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2008年1月

2008年1月31日 (木)

「終戦」リヴァプールは何処へ? 

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上位3チームが着実に勝ち点を伸ばす中で、ビッグ4の一角を占めていたリヴァプールはここ1ヶ月勝ちに恵まれてなかった。いや、シーズンを通して勝ちきれないというのが本当のところだ。負け数こそ上位3チームと肩を並べる3敗だが、引き分け10はプレミア最多。指定席をエヴァートンに奪われて5位でのウェストハム戦。

アウェイながら格下の相手にやはり攻めあぐね、0−0のまま後半ロスタイムへ。観客もスコアレスドローを確信して家路に着く中、ウェストハムの最後の攻撃がリュングベリに通る。そしてゴール前でキャラガーに倒され、ウェストハムが残り1分でペナルティキックを得た!そしてこれをノーブルが落ち着いて右隅に決めて、残り時間もない場面ではリヴァプールにとって万事休す。0−1で敗れる結果となった。

これでリヴァプールと首位MU、2位アーセナルとの勝ち点差は17となり、もはや絶望的な差となった。しかも4位はおろか7位にまで後退。最低ノルマのチャンピオンズリーグ出場権まで怪しくなってきた。

ここまで不振が続くと、オーナーとの確執が噂されるラファエル・ベニテス監督の交代も現実味を帯びてきた。ニューカッスルに続き、チーム崩壊の瀬戸際に立たされつつあるリヴァプール、こんな形で注目されるのは残念...

セスク絶賛、アデバは最高の選手さ

Jvrtuzun このところコンスタントに得点を挙げ続ける、アーセナルの得点王、エマニュエル・アデバヨール。現在アフリカではアフリカネーションズ・カップの真っ最中だが、彼の祖国トーゴは予選敗退し、アーセナルにとっては正直ありがたい結果となっている。

ここ7試合で9得点と好調を維持しているアデバヨールをセスク・ファブレガスも絶賛している。
「アデバヨールは世界最高の選手の一人さ。疑いの余地はないね。」

「誰だって彼に対して文句のつけようがないはずさ。アデバヨールは常に動いているし、ディフェンスもする。敵のセンターバックを振り払って追い越していくんだ。そして足元のコントロールもできて、素晴らしいファーストタッチと見事な技術を持っているんだよ。」

「学ぶには吸収するための余裕も必要だけど、我慢することも必要なのさ。彼の場合はアンリがいたときはまさにそうだった。そしてアデバヨールがチャンスを得て、彼はそれを勝ち取ったんだ。それは偉大な選手の証さ。」

「時に選手の中にはチャンスをもらっても、それを取ろうとしない場合があるよ。でも彼はチャンスを活かした。彼の活躍は素晴らしいし、日に日にうまくなっている。今じゃまさにクラブのアイドルなんだよ。」

今季既に16得点、文句なしにアーセナルの得点源となっているエマニュエル・アデバヨール。昨年はアンリの影でどことなく遠慮していたような彼も、今季は強い自覚の中で攻守に亘って活躍してくれている。おそらくプレミアを見渡してもこれほど守備の意識の高いFWはいないだろう。確かに今この時点では彼を世界最高のFW、と呼んでいいのかもしれない。

2008年1月30日 (水)

アーセナルのフラミニ、悩めるニューカッスルを粉砕

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カップ戦の関係で少し変則的なスケジュールとなったが、29日アーセナルは監督交代で混乱が続くニューカッスルとの対戦。26日には同一カードでFAカップ4回戦を3−0でアーセナルが勝っているので、まずは負ける気がしない相手。そして期待にたがわず、いや期待以上の結果を出してアーセナルが再び3−0で勝利、暫定ながら再び首位となった。

最初の得点は26日のカードでも2得点を挙げた好調アデバヨール。この先制点をお膳立てをしたのはこの日の主役となったマシュー・フラミニ。前半40分にお手本のようなクロスにアデバヨールが得意のヘッドで合わせてゴール。16得点目で得点王のC・ロナウドに1点差に迫った。

そして2点目はフラミニ自らが決めた。後半72分、セスクから受けたパスを思い切りよく放ったミドルキックがニューカッスルのGKギヴンを超えて右隅に突き刺さる!

そして3点目はこのところ精彩を欠いていたセスク・ファブレガスが久しぶりにベントナーのアシストを受けてゴール。プレミアでは7点目となる得点を挙げた。

カーリングカップでトッテナム戦に1−5で敗れ、どうなることかと思ったがある意味これから負担となるカップ戦を切り捨ててプレミアに集中できるという面もある。アデバヨールがコンスタントに決めてくれるし、フラミニはただ一人高いレベルをキープして勝利に貢献してくれている。ぜひ来季も契約延長してもらいたい。そしてケガ以来運動量の少ないセスクは気がかりだったが、それでもこの試合で1アシスト、1ゴールで復活の足がかりとなった。

MUがポーツマスに勝てばまた首位陥落だが、今は順位よりも負けずについていく事が大事。勢いがまだまだあることを実感させてくれる試合だった。

2008年1月29日 (火)

クラシアンは呼ばなかったけど...

Mfwlp9gw 日曜日、出かける前にトイレで用を足したんだけど、その後なんか音が止まらない。見てみると水が出っ放しで止まる気配がない。何が起こったのかわからず、パニック状態。

何回かレバーを捻ってみてもいっこうに事態は変わらず。これはあかん、と元栓を締めて水周りを点検。そしてもしや、と思って配管の中を手で探ってみると異物が。

それは青い塊。そう、「トイレにドボン」の塊が落ち込んで引っかかっていたのだ。

なんとか原因は見つかったが、すでにこの時トイレは水浸し。手はドボンの色で真っ青。出かける気は全く失せてしまった。

この日以降再発防止策で「ドボン」から「トイレにおくだけ」に変えたのは言うまでもない。一つ勉強になりました。
でももしかしたら使い方が悪かったのかもね。

土曜日のワイン会

土曜日はワイン友達のお宅でまたしても昼酒の会。きっかけは10数年前に毎日文化センターで開催された、関西を代表するソムリエ、�忠志さんのセミナーでご一緒したことから。そこから定期的じゃなく、気が向くときに開催する感じで続いてきた。だからこそ長続きしてるんだろうな。

Ykptmrrf 料理はみなさんの持ち寄り。自分は料理しないので食べるだけ...どうもすいませんです。


Qsm3ieku 中央は季節のチーズ、モンドール。柔らかくなった所をすくって食べるのが醍醐味。こればっかりは一人では楽しむわけにはいかない。皆が集まってこそのチーズ。


持ち寄ったワイン、そしてベルギービールは
<ワイン>
1.ピエール・ルジョンドル ヴァンムスー・ロゼ
  生産者:レミー・パニエ
  産地:フランス ロワール
2.ブルゴーニュ・シャルドネ2006
  生産者:ドゥーデ・ノーダン
3.コート・デュ・リュベロン・ブラン 1999
  生産者:アルベルト・ビショー
  産地:フランス ブルゴーニュ
4.サリア2003
  生産者:フィンカ・サンドヴァル 
  産地:マンチュエラ
5.ジヴリー2002
  生産者:ショフレ・ヴァルドネール
  産地:フランス ブルゴーニュ コートシャロネーズ地区

<ベルギービール>
1.Corsendonk Christmas Ale
2.Kerstbie

Yybxsjsu 特にインパクトがあったのは、このスペインワイン、「サリア」。マンチュエラというスペインでもあまり知られていない産地だが、シラー、モナストレルから色調の濃い、コクのあるワインとなっている。澱がタップリだが、味わいは繊細なのが不思議。シラーのスパイシーさが良くでたワイン。


Rrbph58p 自分が持ち込んだのは、ブルゴーニュ、ジヴリーの名手、ショフレ・ヴァルドネールのワイン。ジヴリーはメルキュレの南に位置してとてもよく似ている。たおやかで繊細なワインだが、酸が活きていて甘酸っぱい味わいが印象的だった。


ベルギーチョコと共に余韻の時間も楽しんで、満足の昼下がりでした。どうもみなさん、ありがとうございました。また楽しみましょう!

