間違っているのかもしれないが、それにしてもあからさまな明暗の中に置かれたこの作品には共感がどうしても湧かなかった。

作品数も50点と少なめだったが、正直なところ期待とは違ってあまり酔えなかった展覧会だった。でもこの後イタリアワインの世界に酔えたので、まあいいか?

ボルゲーゼ美術館展

京都国立近代美術館

2009年10月31日~12月27日

2009年12月21日 (月)

ネッビオーロ4種盛り コチネッラのワイン会

20日の日曜日は京都三条新町のイタリアン、オステリア・コチネッラのワイン会に呼んでいただいた。1度しか行ったことがなかったけど、その時の話でこちらの森山シェフのワインに対する熱意は凄いな、と感じたので今回は念願叶っての初参加となった。

091220_4091220_5091220_6 この日は北イタリア特集ということで、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州とピエモンテ州、ヴェネト州のワインが9種類出され、内訳は白2、ロゼ1、赤5、デザート1だったが、いずれのワインも素晴らしいチョイスで状態も良く、会費以上に堪能させてもらえる結果となった。そして最初は1品ごとだったが、後半は怒涛のネッビオーロ4種類が一挙にサーブされ、それぞれの違いを飲み比べさせてもらえるという、ワイン好きの気持ちがわかった組み立てになっていた。これは嬉しいな。

091220_8091220_9091220_10これだけいいワインが並ぶと、久々に相対する自分も真剣になってしまう。

それぞれのワインのコメントもメモしながら飲み進めていった。

①ラ・カステラーダ ソーヴィニヨン・ブラン2003

艶と粘性のある濃い目の黄色。バター飴、ハーブ、ドライフルーツの香り。滑らかで湿り気のある酸、味わいはドライで後味がきれい。中盤の膨らみは中程度。余韻はゆったりとし、温かみがある。

②ラディコン オスラヴィエ1998

紅茶のような濃い色合い。紹興酒、シナモン、干し柿の香り。丸みのある酒質の中にくっきりとした酸が通っていて引き締める。角が取れた優しい旨みが豊か。コクの強い味わいが終盤まで保たれる。

③ヴィエ・ディ・ロマンス チャントンス・ロゼ2006

アセロラのような赤に近いロゼ。ミルキーな香りが顕著。他にバラ、ドライフラワー。アタックは甘みを強く感じるが、自然な酸が程よく引き締める。タンニンもバランスを崩さない程度で主張する。余韻は程よいベリーの甘さとコクがうまく絡んださわやかな味わい。

④カーゼ・コリーニ バルベーラ・ダスティ1996

エッジにオレンジを感じさせる華やかなルビー色。プラム、皮、枯れ葉、湿った犬の毛のような香り。アタックから透明感のある角の取れた純度の高い酸、果実味も伸びがあり、余計なものをそぎ落とした品の良さ。余韻も長くふくやかで、口の中に浮揚感が漂う。

⑤ブルーノ・ジャコザ バルバレスコ ガッリーナ・ディ・ネィヴェ1995

エッジは少し薄めの明るいルビー色。スパイス、ミント、ハーブの香り。筋の通った酸が口を駆け抜け、それを包み込むように優しい若い果実味が広がってくる。タンニンは細かく、口の中でさらさらと溶けるような味わい。余韻は細めだが長い。

⑥ルチアーノ・サンドローネ バローロ カンヌービ・ボスキス2003

艶のある華やかなルビー色。ブラックベリー、黒コショウ、杉の香り。アタックからパンチのあるタンニンは少し粗さもあるが、粒子は細かく緻密。重心の低い安定した味わいで、果実味も濃く、余韻までしっかりした豊かな旨みが持続する。

⑦ジョヴァンニ・コリーノ バローロ ヴィーニャ・ジャッキーニ1995

エッジにほのかな明るさが射すきらびやかなルビー色。ブドウの皮、干しいちじくの香り。酸とタンニンが調和し、なめらかで豊かな味わい。余韻も深いコクのある味わいをたたえ、しなやかで柔らかな旨みが長く続いていく。

⑧エリオ・アルターレ バローロ2003

明るさのあるルビー色。発酵バター、タルト、熟したプラムの香り。アタックからボリューム感があり、タンニンも粒子は細かいがパワフル。最初は果実味主体だが、徐々に旨みのある味わいに切り替わり、しなやかな余韻につながっていく。まだ青さもあり、もう少し時が必要か。

⑨ラ・ビアンカーラ レチョート2001

明るめの褐色。干しブドウ、即席麺、スモーキーな香り。甘さと酸のバランスがよく、甘さにくどさを感じない。中盤ではコクのある味わいが広がり、余韻も最後まで伸びやかな酸に乗って、やさしい甘さが心地よい。

091220_11091220_12091220_13この日は料理も帆立、程よく酢の利いた野菜、そしてメインはエゾ鹿を使ったショートパスタ、そして最後はバナナのタルトを崩してナッツとともに生クリームで和えて固めたデザートと、お腹にも十分満足のいくメニューで、ワインとのマリアージュを試しながら素敵なワインを楽しむことができた。

このラインナップなのにコスパ溢れる会費。シェフの気合の入ったワイン会に完全に脱帽。しばらくは指定席でよろしくお願いしたいもんです...

