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2009年9月

2009年9月30日 (水)

アーセナル対ニコポリディス? CL アーセナルvsオリンピアコス

090930rvpアーセナルのミッドウィークは、ホームにジーコ新監督が率いるギリシアのオリンピアコスを迎えてのチャンピオンズリーグ、グループステージ第2戦

この試合のGKはマンノーネ。前は中央ファン・ペルシー、左アルシャビン、右ロシツキー、中にセスク、ソング、ディアビ、DFは中ギャラス、フェルメーレン、左サイドクリッシー、右サイドエブエが先発。

前半からアーセナルが攻勢でオリンピアコスのゴールに迫るが、その前に立ちはだかるGKニコポリディスを崩せない。今年38歳、EURO2004では代表としてギリシャ優勝の立役者にもなったギリシャ一筋の英雄の実力はさすがで、16分のセスクのシュートからの波状攻撃も防ぎきってしまう。19分にはアルシャビンがエリア内で撃ったタイミングをうまくずらしたシュートもセービング。これ以降もアーセナルは何度も相手の裏をかくようなシュートを撃ち続けるが、ニコポリディスを崩せない時間帯が続いていく。前半は0-0のまま終了

後半も展開は変わらない。アーセナルvsニコポリディスのような戦いが続き、ボール支配は圧倒的にアーセナルだが、最後の詰めが決まらない。66分にロシツキーからエドゥアルド、77分にはディアビがカルロス・ヴェラと選手交代。

その直後78分、セスクからゴール前のエドゥアルド、そしてそのエドゥアルドが引き付けられたGKとDFの間を縫って出したパスをゴール中央に走り込んできたファン・ペルシーがついにゴールに押し込んで、アーセナルがようやくニコポリディスの牙城を崩す先取点。交代がうまく当たった先制ゴールとなった。

85分ファン・ペルシーからラムジー。そしてまた交代直後の86分、右エリア内ギリギリのセスクからゴール前にいたアルシャビンが横向きのまま右足のラボーナでゴールを決めて追加点。綺麗なシュートだったけど、これは後で見たら実は完全オフサイド。

結局試合は2-0でアーセナルが完封勝利し、2勝目を挙げた。しかしあれだけ枠内シュートを打ちながら2点しか取れなかったといった方が適切かも?

点を取ったのがファン・ペルシー、アルシャビンというのが良かった。アルシャビンはフルアム戦よりもパフォーマンスが良くなってきたので安心。セスクも試合を通して精度が高かったけど終了直後のイエローは不用意だったな。マンノーネは出番少なかったけど、好調維持でこれはいよいよ正GK争いは熾烈?

最後の詰めに問題はあったけど、ホームできっちり勝って2勝目のアーセナル。調子も上がっているようなので、早く決めちゃってもらいたいものだ。

2009年9月29日 (火)

恐るべき魚崎・御影ワールドPart3 屋台の名店 いくちゃん

090925090925_2立ち呑みの世界を堪能した3人が最後にたどりついたのは、知る人ぞ知る御影駅の名店の名も高い屋台の串カツ屋だった。

年をとっても矍鑠として現役、大将が串を上げ続けるこの屋台はすでに営業から40年以上を超えているのだそうだ。10時半を回っても暖簾の中はすでに満席近く、たまたま空いたのでなんとか滑り込むことができた。

串は1本90円から200円ほどの価格で、お酒も安い。カラッと揚げてサクサクの衣をまとった食材はとても瑞々しくておいしい。たいらぎの串は噛めば噛むほど濃い味が染み出てくる。

090925_3大将の手元さばきと、味のある話を聞きながら最後のお酒も進む。気がつけばもう終電ギリギリ。8時半から11時半まで3件回って1人4千円ほどで終わってしまった。驚きのコストパフォーマンスの魚崎・御影ワールド。これは病みつきになってしまいそうだ。電車も近いし便利だしね。

串カツ いくちゃん

阪神御影駅前

営業時間?

休日?

2009年9月28日 (月)

恐るべき魚崎・御影ワールドPart2 いまどき2桁? ライオン堂

090925_5090925_7モーツァルトのオペラの如く、夜の女王の誘いの声に魅せられた一行は次のスポット、阪神御影駅に移動。

そこで誘い込まれたのは立ち飲み屋。店の中は多くのお客さんがいたが、たまたま入り口付近のスポットが口を開けて我々を待っていたかのように空いていた。

そしていざ注文とメニューを見たが、何コレ?単価安~。久々に2桁価格のメニューを見させてもらった。すでに人気のメニューは当然の如く売り切れ。ここでは鯨カツ280円、ビフテキ(ライオン堂サイズ)380円を頼んだ。ま、おそらく小さいサイズを安く売ってるんだろうな、とタカをくくっていたのだが。。。

090925_8なんじゃ、この山盛りの肉は!フツーの居酒屋料理よりボリューム感あるな。これで500円以下、ってどういう価格設定なんだろう?ほんと、コスパ的には最高だ。こりゃ、お客さんがひっきりなしにやってくるのもうなずける。

ビールも飲んで、あれこれ頼んで、しかもボトルのワインも飲んで、3人で4千円たらず。最近の感覚だと、それでいいの?と思わず突っ込みたくなるようなお値段だった。ここだったら少し遠出しても価値があるかも。御影ワールドも恐るべし。しかし、次には更なる異郷空間が待っていたのだが?

立ち呑み屋 ライオン堂

神戸市東灘区御影中町1丁目6-3クヴェレ御影1F東

078-842-3229

17時~23時半

日曜休

2009年9月27日 (日)

恐るべき魚崎・御影ワールドPart1 ちょい呑み楽園 濱田屋

090925金曜の夜は兵庫県立美術館で開催されている「だまし絵」の展覧会を見て、その後は最強の飲み友達、「夜の女王」のかねてからのお誘いスポットである阪神魚崎駅に着陸!まず第一弾は、駅を降りて南にすぐ、阪神高速下にある酒屋さんにGo!

このお店は全てのお酒を扱っているんだけど、特に2千円以下のワインが強烈に充実している。自分も今まで飲んで気に入っているカジュアルワインがいくつも並んでいた。店主さんとはかなり趣味が合っているのかも?

そして何よりの魅力は、店で開けているデイリーのグラスワイン(1杯300円前後!)と、何種類かのアテ(1皿200円前後!)とともに楽しめるってこと。立ち吞みスペースとは別に 座っても飲めるスペースがあって、この日は先客もいらっしゃらなかったのでそこでゆっくりとワイン+アテに舌鼓。

この日は南アフリカのシュナン・ブラン、アルゼンチンのメルロー、そしてフランス、ソミュールのソーヴィニヨン・ブランを駆け足でいただいた。どれもしっかりしたキャラクターを感じるが、酸があって抑制の利いた味わいになっているのは、日本酒がお好きそうな店主さんの趣味のせいかな?

8時半に突入して1時間で駆け抜けた世界。酒の香りに乱入してきた蚊にさされまくったけど、最高のちょい呑みタイムだった。これは後日ゆっくりと来なければ。しかしこれだけでは終わらない。ここは恐るべき魚崎・御影ワールドの序章にすぎなかったのだが?

地酒とワインの濱田屋

神戸市東灘区魚崎南町4丁目15-13

078-441-1101

9時~21時(祝日13時~19時)

日曜休

去年の雪辱は成ったか? フルアムvsアーセナル戦

090926fabregas_2 昨シーズンはフルアム戦で躓いてケチがついてしまったアーセナル、連敗から立ち直った直後の試合で真価が問われる。この日の試合でリヴァプールはトーレス、トッテナムはキーンがハットトリック、そして全勝のチェルシーがウィガンに敗れる波乱の展開だけに荒れる予感もあるこの試合はアルシャビンがケガから復帰。前節で得点後に浮かない顔をしていてケガが心配されたセスクも先発出場

フォーメーションはファン・ペルシーがワントップで、左アンディ、右ベントナー。トップ下にセスク、中盤はディアビ、ソング、 DFは不動のクリシー、フェルメーレン、ギャラス、サニャ。GKはマンノーネ。今日のセスクはヒゲをそらずにワイルドな感じだが、何かゲン担ぎでもしてるんだろうか(これ日本人だけかな?)。

前半11分、ボールの処理でギャラスとマンノーネが接触し、マンノーネの膝が脇に入ってしまう。ボール自体はマンノーネの範疇だが、やはり若いGKとDFの連携がうまくいかないのだろうか?しかし15分には右サイドを走られてゴールを狙われるが、ここはマンノーネが連続で好反応を見せてピンチを免れる。

18分にはセスクが右からエリア内でシュートを放つが大きく枠の外。しかしセスク、どうやらケガの心配はなさそうで安心。

22分、セスクからアルシャビンというゴール前の横パスが通るが、これは窮屈かアルシャビンが枠上に外す。29分、ゴール前の直接狙える位置で得たFKをファン・ペルシーが蹴るがこれも大きく枠の上。アーセナルはボールを持つけど、決定的に崩せない時間帯が続く。36分にはマークが外れた所を撃たれたシュートをマンノーネが弾いてピンチを防ぐ。前半はアーセナルが鋭さを欠く展開のまま0-0で終了

後半も選手交代なし。均衡が続いた52分、セスクからトップに控えていたファン・ペルシーに見事な精度のパスが通ってやっとアーセナルがフラムを崩して先取点!ファン・ペルシーは待望の2得点目だ。

56分にはマンノーネが再びピンチを凌ぐ。マンノーネ、今日は神が降りているか?67分、フリーになったデンプシーにシュートを打たれるがこれは危うく枠の上。68分のピンチにはギャラスが体を張って防ぐ。68分、復帰直後で若干精彩を欠いたアルシャビンに代えてロシツキーを投入。78分には再びマンノーネがシュートを防いで、この試合はまさに守護神!直後の80分にはFKからのヘディングも防いで、今日2,3点は防いでくれた獅子奮迅の活躍!!