2008年1月27日 (日)

ルイジーノ ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ2003 ジュースティ・ピエロジョヴァンニ 

6lpeihhd 「香水のような香りを放つワインです。」そう薦められたワインだが、なんとも紛らわしい名前。

ラクリマ、と言えば有名なのは「ラクリマ・クリスティ(キリストの涙)」だが、こちらは南イタリア、ナポリのヴェスビオ近くで生産されるワイン。このワインのラベルにある「ラクリマ」は品種の名前で、生産地もイタリア中部、アドリア海に面したマルケ州だ。アルバとあるからピエモンテ州とも誤解されそうで、なんとも難しい。

マルケ州はヴェルディッキオから作られる白ワインが主体の産地で、赤ワインは少ない。そんな土地で細々と生産されてきたラクリマ。35haの小さな面積ながら、今マルケ州で注目を浴びつつある。かつてこの地を支配した神聖ローマ皇帝にしてシチリア王、フリードリッヒ2世もこのワインを愛したとか。

開栓と同時に華やかな甘い香りが放たれる。確かに香水のような香りという言葉がピタリと当てはまる。スパイス、チョコレート、黒糖の香りが強い。ベリーも煮詰めたジャムのような香りとなっている。

口に含むと細かいが渋みの強いタンニン、丸みのある酸が同時にやって来て、そして華やかな香りが口の中に広がる。インパクトの味わいに比べると中盤は軽やか。ベリーの甘酸っぱさが心地よい。

余韻は細い印象だが、口の中に収斂感を残しつつ、最後には紫色の花の香りが包み込む。

このワインの命は独特の華やかな香り。そしてそれにふさわしいタンニン、酸、旨みの調和。複雑さとは違う形で、ワインを飲む楽しさを演出してくれる。記憶に残るワインだといえようか。

【Cave de Terre 淡路町店 2,800円?】 

フランジー2006 AOCルーセット・ド・サヴォア ドメーヌ・リュパン

Mexhsbta フランスでもあまりお目にかからない地域の代表格、サヴォア。チーズではトム・ド・サヴォアで有名だけど、そこで生産されるワインは殆ど売り場に出てこない。かろうじて「黄ワイン」、ヴァン・ジョーヌくらいだが、それは高価。

そんな中で比較的安価なこのワインに惹かれた。産地はルーセット・ド・サヴォワ。白ワインのみのAOCで、ブドウはアルテッセ、ルーセットとも呼ばれる品種。原産地はキプロス島らしく、中世の時代にこのフランス・スイス国境地域に持ち込まれたという。

色は茶色のニュアンスを帯びた黄色。枯れ始めた麦わら色のようだ。香りはリンゴ、銅、ヨーグルトの香り。若干酸化熟成的な香りもある。

アタックはリンゴジュースのような適度な酸と、コクと塩っぽさが同居する旨み感がある。柑橘系の苦味もしっかりあり、いろいろな味わいの要素を感じることが出来る。

中盤はすこし平板な感じはあるが、溶け込んだ旨みが舌の表面一杯に広がる。余韻に現れる無骨だがしっかりした苦味と金属質な堅さが普通のワインとは違った趣で、なかなか面白い。

洗練さとは違うが、旨みとコクが詰った味わいには好感が持てた。こんなワインが入ってくるんだから、インポーターの人の中には物好きな人も多いなと思う。それを買うほうも買うほうだけど...

【mAAn 2,000円?】

米国教育事情 「アメリカ下層教育現場」

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あまりにも赤裸々な文章、それだけにストレートに伝わってくることがある。この本もそうした本の一つ。

作者は元ボクサー。大学を出たがボクシングはケガで挫折、アメリカに渡り、週刊誌の現地記者を経てフリーになった経歴を持つ。

そんな彼がふとしたことからアメリカの高校の教壇に立つことになる。地方都市のレベルも高くない高校で「日本文化」を教える、しかも教員免許もない人間が。その事自体にも驚かされるが、アメリカらしいとも言える。そして初日から作者は現実に直面させられる。真剣に授業を受けようとしない生徒達、彼等に日本文化を教える意味、作者は初日から予想を超えた問題に立ち向かう羽目になる。

しかし作者はあきらめなかった。彼等と目線を同じくして、彼らが興味を持つアニメを題材に扱いながら、時には野外で相撲の授業も行った。日本文化を彼等に教えることに意味があるのか、自問自答しながら、しかしベースにあるのはかつてヘビー級のチャンピオン、ジョージ・フォアマンが語った言葉。
 「一緒にいてやる
   冗談を言って笑い合う
    触れ合う
     向き合う


作者の体当たりの授業に、やがて生徒達の中からもそれに応えてくれる者が現れ始める。しかしそんな手ごたえもつかの間、未だ消えない人種差別の偏見、クラスの閉鎖、劣悪な生活環境から学校を辞めて行く生徒といった現実が作者を襲う。しかし作者はあくまで前向きに、問題と真正面に向き合っていく。

厳しい環境にある生徒達。そんな彼等に対して、難しいとは知りつつも目標に向けて励まし続け、そして見守り続ける作者。手に届かない場所かもしれないが、それを求めて頑張り続けるしかない、そんな熱い思いが伝わってくる渾身の手記だった。 

アメリカ下層教育現場
林 壮一著
光文社刊(光文社新書)
740円(税別)   

シャンパンの多様な世界 超シャンパン入門

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一人で楽しむには荷が重いもの、チーズで言えばモンドール、ワインで言えばシャンパーニュ。こればかりは一人でチビチビよりも、大人数で楽しむのが正解。

パーティの席上でシャンパーニュほど客の興味をひきつける酒はない。たとえそれが真のシャンパーニュではなくても、泡モノというだけで惹かれてしまうのは、口に含んだときの刺激、シャープな酸に溶け込んだ細かな泡が舌先で弾けるときの感覚が忘れられないからだろうか。

そんなシャンパーニュだが、今ではモエやヴーヴ・クリコ以外にも小さなつくり手、いわゆるレコルタン・マニピュラン(RM)物が多く入ってくるようになり、どれを飲んでいいのかわからなくなっている。シャンパーニュでも産地の違い、セパージュの違いはあるというがそれを覚えるのは至難の技。

そんなときに役立つのは持ち運びに重いハードカバーよりも、手軽な文庫や新書のガイドブック。そしてようやくシャンパーニュ版の新書ガイドブックで手ごろな本が出た。

この本には101本の作者オススメシャンパーニュが、味わい別、作者の推薦などのカテゴリーに分けて紹介されている。これらは比較的容易に手に入りやすいものなので、興味があれば実際に楽しむこともできる。それぞれの項目にはセパージュ、価格も記載され、造り手のデータ、HPアドレスもあるからさらに踏み込んでいくことも可能だ。

しかし読んでみて、シャンパーニュを殆ど飲んでいない、という事実を改めて実感した。ま、価格が価格だから、仕方ないけど...

超シャンパン入門
宇田川 悟著
角川書店刊(角川oneテーマ21)
895円(税別)

2008年1月26日 (土)

キングセルビー 堅下甲州ぶどう2007

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ヘビーな1週間が終ったが、どうも背中が痛い。エコノミーシートで窮屈な体制で眠った後遺症だろうか。

ようやく迎えた週末。そしてそんな夜には気楽に楽しめるワインのほうがいいかな、と思って地元大阪の日本のワインをチョイス。

カタシモワインフードは大阪府柏原市のワイナリー。明治以来の歴史を誇り、除草剤を使わず農薬を抑えたリュット・レゾネ農法を実践している。

そして用いるブドウは日本における最高の白ワイン品種である甲州。その歴史は古く、奈良、平安時代にシルクロードを通って渡ってきたと考えられているヴィティス・ヴィニフェラ系のブドウだという。古代の誰かが意図的に持ち込んだブドウの中で日本の風土に耐えたこの品種が山梨県一体に生き残り、今この日本でワインを作り得る実力を示すに至った。

以前の日本の白ワインといえば、何か野暮ったい香り、シロップのようなしつこさを感じる甘さが抜けきらなかったが、果たしてどうか?

