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2007年1月

2007年1月30日 (火)

C・ロナウド 移籍話に黙して語らず

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首位を行くマンチェスター・ユナイテッドの中核、クリスティアーノ・ロナウドの周りが騒がしい。

レアル・マドリードはこのMF獲得に38億円を提案してきたという。攻撃的な中盤が不足している、という中でセスク、カカと並ぶ候補として、C・ロナウド獲得に動いている。まずはセスクがアーセナルとの契約を8年間の長期で更新しこちらはほぼ消滅。C・ロナウドも状況は難しいがかなり本気のようだ。

しかしMUは放出する気はない。3,500万ポンドの移籍金も即座に断った。

MU最高責任者デヴィッド・ギル氏も語る。
「オファーはない。ロナウドは2005年に我々と新しい契約、2010年までチームでプレイする契約を結んだ。彼は明らかに我々がチームにいてほしいと願っている選手であり、かれも期待にこたえてくれるはずだ。」

「どんな対価を払っても、ロナウドがこのオールド・トラフォードを去ることはない。(レアルからのオファーがあっても)即座に断る。証券取引所に上場しているところに対してあくまで私的なクラブであることの利点は、長期的な視野に立って一つの資産に投資できることだ。」

「アーセナルのヴェンゲル監督が事あるごとに言ってきた様に、クラブは銀行じゃない。我々はサッカーを見てもらう場を提供し、そしてトップクラスの試合をするために存在しているんだ。その才能に変えることが出来ないならば、3,500万だろうが4,500万だろうが、持っていても何にもならない。」

「21歳のC・ロナウドは最高のシーズンを迎えている。ただし、我々はまだそれが彼にとっての極みに達したとは思っていない。」

C・ロナウドも移籍話に関するインタビューには沈黙を守っている。

「レアルが僕に興味を示していることは知っている。でもそのことに関しては話せない。」

「ファーガソン監督達ともこの事について話し合った。そして彼らは僕にレアルのことについて語るのを禁じたんだ。だから僕がどんな問題にも巻き込まれたくないってことをわかって欲しい。」

インタビュアーが再び彼にレアルの接触に対して何か特別な権利があるのかどうか聴かれた時も回答を拒絶した。

「レアルについては何もしゃべれない、言うことはこれだけだ。何も言えない僕の身にもなってくれ。」

エメルソンとディアッラ、両ボランチとDFのカンナバロ、守備的体制は固まったものの、「夢がない」「つまらない」と不評のカペッロ・サッカー。成績的にも振るわないとなれば、あの情熱的なスペイン人の非難もそうとうなものだろう。

その中で、次の展開を読ませないアタッカーとしてのMF獲得に乗り出すのはわからないではないが、それでは今までやってきた事と矛盾しないか?

今のレアルに行っても、彼らのクリエィティブなサッカーが失われるだけのような気がしてならない。

チェコビールとアーセナル

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深夜のプレミアシップ、月曜日のアーセナルTVを見る際のオトモはやはりビールだ。翌日仕事である以上、ワインなんかガバガバ飲んでたら、朝「酒臭い」とどやされる。

普通飲むビールは「一番絞り」か「モルツ」だ。へそ曲がりなので、「ドライ」は飲まない。味気ないのはキライなのだ。やはり少々クセっぽいものが好き。

気分を変えてたまに外国のビールを飲むが、ドイツにしろベルギーにしろ、あまりグビグビとは飲めない。ボリュームもあるので、口の中で「噛み砕く」ような感覚を自然と強いられるビールなのだ。でも昔ミュンヘンに行ったときなんかは、隣の親父は黒ビールのピッチャーをガブガブ喉に流し込んではいたが。口の中が違う生き物なんだろうか?

海外のビールで日本人でも飲みやすいのはチェコビールじゃないかと思っている。この2種は代表的なので、成城石井や普通のリカーショップで扱っているはず。価格も300円台と安い。

左の「バドヴァー」と右の「ピルスナー・ウルケル」、よく似た作りだが、バドヴァーのほうが焙煎的な香り、味が強いかな、と思う。飲み応えはあるが、後口非常にドライ。ビールのうまさを堪能できる。

このビールを飲みながら、ロシツキーが得点への突破口を切り裂いてくれることを期待しつつ、月曜の夜はアーセナルTVとともに更けていくのだった...

RvB ソーヴィニヨン・ブラン トロッケン2005

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フランケンで失敗してもへこたれてはいけない。コチラはファルツという地方の白ワイン。珍しいのはソーヴィニヨン・ブランのワインということ。

ソーヴィニヨン・ブランはいわずと知れたフランス品種。ボルドーの白や、ロワールのサンセール等で造られ、東の横綱シャルドネなら、西はソーヴィニヨン・ブランだろう、という存在。

フランスだけでなく、今では全世界で作られている。ただしドイツは空白地帯。なぜだろうとずっと思っていた。この品種の特徴である青草のようなすがすがしさ、と鮮烈な味わいは北の比較的寒冷、涼しい気候で本領を発揮する。ならばなぜドイツで作らないのか?理由はよくわからない。知っている方ぜひ教えてください〜

で、このワインはどうか?香りはソーヴィニヨン全開だ。サンセールで感じる若草、露を含んだ芝から湧き上がるような青い香りがふんだんに感じられる。青ねぎ、白菜を手でちぎったときの香り、いずれにしても若々しい香りだ。果実で言うとライムかな。

で、口に含むと酸はさすがに鋭い。しかしその中に結構甘みも感じられる。アルコールは12%、結構ある。冷涼なドイツではなかなか作る方も難しいんだろう。

ライヒシュラット・フォン・ブール(発音あってるかな?)はファルツでも有名かつ優良な作り手。ラベルの獅子のエンブレムが特徴的で、それとわかる。ファルツは最近いろいろ革新的な作り手が、従来にないドイツワインを作っている注目の産地。ラインガウなど昔から有名でブランドになっているところと違い、ファルツの生産者は品質勝負のため非常にいいワインが入ってきている。

このワインでも最近の「ファルツ産ハズレなし」傾向は確かめられた。価格も安いし言うことなし。2,000円台のワインはたまに外すから、こういうのに会うとよけいうれしいんだ。ディリーワインのストックが1個増えた。