83分にはファン・ペルシーとエブエを交代。88分、右サイドからのセスクのFKにゴール前にいたベントナーが頭で合わせるが、決まらず。ここは最高の君の見せ場なんだけど。。。90分にはベントナーが相手DFと競り合うが決まらず。ロスタイムは思ったよりも結構長い5分。しかしこのままなんとか守りきったアーセナルが0-1で逃げ切った

セスクとRVPがもぎ取った虎の子の1点を守りきったアーセナル。しかし今日のMOMは間違いなく若きイタリア人GKのマンノーネ。彼の活躍がなかったらどうなっていただろう?そしてセスク、今日はここ2試合よりも動きが良かったので、これは安心材料。アンディは試合に復帰できただけでも御の字だ。

首位のチェルシーが負けて、他の上位が勝った中で落とせなかった試合をものにしたアーセナル。まずは上位についていくことが大事な今だけに結果を残してくれた事が嬉しい。

2009年9月26日 (土)

土曜の夜食タイム チェルキオ

090920どこかのバーでふとお会いしたシェフの店には、たいがい後日訪れる。こちらも以前から店の名前は聞いていたが、たまたまとある店で遭ったことがあり、その時にもらったカードから訪ねた。しかも土曜の夜中。

心斎橋と本町の間にあるチェルキオ。このリストランテは土曜日だけは夜遅くまでやっている。自分のように南で飲んで、その後帰る段になって小腹がすくという性分の人間にとってはありがたい。

比較的小さなお店だけど、ワインは充実している。この日はグラスで何杯かいただいたが、セレクトはリーズナブルなものだった。力強く香りもしっかりあるジェノベーゼとともに、ブドウとしてはしっかり果実味があるタイプのネグロアマーロが、最後の1杯的にはいかにも緩やかで優しい。

090920_2 そう、こちらのシェフはあの77年生まれの最強集団「77会」の一員だと聞いていたので、ここで11月1日のイベントに参加を申し込んだ。後の情報ではまだ1か月前にも関わらず、既に定員に達したとか。滑り込みセーフ。

あと、味には関係ないけどシェフとカメリエーレ君、誰かに似てるなと思って見ていたのだが、カメリエーレ君は作家の石田衣良、これはすぐ思いついた。でシェフは後から考えたのだけど、浅草キッドの方だったんだよね。あんまり嬉しくないか?

すいません。これは全くの余談でした。

Cerchio(チェルキオ)

大阪市中央区南久宝寺町4丁目3-2

06-6244-1700

Lunch  (火~日)11:30~14:30(L.O)
Dinner  (火~金・日)18:00~23:00(L.O)/(土)18:00~26:00(L.O)

月曜、第3日曜 休
 

2009年9月25日 (金)

厳しい時代の情景 ボーヌで死ぬということ

090924ヨーロッパ中世は暗黒の時代と称される。戦争、疫病、宗教的対立、人間社会に存在する負の世界が全て浮き出たような時代のような印象がある。それもまた一つの側面であるが、かつて一人の優れた歴史家はその時代が持っていた違う本質までも見事に描き出した。

オランダの歴史家、ヨハン・ホイジンガが1919年に著した「中世の秋」。この著書の冒頭で、ホイジンガは中世世界を見事に簡潔な文章で表現した。

「500年ほど昔の世界では、人生のすべての出来事は今よりはるかに鋭い輪郭を持っていた。悲喜と喜悦、不幸と幸福の間の懸隔も我々の場合よりずっと大きかったらしい。(兼岩正夫、里見元一郎氏の訳より引用)」

鋭い輪郭、大きな懸隔、この時代の人々の揺れ動く心情はまさにこの2つの言葉に集約されているように思う。その最たるものこそ、生と死のドラマであったに違いない。そのドラマが繰り広げられた舞台として、ボーヌ施療院がある。

ボーヌ施療院はブルゴーニュ公国高官、ニコラ・ロランによって建てられた病院であったが、この病院は治療を目的としたものではなかった。元よりこの時代に病気を治癒に向かわせる確実な治療法はない。人間の治癒力、そして神、聖人の加護に頼るしかなかった。しかし実はこの施療院に課せられた役割は、患者を安らかに死での旅路に導くことだった。

施療院におかれたロヒール・ファン・デル・ウェイデンの「最後の審判」の祭壇画を見たとき、そこに描かれたキリストが死者の裁きに降臨した際に、自分が選ばれて御国に入ることができるよう、ベッドに横たわるものは準備をしたに違いない。そしてそれを看護する者もまた、横たわり死への苦悶の表情を浮かべる姿に、かつて十字架上で苦しんだキリストを思い描いたという。

この時代の芸術を見たとき、あまりのあからさまさに目をそむける事も時としてある。しかし、それを見る時は当時の人々が置かれた時代性を考えるべきなのだろう。その時、その芸術の表現する物が輪郭を強めて、真の姿を現してくれるに違いない。

ボーヌで死ぬということ <中世の秋>の一風景

田辺 保著

みすず書房刊

3,000円(税別)

2009年9月24日 (木)

ヨシュコ・グラブナー リボッラ・ジャッラ アンフォラ2001 IGT

090924_5 巨人が本拠地東京ドームで、2位の中日に3連勝、苦しめられたチームの目の前で3連覇を決めてくれた。最後は守護神クルーンで締めたけど、今日は先発オビスポがよく辛抱して7回まで投げてくれた。育成枠から上がってきた選手が一生懸命に投げ抜いた姿には少なからずジーンときた。

そのお祝いで、本当は開けるつもりなかったけど、連休終了という事で思い切って良いワインを開けてしまった。

グラヴナーはフリウリ・ヴェネツィア・ジューリアで最高評価を受けている生産者。今でこそ彼が生み出したスタイルはこの州のワイン造りでは定着しているけど、この醸し発酵という白ワインとしては他とは異なる手法を導入した当時は、賛否の否の意見の方が強かったそうだ。

リボッラ・ジャッラという品種はこの地の土着品種としては酸が強い。それを生かしながら、果皮の旨みを最大限に引き出すために赤ワインと同じように皮と接触させながら発酵させる醸し発酵の手法を考え出した。そして次に行ったのはこのワインの名前、アンフォラ(壺)、土で焼かれたこの容器の中で発酵させることだった。自分が正しいと思えば実践するこの生産者の集約がここにあるのかもしれない。

色は飴色のように濃い、茶色を強く帯びた、うっすらと濁りを持つイエロー。香りはカミツレ、オレンジママレード、梅酒、カラメルの香り。

口に含むと丸みのある酸。その中に凝縮した旨みが詰まっていて、口に入れた瞬間に広がってくるが、攻撃的ではなくしなやかさを持っている。舌の横側から締め付けるようなタンニンの力強さが顕著。甘さのインパクトは小さいが、それぞれの要素が深いので、輪郭をきっちりと感じることができる。それらをうまくつなぎとめているエキス分の柔らかさと、バランス感。

余韻はしっかりある苦味の感覚が口の中を引き締め、息の長いシルキーな旨み、滋味の成分が大きく広がり、繊細なボリューム感を保ちつつ、ゆっくりと収束していく。

これだけ苦味がしっかり前面に押し出ている白ワインは他に考えられない。今やこれがフリウリの一つの潮流にもなってしまった。そしてイタリアの白ワインを他の国とは違う個性的なものにしている。先駆者といえる生産者が作り上げた世界は確かに複雑なものだった。

【葡萄酒蔵ゆはら 8,120円】

2009年9月23日 (水)

ブシャール・ペール・エ・フィス ル・コルトン グラン・クリュ1998 AOCコルトン

090920corton9月第3週の5連休、世間ではシルバー・ウィークと言っているけど、あんまり浸透してないらしい。それに遠出で旅行って人もごく一部。夏休みも終わったばかりで、なかなかその気にはなれないわな。

そんな連休だから、たまにはゆっくりと1本のワインと対話して見たいと思う。こういう場合にはやはりブルゴーニュがふさわしいと思う。ということで、珍しくグランクリュのワインを。

このワインはネゴシアンの大手、ブシャールによるものだから、著名な生産者が直接醸造するワインと違って特級ワインといっても突出して高いわけではない。だから一段低く見られる傾向にあるけど、品質の面ではムラがないから信頼もできる。

色合いは全体に熟成を感じさせるオレンジを帯びつつある、明るい夕焼けを思わせるようなルビー色。香りはフランボワーズ、スミレ、セルロイド、黒ゴムの香り。ボリューム的には若干控え目の印象。

口に含むと柔らかで丸みを帯びた酸、若いベリーの味わい、重厚なタンニンがうまくバランスして一挙に現れる。角の取れた味わいがまさにグラン・クリュたるゆえんだろうか。若干凝縮感に欠ける感じはあるが、それでもこの調和した味わい、10年を経ても減じない若々しさ、チャーミングなブドウ本来の味わいをキープしていることが本当に不思議でならない。そしてそうした直接的な味わいが去った後でも、ベースとなる旨みがバトンタッチして口の中に広がり、なかなか消え去らない。このふくよかさ、幅広さがグラン・クリュに求められるものに違いない。

余韻も果実の味わいというよりは、なかなか消え去らないコク、旨み、細かな渋みがどっしりと居座り、次のグラスに進ませないように立ちはだかる。決して線は太くないが、息の長い旨みを備えていることを実感する。

普段濃いワインを飲み続けた後にブルゴーニュの特級クラスを飲むと、その味わいの構成には明らかに違うものを感じる。決して優劣をつけるつもりはないが、それでもブルゴーニュがブルゴーニュたる所以はある、と確実に言えるだろう。