このワイン、瓶の中に澱がみられた。白ワインでこの澱の量、これをあえて残す作りに少し驚かされた。色は薄い黄色で香りはリンゴ、ナシのやさしい果物の香り。

アタックはおだやかな酸とすこしほろ苦さを感じさせる。甘さは程よく、不自然な感じはない。穏やかで旨みも十分にある。ボリュームは決して大きいものではないが、酸、苦さ、甘さ、旨みがバランスを保って、口の中でふんわりとした心地よさを演出する。

余韻は強靭ではないが、さわやかな柑橘系の果物を食べた後のすがすがしさが感じられる。ほろ苦さもアクセントになってなかなか面白い。

昔、日本のワインに感じた不自然さは全くない。旨さも十分詰まったこんな素敵なワインが大阪で生まれている。造り手の努力に頭が下がる思い。日本のワイン、しかも関西発のワインも実力十分じゃないか、と嬉しくなってくるワインだ。

【Cave de Terre淡路町店 1,800円?】 

2008年1月23日 (水)

深夜便で帰国

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予定の日程は終了し、深夜1時発の便で帰国。

落成間もない第3ターミナルは綺麗でデカイ。さすが24時間空港、どの店も開いている。買いたいものはないけど。

関空への深夜便はシンガポール航空と全日空の共同運行。結構混んでいて、この日は真ん中の席。いつもは通路側を指定するが、この日は疲れていて忘れてしまった〜
最後まで肩身の狭い旅だったということで。

2008年1月21日 (月)

シンガポールの夜は更けて

Uv5xqrqi 昨日の夜中に着いたシンガポール。思いのほか暑くはないが、やはり日本の今に比べると格段に温かい。夜に着いたので蒸し暑さは感じなかったが。

今日は一日現地調査。さすがに町はきれいだ。アジアじゃないような感覚に襲われる。でも頻繁に現れる中国語がやはりここがアジアだと思い出させてくれる。

そんな仕事ばかりの一日で最後の楽しみは中華料理。フカヒレもうまかったが、アヒルの足がコラーゲンたっぷりで、やわらかく初めての食感。

明日も一日打ち合わせ。街中を散策するまもなく、帰国となりそうだ。なんかもったいないな〜、残念。

2008年1月20日 (日)

高島屋のイートインは豚丼

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今日からシンガポールへ出張。

風邪は完治しないが、薬を飲んで飛行機でクラクラになるのは嫌なので、自分の体力を信じることに。

途中、高島屋のイートインに立ち寄る。今日は十勝の豚丼だとか。栄養補給にはもってこい。

肉質はかっちりしていて、厚みがあるが柔らかい。タレが予想外にあっさり。

これはミックス丼で1260円。こんなにあっさりした味付けなら、ストレートに豚丼を頼んだほうがボリュームあってよかったような。

アデバの2発でアーセナル快勝!

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先週のバーミンガム戦では内容の悪い、今季最悪の試合で首位を明け渡したアーセナル。降格圏のフラム相手に同じ闘いをしているようだと優勝にも黄信号がともりかねない。

結論的にはそんな心配を吹き飛ばす快勝smileだった。チーム得点王、リーグとしてはC・ロナウドに次ぐ2位を走るエマニュエル・アデバヨールがいずれも高い位置からのヘッドを2発決めてチームの勝利に大きく貢献

1点目は前半19分、左サイドからのクリッシーのクロスをヘッドで押し込み、2点目はやはり前半38分、右からのフレブのボールに反応したアデバヨールが再びゴール右スミに決めた。いずれもお手本のようなヘディングゴール!

後半には36分、エドゥアルドが左からドリブルで持ちこんだボールをゴール前に飛び込んできたロシツキーに合わせてダメ押しの3点目。3−0でフラムを破り、この日C・ロナウド、ルーニーの得点でレディングに勝利したMUをピッタリ追走する。

アデバヨールはこれで15得点。C・ロナウドとは2点差に詰め寄った。しかしアーセナル以上に選手層が厚く、簡単には負けないMU、今後はアーセナルがいかに食らいついていけるかのマッチレースになりそうだ。

ロシツキーも帰ってきて、レギュラーメンバーだとやはり安心して見ていることができた試合。やっぱ最も怖いのはケガかなsweat01

これから関空に向かい出国します。いい感じで仕事に向かえるということで。

2008年1月19日 (土)

ヴィオニエ2006 ヴァン・ド・ペイ・ドック ドメーヌ・カザル・ヴィエル

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週末風邪をひいて、ようやく持ち直してきた。最近えらく差寒い日が続いたので、暖房をかけたまま寝たのがいけなかった。のどを痛めてそこからやられた模様。皆さん注意してください。

ようやく飲める体調にはなってきたが、まだ鼻が利かない。特に飲むと血行が良くなって、鼻づまりがひどくなるんだよね〜。だから今回は香りのコメントはナシです。

でもヴィオニエだからいい香りなんだと思う。このワインは南仏ラングドック、サン・シニャンという地域で栽培されているヴィオニエから作られた。本来この地ではシラーによる赤ワインが多く作られているんだけど、ヴィオニエも最近はかなり人気だ。ただ、暑い地域で作ると元々酸が乏しい品種だけに暑っ苦しいだれたワインになりがちだが。

飲むと思いのほか酸がしっかりと感じられる。そのあとはヴィオニエに特徴のほろ苦さ、そしてその苦味がアクセントとなって甘さと柔らかな旨さを引き立たせてくれている。

余韻は心地よい苦味とやさしい甘さが心地よく、長さはそれほどではないが軽やかで爽やかな旨さを十分に感じさせれくれる。

ラベルが中世の写本のようで味がある。こういう凝ったラベルも最近なかなかない。それ以上にヴァン・ド・ペイのヴィオニエにありがちな行き過ぎた幸水の香り、鈍重な甘さとは全く無縁の旨さに感動。これはうまくできてます。

【Cave de Terre淡路町店 2,000円】

2008年1月17日 (木)

ル・ルージュ・ド・ラゼロール2005 ミネルヴォワ レイモン・ジュリアン

2ojpvdkc フランスワインもイタリアほどではないがマイナー的な品種は結構ある。それを探すとなればまずは南フランス。

しかし名前が知られていない事と、栽培面積は決して比例しない。フランスで最も多く栽培されている品種は今でも白はユニ・ブラン、赤はカリニャン。日本人にはいずれも殆どなじみのない品種で、大量生産に向く収量の多い品種だ。

サンソーもまたかつてはそうした大量生産向きの品種として南フランスで栽培され、かつてはフランス第4位の面積を誇ってもいた。

レイモン・ジュリアンはミネルヴォアの栽培家で、伝統はあるが評価は低いこうしたカリニャン、サンソーを用い、極力化学肥料を使わないリュットレゾネ農法、昔ながらの樹の枝を組み合わせて作ったフィルター、年代モノの圧搾樹の使用など、端から見たら?と思える伝統的醸造法でワインを作っている。このワインはサンソー100%で、かなり珍しいワインだ。

色は濃厚で深みのある煮詰めたジャムのようなルビー色。香りはかなりスパイシー、粒胡椒、スモークチップ、ビターカカオ、ビーフジャーキーの香り。かなり獣的な香りだ。

味わいはまず甘酸っぱい果実の酸味を感じ、その後で凝縮した甘さがやってくる。しつこさはなく、まとまりのある穏やかな甘みだ。タンニンも充実しており、ほどよい苦味と果実の甘さのバランスが心地よい。中盤の膨らみは大きくないが、自然で快活な果実味が十分に詰まっている。酸がしっかりとあるので、味わいが引き締まり決してダレない。

余韻は柔らかで繊細なほどよい甘さが口の中に残り、心地よい。

全体に果実味が緊密なよくできたワインだと思う。サンソーという品種のポテンシャルを信じた醸造家がその秘めた力を十二分に引き出した例と言っても言いすぎじゃない。ホントにうまいわ、このワイン。Good JOB!

【阪神百貨店 2,300円?】

2008年1月14日 (月)

イタリアは素晴らしい 仕事以外は...