でも結構直線的な酸だから、「キライ」って人も多いだろうとは思う。そのあたりは人それぞれということで。

【購入データ 1,800円 ボン・ルパ心斎橋店】

ランデルザッカラー ゾンネンシュトゥル シルヴァーナー カビネット トロッケン2005

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ドイツワインのイヤな所は名前が長いことだ。ただでさえ記憶力減退のところに、この名前。メモを取る気も失せる。従ってよかったワインでも殆ど再注文の機会はない。だからドイツワインについては一向に進歩しない、自分にとって永遠のブラックホールなのだ。

結局形でわかり易いフランケンに手が伸びる。しかしたいがいのフランケンは高い。ミューラー・トゥルガウで造ったものは千円台で安いが、飲みやすさはあっても面白さに欠ける。滋味と表現したら良いのか、なんとも言えない酒の旨味に欠けるのだ。

シルヴァーナはあまり際立った特徴のない品種。酸も控えめだが、どことなく塩っぽさがあり、旨い作り手のワインではそれが微妙な旨味となって、素朴な味わいを醸し出す。

このフランケンは、カビネットにしては1,700円と安い。香りは青リンゴ系か。果実系の香りだが、あまり際立った特徴はない。

アタックは酸も穏やかでスルッと入ってくる。そしてここで塩っぽさが...来ると思ったら来なかった。飲みやすいがボディも細く平板。悪く言うと薄まった感じだ。

一方通行で、何も感じさせてくれないままに通過されてしまったような感じ。たまたまなのかどうかはわからないが、フランケンの無骨さは殆ど感じられない。

そりゃないよなぁ。低価格帯だからいたしかたないとしても、あまりにもつれない態度じゃないっすか?

【購入データ 1,700円 ボン・ルパ心斎橋店】

クローズ・エルミタージュ セ・ル・プランタン2005

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ブドウ品種の中で何が好きか?と問われたとき、だいたい相手は「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「ピノ・ノワール」あたりを期待するらしい。でも残念、僕はいつも「シラー」なのだ。メジャー品種なのだが、爆発的代表作がない。「カベルネ」の5大シャトー、「ピノ・ノワール」のロマネ・コンティに匹敵するものがないのだ。洗練さに欠けるかもしれないが、しかしシラーは愛すべきパワフル、スパイシーな品種だ。

価格帯高めのフランスワインの中で、おいしいシラーを飲もうとすれば、どうしてもクローズ・エルミタージュに頼るしかない。ヴァンド・ペイも選択肢にはあるが、当り外れが多い。外れると単に酸っぱくて薄い感じのものになってしまう。

これもクローズ・エルミタージュだが、黒門のFUJIMARUさんで見るまでは知らなかった。「C’est le printemps(春)」とはなかなか心憎いネーミング。ラベルも素朴でかわいらしい版画を見るような感じだ。

香りはそれほど強くはないが上品だ。やはりスパイシー、黒胡椒をすりつぶした時のあの香り、これがないとシラーらしくない。赤錆のような金属香もある。

アタックは思ったほど重々しくない。酸がしっかりしており、そして微妙に口の中をくすぐる感覚。少し発酵の過程でできるガスを残しているようだ。こういう作り方は珍しい。「春」というコンセプトを醸造にわざと活かしているそうだ。シラーにはどうかと思ったが、悪くない。ボリューム感を抑えているので、こういう造りにあうのだろう。

タンニンも強くはないが、バランスが取れている。こういう確信犯的なボークすれすれを投げながら、決してシラーらしい特徴を失っていない。スーットした清涼感を残して軽やかに余韻も消えていく。

これも恐れ入りました。無名の造り手だが、この技はただもんじゃなさそうだ。世界は広い、と改めて思い知らされました。

【購入データ 3,500円? Wineshop FUJIMARU】

ACブルゴーニュ パラン2004

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最近どうも珍しいものばかり追い求めて、定番商品を避けてしまう傾向がある。ということで、今回はポマールの大御所、パランのACブルゴーニュ。非常に手に入りやすいワインで、普通のリカーショップなでも不意にのぞくと結構よく見かける。

ポマールはブルゴーニュの比較的南。ピノ・ノワールからボリューム感あるがっしりしたワインを造ると評判。こういったその土地の特徴を備えたワインを感じるには、普通プルミエ・クリュという特定の畑から産出されるような上級物でないと、というがそんな1本6千円以上するワイン、毎回毎回飲めません。で、ACブルゴーニュという選択しかなくなる...

パランはポマールでも大きなつくり手。所有畑と借りている畑をあわせると最大級。売れるワインを作る、ということでいろいろ批判も浴びているよう。「人為的すぎる」とか「シャプタリザシオン(発酵前の糖分添加。発酵により糖がアルコールに変わるので、ボリューム感のあるワインができる)が過ぎる」とか...

色は結構濃い。深紅色で黒すぐりのジャムのような感じだ。香りも結構深い。やはりカシスの印象を受ける。あと紅茶、すこし葉巻っぽい感じも。

口に運ぶとかなり荒々しいタンニンが広がってくる。そのあとを酸がふわっと包み込むような印象だ。たしかにこのふくらみはボリュームと表現するのが適当かも。

普通のACブルゴーニュと明確に違うのは、このタンニンの骨格がはっきりしていることだ。しかし酸が負けていないので、この暴れん坊をしっかりと包み込んで洗い流し、さっと引かせて余韻へとつなげていく...うまい作り方だ。

このワインは僕が勝手に師と仰ぐ、京都のソムリエ�さんがアエラで紹介もしていたと思う。僕自身も何度か試しているワインだが、いつもこのボリューム感には満足できる。ACブルゴーニュとしては、価格対品質を考えれば安心して薦めることが出来ると思う。

【購入データ 2,500円? 新大阪駅地下のスーパー】

2007年1月29日 (月)

まき埜(福島:蕎麦)

N7f9ocl4 日曜日の夜、自転車で近くのそば屋「まき埜」へ。最近は関西のそばの特集記事でも良く見る。石臼引き自家製粉との事。



そば屋で頼むのは、ほとんどおろしそば。特に寒い冬には辛味大根の辛さと香りが増す。鮮烈な辛さは、時として苦痛を伴うほどだ。でもこれがこたえられない。

Dic1yplw 辛味大根のおろしは特別に言わないと出てこない店もあるが、ここのおろしは何も言わなくても普通のおろしと辛味大根のおろしがブレンドされているようだ。ねぎも添えられ、しゃきしゃきとした歯ごたえと青い香りがアクセントとなる。蕎麦は細く色は白い。しかし見た目と違ってそばはしっかり固め。そしてこの固めの蕎麦に対して、だしは決して強くはない。でもバランスがいい。何度かこの店には来ていたが、そばに比べてだしの力が弱いかな、と思っていたがこの日はそうじゃなかった。あれ、少し変わったのかな?