2009年12月20日 (日)

らしくなくても、勝った アーセナルvsハルシティ戦

091220arsenalこの試合の前にマンチェスター・ユナイテッドがフラム戦で0-3の大敗を喫した。まだまだプレミアはわからない。アーセナルもチェルシーとは点差が離れているとはいえ、まだまだタイトルの可能性はある。

アーセナルは前節で司令塔、セスクも欠いてしまった。ただ、セスクの負傷は軽く、10日ほどで帰ってこれるらしいので安心。この日は前シーズンで痛い前を喫したハルシティ戦で、布陣はトップがアルシャビン、左エドゥアルド、右ナスリ。中盤はエドゥアルド、ディアビ、底はソング。DFは左サイドがシルヴェストル、右はエブエ、中はギャラス、フェルメーレンで、GKはアルムニア。欠場のセスクもセンデロスと並んでエミレーツに顔を出していた。

立ち上がりはセスク不在の中、守りを固めるハルを攻めあぐ、ねて、むしろパスをカットしてのハルの早い攻撃が目立つ。その中でナスリが積極的にボールに関わり、セスクの代役を務めているようだが、なかなか合わない。

そのナスリ、うまく繋がらないイライラも高じたのか、43分ハルのファウル後の中断中、ハル側の遅延行為にカッとしたナスリが相手選手の足を引っ掛けて倒し、両チームの選手が揉み合いになってしまう。これはレッドかと思いきや、イエローだったのは幸いだった。しかし後から何かあるだろうか?このFKはそのナスリが蹴るも、DF陣に阻まれて跳ね返される。

しかし前半終了直後の48分、ゴール前でのFKを今度はデニウソンが見事にゴール左隅に直接決めてアーセナルが1-0で折り返した

後半47分早々、エドゥアルドが1対1で決定的な追加点のチャンスがあったが、わずかにコースを外す。後半もアーセナルはボールを保持するが、ハルもまだまだ諦めず人数をかけて守ってカウンターに賭けていく。今日のアーセナルはやはり繋がりがぎこちない。

55分、エリア内でシルベストルが相手選手のジャージを引っ張って倒したとファウルを取られて、相手PKの大ピンチ。しかしジオヴァンニのPKをアルムニアが阻んで、最大のピンチを防ぐ。後々考えて、ここで同点に追いつかれなかったのが大きかった。

その直後の58分、エリア内でソングから左のディアビ、ディアビからゴール前のエドゥアルドときれいな崩しが決まって、アーセナルらしいゴールシーンとなり2点目が入る。ようやくこの試合アーセナルらしいビューティフルな攻撃を見ることができた!

その後69分、ナスリからラムジーに交代。75分にはエドゥアルドが下がって、ウォルコットが入る。そして80分、ディアビがアルシャビンに一旦渡して、ゴール前に走りこんだディアビが再びパスを受けて狭いコースを落ち着いて決めてダメ押しの3点目。83分にはアルシャビンからヴェラに交代。試合はこのままアーセナルが完封無失点で3-0の勝利となった。

全体を見てあまりいい試合運びとは言えなかった。アーセナルらしいパスの繋がりはあまり見られなかったが、それでもハルの守備の隙を突いて得点を挙げていった。ただもう2点、エドゥアルドとウォルコットの1対1のシーンは取ってもらいたかったけど。

091220diaby 今日のMOMはアブ・ディアビだろう。2点目の崩しといい、3点目のアルシャビンを使っての自らの得点シーンは彼のポゼッションと運動量、素晴らしいアイデアの賜物だった。今のアーセナルでは唯一高さもあるので、もっと前線で張ってほしい。ただ、ディアビ、セスクがいない時に素晴らしいパフォーマンスをする場合が多いってのがなぁ。。。

アーセナルらしい試合という感じではなかったが、それでも3得点無失点で勝ち点3を積み上げて、前節からの悪いムードを断ち切った。そして次はいよいよトップ2との挑戦権をかけた好調4位のアストンヴィラ戦。今年納めの大一番が待ち受ける!

2009年12月19日 (土)

二つのクライ・ミー・ア・リヴァー

091219cry 昔からチャート好きだったので、今でもビルボードチャートなどはネットでよくチェックする。そして気になったアルバムは、タワレコなどの視聴コーナーなどで聞いてみる。

そんな中でつい最近、自分が前から大好きだった曲が立て続けに全米にNo.1になったアルバムに収録された。アルバムはマイケル・ブーブレの「クレイジー・ラブ(Crazy Love)」、そしてスーザン・ボイルの「夢やぶれて(I Dreamed A Dream)」だ。そして曲の名は「クライ・ミー・ア・リヴァー(Cry Me A River)」。

元々は1955年にジュリー・ロンドンという歌手が歌った曲で、全米9位になった。日本ではメジャーな曲というわけではないけれど歌手の中では人気が高いらしく、過去にも多くのアーティストが取り上げている。僕も最初に聞いたのは、アメリカ一のミュージカル・スター、バーブラ・ストライザンドが歌っていたビデオを見た時だったし、ポップ・スター、ジャスティン・ティンバーレイクもこの曲のコンセプト取り上げていた。 

  Cry me a river, cry me a river, I cried a river over you.