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誰もが一度はイタリアで生活してみたいとあこがれるんじゃないだろうか。確かに旅行で短期間滞在してみて、その美しい風景、歴史的建築物、宗教画の数々、おいしい料理とワイン、魅力を数え上げればきりがない。

しかし、著者はそれを否定する。そうした魅力の数々まで否定するわけではないが、仕事をするとなるとイタリア人というものはあまり相手にしたくない国民性だという。

つい最近ベルルスコーニ前首相が総選挙で敗れて下野した。敗れた相手は風貌も学者的であまり愛想のない前EU委員長のプロディ現首相。当時はプロディ圧勝の予想だったが、前首相のなりふりかまわぬメディア作戦と選挙法の改正に加えて、なによりベルルスコーニを許容する国民が彼への支持を強め、結果は敗退したものの僅差まで追い詰めた。

もともとイタリア人は政治もそうだが、反則すれすれでも成功すればよし、と考える風土があるそうだ。そして男らしいものを好むラテン的ものの考え方がベルルスコーニを押し上げてきた。他国には理解できない問題発言をしても、かえって国内では人気をあおる場合があったという。

おそらくイタリア人の生活を僕達が羨ましく思うのは、この成功すればめっけもの、的感覚で彼らが生活をしている余裕に対してではないだろうか。会社の方針、社会の動きに順応してこまごまと結果を積み上げていく余裕のない生活に倦んだ日本人にとって、自分達には出来ない生活をやっているイタリア人への羨望はこれからも変わることはないだろう。

よほどの覚悟がない限り、イタリアは時折訪れるくらいの距離感の方が精神衛生上はいいようだ。

イタリアは素晴らしい、ただし仕事さえしなければ
加藤雅之著
平凡社刊(平凡社新書)
202p
700円(税別)

あまりにVivid 革命!キューバ★ポスター集

Y2vu7rpw 革命のシンボルと言われて思い起こすのはチェ・ゲバラ。星の紋章が入った帽子をかぶって前を凝視するストイックなイメージ。それは写真よりもポスターで見た印象が強い。それほどキューバのポスターのイメージは強かった。

同じ社会主義国でもロシアのポスターにはそうした強いインパクトは受けない。色使いが重いというか、プロパガンダで民衆を鼓舞する文字が多く、あまり魅力を感じなかった。

それに比べるとキューバのポスターは色使いも華やかでビビッド。特に印象的なのは黄色だ。網膜に焼き付けられるかのように目に飛び込んでくる鮮やかなイメージ。そしてそこに描かれているのは単なる農民、労働者の姿ではなく、国際情勢の中で孤立を迫られるキューバそのものの姿へと転化している。

本来ポスターは消費されるもの。一度に大量の人の目にさらされて、使い古され捨てられていく運命のものだ。しかしだからこそ印象深いものは永遠にイメージとして受け継がれていく。ロートレックのポスターとともに、このキューバのポスターの数々もまさにそうした永遠のイメージとして、今でも多くのポスター作品に通じている、影響を与え続けていることを再確認させられる。

革命!キューバ★ポスター集
リンカーン・クッスング監修
ブルース・インターアクションズ刊
128p
2,800円(税別)

2008年1月13日 (日)

アーセナル痛すぎる引き分け、首位陥落

Jtwgbc9b 再開したプレミア、首位アーセナルは16位と降格争い中のバーミンガムをホームに迎えての闘い。今の両チームの調子を考えれば勝って当たり前の試合、というか勝たなきゃならない試合。今日は梅田のSupporter's Fieldにお邪魔してギネス樽生を飲みながらの観戦。

この試合はロシツキーが昨晩から体調を崩したとの事で欠場し、ウォルコットが入った。その他はほぼベストで、2トップは最近絶好調のエドゥアルドとアデバヨール

前半から試合は圧倒的にアーセナルペース。ただバーミンガムの守備意識が高く、ゴール近くまで持ち込んでもなかなかシュートコースを見出せない。

そんな中、前半前半21分、エドゥアルドがゴール前でボールを持った所を相手DFが後ろから足を入れて倒す結果となりファウル。ここはアデバヨールがPKを蹴り、相手GKタイラーがコースを読んだもののゴール右隅に決まってアーセナルが先制。アデバヨールはこの時点で得点ランク首位に並ぶ13得点目。

そこからアーセナルは再三バーミンガムのゴールを襲うが得点には至らない。徐々にアーセナル側に焦り、ミスが多くなってくる。しかし、パスミスのゴールをバーミンガムが取った時に相手は有効なカウンターをかける事ができない。切り替えが遅く、ゴール前に攻め込んでも廻りはアーセナルばかりでサイドに押し出されてシュートも決められず。そのボールを再びアーセナルが奪って攻め込むも、また攻めあぐね...

そんな欲求不満が募る試合展開が続いた後の後半3分、相手CKからのボールをゴール前の密集状態から一段飛び抜けたオコナーがヘッドで決めて同点。ゴールにはアルムニアをはじめ2人が張っていたのに、その間をすり抜けてゴール。恐れていたことが現実に。

_bam93zh その後もアーセナルはバーミンガムにうまく守られてゴールを決められない。せっかくのCKを得ても、今日のセスクのキックは精度が低く、直接タイラーにキャッチされてしまいセットプレーに至らない。36歳、ベテランGKタイラーは見事な集中力でアーセナルの攻撃を防いでいく


後半20分、冴えが見られないウォルコットに替えてベントナーを入れるも局面は変わらず。焦りが表面化してミス連発、パスを奪われバーミンガムにカウンター攻撃を仕掛けられる場面が多くなった。しかしバーミンガムも攻め手がなく、お互いに有効打もないまま、勝ち点1を取りに来たバーミンガムにさらにガチガチに守られてしまい、ついにホイッスル負けに等しい引き分けで、勝ち点2を失った

この後の試合でマンチェスター・ユナイテッドがアラダイス監督の更迭でガタガタのニューカッスル相手にやりたい放題、クリスティアーノ・ロナウドがハットトリックも決めて6−0の圧倒的勝利。勝ち点差で並ばれて得失点差で首位に返り咲き。アーセナルは再び2位に陥落。チェルシーも勝って3位との差は勝ち点4。リバプールはまた引き分けで優勝争いは完全に3強に絞られた。

欲求不満は膨らみ続けて、結果は最悪の引き分け。次節も19位と下位のフラム戦。ここで勝てないようだと、優勝の二文字に赤信号がともりそうな気配だ。この試合、殆どいいところなく、キックの精度も有効なパスを出せなかったセスク・ファブレガスの建て直しに期待せずにはいられない。

ああ、疲れた...こりゃ連休後引くわ。

カヴァ・ブリュット1998 アルタディ

Iza9dbay
カヴァもいろいろあると思ってたけど、ヴィンテージ・カヴァってのもあるんだ。カヴァは若いうちに楽しむ、活きのいいところが魅力だと思ってたけど、1998年のヴィンテージ、10年を経ようとしているカヴァってのはどんなんだろう?

一人で飲むのはなんかコワい。巻き込んだろうと思って10時半過ぎてから近くのスペインBar、casa milaに持ち込んで賞味。

アルタディはリオハの作り手。リオハと一口で言っても、実はリオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・バハの3箇所に分類される。アルタ、バハはスペイン語で「高い」「低い」の意味で、アラベサはその中間に位置する。気候はスペインとして冷涼で石灰岩を多く含んだ土地で、複雑実を伴うリオハ最良の産地という評判だ。品種はヴィウラ70%、マルバシア30%ということだが?

正直飲んだときは物足りなかった。一緒に飲んだシェフ、マスターも「?」、かなり長い間言葉に苦しむ。最初にやってくるかと期待した酸とほろ苦さのボリューム感に乏しい。若いカヴァにある刺激的な味わいもなく。広がりもそれほどかんじられなかった。たぶん皆何を言っていいのかわかんなかったんだろう。

しかし中盤に至ると味わいもこなれてきた。スペインのチーズとあわせて楽しむ。チーズはトーム・カタラーヌ・ウルゲリア。表面は堅い褐色のチーズだが、味わいは芳醇でスモークの香りがふんだん。カヴァもチーズと出会ってようやく味わいの膨らみが感じられるようになった。ただ線の細さ、泡立ちの弱さは否めない。

最後はどちらかというとスティルの白ワインという感じになった。まぁこんなもんか。トゲが取れてまろやかな味にはなってるとは思うけど、もう少し個性をみせてほしかった。やっぱカヴァは若いうちに飲んだほうが楽しいかな?

【WINESHOP Cave de Terre淡路町店 3,500円?】

2008年1月12日 (土)

ランゲ2004 ポデリ・アルド・コンテルノ

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仕事場からの帰り道にある百貨店、阪神、阪急、大丸にあってイタリアワインの品揃えがいいのはダントツに阪神。そして展開も速いのでたまに眺めると意中のワインに出会える確率が高い。

このワインもそうした一つ。作り手はポデリ・アルド・コンテルノは1969年にワイナリーを創立。伝統的な長期間の発酵による重厚なバローロよりも、より果実味を生かした柔らかでフレッシュなバローロを作ろうとしてきた。

そのコンテルノがピエモンテの土着品種、フレイザに着目して作ったのがこのワイン。フレイザは歴史が深く、16世紀には記録が見られる。従来は軽い発泡性のワインとして作られていたが、次第に有力な作り手がこのブドウから新たなワインを作り始めている。

色は深く落ち着いたルビー色。エッジは薄め。香りはプラム、クランベリー、鉄サビ、スイカの香り。

アタックは直線的な酸。その周りに細かなタンニンがあるが、それほど幅の広さは感じられない。甘酸っぱく若い果実の味わいと、柔らかなタンニンが舌の全体をくるむような感覚。若いネッビオーロと展開は似ている。ただ、ネッビオーロにあるオレンジの色合いはないし、タンニンの広がり、強靭さは感じられない。やっぱり違うか?