【Cave d'Orange 10,000円?】

復帰戦をヴェラが決めた カーリング・カップ ウエスト・ブロムビッチ戦 

090923vela国内カップ戦のカーリング・カップも始まったが、アーセナルはこのカップ戦は若手メンバー中心で戦う方針だ。この試合もメンバーはトラオレ、メリダ、ラムジーなど若い選手で固めている。ただシルベストル、そしてこの試合でアーセナル復帰のセンデロスというベテランもセンターバックで先発出場。

そしてもう一人、FWで足首のケガから1カ月休養してたカルロス・ヴェラがこの試合からようやく復帰した。ケガ人が多いアーセナルなので、一人でもケガから治ってピッチに戻ってくるのは何よりの朗報だ。特に彼の柔らかいタッチ、器用さ、そしてそれを使って縦へ切り込ンで行ってチャンスを作れる選手の復帰は、チームの得点力アップへの期待が大きい。

この試合でもその期待に大きく応えた結果になった。前半で相手チームの選手がレッドカードで一発退場となり10人対11人になった有利さはあるだろうけど、アーセナルが2-0で勝利を飾っている。そしてこの2点とも後半57分から途中出場のヴェラがしっかり得点に絡んで結果を出してくれた。

1点目は68分、ヴェラのシュートは相手DFに阻まれるが、その球がサンチェス・ワットの所にこぼれてきて、それをワットが決めてアーセナルが先制。そして76分にはヴェラが今度は自分で決めて2点目を挙げて試合を決めた。そして試合はこのまま2-0でアーセナルが勝利した。

ケガで出遅れたヴェラにとっては、復帰への手ごたえをしっかり掴んだ試合になっただろう。彼のトップチームでの出場、そして活躍を早く生で見たいものだが、この週末の試合に即出場というわけにはいかないようだ。ヴェンゲル監督の試合後のコメントから。

「彼にはもう少し時が必要だ。まだ準備ができていない。この試合から復帰することについても十分ではなかったが、試合に出ることが必要だ。我々にとってはファン・ペルシー、ベントナー、エドゥアルド、そしてヴェラがストライカーなんだ。ウォルコットはより中盤、右のウイングとして想定しているからね。」

ヴェラのプレミア復帰はもう少し時間がかかるようだが、その時はアーセナルに多くの勝利のオプションを与えてくれるだろう。その時が楽しみだ。

2009年9月22日 (火)

ビール祭りだ オクトーバーフェスト in Qbrick

090922今、 ビールの本場ミュンヘンでは恒例のオクトーバーフェスタの真っ最中だとか。9月下旬から10月上旬までの期間、ミュンヘンの街はビール一色。そこらじゅうでジョッキ片手に「プロースト!」「プロースト!」と乾杯の声が響きわたるんだろうな。

そんな雰囲気を大阪でも、ということで本町の御霊神社西側、ビールとアーセナルの殿堂、Qbrick(キューブリック)でも23日まで14時から22時の間はオクトーバーフェスタの真っ最中。この期間しか飲めないビールもあるらしいので、実は結構なビール党でもある自分もお邪魔した。

しかしでかいジョッキだな。1.8L入るこのジョッキ、持つのは10年以上前にミュンヘンに旅した時以来かも?観光の定番、ホフブロイハウスでビールを飲みまくった事を思い出しながら、この日はあの時の黒ビールとはちがうけどいい気分で飲ませてもらった。この日は外人さんも来ていて、彼らも楽しそうに英語で話しながら表でグビグビやっていた。

結構するすると飲めるもんだが、せっかく種類があるのにこれじゃ1種類程度しか飲めないのでもったいないかな?もし機会があればこんどは小さいグラスでもっと種類を楽しみたいもんだ。

2009年9月21日 (月)

バビバビ2周年記念? ハプスブルク家の残したワイン達

シルバーウィークの第1夜は、2周年を迎えた心斎橋のBABBIBABBIで、自分主催ではこの店初のワイン会をやらせてもらった。テーマは北イタリア、スロヴェニア、クロアチア、ハンガリーのワインと料理のマリアージュを楽しもうという事で、その地域がかつてのハプスブルク王朝の領域に重なるから、「ハプスブルク家の残したワイン達」と銘打ってみた。ただ、これ自体にあんまり意味はないんだけど。

090919babbi1_2090919babbi2_2090919babbi3_2090919babbi4_2090919babbi5090919babbi6_3090919babbi7_2090919babbi8_2

        

          

            

                                                       【泡】
 Zlata Radgonska Penina NV (Slovenija) Chardonnay

【白】
 Edi Simcic Chardonnay Riserva 2005 (Slovenija) Chardonnay
 Borc Dodon Uis Blancis 2006 (Italia Friuli Venezia Giulia)
   Friulano, Sauvignon Bianco, Pinot Bianco, Verduzzo
 Miani Ribolla Gialla 2001 (Italia Friuli Venezia Giulia)  Ribolla Gialla

【赤】
 Vinska Klet Krasko Modra Frankinja 2002 (Slovenja) Franconier Noir
 Clai Bijele Zemije Ottocento Crno 2007 (Croatia)
  Terrano, Cabernet Sauvignon, Merlot
 Weninger Sopron Syrah 2005 (Hungary) Syrah
 Josephs Mayr Cabernet Riserva 2005(Italia Trentino Alto Adige)
  Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc

今回は土着品種よりも、国際品種であるシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーといった品種に重きを置いて、普段飲んでいるものとの違いを比較しながら楽しんでもらうことを狙ってみた。

地域性や気候からすると、全体の傾向としては酸がしっかりしていて繊細な味わいを想像していた。そして実際に飲んでみると、確かにそれぞれのワインに伸びのある豊かな酸があるが、思った以上にエキス分、ミネラル感があることに驚いた。

そしてそれ以上に驚かされたのは、この日のワインセレクトに合わせて作っていただいた、シェフの特別料理の数々。

090920babbi1090920babbi2090920babbi3090920babbi4090920babbi5                                              

                                             

                                               

                                                                  

最初のスロヴェニアの泡は思った以上にエキス分が強く、単独ではかなり重めのスパークリングだったが、シェフが特別に用意してくれたトリエステ伝統の料理、ナッツやドライフルーツのパイ包みと合わせると、スパークリングがとても柔らかくなり、かつピスタチオなどのナッツの香りも引き立って、素晴らしいマリアージュが楽しめた。

シムチッチのシャルドネは最初穏やかだが、時間とともにすっきりした味わいの中にミネラル感が現れる知的な印象。ドドンのウィス・ブランシスはこれまたエキス分が強い、セメダインのような香りも強い「にごり系」のワインだが、イワシのマリネの酸味との相性がとても良かった。そしてミアーニのリボッラは、ワイン自体にブルーチーズの香りが含まれているので、チーズの含まれている料理に合わせると、香りと味わいが一層強く感じられた。

珍しいスロベニアの赤はジューシーで若いブドウの鮮烈な酸が心地よい。クロアチアの土着テッラーノ主体のワインは、充実した太めの酸と硬質のタンニンが安定感を感じさせた。ハンガリーのシラーは、シラーらしいスパイシーな香りがきっちりと表現され、透徹とした酸と細かなタンニンが緻密に調和してしすっきりした後味を形成していた。この日用意されていたハンガリー料理、牛肉の煮込み料理の強さにも負けていない。そして最後のアルト・アディジェのカベルネは、最初は甘く感じるほどのボリューム感だが、張りのあるスレンダーな酸がきっちり絡み、自制しつつその中で力を蓄積しているような構築力を感じさせた。そしてバラのエッセンス、プラム、タールなどの複雑な香りとともに、最後まで充実した緊密な味わいを展開してくれた。

090920babbi6我ながら最初意図した物とは全く違うワイン会になったけど、かえって自分でも想像できなかった発見がいろいろ出来て、面白いものになったと思う。

いろいろ曲者ワインを用意したつもりだったが、見事にクリーンヒットで綺麗に打ち返してくださったBABBI BABBIのシェフの力量に感服、感謝。そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。この結果に懲りず、また変なテーマで挑戦させてもらいます~

                        

2009年9月20日 (日)

ワインになるために生れてきたブドウとは? Cave de Terre淡路町店

0909209月23日まで無休で営業しているCave de Terre淡路町店では、現在ワイン用のブドウでつくるスパークリングカクテルの企画を行っている。

当店スタッフの弓場さんが元バーテンダーだったそうで、その時の経験を活かした素敵なカクテルを作ってくれる。

使われているブドウは山梨のワイナリーで作られているものだとか。こちらにはやはり淡路町店さんの10月企画(10/3~10/4)で直接訪れるツアーが行われるそうだ。自分も行ってみたかったが所用のため断念。また次の年に期待します。

で、この日のブドウは白がシャルドネ。そして赤が右上の房が大きいのがネッビオーロ、左下がカベルネ・ソーヴィニヨン。どっちがどっちか忘れてしまったけど、左上、シャルドネの箱にはいっているのはサンジョヴェーゼとジンファンデル。

しかし、ネッビオーロって、なんか八百屋のデラウェアとあんまり変わんないなぁ。このブドウが本当にあの偉大なバローロ、バルバレスコを産む品種とはちょっと信じられなかった。それと、北イタリアのピエモンテでしか力を発揮しないこのブドウを日本で作っている所があることにもビックリ。熱心というか酔狂というか、はたまた物好きというか。。。

でも皮ごと食べてみたらやっぱタンニンがしっかりあった。そして種も一緒に噛んでみたらやっぱ苦い~

しかしこの種、フツーのブドウと違って何故かカリカリしている。この歯ごたえは結構癖になるかもしれない。面白い企画を毎回考えてくれるこのお店は今の自分のワインライフに欠かせない存在だな。

Cave de Terre 淡路町店

大阪市中央区淡路町4-3-8 タイリンビル1階

06-6228-0909

12:00~22:00(日曜 ~20:00、連休の場合、最終日のみ~20:00)

無休

頼もしいぜ、フェルメーレン! アーセナルVSウィガン戦

2986348127090919vermearenプレミアではマンチェスター勢に2連敗、CLグループリーグでは試合開始5分で2点を取られてヒヤヒヤ勝利したアーセナル。嫌な流れを断ち切るためにも、このウィガン戦は絶対に負けられない。

この試合ファン・ペルシー、エドゥアルドが2トップ。中盤はサイドが左ディアビ、右エブエ、中ファブレガスとソング。DFは不動でサイドがクリッシー&サニャ、中はフェルメーレン&ギャラス。GKはマノーネ。

前半からアーセナルが押し気味に試合を進める。あとはいつ誰が得点するかと思っていたんだけど、その時は25分、RVPの右コーナーキックをフェルメーレンが開幕試合のように見事なヘッドで押し込んでアーセナルが先制点!