    (私を思っているのなら)涙が川になるほど泣いて見せてよ。泣いて見せて。

   私は泣いたわ、あなたを思って。涙が川になるほどに。

たった4つの簡単な単語で深い悲しみを表すことができる英語の表現力も感じさせる。そしてこの曲をブーブレは男性ジャズボーカルらしいロマンティックさ、ボイルは聖歌隊のような雰囲気で聞かせてくれる。大好きな曲がいろいろなアーティストによって取り上げられることはやはりうれしいものだ。

でも、今日はオリジナルも。

 

2009年12月17日 (木)

アウェイ戦の難しさ バーンリーvsアーセナル戦

091217cesc_2 上位生き残りをかけたリヴァプール戦を勝ち抜いたアーセナルの直後ミッドウィークでの試合は13位のバーンリー戦。ただしバーンリーの挙げている5勝は全てホーム戦で負けがない。

アーセナルは大勝負の直後だけに不安も感じるが、アウェイ戦、しかも相手のこの結果が良い意味で緊張感を持たせてくれるような気がする。スタメンは前節と基本的に変わらず4-3-3。トップがアルシャビン、左ナスリ、右ウォルコット。中盤は左ディアビ、右セスク、底ソング。DFは左がシルベストル、右サニャ、中がフェルメーレン、ギャラス、GKアルムニア。

立ち上がりから7分、ナスリからゴール前のセスクにパスが入り、競り合いから一旦ボールを失うも再び奪い返して放ったシュートはゴール左隅に決まり、アーセナルが早い時間で先制する。セスクはこれで今季7点目で、アーセナルのトップスコアラー。

その後アーセナルは追加点を狙いに前にたたみかけるが、バーンリーが押し返した時間帯で28分、エリア内で結果フェルメーレンが倒してPKを与えてしまい、これをアレクサンダーに落ち着いて決められて同点に追いつかれる。これはソングのチェックが甘かったか。。。42分、右サイドにシルベストルが簡単に抜かれて裏を取られてしまい、決定的なチャンスを与えてしまうが辛くも逃れる。そしてなんと43分にはセスクが途中交代で、ラムジーに代わる。終了間際のセットプレイから、フェルマーレンのヘッド2本があったが、決まらずホームのバーンリーにペースを握られたまま前半は1-1で終了

後半ボールはアーセナルが握るが、バーンリーのチェックも厚くフィニッシュまでもっていけない。こうなると攻め手を欠く中で失点する過去の悪循環が気になってくる。62分にはイーグルスに右を抜かれてシュートまで持っていかれて、ポストに弾かれて難を逃れる。63分には消えていたウォルコットに代えてエドゥアルドを投入。

しかしバーンリーの流れは変わらず、68分には崩されてアルムニアがはじいたボールを押し込まれて勝ち越されたかと思いきや、オフサイドの判定。でもこれはゴールと取られても仕方なかったシーンだった。攻めるバーンリー、崩せないアーセナルの時間帯が続く。今日のアーセナルは相手カウンターから右サイドを走られすぎだ。89分エリア手前でのエドゥアルドのFKはGKにキャッチされる。試合はこのまま1-1でアーセナルが引き分けに終わった。

早い得点でこれはいける、と思ったが甘かった。追加点を決め切れず、ミスで同点に追いつかれた後は完全にバーンリーを勢いに乗せた。オフサイドでノーゴールに終わっているが、決まってもおかしくなかったシーンもあっただけに、勝ち点1をあげたのは幸運だったのかもしれない。今日はナスリがよく動いてチャンスを作っていたが、それを活かすことができなかった。

取りたい試合を取れず、セスクも負傷して痛い試合となってしまった。セスクの負傷が軽いことだけど祈ろう...

2009年12月16日 (水)

ドメーヌ・フーリエ ヴージョ・プルミエクリュ レ・プティ・ヴージョ ヴィエイユ・ヴィーニュ ACヴージョ・プルミエ・クリュ 

091213フランス語の発音はなかなか厄介だ。Vougeot、これをヴージョと読むか、ヴジョーと読むか?正確にはヴジョーらしいのだがどうだろう?

ブルゴーニュ・ワインの王道、ヴージョ村もそうした厄介さをはらんだ村だ。大きな知名度を持ちながら、村のほとんどが特級畑にランクされてしまい、その名前にふさわしくないワインも多々あるという。だから、この地のワインには価格だけで判断できない、十分な知識が必要だ。

そンなヴージョの土地柄だから、広範囲に広がるグラン・クリュよりも限られたプルミエ・クリュのほうが信用できる気がする。ドメーヌ・フーリェは農薬を抑えたリュット・レゾネ農法を用い、収穫量を抑えて木なりの状態で選果、清澄、フィルタリングは行わずに新樽比率は20%に抑えている。

ワインの色は暗めの落ち着いた黒が強いルビー色。香りはラズベリー、鉄、チェリーリキュール、熟れたバナナの香りのようなものも感じる。

口に含むと控えめだがしなやかな酸がゆっくりと入ってくる。タンニンは細やかだが、少し青さも残り、まだこなれない感じが否めない。縦に広がる厚み、ボリューム感はそこそこだが、舌の表面を優しく静かに広がってくる水平方向への浸透力は案外力強く感じられる。安定した味わいが、中盤にむかってじっくりと備わってくる。

余韻は細やかな酸と、まとまった果実味がスケール感こそ小さいものの手頃にまとまり、ふんわりとした感覚を残しつつ、やさしくゆったり引いていく。

バランス感はあるが、ボリューム感、締めくくりの力強さがもう少しほしいと思ったけれど、ピノ・ノワールに求める果実味、しなやかな味わいは十分備えているワインだった。このクラスだからこそ、求めるレベルがついつい高くなってしまうんだけどね。

【Cave d'Orange 7,000円?】

2009年12月15日 (火)

中之島に咲いた光の世界 大阪光のルネサンス

091215091215_2大阪水都、その代表的ロケーション中之島で「OSAKA 光のルネサンス」が始まった。今年は中の島の各地帯を中央会場、東会場、西会場、河川一帯に分けて、規模を拡大して開催している。