余韻はさわやかで淡い果実の旨みを感じる。強靭さはないが、ピュアで軽やかな甘さが細く長く続く。

爽やかで快活なワイン。若い果実の旨みは十分感じられる。でも価格を考えると、なかなか難しい所ではあるかな?ワイン自体はとてもピュアで若々しいワインでありました。

【阪神百貨店 3,700円】

2008年1月10日 (木)

手作りキャラメルの愉悦 名古屋発

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最近お気に入りのデザートはキャラメル。

でも森永のミルクキャラメルじゃないよ。これが手作りキャラメル。キャラメルというと甘くどいイメージがあったが、このキャラメルは全く違う。えぐみが全くない、自然な甘さでついつい手にとってしまう。

このキャラメル、作っているのは名古屋。クノタカオキャラメルというところで、なんと一人でつくっているのだとか。

味もいろいろあってカカオ、木苺、パッション、シナモン、塩、カシス、抹茶、胡椒とある。自分が好きなのはシナモン、塩、木苺。塩は本当に粒が入ってるもんね。シナモンは八ツ橋の香り、木苺はシャンパーニュと共に食べるとロゼ・シャンパーニュになるとか?試してみたけど??

他にはないデザートの一品。パーティなんかでたらふく食べた後のデザートには最適。最近持っていったパーティではいずれも大好評だった。でも本命はワインだったんだけどね、複雑...

なお、16日(水)の16:00ころからパテシェリのクノタカオさんが淡路町店にお見えになるそうです。どんな人なのか?自分は行けないけど...

【Cave de Terre夙川店・淡路町店 4種8個入り 500円】

ミシェル・マイヤール プルミエ・クリュ ブリュット・レゼルブ2000

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今年初の泡モノ。

あまりシャンパーニュをとりあげることがないのは、まず自分には高くてあまり気軽に飲めないことが第一番。次に種類が多すぎて覚えられない。最後にバカ舌なので味の違いがなかなかわからない。香りの違いをつかむのも難しい。

ただそんな難点はさておき、やはり泡モノは人が集まる所では人気の的。泡モノを持っていくと、あまりワインに興味がない人でも集まってグラスを差し出してくる。いや、じつはこれシャンパーニュじゃないんです...とは言えない雰囲気に陥ること多々。

でもこれはちゃんとシャンパーニュ、お手ごろ価格のヴィンテージです。

ミシェル・マイヤールは小さい作り手ながら歴史は古いブドウ農家の流れをくむ。シャンパーニュを手がけたのは比較的最近。家族経営のRM(レコルタン・マニピュラン)で、現当主ニコラ氏は2003年から野生酵母による発酵などビオ的手法を取り入れた醸造法に転換しつつあり、今後の展開が注目されている。このシャンパーニュはそれ以前、2000年のものでピノ・ノワール45%、シャルドネ55%だそうだが、さて?

色は比較的濃い目の麦わら色。泡は中程度の大きさだが、勢いが良い。香りはバケット、発酵バター、ヨーグルト、ピーチの香り。乳製品の香りが顕著。

アタックは硬質で、スプーンを舌に押し付けた時のように金属的。酸はシャープ、直線的でその周りに旨みが絡んでくる。若干広がりに欠ける気はするが、すっきりした味わいでえぐみは全く感じない。酸の支配が収まると、乳清のような味わいが現れ、そしてその後にミネラリーな塩っぽさが展開する。言うならば腰の据わった落ち着きのある味わいか?

余韻はほろ苦さがあり、中程度の長さ。ボディの割には引きが早いか、という印象だ。

価格を考えれば十分なんだけど、シャンパーニュとしてみた場合、凝縮味とふくらみの要素がもう少し欲しいか、とも思う。でもミネラル感は十分で、泡の力強さも気持ちいい。泡モノが多い中でもこの複雑さはやはりシャンパーニュならでは。たしかに興奮するのもやむないか。

【Cave de TERRE 夙川店 4,800円?】

2008年1月 9日 (水)

マゼール・ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・インフェルノ2004 ニーノ・ネグリ

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土着品種の宝庫、イタリア。探せば探すほど未知の品種に出会うことが出来る。でもたまには名前が違うだけで中身は同じ、ってな感じの兄弟品種に出会うこともある。

キアナヴェンスカ。ロンバルディア州で栽培されるこの品種、実は西に隣接するピエモンテ州のあの品種、ネッビオーロのことだ。

土地によって特徴は違うようだが、イタリア屈指の銘酒を産むネッビオーロ。この気難しいブドウはアメリカでも際場はされているようだが、ピエモンテで発揮する実力を出すに至ってはいない。いや、このブドウはピエモンテ以外ではその真価を発揮することはないと言われているのだが、本当に層なのか。

色はほんのりとオレンジ味を帯びた明るめのルビー色。香りはドライトマト、プルーン、鉛筆、ミントと甘くスーッと伸びやかな香りが感じられる。

アタックはベースとなる重厚ながら細かなタンニンが前面に出て、それを支える明敏な酸。普通は逆に感じる構造、これはネッビオーロらしい展開。

主張の強い酸にタンニンが溶け込んだ印象。この酸はとても攻撃的。その後ビターカカオにも似た深みのある苦さが現れ、先行した酸とタンニンと共に力強い味わいを展開する。口の中が引き絞られるような収斂感。底力のあるワインだ。

余韻は展開からすると軽め。若いベリー系の酸っぱさの感覚が口の中に残り、そしてゆっくりと引いて行く。

飲んでみれば確かにネッビオーロらしい特質を備えている。しかもなかなかパワフル。上品さよりもこのボリューム感がうれしい。バローロが高い場合、ピエモンテのネッビオーロを選択すると単に酸のきつい薄い味わいに出会うことがあるが、このワインは正反対。酸、タンニン、果実味といった味わいの要素がしっかり感じられる。結構お値打ちワインなのかも。でも価格は3全円後半なんで、なかなか難しいかな?

【大丸百貨店梅田店 3,500円?】

2008年1月 7日 (月)

エドゥアルド絶好調!6点目でFAカップも勝利

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プレミアはお休みだけど、選手には休みなしの試合。キツいスケジュールに変わりはない。

現在イングランドではFAカップも進行中。簡単に言えば天皇杯と同じ。というか天皇杯はこのFAカップをモデルにしたそうで、プロアマ関係なくサッカー協会(イギリスはサッカー発祥の地なので国の名前をつけない)に加盟するチーム全てが参加するカップ戦だ。

現在は3回戦の最中で、この日は2部のバーンリーとの試合。アーセナルは主力をほぼ休ませての闘いだったが、エドゥアルド・ダ・シウバが好調を維持してここ4試合で6得点目のゴール、後半でも2トップを組んだニコラス・ベントナーの彼自身2得点目を演出する活躍。チームは2−0で勝利し、まさにアーセナル4回戦進出の立役者となった。

結果を出しつつヴェンゲル監督の信頼も勝ち得たドゥドゥ。クールなFWがアーセナル後半の牽引車になりそうだ。今後も期待してるよ〜。

セスク、レアル移籍を否定

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レアルからの一方的な秋波だとは思うが、それでも故郷のビッグクラブの誘いとなれば...一抹の不安も事実。

レアル・マドリッドの会長がなにやらセスク・ファブレガス移籍の可能性が高いなんてコメントを出して、その後代理人もこれを否定するコメントで反応していたが、セスク自身も現時点での移籍を否定した。

「わからないな。まだ1月なんだ。全く知らないよ。」

「誰もがわかってくれると思うけど、レアルみたいなチームが僕を欲しがっているってことは、僕にとって光栄なことだよ。素晴らしい評価だ。でも僕は今はアーセナルの一員だし、プレミアで優勝したい。今の時点では僕はアーセナルのために命を賭けるつもりだよ。」

「このチームではとても気持ちよくプレイしているし、とても大切だと感じている。そして僕にとってはそれが欠かせない事なんだ。とても貴重なことなんだよ。サッカーを楽しんでいるのさ。」

今時点でアーセナルを離れる気持ちはないようだ。しかし将来的な選択肢としては否定しない。
「今の僕の年齢で、サッカーで今まで起きた事や今後起きるであろう事全てを考えた上で移籍するつもりか、それとも残留するつもりかを答えるのは難しいよ。いろんな要素が関わってくるんだ。今僕は幸せってことは確かだよ。でも先の事はわからないな。」

昨シーズンアーセナルとの契約を8年間延長したセスク。しかしそんな延長が確実なものでないことはいろいろな例が証明している。

彼も将来的には間違いなくスペインに戻るはず。そしてそれはタイミングの問題なのかもしれない。まずはヴェンゲル監督の去就、そして今年の結果、移籍金は70億ともいわれる中でのチームの思惑、いろいろな要素が絡み合う問題だから、確かに20歳の選手に現時点で語ることは難しいものなのだろう。ただ今はまずプレミアの優勝が目標、彼にとってのビッグタイトル獲得にのみ照準を合わせていることに間違いはなさそうだ。

2008年1月 6日 (日)

ラグレイン アルト・アディジェ2004 アロイス・ラゲデール

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土着品種といえばイタリアで、追えばきりがないけど目にしたら追いたくなってしまう。そんな深みに今年もはまり込むのか?