その直後、エブエのドリブルから得たFKは相手の壁に跳ね返されるが、今日のエブエは積極的で縦に切り込もうという意識が満々だ。この試合に対する気合がよくわかる。34分には自分で狙ってシュートを打つも残念ながら入らず。チャンスは多かったが前半は1-0でアーセナル先行のまま終了。

後半は49分、フェルメーレンがドリブルで上がって、一旦左にいたエブエに渡して、それを再び受けたフェルメーレンが見事なダイレクトで左足のシュートを決めて今日2得点。これでアーセナル最多得点選手におとり出た!フェルメーレン、本当にDFの選手なのか、シュートの威力もあるし、ヘッドの精度も高い。凄すぎ。。。

そして59分、アーセナルのゴール前の猛攻からこぼれたボールをエドゥアルドが押し込んで3点目。彼最初に放ったシュートは残念ながらわずかにポストに嫌われたけど、彼の精度、決定力もさすがだ。

これで安心して見ることができる試合になった。アーセナルも落ち着いて相手の攻撃をさばきつつボールを回していく。66分、ソングが相手DFを交わして自分で持ち込んでシュートを放つもこれは惜しくも決まらず。ソングもこの試合調子いい!67分にディアビに代えてラムジー、73分にはエブエ、エドゥアルドに代えてロシツキー、ベントナーを入れる。

試合終了も間近に迫った90分、セスクがベントナーからの横パスをゴール前に走り込んできてそのまま決めて4点目。ただセスク、脚を痛めたのかゴールを決めてもあまりうれしそうではなかったのが心配。試合は4-0でアーセナルが久々の快勝となった。

久々に気持ちよく勝ちきったアーセナル。今日はフェルメーレンの2得点が素晴らしかったDFなのにこの決定力、本当に彼の加入は今季の大きな原動力になっている。しかし心配はセスクのケガの程度。今でもケガの選手が多いのに、ここで再び大黒柱を欠いてしまうのは痛すぎる。セスクの状態が悪くないことを祈るのみだ。ほんと、お願いします。。。

2009年9月19日 (土)

エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ2006 AOCブルゴーニュ

090905 ボルドーの最高の村がポイヤックであれば、ブルゴーニュはヴォーヌ・ロマネ、そしてそれに継ぐのはフラジェ・エシェゾー村だろうか。

フラジェ・エシェゾーは不思議な村で、村名ワインを名乗ることができない。できない、と言うか、隣のヴォーヌ・ロマネの名前で売ることができるので、知名度の低いフラジェを名乗る必要がない。しかしこの地からはエシェゾー、グラン・エシェゾーといったブルゴーニュ最高級ワインを産み出しているのだから、複雑なブルゴーニュの制度を覚えようなどという気は全く失せてしまう。

エマニュエル・ルジェはこの地を本拠として、今や最高のブルゴーニュ生産者の一人としてのゆるぎない名声を確立してしまった。その彼が作るACブルゴーニュは2005年でも飲んだが、2006年は難しい年だったと聞く。しかし彼だからこそ普通であるはずはないとは思うが、さて?

色は明るめだがほんのりと湿り気を帯びた、シルクのような柔らかみのあるルビー色。香りは熟した苺、たばこ、すみれ、いちじく、デーツの甘めの香りがしとやかに漂う。

口に含むと、最初は弱いのか?と思うぐらいに自然と入ってくるが、徐々にアクセルを踏むかのようにゆっくりと裾野を広げる繊細な酸味が広がってくる。若いブルゴーニュにありがちのとげとげしさ、酸の張りはまったく感じられず、調和した味わいという表現がこれほどぴったり当てはまる味わいはないかもしれない。肉厚さ、重厚さはACブルゴーニュであるからそれほど感じられないが、品格、作り手の意図は味わいの緻密さから十二分に感じることができる。果実味も凝縮感があるが甘味は程よく、それを包むような控えめで細かなタンニンがこれもまたベストマッチ。

余韻まで継続するまろやかさ、そして長い時間を経て息の長い滋味が消えるか、消えまいかの心地を感じさせつつ、充実した後味を形作っている。

ACブルゴーニュでありながら、高貴さを垣間見せてくれるワイン。このワインは時間をかけて向き合って飲むだけの心の余裕が必要だろう。その時間から汲み上げられてくる要素の多さにこそブルゴーニュの価値がある。

【Cave d'Orange 5,000円】

2009年9月18日 (金)

クライ・ビエーレ・ゼミエ マルヴァジーア・スウェッティ・ヤッコブ2007  (クロアチア)

090917アーセナルのチャンピオンズ・リーグ、グループリーグ第1戦は良くも悪くもエドゥアルド・ダ・シゥヴァが目立った。1点目の失点、そして逆転の3点目を演出した彼はブラジル出身だが、クロアチアに帰化して代表としても活躍している。正直クロアチアに関してはこうした情報しかつい最近まで持っていなかった。そしてワインに関しては全く無知。

しかし東京のKyoyaさんで飲んだクロアチアのワインがとても素敵だったので自分でも買ってみた。作り手はクライ・ビエーレ・ゼミエ。トリエステから40キロとイタリアにも近い土地からは、マルヴァジア・イストリアーナという土着品種から白ワインを生み出す。低収量で収穫は手作業、除草剤や化学肥料は使わずに醸造も自然酵母を使っており、あくまで自然の力でワインを作ろうという姿勢がうかがえる。

色はべっ甲飴に茶色を差したような琥珀色で、ねっとりした粘性を感じさせる艶と張力を感じる。香りはビワ、オレンジの皮、リンゴ、紅茶、八ツ橋のような香り。

口に含むと、穏やかだが広がりのある酸と、そこにほろ苦さを含んだミネラル豊かな旨みが腰の低い落ち着きのある味わいを構成する。攻撃的ではないが、じっくりと染みてくる浸透力の強さを感じる。

余韻は最後までボリューム感よりも幅広の酸がベースとなり、そこに品の良い甘さが加わって、さらりとした舌触りとともに優しく息の長い後味を形作り、そしてゆっくりと収束していく。

派手でもなく、溌剌でもないが、落ち着いた腰の低い味わいを感じさせるワイン。クロアチアという土地を訪れたことはないが、そこに感じる郷愁を体現しているのかもしれない。素朴な旨さをたたえた隠れた土地の隠されたワインといえそうだ。

【葡萄酒蔵ゆはら 3,180円】

2009年9月17日 (木)

前半5分で2点差を CL アーセナルVSスタンダール戦

090917arsenalプレミアで2連敗と悪い流れの中で迎えたチャンピオンズ・リーグのグループリーグ戦。アーセナルの初戦は26シーズンぶりの出場となったベルギー、スタンダールとのアウェイ戦。

この試合GKにマンノーネがデビュー。ワットが先発、2トップはエドゥアルドとベントナー。RVPはベンチ入りせず。ロシツキーが先発で出場という事で、いよいよ本格復帰は間違いなさそうだ。これはかなり心強い。

しかしそんな期待をよそにまさかの展開となってしまった。前半5分の間に相手に2点を許してしまう。やはりシティ戦の悪い流れを相当引きずってしまっているのか?アウェイとはいえこんな展開は予想だにしていなかった。連携も悪く、見ていてつらくなる試合に反撃の布石となったのは前半終了間際、ベントナーが1点を返して1-2で終える。

後半もいつものらしさが見られないアーセナル。ちぐはぐな攻めで自分たちのプレーができない。しかし78分、セスクのフリーキックからソング、そしてフェルメーレンへと繋がって同点弾を撃ち込む。その後81分、ダイブによる2試合出場停止の判定が覆って出場可能となったエドゥアルドが逆転の3点目を決めて、ようやくアーセナルが勝ち越した。そして試合はこのまま2-3でアーセナルがどうにか逃げ切った。

試合はバタバタ。油断したわけではないと思うが、それにしても前半から相当の時間を相手にプレイさせて、また自滅かと思ってしまったが、なんとか悪い流れを断ち切って勝ちきった。しかしまだまだ心配なアーセナル。週末のウィガン戦こそ、快勝を期待したい!