ここで楽しみなのは蕎麦湯なのだ。ここほど濃い蕎麦湯を出してくれる店は他にはない。蕎麦屋に来て蕎麦湯を飲まなきゃ、何のために来たのか?まずは残しただしに蕎麦湯を足して、次には蕎麦湯だけで、そして蕎麦湯にだしを好みの量を足してお吸い物のように三度楽しめる。

蕎麦の香りも良いし、だしとのバランスもいい。もう少し安いと何度も来るんだけど、おろしの大盛1,500円ということで若干高め。腹いっぱいというわけにはいきません。そこがツライというのは贅沢か?

【場所】大阪市福島区福島6−11−3
【営業時間】11:30〜14:00、
       18:00〜21:30
【定休日】水曜日

ロシツキーの共感 チームはいい調子だ

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チェコ出身のトマス・ロシツキーは、マンチェスター・ユナイテッド戦の勝利に続き、自身は出場しなかったトッテナム戦で若い選手たちが引き分けに持ち込んだ最近のチーム状況について語っている。

「チームの中に素晴らしい精神力が宿っているのがよくわかるだろう?この力で大きな事がやり遂げられるんだ。」

「チームは最近は非常にうまくいっているね。たとえば、あのブラックバーン戦。90分の内ほとんどを10人で戦ったけれども2−0で勝っただろ?」

ロシツキーはヴェンゲル監督が若いチームに寄せる信頼を賞賛し、そしてアーセナルがまだまだタイトルを狙えるという監督の信念に同じ気持ちを抱いている。

「監督がそう言うなら、僕は信じなきゃいけないね。」

「トップとはまだまだ大きな差がある。我々は勝ち続けなきゃならない。勝ち続けることについては、僕たちは最近うまくやってるだろ?」

「次のゲームに向けてしっかりと準備しなきゃならない。イギリスではすべてが可能なんだよ。すべてをあきらめてしまうのは良くないさ。」

マンチェスター戦でも得点のチャンスを作ったロシツキー。ケガの選手が多い中で、セスクと共にゴールへのチャンスを作れる数少ないプレイヤーだ。勝ち続けなきゃならない試合を引っ張っていってほしい。

ちなみに昔チェコ語を勉強しようとしてあまりにも複雑な格変化、語尾変化に辟易として投げ出した経験を持つ自分は、チェコ人というだけで尊敬してしまう。サッカーとは全く関係ない話だが。

2007年1月28日 (日)

菊地凛子はオスカーを取れるのか?part2

Qyvinqxo shockすいません。ネタにしながらいままで「菊地」を「菊池」と間違えていました。ゴメンナサイsweat01

オスカーにノミネーションされながら、どうもイマイチ盛り上がらないように感じる菊地凛子の話題。特に今まで代表作があったわけではない、まして最近は海外を本拠にした活動を志向しているので、日本でのナマの映像が入ってこないことも原因か。たまに入ってくる映像は金髪姿で、日本人女優としての共感が得られにくいことも盛り上がりに欠ける原因かもしれない。

しかし日本人として受賞し、オスカーの高い壁に一つクサビを打ち込んでほしいと願っている。で、先のブログに書いたように、本命は「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンだったが、出演作が作品賞、監督賞で落選して、思ったより強力でないことが明らかになってきた。

すると対抗は他の映画賞受賞暦もある菊地だが、共演のアドリアナ・パラッザがノミネートされて、票割れの危険性がある。

そこで、過去オスカーにおける同一作品からの共演者ダブルノミネートの歴史を調べてみた。

実は助演賞におけるWノミネートは結構あって珍しいことではない。それはそうだ。主演以外はみな助演なんだし、評価の高い作品はそれだけ注目を集める脇役も多いはずだから。

で、助演男優、女優賞におけるWノミネートは過去78回のアカデミー賞で46回、助演男優賞で18回、助演女優で28回ある。

その中で受賞に結びついたのは15回、助演男優賞で5回、助演女優賞で10回ある。約1/3のケースで受賞しているというこの結果をどう見るか?「票割れを起こしている」と見るか、「結構取れてるじゃん」と見るか。

僕的には後者だ。最近の受賞ケースでは67回の「ブロードウェイと銃弾」でダイアン・ウィーストとジェニファー・ティリーが争い、ウィーストが2度目の助演女優賞を獲得、記憶も新しい75回の「シカゴ」でキャサリン・ゼタ・ジョーンズとクイーン・ラティファが争ってジョーンズ姐さんが初受賞となった。これはいずれも受賞者が下馬評でもかなり勝っていたケース。

この2ケースでいけば、Wノミネートでも一方の評価が高い場合はそう票割れの影響は起こらなさそうだ。今回の「バベル」のケースでも、評価としては菊池が高い。菊地のノミネートは確実といわれた中で、パラッザは最後の席に滑り込むかどうか、という雰囲気であった。十分戦える素地はあると見る。

問題はアカデミー会員は結構保守的なので、日本人の受賞をよしとして投票するかどうかだ。そうなると困った末の窮余の一策として、オシャマな子役に甘い彼らの票が「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンに投じられることは十分考えられる。

菊地の最大の敵は、実はこの子役ではないかと思っている。「ピアノ・レッスン」アンナ・パキンまさかの受賞劇の再来にはなってほしくない。ブレスリン、子役でこの賞受賞すると将来ろくなことないから、今回はこれで満足しててくれ。

注)手元記録によるカウントのため、もし回数に間違いがあればご容赦を。

(余談だが、主演でも過去Wノミネートは16回、内主演男優12回で受賞4回、主演女優4回で受賞1回の記録がある。)