この日は仕事場からも近い西会場の催しに足を運んだ。道路の街路樹も光に彩られて華やかだ。西会場では砂の彫刻を展示している鳥取市、砂の美術館の展示を見ることができる。当然、光のオブジェも規模は小さいながら楽しませてくれる。

091215_3091215_4091215_5 でもこの会場の最大のお楽しみは世界各国の料理を手軽に楽しめるフードコーナーだ。エジプト、ブラジル、ギリシャ、韓国、ベトナム、タイといった国々の料理に、日本の料理も楽しめるこの日はタイのトムヤンクン・ヌードルを食べてみた。それほど辛くはないけど、パクチーがたっぷり入ってタイらしい。パクチー大好きで、フォーには大量にぶち込む自分だが、久々のパクチーの味についつい嬉しくなってしまう。うー、もっとパクチーくれ~

この催しは12月25日まで。しばらくは仕事帰りに立ち食い、ってのがパターンになってしまうかも?

2009年12月14日 (月)

紙一重を勝ち切った! リヴァプールvsアーセナル戦

091214arshavin今年最高に負けられない試合は、アウェイでのリヴァプール戦となった。今節首位のチェルシーが追い付かれての引き分け、2位のマンチェスター・ユナイテッドが負け、5位のトッテナムも負けた状況にあっては、絶対に勝ち点が必要だ。

この日の先発はトップがアルシャヴィン、左ナスリ、右ウォルコット、中盤はデニウソン、セスクで底が好調ソング、守備はサイドが左トラオレ、右サニャ、中がギャラス、フェルメーレン。GKアルムニア。

序盤から息詰まる両チームの早いボール回しが続く。しかし、ボールのカットという点ではリヴァプールが上回り、アーセナルにはチャンスらしいチャンスが訪れない。そうなるとセットプレイが得点の契機になりやすいが、そうした不安を現実にしたのは41分、デニウソンのファウルから得たフリーキックからの攻撃、アルムニアが弾いてしまったところをカイトが押し込んで、ホームのリヴァプールが先制した。

大事な一戦で負けが続いていただけに雰囲気が悪いかと思ったアーセナルだったが、この日は違った。後半は切り替えて積極的な攻撃をしかけ、前半で力を消耗したリヴァプールは防戦気味となる。そんな中で50分、右サイドからナスリが入れたボールからジョンソンのオウンゴールを誘い、アーセナルが同点に追いつく

その直後の58分、これまでは消えていたアルシャビンがセスクのクロスに合わせて、間髪いれず体制を作っての個人技によるシュートを決めて、1-2とアーセナルが勝ち越した!

この後はリヴァプールも攻めるが、あと一歩が決まらず、アーセナルも緊張感を保ってピンチを直前で摘み取っていく。途中トラオレからシルヴェストル、アルシャビンからラムジーへと負傷交代が続く不安要因も抱えながら、なんとか大事な試合を1-2で勝ち切り、貴重な勝ち点3を獲得し、3位に浮上した

チーム状態が良くない中でアウェイ、しかもリヴァプールを破ったアーセナル。今季大事な試合で負け続けていた中での勝利は大きい。選手それぞれも決して調子は良くなかったが、負けられないという意識を共有して、よく守り切ったと思う。この試合に関して、突出したMOMはいなかった。それぞれの選手が与えられた役割を果たした結果が勝利に現れたんだと思う。

途中交代となったアルシャヴィン、トラオレの状態は気がかりだが、まず負けられない試合をものにしれくれたガナーズ。この勝利がタイトルへの一歩だと信じたい。

2009年12月13日 (日)

久しぶりの運動日、ジョギング&フットサル

091212_2昨日はビール、ビールで2時まで飲み歩いてしまったが、朝は思いのほかすっきりしてあまり悪酔いの感じはなかった。やはり飲む前に飲んだ「ウコンの力」が効いたんだろうか?それともチャンポンにせず、ビールで通したからだろうか?いずれにしても土曜日を無駄にすることがなかったのは幸いです。

で、今日は久々に健康的に運動することにした。このところ早朝のジョギングもしていなかったので、まずはいつものように淀川沿いを軽く1時間ほどジョギング。フットサルの準備運動も兼ねてなのであまり無理しないペースでゆっくりと走ったが、そこから帰ってきた直後に急に天候が悪くなって、雨が降り始めた。ずぶぬれにならずに済んで助かったなぁ。

そして今日は遅い時間から上新庄のフットサル場で2時間のフットサル。この日の人数は少なめで、2チームに分かれて対抗戦。7分交代で廻すので、足慣らしと休憩含みで約10試合ほどできる。このところ体重が増えちゃって、いつもにも増して走れずにチームの皆さんには迷惑掛けてしまったが、なんとかケガなく終了。今日はキーパーはいつもより比較的うまくできたかもしれない。何本かフリーのシュートをセーブできたので、少し嬉しかったかな。

このあとは成城石井のカウンターでグラスワインをひっかけて、焼き鳥を食べに出かけた。結局カロリー消費してもすぐに補給してしまうんだよなぁ。。。反省。

2009年12月12日 (土)

変わりグラタンにグラスワインの妙 キッチンバー・メランジュ

091212帰宅途中で北新地の通りを抜ける時は、ついつい新たな店を探してしまう。そんな習性の中で気になったこの店。

おいしそうな看板の絵はグラタンのようだ。そして店の前にもグラタンのメニューが描かれている。バーとあるし、グラスワインも出しているようだが、いったいどんなお店なのか?不安も感じつつ、思い切って扉をあける。