2009年9月16日 (水)

2006年ブルゴーニュワインを無料で飲み比べ

水曜日の夜、北新地のCave d'Orangeさんで素敵すぎるワインイベントがあった。2006年ヴィンテージのブルゴーニュワインを試飲できる、しかも無料というありがた~い企画。しかも13種類は白4種、赤9種で、AOCブルゴーニュだけじゃなく、ムルソーのプルミエ級まである充実した品揃えだった。15時から始めるということで、自分は18時頃には顔を出すことができたけど、まだまだ余裕で残っていた。

【白】

1.ブシャール・ペール・エ・フィス ブルゴーニュ・ブラン コトー・デ・モワンヌ

2.オリヴィエ・ルフレーヴ サン・トーバン プルミエ・クリュ アンレミィイ

3.ブシャール・ペール・エ・フィス ムルソー プルミエ・クリュ グット・ドール

4.ブシャール・ペール・エ・フィス ムルソー プルミエ・クリュ ジュヌヴリエール

【赤】

5.フランソワ・ダレーヌ ブルゴーニュ・ルージュ

6.ドメーヌ・デ・クロワ ブルゴーニュ・ルージュ

7.フィリップ・シャルロパン・パリゾ ブルゴーニュ・ルージュ

8.エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ・ルージュ

9.ドルーアン・ラローズ ジュヴレ・シャンベルタン

10.ドメーヌ・リニエ・ミシェロ モレ・サン・ドニ オン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ

11.ドメーヌ・ロベール・シリュグ シャンボール・ミュジニィ レ・モンビエ

12.ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス ボーヌ プルミエ・クリュ マルコネ

13.ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス モンテリー プルミエ・クリュ レ・デュレス

ムルソーは1級畑の違ったものを飲み比べることができた。3の方が硬質でミネラル感があり、それに比べると白ワインの優れたピュリニィ・モンラッシェの畑に近い4はより柔らかな印象を受けた。同じムルソーでも畑によってキャラクターが違う事がよくわかる。

この中では6番の赤が、価格も3千円以下でタンニンがまろやか、しっかしした果実の厚みも感じられて好感が持てた。

13種類ブルゴーニュ、飲み比べて改めて思うけど、やっぱシャルドネ、ピノ・ノワールは凄いっすね。別格だな、この世界は。

デビッド・ボウイ ネヴァー・レット・ミー・ダウン

090916never 洋楽ファン、ボウイファンに言わせると、「レッツ・ダンス」以降の彼の作品は全く聞く価値ないんだそうだ。そしてボウイのアルバムでも最低評価に挙げられることが多いのがこのアルバム、1987年作の「Never Let Me Down」。

この時期のボウイはロックからビジュアル、ポップの世界を渡り歩いたような印象で、映画にも出演したが成功はしなかった。このアルバムも、そうしたどっちつかずの印象を引きずってしまっていて、しかも商業的に成功したとは言い難い成績だったので、ボウイの作品の中では取り上げられることも少ない。というか、避けられてる感も否めない。

でも何でだろう?一般的な評価がそうであるだけに、今でも自分的には心の中に残ってしまっている作品だ。そして今でも思わず口ずさんでしまうのがタイトル曲の「Never Let Me Down」。

ファルセットの混じった陶酔的なボウイの声。それが何故か耳に付いて離れない。先日WOW WOWで放送されたグラス・スパイダーツアーのライブ映像も、この曲で久々に独特のボウイ節が聴けてかなり熱くなった。人からどう思われようがいい。確かにこの1枚は自分だけの1枚に違いないと改めて確信。

2009年9月15日 (火)

ようやく行けた、浪速の名店 なにわ翁

090912一度は行ってみたかったんだけど、場所が結構不便なので不精な自分にはその時点でハードルが高かった。でも、この土曜日ようやくその気になってついに体験することができた。

おそらくは大阪でも名声の点では一、ニを争うに違いない西天満のなにわ翁。この日も開店直後にすぐに満員に近くなる盛況。でも自分も含めて常連ぽくないお客さんが多かったような?

初めての蕎麦屋に行く時は迷わずおろし蕎麦を頼むことにしている。これが一番美味いと思うし、蕎麦の良さが断然引き立つ。

でてきた蕎麦はニ八の白いそば。頼めば十割もあるそうだ。思ったよりも白いので少々驚き。ま、大阪に限らず関西のの蕎麦の傾向ではあるんだけど、実家周辺の黒い蕎麦で育った自分としてはこの違和感は生涯収まらないんだろうな。

食べてみて...まぁ普通に美味しかったな。フツーなんで、特に凄いとも思わなかった。出しも綺麗な味だけどそんなに深いとは思わなかった。自分がバカ舌なので、繊細な味が苦手ってのはあるのは事実だけど、ほんと引っかかりがなかったな。おろしは辛味大根を使っていてしっかりした辛さの中に甘味も備わって、これは上々。あ、これじゃそばを褒めたことにならないか?

名店を訪れたことは満足。ただ、今後通うかというとそこまでは?

なにわ翁

大阪市北区西天満4-1-18

06-6361-5457

11:30~20:00

日・月曜休

2009年9月14日 (月)

久々フレンチ、でも? 福島・ブザンソン

090913土曜日のアーセナルvsマンチャスター・シティ戦の負けは痛かった。。。ヤケ酒が祟って、日曜日は9時半まで寝過した上に軽い二日酔い。なのに脈絡もなく、フレンチが食べたい!病が突発的に発症してしまった。

思えば最近イタリアンばっかりで、ちゃんとフレンチ食べてないなぁ。思い立った時に行かないと、ということで自宅から自転車で10分もかからない福島まで出掛けて、かねてから名前は聞いていたフレンチ「ブザンソン」に飛び込んだ。

12時を回った直後でそれほど混んではいなかったが、しだいに予約、飛び込みのお客さんが増えてきて13時頃にはほぼ満杯。中は少し暗めだが落ち着いた雰囲気。カウンターの席からはオープンキッチンでシェフの方の仕事ぶりがよく見える。

この日は1,400円のランチをチョイス。さすがにガッツリ食べたいと思ったものの、体が自然に拒否してしまいました。この日の前菜はキノコのキッシュとサラダ、メインはサーモンのポワレとレンズ豆のソースを合わせたもの。その後で200円プラスしてエスプレッソとデザート。デザートはプリンとフランボワーズのソルべだった。

しかし、フレンチもこれが今風なのかな?とてもしなやかな味付けで、素材を生かすためなんだろうか。疲れた胃にはちょうどいい加減かもしれないけど、結構負荷を与えるつもりでフレンチにした分には少々物足りなさも感じた。いいんだけど、インパクトには欠けるというのが正直なところ。

でもサーモンの焼き加減、ちゃんと火は通っているんだけど中がほんの少しレアっぽい感じに仕上がっていたので、素材の味が感じられたのは好感。あとフランボワーズのソルベがかなり酸っぱい~、これは鮮烈。

ランチとして分量もしっかりあり、満足はできた。でもフレンチをがっつり食べたい病は治癒しなかったな。あと何回かセカンド・オピニオンで通院が必要?

ブザンソン

大阪市北区大淀南2-6-4 福井ビル 1F

06-6451-1811

11:30~14:00(L.O)、18:00~21:30(L.O)

月曜休

初体験! 似顔絵を描いてもらったぞ。

090913_3 うーん、似てるんだろうか?髪の分け目、結構合ってるかも。

耳たぶはもっと大きいぞ。それとこんな吊り目ちゃう!それに眉はどっちかとゆーと怒り眉だわい!!

で、今どきこんな眼帯してる奴いないって。

実物見たことある人、どうっすか?

2009年9月13日 (日)

正念場か? アーセナルVSマンチェスター・シティ戦

090913arsenal2負け惜しみじゃないけど、前節ユナイテッド戦よりはこの一戦の方が試合前から興奮させられた。アウェイだがまさに負けられない試合だ。

1週間は代表戦でプレミアはお休みだったが、セスク、ベントナー、エドゥアルドは得点を挙げ、ロシツキーも出場。ただアンディがケガをして3週間の離脱となってしまったのが残念。。。

アーセナルは4-3-3で、中央がファン・ペルシー、左にアルシャビンの代わりにディアビ、右は本人は若干不満なんだそうだがベントナー。セスクはトップ下で、ソング、デニウソンとともに中盤を構成。DFは中がフェルメーレン、ギャラス、サイドはクリッシー、右サニャ、GKアルムニア。シティはアデバヨールが先発、トゥレもキャプテンマークを巻いて出場。

090913arsenal_2 前半11分、ボールを持ったセスクをアデバヨールが後方からチャージし、その際に右足を踏み付けたシーンにはかなりヒヤっとした。これ以上のケガ人は勘弁してほしいし、その原因がアデバとなれば、さすがに感情的になってしまう。

20分サニャのイエローで与えてしまったFKからゴール前でほぼフリーだったリチャーズに頭で合わせられ、そのボールをアルムニアが弾いたもののポストに当たって内側に入ってしまい、判定はオウンゴール。アーセナルがワンチャンスを決められて失点する悪い癖が出た。

これ以降前半はアーセナルも攻め手を欠いてしまい、試合は膠着状態。やはりアンディ不在が大きい。ディアビもサイドで出場した試合は彼の持ち味がなくなってしまう。

しかし後半62分、途中交代でデニウソンに代わり遂に出場してきたロシツキーが起点となって、ファン・ペルシーがDFに囲まれ体勢を崩しながらも再び体を入れて放った右足のシュートが決まって、RVPプレミア今季初得点でアーセナルが同点に追いついた!