2007年1月27日 (土)

トッテナム戦の逆襲 セスクは振り返る

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先日のカーリングカップ準決勝第1戦、アウェーでのトッテナム戦をセスクが振り返る。

主力を休ませて若手選手だけでで臨んだ一戦では、前半バティスタのオウンゴールを含む0−2のビハインド。これは勝利は難しいか、とも思われたが前半の失策を埋め合わせるバティスタの2得点により同点。一方でウォルコットが勝利へのビッグチャンスを逃すなど、問題も残った。

マン・オブ・ザ・マッチのセスクは語る。

「あの前半、うまくやれたとは思っていなかった。相手はスタートから本当に力強かったし、相当なプレッシャーをかけてきた。自分たちは今までプレイしてきたことができていなかったので、ハーフタイムの間に何かを変える必要があったんだ。取り戻すのは簡単じゃない。トッテナム戦は難しいんだから。」

「でも後半はすばらしかった。最後に僕たちは勝てたかもしれない。でも勝てなかった。テオには大きなチャンスがあった。そして同じように僕にもチャンスがあったんだ。」

「引き分けという結果はうれしいよ。ここに帰ってくる前に0−2で負けていた試合を最後の20分で引き分けに持ち込めたんだから僕たちにとって上出来だ。次はホームの試合だからね。」

ヴェンゲル監督も彼のヤングガナーズの前半の動きが遅かったことを認めた。

「相手のスタートには驚かされた。彼らは素晴らしかった。あの時は我々の経験が不足している、と見ていたんだ。」

「しかし後半は我々の力を示して、素晴らしい反撃ができた。3点目も奪えたかもしれない。」

ヴェンゲル監督は若いチームの結果については満足しており、どうやらホームでの戦いにはこの試合のメンバーのほとんどを再び使うつもりでいるようだ。

「我々はうまく集中し、準備をして、ほとんど同じメンバーで臨むつもりだ。」

ヤングガナーズ、今度はスッキリとした勝利はなるか?ウォルコットの失地挽回にも期待したい。彼かセスクが得点を挙げることができれば、最高だ。

セスク・ファブレガスは休ませないと

Fdlfe8nu いかなる試合でも欠かせない存在としてフルに近い出場を続けてきたセスク・ファブレガス。「僕はプレイするのが楽しい」と語ってはいるが、周囲は「酷使しすぎ」「このままでは破綻する」と危惧していた。

ヴェンゲル監督もついにセスク休養の必要性をみとめた。だがMU戦勝利でわずかながらタイトルへの望みをつなぎ、熾烈な4強の生き残りをかけた戦いに臨む段階に来て、多くの故障者も抱える中で、監督はそのタイミングに悩まないはずはない。

監督は日曜日のボルトン戦で彼をスタメンから外すことを示唆している。

「セスクがプレイするかどうかはまだわからない。彼はベンチかチームの中にはいるだろう。でも日曜か水曜日のうちの1試合はかれを外したいと考えている。」

「故障者リストの選手が多すぎて、私には記憶できないほど」と先ごろ冗談混じりに語ったヴェンゲル監督。選手選択の幅はほとんどない中で、名将の苦悩は続くようだ。

活躍に比べて今年は未だに得点のないセスク。ラストパスに喜びを見出しているのかもしれないが、ぜひ積極的に自らも打ちにいって欲しい。先のトッテナム戦では何本かシュートも放ったようなので、その内今季初得点が見れることを期待している。

若いからプレイしたいのもわかるけど、休養も必要だ。アンリみたいにね、ファブレガス!

吹田市民フットサル教室

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プレミアシップネタを中心にすえているが、自身のプレイは初心者レベル。でもボールsoccerを追うことは楽しいので、自分のできる範囲で楽しもうと思っている。巻き添えを食って負担をかけているチームの皆様スイマセン。

今日は朝から吹田市で開かれていた市民フットサル教室に参加してきた。月イチで第3金曜日に開かれている吹田市サッカー連盟主催の「初心者のためのフットサル教室」に参加しているのだが、そこのコーチの吉田さんの勧めで、一度参加者でチームを組んで大会に出てみようということになったのだ。

吉田さんはフィオーレ大阪吹田FCというクラブを主宰して年少者のサッカー教育に取り組んでいる。若い彼だが、連盟のフットサル部門を担当し、フットサル教室でも下手な僕でもいやがらずに熱心に指導してくれる。フットサルの普及に情熱をもっているからだろう。最初はこの教室も人数がなかなか集まらず、当初10人で始めたかったようだが、僕が7月に行き始めたときも最初は7人で、ミニゲームするのもしんどかった。しかし、最近は10人を越える人数も確保でき、新しい方も入ってくるようになり軌道に乗ってきたと思える。

30代後半でも、ボールを蹴る機会は欲しいのだ。それが初心者となれば、敷居は高いというか自分で高くしてしまう。そういう意味でたまたまこういう機会にめぐり合うことは幸運以外の何物でもない。他の方にも勧めたいが、これ以上人数が増えると自分の持ち時間も減るので、これは正直「う〜ん、複雑」。

で、初心者のカテゴリーに参加した。参加チームは4チームでリーグ戦。前・後半7分ハーフの試合だった。1チームは同じ教室に参加されている方の家族チーム。ご夫婦にお子さん3人、ご友人で参加されていた。家族でユニフォームを作ってフットサルチームとは、理想形の家族だな〜と感心していた。

結果は初戦が2−4、第2戦が0−1(先のご家族チーム)、第3戦が0−0で1勝はならず。しかし吉田監督の指示よろしく最終戦を守りきったのは非常に良かったと思う。チームにおられた経験者の方の踏ん張り、助っ人でナイスセーブを連発した中学生のゴレイロ君の奮闘あってのことだが、監督の指示を聞いて全員が守ろうというモチベーションを共有していたことが、最後まで防ぎきった要因だと思う。

ゲームとしては何度かあるが、公式戦は始めての経験だった。非常に楽しかった。また機会があれば参加したい。

しかしポジション取りって難しい。特にピヴォなんかに行かされた時にはプレッシャーとディフェンスの時にどこまで下がってよいのか迷ってしまう。次の課題ということで。でも明日は筋肉痛だろうなぁsweat01