中は正統なバースタイルで、奥にはピアノも置かれており、丁度入ったときは女性による生演奏の最中だった。

メニューはいろいろあったが、ここはやはり店の推しであるグラタンを食べることに。そして豚ショウガ焼きとオクラのグラタンというものをチョイス。

ワインは泡、赤、白とあるそうなので、まずは白で何があるのか聞いてみると、開いていないボトルを含めて5,6本並べてくれた。シャブリ、ボルドー、アルザス、ニューワールドのソーヴィニヨンなどから、この日はシャブリジエンヌのシャブリをいただいた。

その後赤を頼むと、同じように開いてないボトルを何本も並べてくれて、どれでも開けてくれるという。悪いから開いたやつでいい、と言うと「好きだからいいんですよ」との事。それならお言葉に甘えて、フランスの南西、フォジェールのシラー、メルローによる赤と、最後はブルゴーニュの名門、フェヴレーのマコンの赤を開けてもらった。白の多いマコンで赤を置いてあるとは、なかなか面白いセレクト。

思いがけずに入った店だけど、落ち着いた雰囲気で手軽な料理とともにワインを楽しめる、個性的な店だった。グラタンも何種類かあったので、食べ比べてみるのも楽しいだろうな。

キッチンバー・メランジュ

大阪市北区堂島1-3-35 新陽第二ビル1F

06-6348-0048

18:00~27:00

日曜・祝日休

Addicted to BEER! in Qbrick

091212qbrick1ようやく腰を落ち着けてのビール三昧。。。

アーセナルの試合がないこの日だけど、ビール友達が年内で大阪から遠く福島(県!)に引っ越すことになったとあって、ビールの殿堂キューブリックにお誘いしてのプチ送別会、のつもりだったが、いつの間にか主旨そっちのけで単なるビール飲み飲みの会に。。。

樽生ビールから、果ては瓶ビールまで飲むわ飲むわ。4人で都合20種類近くは飲んだんじゃないだろうか? 種類はあんまり覚えてないね。そしてアテはビールにふさわしく、ピザ、フィッシュ&チップス、ピクルス、ソーセージなどなど。。。

ベルギービールで思い出すだけでも、ヒューガルデン・ホワイト、デリリュウム、カンティヨン・グーズ、ボン・ヴー、グーデンカルロスのクリスマスビール、ゴイヤス・トラディション、ティチェ・ブランシェ。日本なら箕面エール、高山、スルガだったかなぁ?

091212qbrick2そして印象に残ったのは、最後あたりで飲んだスコットランドの濃いビール。その名も「オールド・エンジン・オイル」って。。。

期待にたがわぬ苦みのグリップ。ビールを飲んでるんだという実感が湧いてくる、自分好みのビールだった。スコッチ・ウィスキーも、ピートプンプンが大好きだが、ビールもあるんだね。知らなかった、さすが聖地だ。

こうしてビールしか飲まなかった宴は11時は軽く過ぎて終電もなくなり、タクシーにて立ち飲み屋へ移動。もちろん次の一杯もビールだったことは言うまでもないね。

2009年12月11日 (金)

モレ・ブラン オーセイ・デュレス2006 ACオーセイ・デュレス

091210_3土着品種に並々ならぬ執念(?)を持つ自分だけど、やはりシャルドネのワインの持つポテンシャルには脱帽せざるを得ない。ドライなワインから、豊潤でコクの豊かなワインまで、作り手の意図に応じて多様な顔を見せてくれる。

シャルドネが最もその力を発揮してくれるのは、やはりブルゴーニュだろう。そして、そのブルゴーニュでも南、コート・デュ・ボーヌはシャルドネ最高の白を産出する地区だが、その中にオーセイ・デュレス村がある。

ムルソー村に隣接するこの村だが、その発音の難しさもあって決して知名度が高いとは言えない。しかしあのルロワはこの村を本拠としていることが、この村のポテンシャルを物語っている。

モレ・ブランは、今やブルゴーニュ最高の白と評価の高いドメーヌ・ルフレーヴの醸造長を務めるピエール・モレのネゴシアン・ブランドだ。

色は照りと張りを感じさせる、清澄度の高いレモンイエロー。香りはアプリコット、ヴァニラ、セルロイド、貝殻のようなミネラル感のある香りも感じられる。

口に含むと滑らかで丸みのある酸。浸透力のあるミネラルが舌の表面から伝わってくる。口の中に柔らかな球を入れたような膨らみを感じ、ふくよかな香り、旨みが全体に漂う。ボリューム感も手頃で程よい。決して爆発的な感じではないが、落ち着いた雰囲気の中で徐々にそのポテンシャルを広げていく感覚が心地よい。樽の成分も感じられるが、出しゃばらず節度を保つ。

余韻にはしっかりした塩味が残り、そうした旨み成分が口の中に薄く広く漂いながら、再び現れる透き通った酸とともに長くその心地を保っていく。

ムルソーのように最初からガツンとくる華々しさはないけど、時間とともに染みてくる旨みこそがこの村が目指す個性なのだろう。だからじっくりと向き合えるだけの余裕があってこそ楽しめるワインに違いない。Good JOB!