ただ、喜ぶ事ができたのは短い時間だった。74分、右サイドでリザーズにソングがかわされてゴール前フリーで待っていたパスを入れられてしまい、再びシティに勝ち越しを許す。そして80分には右からのクロスをゴール前で待っていたどフリーのアデバヨールに頭で決められて3-1と突き放される。このあとアデバはアーセナルサイドに滑り込んで、「どうだ」という挑発行為。さすがにこれはイエローとなるが、その後もファンをあおる行為を続けたのは悲しい。

82分ディアビのシュートはアデバにクリアされ、83分ゴール前での相手のハンドも審判が見逃すという不運が続く。最近のアーセナル、運に完全に見放されてしまっているな。

もはや敗色濃くなって意気消沈しかけた試合に追い打ちをかけたのは84分、ライト・フィリップスの4点目は、点を取りに行って前のめりだったアーセナルをきれいにカウンターで返されてしまったものだった

悲しい結果に終わりそうだった試合に最後の希望を灯したのは88分、セスクからゴール左にいたロシツキーにパスが通り、復帰戦で得点を決めてくれた。90分にはアデバに蹴られた眼の下の顔の傷も痛々しいRVPのシュートがゴールポストに弾かれ、このあと結局試合は4-2で終了、アーセナルは3連勝のあと2連敗となった

勝敗は別にして、ゲーム中アデバヨールが犯した数々の行為はサッカー選手の品位を失わせるものだった。彼の中でもわだかまりはあっただろうか、それを露にするべきではなかった。彼はもはやアーセナルと縁を切ったつもりなのかもしれない。良い時代を知っているだけに残念を通り越して悲しい。それでもその挑発に冷静に対応したアーセナルの選手を逆に誇りに思う。

結果は悲しいものになってしまったが、RVPの得点と、ロシツキーの復帰といったアーセナルにとって明るい材料も見えた。ケガのウォルコット、カルロス・ヴェラもそろそろ帰ってくるだろう。 10月にはアンディも復帰する。ここで立て直して、次回ホーム戦ではこの屈辱を晴らしてほしい。ただ、正直この日の敗戦はかなり悔しいし、尾を引くのは事実だな。。。

エスパニョール中村、「新銀河系」との初対決

090913nakamura普段はプレミア以外見ない人なんだけど、この日は珍しくリーガも観戦。リーガに移籍した中村俊輔が「新銀河系」と初顔合わせという触れ込みに根っからミーハー(死語?)根性が染みついている自分は敏感に反応してしまった。

中村選手は先発で出場。前半からレアルが個々の力で押し気味に試合を進めるが、エスパニョールも要所を守り、レアルに思い通りにパスを繋がせない。中村のFKもあり、エスパニョールにもいくつかチャンスもあったけどやっぱ窮屈だったな。

前半はなんとかグラネロに奪われた1点のみで折り返したが、後半ケガの影響もあってか俊輔がベンチに下がる。その後はレアルが徐々に勢いをつけて、グティ、C・ロナウドに決められて0-3でエスパニョールが敗れた。個々の選手の層の厚さ、決定力の差が後半に噴き出た感じかな。

こうしてプレミア以外のリーグ戦を見たのは久々。しかし、スペイン、イングランドに比べて芝の質が悪いなぁ。あの日差しの強さじゃ仕方ないんだろうけどね。

2009年9月12日 (土)

エディ・シムチッチ シャルドネ・リゼルヴァ2005 ゴリシュカ・ブルダ(スロヴェニア)

090909我ながら興味がおかしな所に向いたもんだと思う。しかし、そこに向かうには確信があった。ここのワインは絶対に美味しいぞ、と。

スロヴェニアはイタリアの隣国だが、正式に独立したのは1991年、ユーゴスラビアとの連邦を解消したことによるものだ。歴史的には15世紀以降はハプスブルグ家の所領となり、隣のフリウリ州をふくめてこの地域はオーストリアの影響を強く受けた。文化的にイタリアとは違った色を感じるのもそのためだろう。

エディ・シムチッチはこの地で100年以上昔からワインを作っている。現当主アレックス氏は収穫量を極めて落とし、ブドウの木1本につきワイン1本だという。収穫は完熟するまで待って手摘み、フレンチ・オークでの発酵を行っている。レゼルヴァは24ヶ月の熟成の後に清澄、濾過せずにビン詰めし、さらに24ヶ月の瓶熟成の後に出荷しているそうだ。スロヴェニアのシャルドネは初体験だが、どうか?

色は黄色の色素が強い、しっとり感のある落ち着いた黄金色。香りはリンゴ、梅酒、花梨、パイナップル、ハチミツ、缶詰フルーツのシロップ。軽い焦がした樽の香りが程よく乗っている。

口に含むと、まろやかで熟した粘性がしっかりある印象。酸は控えめだが、その中心には芯の通った伸びの強さを感じさせる。ボリューム感はやや抑えぎみだが、そこに備わっている微妙な苦みを伴った熟した甘みがとてもきれいで、中盤への味わいをしっかりと形作っている。

余韻は中盤から滑らかに続く綺麗な甘みが時間をかけてゆっくりと収束しつつ、息の長い味わいを残していく。最後に残る塩味の余韻も面白い。アルコール度が14%あるとは思えないほどの繊細な味わいだ。

程よく樽のニュアンスを持ちつつ、透明感のある酒質は北イタリアの白ワインに共通するものを確実に持っていた。やはりこの地のワインには抗いがたい魅力があるようだ。また一つ、開けてはならない扉を開けてしまったのかも?

【葡萄酒蔵ゆはら 4,400円】

2009年9月11日 (金)

ドゥヴェリ・パクス ヤネス2007 シュタイェルスカ(スロヴェニア)

090910dveri素晴らしいワインとの出会いは、情熱を持った輸入者の方との出会いでもあることを改めて感じた。

イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で固めたワイン会をしようと思っていた時に、東京のKyoyaさんでクロアチアのワインを飲む機会がありその質の高さに驚いた。その時にもっと幅を広げて今まで試した事のない地域も楽しみたいと思って、無理やり「ハプスブルク家の残したワイン達」と銘したワイン会に方針転換。かつてオーストリア・ハンガリー帝国の領域であったクロアチア、スロヴェニア、ハンガリーを含めてワインをセレクトすることにした。

その過程、スロヴェニアのワインを探している時に出会ったのが、株式会社ラネットさん。

http://slovenia-wine.com/

素敵なHPに誘われ、そこに掲載されていたワインを入手する為にメールで問い合わせをしたら、何と翌日から海外出張でだとか。そんな忙しい時にも関わらず社長さん自ら直接電話をくださり、こちらが小売りという商売的には全く魅力がない相手だというのに親切に対応してくださった。そしてその電話でもスロヴェニアワインの素晴らしい魅力についていろいろ教えていただいた。今回もスロヴェニアに立ち寄られるそうだが、ぜひとも一度直接素晴らしい世界をご教示いただきたいものだ。

今回注文したワイン以外にサンプルとして送っていただいたワインがこの白ワイン。ソーヴィニヨン・ブラン25%、リースリング30%、フルミント20%、ヴェルシュ・リースリング25%によるもの。DVERI PAXとは「平和の神への扉」との意味で、スロヴェニアの東部、ハンガリーに近い地で13世紀までさかのぼることのできるワイナリーだという。このワインは砂混じりの粘土質の土壌で作られたブドウの果汁をステンレスタンクで発酵熟成、直接瓶詰めしている。

色は黄緑がかった、清々しい若草を感じさせるグリーンイエロー。香りは柑橘系の香りが強く、ライム、グレープフルーツ。ヨーグルト、それに白菜、青葱、といった野菜の香りをバックに感じる。

口に含むと清々しく純度の高い酸が舌先を突き、その後ほのかなな甘さを持ったさらりとしたエキス分が口の中に軽快に広がる。全体の酒質は控え目で粘性も少ないが、味わいはしっかり感じられ、塩っぽいミネラリー感も持っている。最後に鼻腔にふわっと立ち上る白菜をちぎった時のような香りも印象的。

余韻はボリューム的には控え目なものの、決して弱くはない。程よい旨み感が持続し、最後まで息を切らさない清冽な酸が口の中を引き締めて、綺麗な後味を形作る。

軽快でフレッシュなワインだが、中にはしっかりとしたミネラル感、旨みを感じ取ることができた。スロヴェニアという決して知名度が高くない国のワインを見込んで日本にもたらしてくれる方々の努力に感謝せずにはいられない。Good JOB!

【株式会社ラネット -】

2009年9月10日 (木)

スペイン代表、ワールドカップ本選進出決定!

090910spain 昨日の日本-ガーナの代表戦、かなり大味な試合だったな。前半からガーナのDFがユルユルで何度も日本に突破されて、それでも日本の決定力不足に助けられて1-3でリードされていた時にはまたか、と思ったけど、終盤ガーナのやる気のないDFに助けられて短い間に3点連取。結果は出したけど、試合内容はいただけなかった。ただ、個人的には稲本選手がアシスト+ゴールで活躍してくれたのは嬉しかった。海外では苦戦しているけど、こういうところで結果を出してくれた事はなによりだ。

普段日本代表の試合には全く冷めた(?)自分も、なぜかスペイン代表の結果だけは気になってしまう。そのスペイン代表、エストニア戦を3-0で勝利し、グループ5で早々と本選進出を決めた。

この試合先制点を挙げたのは、セスク・ファブレガス。この試合の前のインタビューで出場機会の少なさに不満を漏らしていたけど、与えられた場所ではきっちり結果を残して、前半33分に彼にとって代表での3ゴール目となる得点を決めた。セスクもこの日はこの結果を素直に喜んだ。

「グループ5で8戦全勝だ。こんな事をやり遂げたチームは多くはないよ。自分たちが出してきた結果を誇りに思っている。これからの試合、そしてワールド・カップの本選に向けて大きな自信になるね。」

ファブレガスに続いて、サンティ・カソルラ(ビジャレアル)、マタ(バレンシア)といった若い選手がゴールを決めて勝ちきったスペイン。今最も美しいサッカーを演じているこのチームが本選でも優勝候補であることは間違いない。コンフェデで見逃したスペインVSブラジルという最高の決勝の舞台が今から楽しみだ。

代表選で結果を残したセスク。週末はアデバヨールとコロ・トゥレを引き抜かれて、開幕ダッシュを決めた3連勝のマンチェスター・シティ戦が待っている。前節のユナイテッド戦では戦列を離れて初黒星となってしまったが、この試合はそうはいかない。キッチリ勝って実力の差を示してやってほしい!