チェルシーの不協和音 ドログバの苦悩

_t8tvzvk マンチェスター・ユナイテッドとのポイント差が6点。スター軍団チェルシーがその差をつめられずに苦悩している。ここ5試合でも1勝1敗3分、決定力に欠けるが、その中でもデディエ・ドログバは4得点をあげ、得点王争いトップをキープしクリティアーノ・ロナウドに首位を譲らない。

そのドログバもチームの状況には苦悩しているようだ。

「対立はあるし、それを避けることは出来ない。それがサッカーだし、対立を受け入れることは難しい。」

「でもチームは団結している。それが最も大事なことだ。僕たちが危機に瀕しているかって?プレミアではMUについで6点差の2位につけているし、タイトルが狙える位置だ。チャンピオンズリーグのベスト16に残っているし、リーグカップでは決勝に勝ち進んだ。FAカップも視野に入っている。今まさに非常に難しい段階に来ている。」

オーナーのアブラモビッチ氏とモウリーニョ監督の対立が伝えられ、監督の退団もささやかれていた中で、ドログバは一貫して監督を支持してきた。それは彼の現在の成功がモウリーニョ監督の支援によるものが大きい、と感謝の念を抱いているからだ。

「常に僕を支え、トロフィーを獲得しチェルシーをイギリスサッカー最強とするために僕を助けてくれた監督を支持しないなんて事ができるかい?そんな事はできないよ。」

「彼が監督になる前にもチェルシーに良い選手はいた。でも彼は勝利を追求する気風をチームにもたらしたんだ。」

モウリーニョ監督はどうやら残留の方向のようだ。上位2チームが敗れて、4強にタイトルの可能性がある。チェルシーがタイトルをあきらめる段階ではない。結果が出なかったシェフチェンコにも復活の兆しが見えた。プレミアを盛り上げるためにも、スター軍団らしいチェルシーの華やかなプレイを期待したい。

2007年1月26日 (金)

セスク・ファブレガスの自信 チームは成長している

L5xiyprq カーリングカップの準決勝第1戦、トッテナム戦はアウェーで前半2−0だったので、「こりゃアカン。MU戦のお疲れとヤングガナーズ機能せずってか?」と寝てしまったが、結果は追いついて2−2のドロー。アウェーで引き分けなら、まずまずか。

バティスタがオウンゴールとアーセナルの2点をたたき出し、ある意味ハットトリック!?ウォルコットも初めてフル出場したのかな?状況詳細はよくわからないが、なかなか見所はあったようだ。

セスクも当然フル出場。プレミアでも3試合しか休んでいないこの司令塔、いかなる試合でもヴェンゲル監督の頭の中では欠かすことが出来ない存在になっているようだ。

セスクがトッテナム戦を振り返る。

「監督は休息については何も言っていないんだよ。カーリングカップでは多くの選手が休んだんだけど、僕は試合に出るのが好きなんだ。だからこそ僕はサッカーをやっているんだ。楽しむためにね。」

「常にプレイしていたいんだ。それがたとえトッテナムが相手だとしてもね。フィールドで戦っているとすごくいい気分なんだよ。」

ファブレガスは、チームが成長していることに自信を深めている。

「結果はすばらしかった。若い選手もこのタイトルレースを戦いぬけるんだ、ってことをみんなに示せたと思う。もしアウェーのリバプール戦で再び勝利できたなら、若いチームでも十分やっていける、って事を信じてもらわなきゃいけない。そうなったらすごい事なんだから、その時は若いチームの活躍を祝福してもらわないといけないよね。」

「まずは日曜日のボルトン戦のことを考えたい。そしてFAカップの決勝に進みたいんだ。先週僕たちがやってきた事ができれば、勝利できると思う。だけどボルトンはいいチームだし、油断は禁物さ。」

多くの選手が故障のためチームを離れる中で、ただ一人フィールドに立ち続け、常にチームをリードし続けるセスク。
プレミアでもFAカップでも正念場で、彼を休ませることは想像できない。ケガだけが心配だが、がんばってもらいたい。君しかいないんだから!!

でも本当はそろそろ休ませてあげたいなぁ...

2007年1月24日 (水)

菊地凛子はオスカーを取れるのか?

D7v0hlh9 昨日アカデミー賞のノミネートが発表されて、助演女優賞に「バベル」の菊地凛子が候補にあがった。

正直「誰?」って感じだが、ともかくアメリカ人でも難しいノミネーションを勝ち取ったことは非常にうれしい。日本ではキムタクの富士通CMの「ウサタク」版で出ていたそうだが、それを聴いても「はて?」って感じだ。

でもオーディションで勝ち取った役でここまで来たのは本当にすごいと思う。生半可な根性じゃできない。オスカーが障害を負った役に弱い(主演男優賞を取った「レインマン」のダスティン・ホフマンなどの例)とはいえ、ハンディのほうが大きかったはずだ。アメリカ至上主義のハリウッド人が日本人を選ぶなんてよくよくの事なんだろう。

こうなったらぜひとも49年ぶりに受賞してもらいたいし、渡辺謙が「ラスト・サムライ」でノミネートされたときよりもかなり可能性が高いと思われる。

で、他の候補は
 ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」
 ケイト・ブランシェット「Notes on a Scandal」
 アビゲイル・ブレスリン「リトル・ミス・サンシャイン」
 エイドリアナ・バラッツァ「バベル」
ということらしい。一応下馬評ではジェニファー・ハドソンが本命らしいが、ここに来て菊地有利の面も出てきた。

理由�「ドリームガールズ」が作品賞と監督賞で外れたため、勢いがなくなっている。それに比べて「バベル」はゴールデングローブも取り、オスカーでも作品賞、監督賞にノミネートされて勢いがついてきた。
理由�ケイト・ブランシェットは既に受賞済みのため、今回の受賞はまずない。
理由�「バベル」共演のエイドリアナ・パラッツアは、菊地に比べて評価落ち気味のため、一番こわい票割れはさほど起こらないのでは、という期待がある。
理由�オスカーは障害を持った人の役に弱い。