【近鉄百貨店阿倍野店 4,500円】

2009年12月10日 (木)

ハイライトのない試合 CLオリンピアコスvsアーセナル戦

091210ミッドウィークはCLの予選リーグ最終戦、既にグループHで1位突破を決めているアーセナルは、2位でこの試合に決勝進出がかかるオリンピアコスとの試合

この試合の先発は若手中心、FWはヴェラがトップで左ウィルシャー、右ウォルコット。中盤は左メリダ、司令塔がラムジー、底がソング。DFはサイドが左トム・クルーズ、右ギルバート、中がキャプテンのシルベストルとバートレー、GKファビアンスキ。

序盤からボールの支配は圧倒的にアーセナルで、得点の匂いも漂っていたが、この試合に決勝進出がかかるオリンピアコスだが、浮足立ってしまい防戦一方。なんとか失点を防いでいくが、この時点で先取点を挙げれなかったのが後々尾を引いた。。。。

主導権はアーセナルが握り続けるが、オリンピアコスの選手に落ち着きが戻って守備が堅くなり、アーセナルに決定的なチャンスが訪れない時間が長くなっていく。均衡を破れない若手の経験力不足からか、パスは回っても次第に横に動くだけで縦への突破ができない、という場面が増えてくる。こうなると、何度も痛い目にあってきたワンチャンスの失点という場面が頭をよぎり始める。

そしてその不安が現実のものになったのは後半の48分、バートレーがタックルに行ったところのこぼれ球をレオナルドに拾われ、そこから一人で走られて前に出てきたファビアンスキを交わしてゴールを決められてしまう

直後の50分には左からラムジーがドリブルで運んだボールをフリーのヴェラにつながる決定的なチャンスが訪れたものの、ヴェラのシュートはキーパーにセーブされる。こうなると、引き分けでも決勝進出が決まるオリンピアコスは無理に勝ちに出る必要はない。試合はこの後興奮するような盛り上がりもなく、あっさりと0-1でアーセナルが予選リーグでの初黒星を喫した。対するホーム、オリンピアコスは決勝進出を決めてスタジアムはチームを祝福する歓声の嵐。。。

試合後ヴェンゲル監督は選手のパフォーマンスに満足しているようなコメントを出したが、明らかに覇気に欠ける試合だった。与えられたチャンスを生かしてアピールしようという若手選手の意気が殆ど感じられない。特にヴェラが決定的なチャンスを2度外してしまったのは失望だ。

レギュラー陣では負けたからMOMとは言えないが、アレックス・ソングの充実ぶりには目を見張った。今年に入って彼の成長は凄く、この試合も的確なポジショニングで攻守の起点となり、ボールをカットして前線への供給という役割をそつなくこなしていた。ラムジーもうまかったし、ファビアンスキも失点以外は無難なセービングを見せてくれた。ベテランと呼ぶには若すぎる彼らだが、実力の差は否めない。若手選手にはぜひ見習ってもらいたい。時折見せたソングの仏頂面は、若手選手の積極性のなさに対する不満にも見えた。

一位通過は変わらなかったが、せっかくの若手活躍を見る機会だったにもかかわらず、今季一番つまらない試合になってしまったような気がしてならない。残念な試合だった。

2009年12月 9日 (水)

オプションが必要だ セスクの問題意識

091208fabregas週末のストークシティ戦では久々に2-0で勝利し、悪い流れを一応断ち切ったアーセナルだけど、試合自体は決して楽な展開ではなかった。アルシャビンの決定力がなかったら、試合はどう転んでいたかわからない。

リーグ戦この3試合を見ていて感じることは、やはりマークとなりうる高さのある選手が決定的に不足している点だ。ベントナーは復帰にはもう少しかかりそうだし、やはり1月に向けて移籍で補充する必要があるように思う。それはキャプテン、セスクも感じているようだ。

「カーリング・カップでのマンチェスター・シティ戦では、試合を通してボールはよく支配していた。でもカルロス・ヴェラは別として、誰も相手DFの裏を抜かせることはしなかった。」

「アーセナルには足元にボールを置く事を好む選手が多い。だから時として、いつもとは違うタイプの選手が必要になる事は確かだよ。」

首位を走るチェルシー戦では、3-0の完敗を喫した。その差はデディエ・ドログバの高さ、ふじかるの強さ、そして決定力にあった。セスクも今のアーセナルにはない彼の凄みを認めている。

「チェルシーは普通のチームだけど、世界で最高のストライカーを擁するチームだ。世界最高のストライカーがいる標準的なチームは、いつだって何かをやるものさ。そしてデディエ・ドログバこそがその違いなんだ。」

ヴェンゲル監督も補充の必要性は否定していない。果たしてそれは誰なのか?答えはもうすぐ出されるかもしれない。

2009年12月 7日 (月)

昭和の雰囲気でワイン会

091206wine日曜日の夕方は、友人のお招きでの持ち寄りワイン会。場所は年季の入った古いお宅で、昔の自分の実家にもあったような雰囲気が残っている感じのいい場所だった。

家具も木製で、住んでいた人の温もりが感じられる。最近はやりのレトロな映画での団欒風景にも出てきそうだ。ただ、当時の日本人の身長に合わせているせいか天井は低めで、鴨居に何度も頭をぶつけてしまった。

この日は1時半から昼酒タイムを開始していたとあって、自分がやってきた5時ころには皆さんいい感じに出来上がっていた。そこから自分も追い付いて、9時半の会終了時には10数人でかなりのボトルが開いていた。

ワインはスペインのカヴァ、イタリアのプロセッコから始まって、イタリア、フランスを中心とした白赤、ブラインドで出されたアルゼンチンのカベルネ・ソーヴィニヨン、最後はイギリスのロゼの甘口ワインまで飛び出して、多彩なワインが楽しめた。