このラグレイン種も初体験。近年評価が急速に高まってきたのか、耳にする機会は多かったが、試すとなるとなぜか高かった。これはたまたま阪急百貨店でアロイス・ラゲデールのワインを売り出していたので買い。阪急にしては珍しくおもしろい所を狙う。でも黒服のソムリエさんが立っているのが仰々しいのだが...

アロイス・ラゲデールは協同組合の力が大きいイタリア北部、アルト・アディジェ州にあって珍しい企業的ワイナリー。歴史は150年以上を誇り、有機栽培を実践しつつ、最新技術を導入する試みにも怠りがない。まさに州の先駆者という存在だ。

ラグレイン種はアルト・アディジェ州の土着品種。遅熟のために北にあっては日当たりの良い土地を選ぶだろうから栽培も難しいと思われる。だからこそこんな不利な品種をワインにすることへの共感もあるのだが実際の味は?

香りは思いのほか華やかで強い。スミレ、プルーン、タバコ、ブラックペッパーの香り。色合いは深みがあり黒味の強いルビー色。

アタックはおだやかで丸みのある酸、そして甘酸っぱい果実の味わい。そして穏やかだった酸は伸びやかに口の中を駆け上がってくる。そしてその酸が駆け抜けた後に緻密で細かいがはっきりとしたタンニンが残る。そのタンニンも収まった後にはやさしい果実の甘さ。味わいが明確に層になって構成されている所が驚きだが、その基調と成っているのはやはり繊細で伸びやかな酸だろう。

余韻は透明感のある果実の旨さが、細く長く続いていく。

ラグレイン、主張は決して強くはないが、酸と旨み、タンニンの重層構造がうまく調和している。掘り下げればいくらでも複雑な要素をつかめるワイン、鑑賞しがいのあるワインといえないだろうか?やっぱ最近の北イタリア、ヤバイです。

【阪急百貨店梅田店 3,500円?】

フレイ・ジガンテ2005(ピコ島醸造共同組合)

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ワインのノートを取るときは地図を参照するけど、地図でも見つけられない場所はまずないのだが、この島は苦労した。場所はポルトガルのピコ島。しかし無名というには相手が悪すぎる。なにせ彼の地はユネスコの世界遺産に指定されている。しかも文化遺産としてブドウ畑文化の景観が指定されているのだから。

ピコ島はポルトガルといっても、ヨーロッパ大陸とアメリカ大陸の中間にある島だ。島全体が火山のような島で、ピコ山は標高2,351m。火山といえばシチリア島を思い出すけど、島の規模は全く違う。約50分の1だからその急峻な傾斜が想像される。しかも周りには何も隔てるものはない絶海の孤島。厳しい気候、環境にある島であることは間違いない。

そんな環境でブドウを作り続けてきたのは、大航海時代の歴史の賜物であり、その歴史はまさに15世紀まで遡ることができる。それ以来、孤島ゆえの潮風からブドウを保護するために築いた「クラウ」と呼ばれる石垣を作ってまでワインを作り続けてきたこの地で作るブドウはアリント、ヴェルデーリョ、テランテス種。

いずれもポルトガルの土着品種で、アリントはポルトガルでも最高品種と考えられ、暑い地域でも酸を保つことができる。ヴェルデーリョはマデイラ酒の主要品種、そしてテランテスもかつてはマデイラで栽培されていたが現在は細々と植えられているのみの希少品種だ。

さて香りは緑の色調を帯びた若々しい黄色。香りはライム、ミント、歯磨き粉、その若い香りの周囲にはふんわりとしたニッキ水のような香りが漂う。

アタックはトロピカルフルーツの甘さと、幅広な酸。最初からボリュームのある味わいだ。そしてそのボリューム感にかくれていたかのような主張のあるほろ苦さが現れる。

ミッドはこのほろ苦さが主張して、舌の横っ面が少し痛くなる。荒削りな味わいだが、ベースになる酸がしっかりしているので、味わいを引き締める。これだけの暑い産地でこの酸を産み出すとは、ある意味驚きだ。

余韻はほろ苦さは長く続き、そしてトロピカルフルーツの甘さが戻ってきて、なかなか面白い。残り香もミントの香りが強く漂う。

日本とはあまりにも遠くはなれた小島で営々と作られ続けたブドウ、そしてワインとの出会い。素晴らしいワインは決してボルドー、ブルゴーニュ、イタリアだけではない。そんな思いを改めて強く感じるワインだった。Good JOB!

【Cave de Terre 淡路町店 3,200円?】

2008年1月 5日 (土)

It's a FAB! ベッカムがアーセナルにやって来た!

ヴェンゲル監督の求めに応じて、デヴィッド・ベッカムがアーセナルの練習に参加することになったそうだ。

「2月のアメリカでのシーズン開幕までは自主トレ期間だから、1月の間彼に練習の場を提供することにした。」とはヴェンゲル監督の談。

クロアチア戦で代表として99試合目、屈辱の敗戦、EURO2008予選敗退を味わったベッカム。来月には100試合目の代表戦を目指す。

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なんか喜んでいるのはセスクだけのような気もするが...こういうシーンを見るとやっぱ20歳なんだと思います。それとベッカム、32歳のわりにフケてきたな。髪型のせいもあるんだろうけどね。

ウェイン・ルーニーはあきらめない

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首位を行くアーセナルにわずか勝ち点差2で併走するマンチェスター・ユナイテッド、その原動力は今年も21歳のルーニーだ。13得点のC・ロナウド、「コワモテ」テベスの7点に一歩譲る5得点だが、FWながら自分の得点にこだわらずチームの勝利に貢献する姿勢が今季6アシストに現れている。

今季のチームの闘いは、決してアーセナルに劣っているとは思っていないようだ。
「自分達のサッカーは出来ているから、ぜひトロフィーを獲得したい。その力は絶対にあるからできるはずだ。でもまだ学ぶことはあるし、一年一年良くなっていると思っている。」

「マンチェスターはどん試合でも勝つために全力を尽くす若いチームなんだ。でもソルシャー、ギグス、ネヴィルといった経験豊かな選手もいる。だからプレミアの首位を狙ってそのまま走り続けることができるはずだ。でもユナイテッド、アーセナル、チェルシー、リヴァプール、いずれも強いチームだし、シーズン終盤でもトップ争いを演じているだろうと思っているよ。」

残りのサッカー人生をこのマンチェスターで過ごしたいとと思っているし、このチームの事を愛している。ここでプレイするのが好きだし、クラブのスタッフ、ファン達の事を愛しているさ。願わくば、そう、万事うまく行けばそうなるはずだよ。」

「ファーガソン監督の下で戦う、ってのは素晴らしいことさ。彼は偉大な指揮官だし、人としても魅力的さ。彼の心の内は勝利へと向かっていて、見てても素晴らしいよ。」

タイトルに向けてヤル気十分のルーニーだが、それでもユーロ2008でのイングランド代表としての失敗、予選落ちの屈辱からのショックは大きかったという。最終戦、クロアチアに引き分け以上で勝てば決勝進出のホーム戦、ルーニーはケガで出場できなかった試合でイングランドは3−2で敗れ去った。
みんなが深い絶望感を味わったんだ。特にせっかくクロアチア戦でチャンスを再び手にしたのに、むざむざとそれを自分達の手でフイにしてしまったことにね。」