2009年9月 9日 (水)

お寺でライブ キッサコ &流しそうめん

090906090906_2 7日の日曜日、京都黒谷の永運院の恒例企画、流しそうめん会にお邪魔した。

この日は昼過ぎ遅くから参加したが、ちょうど本堂ではライブが始まっていた。とてもハーモニーが綺麗なこのグループ、「キッサコ」といって、禅の言葉「喫茶去」から採られたとのこと。

http://kissaquo.sakura.ne.jp/index.html

後ろの人は正規メンバーではないので、3人グループのようだが、元々はボーカルのスクールで知り合ったのだとか。道理でハモリがきれいなわけだ。

ライブの合間には白塗りの女性の謎のダンスがあったが、不思議な世界にあっけにとられているうちに終了。この後もライブ演奏があり、素敵な演奏を落ち着いた雰囲気で楽しませてもらった。関西を中心にこうしたお寺でのライブなどに力を入れているそうだ。安直な表現だけど、確かに癒されるグループだと思う。

090906_3残暑厳しかった京都に流しそうめんはよく似合った。2合ったはずなんだけど、この前日パスタを造り過ぎて麺類を見ると食欲減退、って感じだった自分は1、2杯食べてアウト。ワインも飲まずに、ただひたすらビールにいそしむ流しそうめん大会だった。さ、次は年末恒例餅つきだね?

2009年9月 8日 (火)

BABBI BABBI 2周年記念でグラスワイン三昧

0909062_2秤に乗ったグラス。この日はこの秤が示す結果に一喜一憂した。

心斎橋のBABBI BABBIさんは9月で開店2周年を迎えるという事で、4日から10日にかけてイベントとして「生ハム・ワイン祭」を開催!生ハムは食べ放題、ワインは秤で計って100g±1gなら無料、±10gなら半額という太っ腹企画。これなら今日はグラスワインを飲み散らすしかない!

0909062_30909062_4この日は結局5回挑戦し、1回は大当たり(101g)で無料、3杯は半額、1杯は欲張ってドボン。すべて100gより上目で出てくるという欲の深さがきっちり現れる結果となった。

飲んだワインは、ピエモンテのファボリータ、チリのエラスリスによるシャルドネ、エミリア・ロマーニャのサンジョゼーゼ、チリのカルムネール、マルセル・ラピエールのクリュ・ボジョレー、モルゴンを飲ませてもらった。うーん、これだけ飲ませてもらって1杯あたり300円程度なんだから、超財布に優しい~。この日ご一緒した4人でそれぞれ違った銘柄で挑戦しながら、お互いに味見しながらで楽しいグラスワイン体験。まさにグラスの醍醐味だね。

09090620909062_20909062_30909062_4ワインだけじゃなく、料理もこの日は一皿400円前後のタパスが充実していて、それぞれ好きな物を少しずつチョイス。その合間には生ハムが途切れることなく出てくる。

パスタも大型の蟹が皿いっぱいに出てきて迫力満点。トマトソースとの色目も鮮やかで豪快だ。これだけ食べて飲んで、この日は1人当たり2千円。このコスパは最高!!

2周年記念の大盤振る舞い、堪能させていただきました。これ以上の還元はありませんよ、店長。このお礼はアンオフィシャル2周年記念会にてさせていただきます・・・

2009年9月 7日 (月)

ふくらみ、消えて、また生まれる L_B_S 名和晃平展

031_2関西出身の名和晃平の展覧会が銀座エルメスで開催されているという事で、ちょっと面映ゆいけど銀座のエルメスビルを訪ねた。店に入ってエレベータを上った8階にその展示場はある。

素材感を重視した彼の作品は、それ自体留まりながら次の瞬間には形を変えていそうな不思議な動きを内包している。この展覧会のテーマにもなっているLはLiquid、BはBeads、SはScumの略だそうだ。

会場に入ると、そこには体を樹脂の球に覆われた鹿の剥製が圧倒的存在感で空間の中心を占めていた。死んでいる鹿が肌一面にきらめく半球をまとって起立するその姿は、今にもその球を振り切って再び野を駆けた姿を取り戻して動きだしそうだった。

そしてその後ろには泡立ち、刻々とうごめくようにその姿を変えているかのような造形が居並ぶ。最後の部屋では、青白い光の中で泡が生まれ、そして次の瞬間には儚くも消え、また次の瞬間には既に生まれ、絶え間なく続いていく。それはまさに死と生を絶え間なく繰り返し続けていく地球の営みを表しているようだった。

生まれた瞬間に消え去り、また放たれる泡。死した物を糧とする泡。生きるが如く吹き出ずる泡。形は違えども、それぞれの泡に託されたいとおしみが強く感じられる展示だった。

L_B_S 名和晃平展

銀座メゾンエルメス 8F

2009年6月19日~9月23日

無休

2009年9月 6日 (日)

ボルク・ドドンに酔いしれる 東京Kyoyaでの夏休み

8月末、見たいと思っていた美術展の数々が閉幕近くになったのに合わせて、夏休みを兼ねての東京ステイ。といっても1泊2日の強行軍ではあったが、なかなか濃いめの東京アート旅行になった。

そして夜は東京宿泊では恒例となってしまった溜池山王のイタリアン、Kyoyaさんでのディナーをセット。宿泊ホテルもここから歩いて10分に満たない虎ノ門のホテルオークラだったので、酔っ払ってもなんとか帰れるわ、という万全の体制で襲撃したが、完全に迎撃される結果となった。

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この日も彩り鮮やかで、京野菜をつかった涼しげかつ味もしっかりありそうな料理の数々。

前菜は京加茂うりとずいきのソットアチェート、パスタもやはり京都の野菜を使ったサンマと丹波枝豆のソースを絡めた自家製パスタ。ちぢれてモチっとした食感のあるキタッリーナというパスタには繊細なソースも良く絡んでおいしい。

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この日のメインディッシュは北海道産の夏蝦夷鹿モモ肉のタリアータ。タリアータとはイタリア語で「切った」って意味で、薄切りにした肉全般を指すとのことだ。でも薄切りというよりは、カツオのたたきにも似て肉厚で、表面は炙ってあるが中までは強く火を通さず、赤身の肉がとてもきれいだった。脂の少ない肉は弾力があって、噛んでいるとじわりと肉の旨みが染み出てくる。ジビエは秋だけかと思っていたけど、夏にもあるんだ。これと合わせたシチリアの赤の果実味との相性も素敵だった。

この日飲んだワインは、飲んでいる時は全く意識しなかったがなんと7種類ほど。いろいろ飲ませてもらったが、この日はボルク・ドドン特集。フリウリ州の作り手で生産量も少なく、店頭に出てくることはめったにない。たまにネット販売に出てもすぐに売り切れになってしまう。それでもなんとか飲んできたが、ここの「ヴェルドゥッツオ」は試したことがなかった。で、その事を前回訪問した4月にポロッと口に出していて、その後シェフが取り寄せてくれていたのだ。なんてありがたいお店。。。

090905kyoya1090905kyoya3090905kyoya7090824_3まずはクロアチアの白。そしてパオロ・ベアのトレッビアーノによる白ワイン。赤はシチリアのラモレスカ。そしてボルク・ドドンのワイン4連発。

右からトカイフリウラーノ、ウィス・ブランシス、ヴェルドゥッツオ、そして最後はパッシートの赤、アリ。

この中でトカイフリウラーノは味自体は一番すっきりしているが、深みのある味わい。ウィス・ブランシスはコクが豊かで、力強い落ち着きのあるワイン。ヴェルドゥッツオは最初のインパクトはそれほど厚くないが、時間とともに旨み、繊細で枯れた甘さがじわじわと染みてくる。

そして驚きはパッシートのメルローによるアリ。なんと開けて1年近くたっているとのことだが、ぜんぜん萎れていない。言われても全く信じられないほど酸が生きている。フツーのワインで1年も持つワインってなんなんだ?常識を根底から覆されるワインに出会ってしまった。まだまだワインって奥深い...やっぱ飲まなきゃ解らない世界だな。

こうして大満足の東京の夜は12時近くまで。本当にこの店が大阪になくてよかった。たまに行くからこうして大盤振る舞いで飲める訳で、大阪にあったら既に破産です。。。

2009年9月 5日 (土)

彷徨い続けた画家の軌跡 ゴーギャン展

090823巨匠の展覧会となれば、何時だって混雑するのは道理だ。この展覧会も当日は多くの人でごった返していた。金曜日午後、東京駅から出発するシャトルバスは満員状態で、多くの鑑賞者を竹橋、皇居前の東京国立近代美術館へと運んでいく。

http://www.gauguin2009.jp/

平日で会期が長いこともあり、この日は多くの人が訪れていたとはいえ、鑑賞に堪えられないほどものではなかった。時折途切れる人の列に入り込み、絵の前に立ってその世界をじっくり感じ取るだけの余裕はあった。やはり主要な美術展は平日、それも観客が少ないであろう時間帯を選んで行かなければならない。

ゴーギャン、彼の魅力は黄色系の美しさにあると思っている。まだタヒチに旅立つ前、ブルターニュの風景を優しく柔らかく描いた作品は、温もりを持った色彩が画面に溢れていて、ここに彼の絵の真骨頂があるように思えてならない。

