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2008年4月28日 (月)

サンドロ・ファイ カルテリア2004 DOCGヴァルテリーナ・スペリオーレ

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ネッビオーロ=ピエモンテ州って公式は確かに真実。しかしイタリアには結構ピエモンテ以外でこのブドウを栽培している場合も多い。その場合、名前が違ったり、別のブドウがDNA鑑定で同じ品種だったとわかったり。

大都市ミラノを擁するロンバルディア州。この北部、ほとんどスイスに接した山間の地、ヴァルテリーナ。ここで栽培されているネッビオーロは「キアナヴェンスカ」と呼ばれている。これは土地の言葉で「ワインに適したブドウ」という意味だとか。

このヴァルテリーナで作られるネッビオーロのワインは、1998年にイタリアの最高格付DOCGにランクされた。ただこのDOCG、最近は乱発気味。ワインの選択にはあまり役立たないのも事実。

Rdlij4rc サンドロ・ファイの畑は険しい山間部のヴァルテリーナにあって南向きと日当たりの良い場所にあり、傾斜が厳しいこともあって作業は全て手作業、もちろん収穫も手摘み。そしてそんな厳しきワイナリーを率いるのは15歳の若さで醸造家を志して勉学の道に入ったマルコ・ファイ氏。発酵はステンレスタンク、その後は小樽で熟成と現代的で、ヴァルテリーナのワイン作りに新風を吹き込んだと評価が高い。


色合いは落ちつきのある黒みの強いルビー色。エッジまで稠密な色素が入っているが、バローロやバルバレスコにあるオレンジの色調はない。香りはアメリカンチェリー、ドライフラワー、ザクロ、ミント、バラの花。

口に含むとまずはなめらかさ、一呼吸置いて伸びのある酸、そして間髪入れずに細かだが重みのあるタンニンがやってくる。タンニンは重くはなく、酸とのバランスが取れている。その酸とタンニンが収まった後に残るのは、ほんのりとした甘さをたたえたブドウの旨み。ここまでの移行がスムースに展開していく。バランスのなせる技か?

余韻は心地よい果実の旨みが決して強くはないが、しなやかな感覚と共にあくまでやさしく、ここでもスムースにフェードアウトしていく。

ネッビオーロは結構とがった印象を与えるブドウだと思うし、それこそがこのブドウの特徴だと思っていた。そうであれば、このロンバルディア産ネッビオーロはそれとは全く違う、バランスとしなやかさの産物だ。このワインを飲むとネッビオーロの持つ可能性が十分理解できるのだが、それを発揮するのは今現在一部の土地でしかない。やはりワインは不思議な産物だ。

【グラシアス大阪空港店 4,800円?】

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コメント

ご指摘ありがとうございました。

B-ワインの会のブログを担当しています山本と申します。

ご指摘ありがとうございました。
頂戴しましたURLを記事内に記載いたしました。(これでどうでしょうか?)
http://bwinefukuoka.blog46.fc2.com/tb.php/106-e030a179

すみません、個人のブログから引用していたとはしらず・・・。
ブログ作成者(私)と、ワイン会主催者が違っており頂戴した資料をそのまま載せておりました。
資料作成者も、ネットで情報を収集してコピペ切り貼りして作成していましたのが原因です。

あと、ブログも続けてはおりますが、不慣れでいただいていたコメントにも気がつくのが遅くなりました。
すみません。

ほとんど備忘録的なもので、無頓着にしておりましたが、ご指摘はありがたく受けとめ
少しずつですが、改善していきたいと思います。

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