「どんなゲームだって欲求不満に陥るものだよ。自分のチームが負けるかどうか、って試合でそこに座っている場合はね。でもあの試合は見ていてまさに失望感を味わった試合だった。特に最後の場面、3点目の失点。信じられない事が起こってしまった。そして最後の10分間はもうどうしようもなかった。」

「僕達はすっかり落ち込んでしまった。あれは本当に悪夢だよ。でも僕達は前に向かって進むしかないし、ワールドカップ予選に向かって戦っていくしかないんだ。」

改めてルーニーがまだ21歳ということに驚かされる。アーセナルとの首位争いが熾烈を極めそうな局面で、最もMUサイドが恐れているのはケガの多いルーニーの欠場という事態なのかもしれない。

2008年1月 4日 (金)

2007年 独断で選ぶベスト美術展

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2007年を振り返る第二弾。実はこれがやりたかったんだったりして。去年行った美術展は約50。結構行ったのかな?その中からベスト10をチョイス。混みそうな美術展は行かなかったので、そこは差し引いてください。

次点 ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展 at 大阪市立美術館
 これほど美しい浮世絵の数々は日本の外にある。保存状態最良の作品に息づく繊細な線の美学。日本美術を真に理解しているのは、確かにヨーロッパ人なのかもしれない。
10位 30年分のコレクション展 at 国立国際美術館
 常設展を見せるための苦労がよくわかった。広い館内を大きく使った展示も見ごたえあり。ここまでゲップが出た展覧会も珍しい。量で十分元は取れる?
9位 狩野永徳展 at 京都国立博物館
 とにかく人が多かった。洛中洛外図屏風と唐獅子のスケールとダイナミックさだけで満足です。
8位 夢の美術館 大阪コレクション展 at 国立国際美術館他
 大阪が擁する美術品の数々を連携して展示する試みが良。美術館が連携することで常設展もまた違った感覚で楽しめることを体験できた。今後の進展に期待。
7位 華やぐ終焉 堀文子展 at 高島屋大阪店
 固有の作風を持たないことは画家にとって恥ずかしいことではない、そんな偏見が改まった展覧会。奔放に変わり続ける89歳の画家の自然な生き方が迫ってきた。
6位 ロシア皇帝の至宝展  at 国立国際美術館
 素朴なイコンの数々を見ることが出来る機会はそうないのでこれだけでも満足。展示ではないが、大スクリーンでのウスペンスキー大聖堂の映像は迫力があった。
5位 絶筆展 at 兵庫県立美術館
 絶筆、それは決して画家達の悲痛な叫びという単純なものではない。平穏な作品の数々にこそ死は突然訪れるということの不条理さと自然さを感じずにはいられない。「メメント、モリ」、死を想えと静かに語る作品の数々。
4位 日曜美術館展 at 京都文化博物館
 作品とその背景にスポットをあてた展覧会。より深く作品を鑑賞するためのヒントが多くちりばめられ、見るだけでなく考えさせる展示方法も秀逸だった。
3位 フィラデルフィア美術館展 at 京都市美術館
 全ての展示品の質が高かった。遊びは一つもなく、デッサンや素描での水増しもない。女流画家メアリー・カサットの眼と実業家達の財力が産んだコラボレーションに感謝。
2位 美の求道者 安宅英一の眼 at 東洋陶磁美術館
 審美眼とはこういうものなのか。一人の収集家の眼と作品に籠める執念を追体験できた展覧会。大阪で唯一誇れる箱モノ美術館の今春再開を待つ。  
1位 大回顧展モネ at 国立新美術館
 素直にモネの大作を一同に見ることが出来た稀有の美術展。人混みをかいくぐって2時間の鑑賞は自分には奇跡。モネの多様な作品をこれだけまとまって見ることはもうないだろうと思える。

2008年1月 3日 (木)

2007年、好きだった曲Best10

Pww5v6el コテコテの年始ネタ。自分が去年好きだった曲を振り返ります。全然根拠ないし、独りよがりではありますが、どっか引っかかってくれば御の字です。でも洋楽が多いか...そういう世代だったもので。

10位 "愛唄" by GReeeeN
 勢いが良くて耳に残った。ダサカッコいい曲の典型。
 「君に捧ぐ、この愛の唄〜」今年の鼻歌Heavy Rotation!
9位 "Big Girls Don't Cry" by Fergie
 日本だったら演歌姐さん的貫禄のFergie。
 だからかえって胸に響くしっとりバラード。
8位 "Because of You" by NEYO
 ラップ氾濫で興味がなくなったBillboardチャート。
 Best Hit USA全盛の頃はこういうメロウなR&Bが10位に入るかはいらないかの所でウロウロしてた懐かしさ。
7位 "LoveStoned" by Justin Timberlake
 No.1連発アルバム「Future Sex/Love Sound」。
 この曲は小ヒットだけど、「ドゥン、ドゥ、ドゥ、ドゥ、ドゥ、ドゥンドゥン」の怪しいフレーズが好きだなぁ。
6位 "蕾" by コブクロ
 泣かせる曲の典型。こういうコテコテは嫌いだけどこの曲は別。でも本当は"轍"みたいなアップテンポが好みです。 
5位 "Umbrella" by Rihanna
 「エラ、エラ、エ、エ」って声が凄いインパクト。あと全身に金粉(?)を塗ったPVも凄かった。USチャートに載らない日はないけど、何をそんなに売り急いでるのか?
4位 "Say It Right" by Nelly Furtado
 アルバムでは最初印象に残らなかったけど、なぜか次第に好きになった曲。
 無機質なNellyの声と、TimberlandのRemixが妙にハマッた。
3位 "I Should Be So Lucky" by Mihimaru GT
 カイリー・ミノーグの出世作。高校の時以来だからなぁ。
 軽い彼等のタッチとうまく合っていた。ヒットしなくてもいいんです。
2位 "Allegro Cantabile" by SUEMITSU & THE SUEMITH
 最高に期待を裏切ったアーティスト。好きだけどやっぱヒットせんかったか、名前読みづらいし。でもこの曲は最高。ピアノが奏でるビート、疾走感がたまらなかった。
1位 "Welcome To The Black Parade" by My Chemical Romance
 単純にカッコいい。導入部のバラード、中盤の疾走感、そして「Carry on、Carry on〜」のサビに至る展開、これはもうロックオペラだ。あれこれ考えず身を任せよう。

ブルゴーニュ・ルージュ2004 ルー・デュモン

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去年は日本人の醸造家の事を聞く機会も多かった。そしてそれがワインの王道、ブルゴーニュの事であるなら、なおさら興味を持たずにはいられない。

ルー・デュモンは日本人、岡山出身の仲田晃司氏が主催するドメーヌ。2000年が初ヴィンテージ。そんな彼は決して全て自作のワインにこだわっているわけではない。

「ネゴシアンのメリットとは各ドメーヌの『いいところ取り』ができること、最終的には『毎日でも飲みたい』と自分自身が思えるワインが作れて、しかもドメーヌにも消費者にも喜んでいただける、これが理想です。」

別に自分が全てをやらなくてもいい、任せるべきは任せて、自分が判断する、そんなやり方は確かに自然体で納得できるものなのだが、果たして作品はどうか?