ただしこうなると最も恐れるシナリオは、ハドソンと菊地が競り合って票を食い合い、第3の候補が漁夫の利を得ること。そしてそうなれば、オスカーはおそらく10歳の子役アビゲイル・ブレスリンに行くだろう。

それを暗示する怖い実績が。助演女優賞は子役にも弱いのだ。テイタム・オニールが「ペイパー・ムーン」で、そしてアンナ・パキンが「ピアノ・レッスン」で、それぞれ受賞している。今年もなんかそんな気配が漂ってきた。

もう一つ、助演女優賞はよくサプライズが起こるカテゴリーだ。本命と思われていた候補者がコケやすい。

結局はよくわからないんだが、「オスカー・ゴーズ・トゥー」の後にリンコ・キクチと呼ばれる期待は十分ある、というのが結論だ。さて久々に(というかナンシー梅木って誰?)というか、自分としては初めて演技部門でオスカーを握った日本人を見てみたい。2月26日が楽しみだ。

part2へ→
http://blog.kansai.com/cesc22/70

ヴェルディ レクイエム

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レクイエム、死者のためのミサ曲。しかしオペラの申し子ヴェルディがやったら、こうなる。

劇的なまでの展開!厳かな「キリエ」から、映画バトル・ロワイヤルでも使われた怒涛の「ディエス・イレ」、静謐な「アニュス・ディ」、神の栄光をたたえる「サンクトゥス」、そして終曲の「リベラ・メ」まで、メリハリのある展開で、ここまで楽しめる曲はない。飽きっぽい自分が、この曲だけは何度聴いても聴き飽きない。匹敵するのはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と、ベートーベンの第九くらい。

聴くだけでなく、この曲は9年前に実演したことがある思い入れのある曲。福島のシンフォニーホールの舞台に立った興奮は忘れることが出来ない。今年偶然にも再度歌う機会を得た。前は覚えたとおり歌うだけで、ほかの事に気遣う余裕はなかった。今度は曲想も込めて、9年間がプラスになるように歌いたいと思っている。年末が楽しみだ。

オペラチックな曲だから、あまり辛気臭くやらないほうがいい。こういう曲はカラヤンはメリハリをつけて非常にうまい演奏を聴かせてくれる。

写真はショルティ・シカゴ響のCD。ショルティは迫力の演奏でバンバン鳴らす。普通は「やりすぎ!」でいやになるが、この盤はそれが劇的な効果を生んでいる。若いパヴァロッティが歌っているのも楽しい。ただ荘厳さ、というものはあまり感じられない。

合唱というとベートーベン第九かもしれないが、僕は嫌い。第4楽章まで待つのがしんきくさい。やはり歌う以上は気持ちよく、楽しく、思いっきりやんないと。その意味でこの曲は合唱者にとっては最高だと思う。

他のレクイエムは...やっぱり歌ってると沈んできます。カラオケ的な表現ですみません。不謹慎かな?

2007年1月23日 (火)

フラミニの証言 ヴェンゲルは予想してたのさ

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日曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦に関しては、MFフラミニも語っている。

ヴェンゲル監督は、相手チームより平均年齢で4歳若いアーセナルがMUに襲いかかることを信じていたという。

「きっとMUを倒すことが出来る、と監督はハーフタイムに言っていたんだ。70分経ってしまえば、MUはもう同じ力を保ってない、ともね。」

左サイドバックのガエル・クリシもアーセナルの最近の好調さが終盤でゲームをひっくり返した事を認めている。

「MUよりもフィジカル的に勝っていたね。恥辱を超えた気骨と精神力を示したんだ。」

「今の僕たちが止められない存在なのかどうかはわからないけど、でも言えることは僕たちがすべてのゲームを通して何かを伝えることが出来るんだということ、それこそが大事なんだって知っていることなんだよ。」

「僕たちは若いチームなんだ。でも監督たちと今までやってきた事が僕たちにとって大きなプラスになっているんだ。」

プレミア随一の若いチームだが今大きく飛躍しようとしている。ヤングアーセナルはまだまだタイトルをあきらめてはいない!

2007年1月22日 (月)

セスクが語る 全てはシェフィールド戦の敗北から

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セスク・ファブレガスは10人で戦って勝利したブラックバーン戦、そしてこの日曜日、最後の7分間で逆転勝利したMU戦について語っている。

セスクによると、この2つの勝利は昨年12月30日のシェフィールド戦での敗北から生じたものだという。

「シェフィールド戦の後、何かを変えなければならないと言ったんだ。ゲームのあらゆる局面でもっと強くなる必要があった。そしてそれ以来、僕たちはその事をみんなに示してきたんだ。動き出したんだ。」

「もし僕たちが今のプレイを続けるならば、誰も僕たちを止めることはできない。シェフィールドには1−0で負けたんだけど、良くすること、考えることがたくさんあった。そしてそれこそが僕たちのやっている事なんだし、今は本当に良かったと思っているんだよ。」

「(勝ったとしても12ポイントの差があることに対して)確かに僕たちはそういう所にいるよね。今はその事を考える必要はないのかもしれないけれども、まだチャンスはあると思っているよ。」

「今日はまさにビッグデーだった。もし引き分けか負けだったら、タイトル争いにお別れをしなきゃなんなかったんだ。でもわずかだけどチャンスは残ったね。だから誰かに『ゲームオーヴァーだ』と告げられるまで、僕たちはまだまだやれるんだ、って思っているよ。」

希望は残った。希望への扉を開いていってくれ、ファブレガス!