この日自分が持ち込んだのはオーストリア、ニコライホーフのグリューナー・フェルトリーナー、そしてブルゴーニュのルイ・ジャド、ボーヌ1級の2001年物。グリューナーは凝縮した浸透力のあるミネラル感が充実していたし、ボーヌは予想よりも控えめな酒質だったが、すでに熟成感を漂わせた透明感のある味わいだった。

居心地のいい雰囲気で料理とワイン、楽しい時間を過ごさせてもらい、休日のいい締めくくりになった。

2009年12月 6日 (日)

期待に応えたアンディ! アーセナルvsストークシティ戦

091205arshavinこのところ3試合連続得点がないアーセナル。首位チェルシーに完敗した直後のリーグ戦だが、相手は昨シーズンにセットプレイでやられて、今季も予想外の好調をキープする9位ストークシティ。油断はできない相手だ。

この試合スタメンはトップがアルシャヴィン、前左ロシツキー、右エブエ。中はナスリ、デニウソン、セスク。DFはトラオレ、フェルメーレン、ギャラス、サニャ。GKアルムニア。

ゴール欠乏症のアーセナルだが、前半3分、セスクの鋭いパスからアルシャヴィンがフリーでゴールまでドリブルで突っ込んでいくがキーパーに阻まれる。やはり今日の試合はこの男にかかっていると確信。

昨シーズンにやられたデラップのクロス的な超ロングスローだが、今日はあまり切れがない。伸びもいまいちで、彼を抑えればかなりの失点要因は抑えられる。しかしアーセナルも攻撃の決め手に欠けるだけに、不安な時間が続いていく。20分、エリア内で倒されたアルシャヴィンによって得られたPKも、セスクが止められて嫌な雰囲気が増してきた。

しかしようやく鬱憤が晴れる時間がやってきた。その直後26分、ゴール前でセスクから左のアルシャヴィンに通り、DFに囲まれながらも崩されずに体制を保って放ったシュートが決まって待望の先取点!期待に応えたアンディによってアーセナルファンの重い空気が取り払われた瞬間だ。直後の28分にはセスクが放ったシュートがゴール前にいたエブエに当たって弾かれてしまう。やっぱエブエにはなんか神が憑いているなぁ。。。彼だから憎めないんだけど。

その後ストークの押し返しの時間帯もあったが前半は1-0で終了。

091205qbrick 後半は最初からロシツキーを下げてヴェラ投入となった。特にけがもなかったようだったのに、ロシツキーがどうなったのか不安。。。54分にはエブエに変えてラムジーが入る。主導権は握っていてもなかなか追加点ができない時間が経過したが、ようやく80分、ラムジーがドリブルで持ち込んで2点目を決めて、ようやく勝利が確信できた。88分にはトラオレからシルヴェストルに代わるがこのまま2-0でアーセナルが不満はありつつも完封で勝利した。この日観戦したQbrickでもようやくすっきりした乾杯ができた。

この試合のMOMは間違いなくアンドレイ・アルシャヴィン。苦境のチームを救ってくれたのはやはり彼の個人技、囲まれても倒れないフィジカルの強さだった。あと、クリシーに代わって入っているトラオレは、大きなミスもなく攻撃への起点も演出して頑張ってくれている。フェルメーレンも安定した守備でピンチの芽を摘んでくれた。途中交代のヴェラは存在感があまり感じられず、ストライカー不在のチャンスなんだからもっと積極的にいってくれればいいんだけど、少し伸び悩み感は否めないな。

嫌な空気を断ち切ったアーセナル。次節は敵地、アンフィールドでのリヴァプール戦だ。トーレスも戻ってくるようだし、今シーズンの生き残りがかかったまさに正念場の試合だけど、この勢いを切らさずにやってくれるだろう。シティがチェルシーを破ってくれただけに、次は絶対に負けられない一戦だ!

2009年12月 5日 (土)

這いあがれるか? カギを握る男アルシャビン

091204arshavin韓国から帰国して、カーリングカップ戦で宿敵、マンチェスター・シティ戦での0-3完敗を知った。若手主体で戦うことがポリシーとはいえ、これは悔しい。ファン・ペルシーを欠いて以降、得点を挙げることができないアーセナル。首位を行くチェルシーの背中は遠い。

でも、まだあきらめたくはない。今日のサンダーランド戦で立て直すしかない!昨シーズンはでラップの超スローインに翻弄されて敗戦を喫した。これを繰り返すようなら、もう今シーズンのタイトルはないといってもいいだろう。今季もセットプレイの弱点をリセットできないアーセナルだが、この試合こそスカッと勝って悪い雰囲気を払しょくしてくれると信じている。

そのキーとなるのは、このところ生彩を欠くアンドレィ・アルシャヴィンの出来にかかっていると思う。彼からおそらくは先発するだろうトップのエドゥアルドにパスが通るかどうか?今日の試合はここに注目したい。そのアルシャヴィンがチームの状況について語っている。

「今シーズン、負けられないライバルとの試合に敗れた現実からすれば、僕たちはいい状態でないことは明らかだ。」

「味方に長身の選手がいないから、セットプレーでいい結果を残していない。だから他のどのチームもエリア内では僕たちよりも有利なんだ。」

「フィジカル面でチェルシーは僕たちを上回っていた。長身の選手がいれば、僕たちに有利に展開していただろう。アーセナルにはボールをしっかりとキープできる選手がいなかったんだ。」

プレミアでは満足いく結果を残せないでいるアーセナルだが、チャンピオンズ・リーグでは早々と決勝トーナメントへ進出したアーセナルだが、アルシャヴィンはその結果にも満足していないようだ。