そんなゴーギャンは、失敗に終わったアルルでのゴッホとの共同生活を経て、南海のタヒチに旅立つ。そしてその過程でかつて柔らかだった色彩は南国の光線の強さに焼かれたように厳しさの度合いを強める。色彩は攻撃的になったが、描かれる現地の人、生活は穏やかで、その雰囲気に中和されて作品としてのバランスを保っている。

自分はタヒチ以降の作品はゴーギャンとしてはそれほど好きではない。タヒチ時代の方が数々のドラマと共に語られる事は多いが、やはり彼の魅力はフランス以前にあるように思える。そして一つの到達点として語られることの多い大作、「我々はどこから来たのか、我々は何者なのか、我々はどこへ行くのか」。彼の最高傑作として、やはりタヒチ時代に描かれた大型の作品はそこにある。

確かに凄いとは思う。しかしこの作品のどこに彼の魅力があるんだろうか?暗い青塗りの画面、陰鬱な雰囲気、そこにある不自然な「私を見て」と言わんばかりのタヒチ人の表情。ゴーギャンはこれが描きたくてタヒチに来たのだろうか?この大作を前にして何故かそうした疑問が頭をかすめた。

巨匠の展覧会故に作品数は決して多くない。しかしゴーギャンの歩んだ道、そしてタヒチで息絶えるまでの彼の苦悩、苦闘をを感じることができる展覧会だった。

ゴーギャン展

2009年7月3日(金)~9月23日(水)

東京国立近代美術館

2009年9月 4日 (金)

マ・ド・ジャニーニ ル・タン・デ・ジタン シラー NV ヴァン・ド・ペイ

090812gitanssyrah ラベルでワインを判断するのもどうかと思うんだけど、このラベルはどうだろう?いいおっさん二人が腕を組んで、一人は楽器を弾き、もう一人は歌を歌っているんだろうか、楽しげにブドウを踏んでいる。

ラベルからもわかるように、このワインはビオワイン。ラングドック地方でビオディナミ農法による古木のブドウからワインを造っている。この生産者のワインとしては色違いの赤のラベルの方が有名だが、そちらのブドウはカリニャン。こちらはシラー種によるものだ。以前カリニャンのワインも飲んだが、イチゴのような果実味が充満した味わいだった。シラーはどうだろう?

色は明るめのルビー色で、周縁部は色が薄め。香りはデラウェア、カシスジャム、グミ、風船、ゴム、黒コショウの香り。スパイシー感よりも、ジャムのような甘さを伴った果実の香りが強い。

口に含むと、思いのほか穏やかで酸味も控えめ。味わい自体も序盤は抑えたものだが、ゆっくりと若いベリーの熟す手前の果実味が立ちあがってくる。ボリューム感は小さめで、ラングドックのワインとしては軽めの仕上がり。スムースな飲み口で軽快な味わいだが、若干インパクトに欠ける感は否めない。あまり膨らみ、起伏が感じられないので、飲み心地は悪くないけどどうもひっかかりが弱いのだ。

余韻もそれほど強くなく、序盤からあまり変わる事なく展開してきた若い果実味主体の味わいがゆっくりとそのまま減衰していく。余韻の長さは中より短い程度。

価格を考えれば、十分に良くできていると思うし、詰まった果実味もある。何よりスムースで自然な飲み心地は飲んでいて気持ちがいい。でも、シラーとして考えるともう少し力強い、記憶に残る荒々しさが感じられた方が好みなんだけどね。

【大丸梅田店 1,500円?】

2009年9月 3日 (木)

庄内の有名店に初お目見え パセミヤ

090831090831_2090831_3このところ自分の周りで不思議に話題になることが多かった豊中のお好み焼き屋、パセミヤにようやく初めて行くことができた。

この店は関西ワイン好きの中では抜群の知名度を誇っているようだけど、その理由は場所、門構え、そして店の雰囲気を実体験すればすぐにも理解できる。そして出される料理も味わえばなおさらの事だ。この日はバビのワイン会常連メンバー6人で遠征。

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この日はホスト役のブルゴーニュ王子(?)にほぼお任せ状態でお願いしていたので、自分も店に来るまでどのような展開になるのか全く予想がつかなかったが、いきなり繊細なお料理が続いたのでビックリ。先付けのような「梅ごぼう」から、前菜としてアボガドやゴマを練り込んだコンフィ、冷製スープ、岡山県産の地鶏「桃太郎」、レンズ豆の煮込み、サツマイモのホイル焼きといった多彩な料理だった。

味付けは薄めの程よい感じ。素材の味を邪魔しないようにという気配りだろうか。野菜は最近よく登場するハンガリーの方の農園、GGファームからも取り寄せているそうで、そうしたことからいろんなお店と繋がっているんだろう。肉も野菜も産地と種類にこだわっていて、素材の味がしっかりしており、かつ口に含むと確かに香りを強く感じる。

090831090903_2090831_5 この日飲んだワインは珍しく量は控え目に3本。

1本目はクレマン・ド・ブルゴーニュ、ポール・ショレのブリュット。キリットした芯の強い酸味と残糖の少ない締まった味わい、ミネラル感がくっきりした輪郭を感じさせる。

2本目はジュラのシャルドネ、フルール2007。ジュラのシャルドネは酸化熟成のニュアンスを帯びたシェリータイプのものと、すっきりした果実味主体のものに区別できるが、こちらのワインは後者。香りは開けたてはビオ的な還元香が少し強く出ていたが、時間とともにゆっくりと収まってきた。味わいはとてもスムース、ほのかな甘さもあり、滑らかな酒質ですっきりした旨さ。

3本目はお好み焼きに合わせてみようと思って選んだ、イタリア・サルディーニャ島のカンノナウ(グルナッシュ)から作られるマリポーザ2006。若い山ブドウをそのまま口に頬張ったような、充実感のある果実味が印象的。少し甘いソースに抜群の相性で、この選択はなかなかうまくいったようだった。

しかし、不思議な店だ。店の中にある大きなワインセラーにはいったいどんな珍品ワインが潜んでいるんだろう?またいずれかの機会に探索してみたいもんだ。

お好み焼きパセミヤ

豊中市庄内西町2丁目23-23

06-4867-1076

12:00~21:00(水曜 12:00~19:00)

水曜不定休

2009年9月 2日 (水)

今季のユニフォームってどうよ?

090901_7 アーセナルの今季のアウェイ・ユニフォームは結構好評のよう。自分もホームの赤とは違う渋めの群青色の色合い、シンプルなデザイン、縦に入ったストライプのシャープさが気に入って、速攻で購入してしまった。ポロシャツ風にも見えるので、街中でもフツーに着やすそう。

でも今季、他のチームに関しては結構「これ、ありか?」と思うユニフォームがある。代表的なのはマンチェスター・ユナイテッド。090901mu_2                                      

この胸のVサインは...仮面ライダーか、ヒーローものの〇〇戦隊△レンジャーを想像してしまう。なんだかなぁ。マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームはベッカムが在籍していたシャープがスポンサーだった時代が一番格好良かったと思うんだけど、どうかな?今でも何点かは持っているけど、愛着のある品。マークとかは取れかかっているけど、今でも結構使っている。

090901mu2ルーニーといえば、このイングランド代表ユニも結構つらいなぁ。。。

よく言われるけど、一昔前の学校の体操服みたい。そういう時代をコンセプトにしているのかもしれないけど、なんか違和感がぬぐえない。

 

090901valencia_3 あと、最近ショッキングだったのはバレンシア。。。胸のコウモリマークって、デビルマンじゃあるまいし。今までのユニフォームは好きだったのに、これはかなり抵抗あるな。

ダビド・ビジャはどう思って着ているんだろう?選手だって好き嫌いはあるだろうし、仕方なく着ているって場合もあるだろう。一度聞いてもらいたいもんだ。でも、しゃべるわけないだろうけどね。

2009年9月 1日 (火)

大阪にあったビールとアーセナルの聖地 Qbrick(キューブリック)

090829qbrick1仕事場から近い淡路町のCave de Terreは、面白いワインを探したい時にふらっと立ち寄る定番スポット。

そこから遠くない御霊神社の西側にウエスタン風のドアがあって、前から気になっていた。世界のビールが飲めるという看板文句、実はビールにも目がない自分にとっては毒のような文字。しかしやはり初めての店は敷居が若干高い。いつも横目で眺めながら通り過ぎていたが、ようやく突入することができた。

090829qbrick4_2リストは期待にたがわぬバラエティ。世界各国は勿論、日本のビールもアップされていた。しかしこの日は迷わずグーズを。残念ながら自分が好きなものはリストにはなかったが、最初からグーズ3連発で、最後はこのキュヴェ・ルネという1本2,500円の高級グーズをいただいた。このグーズは刺激的な酸味と、落ち着いた深みのあるコクがこなれた味わいでとても美味しかった。

勿論ビールによくあう料理もあるんだけど、この日はビールだけ飲みっ放し状態で、結局後でよく考えたら夕飯らしい食事を摂るのも忘れてしまっていた次第。忘れていたビールの豊潤な世界を思い出させてくれた。ワインにビール、淡路町の行きつけがまた増えてしまったのかも?

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もう一つ、この店の抗いがたい魅力はアーセナルの試合は全試合リアルタイムで放送するという点。29日のマンチェスター・ユナイテッド戦は自分も観戦させてもらったが、10人以上のガナーズファンが集まって熱い応援を繰り広げた。試合結果は残念なものに終わったけれど、それでも熱いファンの熱気は冷めることはない。再来週のマンチェスター・シティ戦ではアーセナルを応援する声は勿論だが、移籍したアデバヨールへの反応も気になるところだが、さてファンのリアクションはいかに?

World Beer&Cafe Qbrick

大阪市中央区平野町4-6-12京音ビル1F

06-6203-0690

17:00~24:00

日祝休(アーセナルの試合時はイベント開催)