私には考えがあるんだ ヴェンゲル監督

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「私には考えがあるんだ。君は信じないだろうけどね。」
15点差で首位を行くマンチェスター・ユナイテッド戦を前にこう語った監督だが、楽観的と思われたくはなかった。

今彼をそう思う者はいない。

ヴェンゲル監督は足首のケガから回復したエマニュエル・エブエをジャスティン・ホイトに代えて右サイドバックに配置、出場停止のジウベルトが抜けたMFの穴をマテュー・フラミニで埋め、そして足首を負傷した好調ファン・ペルジーをベンチに置きアデバヨール、アンリのツートップの布陣を敷いた。

前半はMUペース。6分ギグス、C・ロナウドの連続シュートは外れ、その後はアーセナル逆襲し、アンリとセンデロスがゴールを狙うもファン・デルサールのセーブに阻まれる。

ビディッチのシュートの後22分、中盤でスコールズからボールを奪ったフレブが右サイドから攻め上がり、ロシツキーがシュートを打つもバーを越す。

23分はルーニーがシュート、その後31分、ファブレガスのシュートはブロックされ、コーナーキック。アデバヨールのクロスにアンリがヘディングであわせるもセーブ。

その後ロシツキー、フラミニ、ギグス、アンリ、ルーニー、ビディッチがシュートを幾度か試みるも0−0で前半終了。

後半開始後2分、ファブレガス右足からのシュートは、ドシッとファン・デルサールの腹部に突き刺さる。アーセナルの鋭い攻撃が始まったかに見えた。

しかし後半8分、C・ロナウドからエブラに繋がったボールがトゥーレの頭を越えてノーマークのルーニーへ、ルーニーが頭で押し込んでゴール。ついにアーセナル1点先制される。

その後ファブレガスやロシツキーがシュートを打つも決まらず。アーセナル必死の攻撃も時がたつにつれあせりの色が。マンUも守備を固め、アーセナルの攻撃を封じ込めようとする。後半22分、フレブに替えてケガのファン・ペルシーを、34分にはフラミニに替えてリバプール戦4得点のバプティスタを投入。

敗色濃くなるアーセナル。MUの勝利は間近と思われた。栄光まであと10分、しかしそこから試合は動く。

後半38分、ロシツキーが右サイドを突破してクロスを挙げたがアンリは合わせられず、しかしそこに逆サイドのファン・ペルシーが滑り込んでシュートし、同点とした。

そしてロスタイム3分、エブエのクロスを今度はアンリが頭で合わせて逆転のゴール。2−1でホームに凱歌をあげた。

勝つには勝った。確かに勝たなければならない試合だった。しかしその代償として、ファン・ペルシーは値千金の同点弾の後骨折、6週間の戦線離脱を余儀なくされた。

これで1位、2位が敗れ、3位、4位が勝ったことになる。アーセナルの勝利がプレミアの優勝争いに再び命を吹き込んだ。上位の得点差は縮まったが、それでもまだまだ差は大きい。

ヴェンゲル監督は語っている。
「10分前まではMUがチャンピオンだった。しかし今は誰もそうは言えなくなった。タイトルへの道は皆に開かれている。我々アーセナルにもリバプールにとってもそうだ。どうなるかはわからない。」

「もちろんMUは現時点でもタイトル争いの有力候補だ。今日の試合は彼らにとって失望かもしれないが、だからといってこのまま崩壊するとは思っていない。」

「我々のチャンスは他チームより小さいものかも知れない。ただ、今後すべての試合に勝つために戦っていく。」

最近13試合に1試合しか負けていないことも、監督の自信を深めているようだ。

「このチームは若く飢えたライオンのごとく成長している。そしてアンリによってうまく導かれている。」

「すべての試合が重要となる時期に我々は来ている。我々の目標はこの勢いを維持することだ。」

この1勝が残りの試合につながるものであるように。

ガナーズ、MUに勝利

2−1で勝ちました!!アーセナルがついにマンチェスターユナイテッドに待ったをかけた!

前半は0−0のままで、動いたのは後半8分。パトリス・エブラからのクロスをウェイン・ルーニーにヘディングで決められて先制点を奪われた。

しかし後半38分、ケガのため途中出場のファン・ペルシーがロシツキーからのクロスを左足で決めて同点。そして後半48分、ロスタイムにアンリがエブエからのクロスをヘディングで決めて2−1。見事MU戦に勝利した。

まずは安心して仕事にいけるというものだ。
万歳アーセナル!

2007年1月21日 (日)

深読みアート美術館

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芸術家ってすべてが素晴らしいんだろうか?ふとした疑問を持つことがある。でも美術書って、すべて芸術礼賛的に描かれていて、どうも納得しがたいところがあった。どんなに優れた芸術家だって、作品の出来不出来はあるはずじゃないのか?

この本の面白いところは、その芸術家の略歴、みどころ、そして作品の価格などがきっちりと項目分けして書かれており、通読の必要がなく、気になった作品のコラムだけを取り出して読める点。だから、あの芸術家はどないだ?といった下世話満開の読み方が出来る。これが楽しいのだ。

コラムも結構シビア。しかし日ごろ思っていたような事を書いてくれている。
【ボッチョーニ】難しい題材に野心を持って取り組んだが、その野心は彼が随意に操れる表現手段や技術の限界を超えている場合が多い。
【デュシャン】確かに生前のデュシャンは重要人物であった。けれども正直なところ、彼の作品には明らかに限界がある。今日では明らかに飽きが生じている。
【モンドリアン】彼の作品の理解にはオリジナル作品を見ることが必須である。複製画では、彼の抽象画は個性を欠いた、しみ一つない画面の面白みのない機械的で安直な作品という感じがする。

こういう表現がいくつも出てくる。自分のお気に入りの画家がどう思われているかを確かめるのも楽しい。ただ彼の言っていることが100%正しいということでないことは当たり前だが。

【ロバート・カミング著 2,800円 六耀社刊】

佐伯祐三とパリの夢

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中之島の国際美術館で開催中の「夢の美術館 大阪コレクションズ」共同企画で、旧出光美術館で開催中。入場の際には夢の美術館展の入場券半券で100円割引になるので、捨てないように。

コチラの展覧会はモネ、ピサロからサン・ローラン、ジュール・パスキンといった印象派からエコール・ド・パリ、そしてロートレック、ミュシャなどのポスター芸術を展示している。そしてその後で約15点ほどの佐伯祐三の作品を一室に展示。

前半の印象派からの作品もなかなか良品を揃えている。ピカソの青の時代の「道化役者と子供」のこれ以上そぎ落とすことが出来ないほどの緊張感、パリに来て間もなかった佐伯を「アカデミック!」とののしったブラマンクの「雪の村」、
自殺直前のパスキンが描いた、触れると崩れ落ちてしまうかのような「サロメ」と印象深い作品が並ぶ。