「僕たちは対戦したチーム相手にいいサッカーができた。得点も挙げることができた。でも、もう1、2点挙げれたと思うよ。」

「僕たちが何を変えることができるかは、ヴェンゲル監督だけが知っている。彼は13年間も監督を務めているし、誰よりも課題を知っている。アーセナルの選手誰もが彼を支持しているし、彼が去るならば選手たちもチームを離れるだろう。もしチームが優れた選手と契約できれば、よかったんだろうけどね。」

「1月に優れたストライカーを獲得できるかは彼次第だ。僕にだって誰を獲得すべきなのかアイデアはあるけど、それを言うつもりはないよ。」

ファン・ペルシー今季絶望と今のチームの現状を考えれば、1月のストライカー獲得は必須のようだし、その必要性をヴェンゲル監督も認めている。ただ、今のチームを支えるためにも、アルシャヴィンにこの試合での大爆発を期待したい。

2009年12月 3日 (木)

ユルチッチ・ゾーンホフ グリューナー・フェルトリーナー レゼルヴ2005

091129

オーストリアワインは完全に日本に根を下ろしたようだ。和食に合わせる白ワインには、必ずと言っていい程グリューナー・フェルトリーナーが取り上げられている。しかし、かつてはドライなキリッとした味わいが多かったこのワインも、様々な味わいが楽しめるようになった。

インポーターの資料によると、ユルチッチ兄弟はTraditionsweingüter Österreich(オーストリアの伝統あるワイナリー組合)の創立メンバーであり、主に原生岩と黄土質の土壌からなる土地に、75ヘクタールのブドウ畑を所有している。1970年代から、肥料は堆肥または緑肥のみを使用し、2006年からは有機農法に転換し、すべてのブドウ畑で有機栽培を行っているとのこと。

色は粘性の感じられる熟れた感じの黄色。香りは黄桃、杏、ゴム、蜂蜜、ドライフルーツの香り。

口に含むとまろやかな酸とねっとりした黄色い木なりの果実の甘みを感じる。ボリューム感がいったん収まると、ミネラリーな旨みが舌の中心に残り、それが放射状にゆっくりと広がっていく。

余韻は広がった旨みが力強く伸び、口の中にふんわりとした甘みを残し、長く続いていく。

見た目からは強い甘みを予想したが、実際は程よい甘みと深い滋味がうまく絡んだ味わいだった。こうしたポテンシャルがあるからこそ、オーストリアワインが日本に根付いたんだろうな。

【Cave de Terre淡路町店 5,800円?】

2009年12月 2日 (水)

ルイ・ジャド シャブリ2007 ACシャブリ

091129ブルゴーニュでおそらくは最高の敬意を払われているであろうネゴシアン、ルイ・ジャド。多くの生産者がいて、どれがいいのかわからなくなった場合のチョイスとしても重宝している。単に農家からブドウを買い付けるだけでなく、自分で畑も所有してドメーヌとしての役割を果たしている。、しかもその畑は特級と1級しかないというから、凄い。

シャブリはその昔からの知名度ゆえに最近は敬遠されがちだが、やはり特徴ある個性的な味わいは魅力だ。最初にワインを飲み始めたころはこのワインにあこがれも持っていた、思い入れのあるワインだが、さて?

色は落ち着きのある麦藁色。香りは乳酸、花梨、リンゴ、白い花の香り。

最初の酸は控えめだが徐々に本領を発揮し、芯の通った細身だが存在感のある姿を表してくる。残糖分は殆ど感じられずドライで、ベースに塩っぽさ、岩塩をなめたときに感じるほろ苦さが感じられる。中盤から後半は、海の幸を生で食べたときの後味のような旨みが静かに広がる。

余韻はしっかりした苦みと塩っぽさが口の中に残り、そして少し渇き気味の後味を残して引いていく。

ボリュームは大きくないけど、シャブリに期待する要素はきっちり含まれている。この品質でこの価格、さすが大物の貫録といったところだろうか?Good JOB!

【創酒タカムラ 2,500円?】

2009年12月 1日 (火)

人種のるつぼ? シンガポール

091130シンガポールはすでにクリスマス気分。

目抜き通りのオーチャード通りはイルミネーションに飾られていた。この装飾はすべて日立によるもの。日本でもしないのに、海外でこれだけやるとは少々意外だった。

今は雨季だそうだが、幸い天候には恵まれ雨には当たらなかった。なんせシンガポールにしろ、東南アジアのスコールはハンパじゃないから、傘なんかあったって役に立たない。おかげで気温は30度を超す日々が続いたが、湿度は低いので過ごしやすかった。

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シンガポールにはいろんなコミュニティの街がある。今回は少し時間があったので駆け足でチャイナタウン、リトルインディア、アラブシティと三つの街を廻ったが、やはり民族色が濃いのはリトルインディア。周りはインド人だらけで、鼻の粘膜を侵されるかのような強烈な香辛料の香り。それが店ごとに異なる香りを放つので、次第に頭がクラクラしてくる。建物もやはりインパクトがあり、多くの神々に彩られた寺院は信者の祈りに満ちていた。それに比べるとチャイナタウンやアラブシティはおとなしい。特にアラブシティはマレー人が多く、ムスリムの街といったほうが的確だ。

091130_5091130_6091130_7食事はリトルインディアでの北インド料理の定食で、これで6ドルは結構お得。夜はローカルフードの定番らしい?チキンライス。そして空港では名残のカクテル、シンガポール・スリングを。かなり甘めのフルーツカクテルで、これをゴクゴク飲むと危険かも?