色合いは明るく若い印象のあるルビー色。エッジは薄め。香りは甘く華やかで、ストロベリー、鉛筆の削りカス、ミント、スミレの香り。

アタックはシャープで甘酸っぱさを感じさせる酸。そしてその後にやってくるタンニンはあくまで爽やかで細やか。決してベースとなるほどの力強さはない。しかしこのピュアな味わいをジャマすることのないボリューム感を形作るにはこの程度以上になれば形を崩してしまうだろう。

余韻も力強さはなく、あくまで若い果実をほおばったあとのような爽やかな渋さを伴ったものだ。

爽やかで快活なワインだけど、しっかりした旨みとふくらみも感じさせてくれる。手のひらで扱える範囲ではあるが、ピノ・ノワールらしい軽快な味わいを十二分に楽しませてくれるワインだ。こういうワインを日本人が作り上げることはなにより嬉しいし、本当に垣根がなくなったんだな、と感じずにはいられない。ラベルの「天地人」も印象的な、落ち着きのあるワインだ。

【大丸百貨店梅田店 3,129円】

のだめも感動 ベートーベン交響曲第7番

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新年を飾る1曲はこれにした。クラシックだけどベートーベン交響曲第7番。

心躍る曲ってこういう曲を言うんだろうか。これをあのネクラのイメージが強いベートーベンが作ったというのが驚き。これを作曲したときのベートーベンは既に耳の病気が悪化し、しかも40歳。前途への不安が増しこそすれ、決して経ることはないはずなのに、5番「運命」を境にして彼の音楽は吹っ切れたように高みへと登っていく。そしてこの7番はウィーンのニューイヤーコンサートのようにめくるめく舞踏会を思わせる快活さ。

「運命」「田園」のようなニックネームもないこの曲の素晴らしさを知ったのは、恥ずかしながら「のだめカンタービレ」。急ごしらえのオーケストラがクライマックスで明るく伸びやかに、かつ奔放に踊るが如く演じた曲目がこれだった。

5番「運命」で完璧なまでに濃密で内向的な音楽を構築したベートーベン。オペラのような華やかな祭典的音楽は全く不得意であった彼が、なぜここまで楽しい心沸き踊る交響曲をこの時期に作り得たのか?それはまさしく奇跡なのかもしれない。しかしその高揚はまぎれもなく、最高傑作「第九」の極みにと繋がっていく。

音源はサイモン・ラトルの全集。評判はカルロス・クライバーが高いようだが、ラトルもまた軽快にテンポ良い演出で聞かせてくれた。正月にはうってつけのミュージック!!

2008年1月 2日 (水)

フラッチャネッロ・デッラ・ピエーヴェ2003 フォントディ

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新年一発目のワインはあまり飲まない、というか苦手なトスカーナで。今年も高級感あふれるワインは身につかないようです。

フォントディのオーナー、マネッティ家は代々キアンティ地区で焼き物を作ってきたが、1968年にワイナリーを購入し、そこから伝統的なキャンティの復活に向けた努力を続けてきた。

そして当主ジョバンニ・マネッティはサンジョヴェーゼの可能性を信じ、トスカーナの力を表現したワインを作り上げようとしてきた。

このフラッチャネッロはサンジョヴェーゼ100%のワイン。標高400Mで南西向きの日当たりの良い畑で、樹齢20年と比較的若いブドウから得られる果汁を低温で15日間醸す。そして小樽で18ヶ月熟成、12ヶ月瓶熟させている。

色合いは赤みの強い明るく華やかなルビー色。エッジまでのグラデーションが鮮やかで、濃淡がくっきりしている。

香りはヴァニラ、黒すぐりジャム、カカオ、干しブドウ、湿った土の香り。

アタックは最初からインパクトのある鮮烈な酸と濃密なタンニン、凝縮した果実の旨みがいっぺんにやってくる。しかし押しつけがましさはみじんもない。酸は強いが、それを十分受け止めるタンニンの強さがワインのスケールを大きなものにしている。口の中に溢れる果実の力強さが印象深い。少し若さゆえの堅さもあるが、年月を経れば練れてくるものなのだろう。

余韻は果実の甘さが程よく、旨みと共に口の中に長く漂う。

若さと熟成感が同居し、渾然一体となったワイン。サンジョヴェーゼの魅力が詰まったワインだと思う。やっぱトスカーナってすごいもんだ、と改めて感じさせる力強いワインだ。新年の幕開けにふさわしい、華やかなワイン。でもあんまり似合わないな〜、こういう高級感のあるワイン。で、今年も泥臭いワインを追及していきます。

【阪神百貨店 6,500円?】

コート・ロティ レ・ベカス2003 シャプティエ

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いろいろなワインを飲んだけど、年越しくらいはワイン好きとなった原点、シラーに戻りましょう。ということでローヌのシラー、コート・ロティを。

コート・ロティはローヌでも最北の生産地。「焼けた丘」という名前からも感じられる、焦げた香りが特徴だという。そしてこの地のシラーは、エルミタージュ、サンジョセフ、コルナスなどと違い、白ワイン品種であるヴィオニエを混醸することが許可されている。これは強くなりすぎるワインを和らげるための技術だそうだ。

この「レ・ベカス」はローヌの名門、シャプティエのキュベだが、実はヴィオニエを使わずシラー100%。最大手ながらビオ・ディナミ農法を実践し果実は手摘み、発酵も昔ながらの木製の開放槽で行い、ろ過も行わない。

色合いは紫の色調が濃い深みのあるルビー色。香りは案外おとなしく、オリーブ、鉄サビ、カシスの香りがある。あまりスパイシーさは強くない。焼けた感じも少ない。

アタックはしなやかな酸と繊細なうまみをたたえた丸みのある味わい。タンニンも細かく、酸と旨みのバランスが良い。ただバランスが良すぎてインパクトには欠ける。もう少しシラーらしい野性味があってもよいのに、上品さの中に窮屈さも覚える。

余韻はこれも細く伸びやかで、きれいなコクが長く続いていく。スパイシーな余韻はあまり感じない。まとまりのある上品さが心地よい。

シラー100%でここまで上品さを出すのは並大抵の事ではない。でも品種の特徴を感じたいと思う向きには少々まとまりすぎて物足りなさも否めない。上品を選ぶのか、野性味を選ぶかで、その両方を求めるのはないものねだりって気もするけれど...

【阪神百貨店 7,500円】

アーセナル新2トップ、ブレイク!元日を制す

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前節で再び首位に立ったアーセナル。エドゥアルド・ダ・シウバの2得点が新たな希望材料となったが、はたして信じていいのかどうか、MUを破って勢いがある天敵、ウェストハムをホームに迎えての元日決戦

フォーメーションは同じく4−4−2で、アデバヨールとエドゥアルドの2トップ。そして希望が確信に変わるのに時間はいらなかった。前半2分、左サイドからのセスク・ファブレガスの絶妙のクロスがゴール前のエドゥアルドに通り、きっちり胸でトラップした後に落ち着いてシュート!見事にプレミア3点目を決めた。

しかしペナルティエリアに入ったときのエドゥアルドの落ち着き様はすばらしい。トラップも旨いし、シュートコースもGKの反応しづらいゴール隅へと決めていく。あと、決めた後のあまり喜びを表に出さないクールさも。

そして2点目はアデバヨール。前半18分、クリッシーからの縦パスが通ると、相手DFを快足で追い越してGKをかわし、殆ど角度のない所から蹴りだしてゴール!こんな難しいのを決めるとは、本当に不思議な選手だ。しかし長身で体が大きいわりに下半身が柔らかく、ドリブルもしなやかなアデバヨールだからこそ決め得たゴールだろう。これはお見事!

後半もアーセナルペースで試合は進み、シュートも多かったが決めることができず追加点はならなかった。後半変わったウォルコットもセスクからのパスを得てゴール正面から狙ったが得点はできず。

しかし前半の2点が物を言って危なげなく完勝。首位をガッチリキープして、約10日間の中断となった。

この試合ではセスクが1アシストをはじめ、見事なゲーム展開を演出した。エドゥアルドの先制をお膳立てしたクロスはビューティフル。終始落ち着いたパス回しでチャンスメイクに貢献した。終了間際、相手マーク・ノーブルに執拗に引っ張られたときも怒ることなく、冷静に受け流していたのも立派。短気な所も改善してきたかな?

この試合ではスコットランド・プレミアリーグの試合中に倒れ死亡したマザーウェルの主将、フィル・オドネル選手への弔意が捧げられ、選手は腕に黒い喪章を付けての闘いとなった。このところの相次ぐ選手達の死亡は、過密スケジュールで戦う選手達への不安もまた感じさせる一年となった。今年はこのような悲劇が繰り返されることのないよう祈りたい。

北陸トンネル入口

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サンダーバード号で大阪に帰る途中。大阪までは約1時間半、本を読んでるとあっという間に着いてしまう。

南今庄駅を通過、北陸トンネルの手前は民家も少なく、一面雪。積雪は40センチくらいか?でも道路除雪は行き届いているようだ。

敦賀を出ても依然雪は止まない。でも雪自体が細かいので、さほど積もりはしないだろう。

そういえば、子供の頃の雪はもっと大粒で重かったように思う。気候の影響があるんだろうか?

さて、この雪景色、どの辺りまでつづくのだろうか?

2008年1月 1日 (火)

雪の正月

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あけましておめでとうございます。今年の実家での正月は雪景色となりました。雷が朝からゴロゴロ鳴ってます。男性合唱に例えれば、バスのような低音で鳴り響きます。

今年一年が皆さんにとって良い一年でありますように。