しかし圧巻は佐伯祐三の集中展示。セザンヌに影響を受けた初期の作品から、徐々に佐伯らしいあの研ぎ澄まされた文字が躍る画風への到達、そしてここまで描かずにいられなかった佐伯の情熱、30歳で燃え尽きるかのようにパリに客死したのは当然なのかもしれない。

その中でも今回「洗濯屋」という作品に魅かれた。佐伯には珍しい人物を大きく中心に描いた構図。そこにはやはりセザンヌの描写の影響は感じられたが、それも自分のものに昇華して佐伯らしさも感じさせる作品となっている。

こちらの展覧会も非常にテーマに沿った考えられたものになっている。最近は絵の説明にも気を配っており、非常に参考になる。ただ展示するだけでなく、背景もわかるような展示になってきたことは、美術の普及ということで好ましいし、理解の助けになる。

素直に言えば、こちらの展覧会のほうが好感を持った。入場料も500円と安いし、何より七時まで開館ということで、仕事帰りにも立ち寄れる。こうした平日仕事帰りに行ける美術館の少ないことを考えれば貴重。

しかし、「会場 大阪市立近代美術館建設準備室」か。作品を買っても展示するところがない...こういう状況が何年か続いている。いったいどうするつもりだろう?こんな展覧会を続けること自体、行政の失敗以外の何物でもないんだが。

【会場   大阪市立近代美術館心斎橋展示室
 訪問日  1月21日(日)17:00〜18:00
 混み具合 極小(お気に召すまま)】

夢の美術館大阪コレクションズ

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大阪市立美術館建設準備室、国立国際美術館、サントリーミュージアム共同企画で二十世紀美術を振り返る展覧会。

展示品は大物が多い。モネがまだ比較的濃い色づかいの時の作品や、モディリアーニがいい。キリコやマグリット、ボッチョーニと、時代の流れも楽しめる。

好み的にはモランディの静物画二点。時代とともに描写も変わり、形を描きつつも抽象的な画風に変化する過程が感じられる。あと、出口付近にあるサイコロのオバケのような彫刻というかオブジェには笑った。

結構見応えあり。同時企画のビカソの版画陶芸展も見ると、二時間はたっぶりかかる。日曜でもさほど混んでいなかったのでゆっくり楽しめる、なかなかの企画だと思う。

【会場   大阪国立国際美術館(中之島)
 訪問日  1月21日(日)15:30〜17:00
 混み具合 小(気兼ねなく見れる)】

ファブレガスの決意 セスクネタ連発

Ldkpohdj MU戦を前に、セスクがMUのMF、ポール・スコールズについて語っている。共に司令塔としてゲームの流れを支配しようとする二人の内、真にどちらがエミレーツスタジアムを支配できるかが勝敗の分かれ目になるだろう。

「スコールズはとても良いシーズンを送っている。彼は非常に完成されているし、見るものを興奮させてくれる選手だ。チームメートを助けようと常にボールを追い、相手のマークを外そうとしている。それがたとえ守備の場合であっても、ゴールを狙う時であってもだ。プレミアのどの選手にとっても、彼は見習いたいと思う選手なんだ。」

「スコールズが獲得したメダルを僕も獲得して選手生活を終えることがもし出来たなら幸せだよね。彼は今までに4つのFAカップ、そしてヨーロッパカップとインターコンチネンタルカップとあわせて6つのリーグタイトルを獲得している。」

「僕は若いし、彼を超えたいと願っている。けどそれは決して生易しいことではないけどね。」

また、自分自身の今後についても語っている。数々の賞賛の言葉にもかかわらず、この早熟のスパニヤードはまだまだ自分には発展の余地がある、と思っている。レアル・マドリッドの獲得リストに名前が挙がるようになっても、彼は浮かれることなく地に足をつけ、そして自分のゲームにはまだまだ欠点があるそうだ。

「僕はまだ19歳なんだ。若い事で良い事はいろんな多くのことを学べるってことだ。アンリだって、ロナウディーニョだって未だに学んでいる。誰もが完璧にはなれない。時にはボールを見失うし、誰かがボールを奪っていくこともある。」

「僕はもっともっと左足の精度と守備面、ヘディングについても向上する必要があると思っている。今までもやってきたんだけれど、フィジカル的に僕は世界最高、というわけではないしね。」

「みんながレアルの話をするときでさえ、僕はもっとうまくできたんじゃないか、と思えるんだ。だから賞賛の声を聴くときも、それを忘れようとしているんだよ。」

...全く19歳の答えじゃないなぁ。生まれながらの司令塔、ってやつかもしれない。今日は本当にがんばってくれ、ファブレガス!!(拙訳なので、間違ってたらゴメンなさい。)

たのんます、ファブレガス

Hbaobqzi アーセナル、今日はいよいよマンチェスター・ユナイテッド戦。

現在MUは勝点57点で、2位のチェルシーに6点差。4位アーセナルとは15点差と、かなり差をつけて独走体制を築きつつある。

12月は特にクリスチアーノ・ロナウドがすばらしかった。7得点あげて、あの荒削りなドリブルも冴えまくり、彼の動きを抑えられるかがまずは第一の焦点か?

これを書いている途中にリバプールが2−0でチェルシーを破ったとの報が入ってきた。完全にチェルシーは調子を落としてしまい、首位との差は開くばかり。チーム内のイザコザも広がっているようだし、かなり先が見えてきた。

4位のアーセナルだが、首位をたたけば最近の勢いもますます加速するし、とにかく3位のリバプールとの差をこれ以上開かせないためにも重要な一戦になった。セスクがどんな動きをするか。あとはアンリは勿論、フラミニあたりの出来だろうか。

セスクもアーセナルでアンリと共にUEFAオールスターズに選ばれたとの事。まさに2枚看板になりつつある。MU戦もこの2人の出来にかかっている、と言っても過言じゃない。

ほんまにたのんますよ、ファブレガス!!

黒門市場のお惣菜

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今日は万博公園でフットサルをして、その帰りに日本橋まで出て、黒門市場に寄った。この近くにあるFUJIMARUというワインショップに寄って、何か変わったものを探したかったのだ。

で、そのあと食材を物色。セコガニ二匹とさばずし買って、なぜか惣菜やさんへ。そこで菜の花のお浸しと白菜のあえものを買った。
これがうまい!大誤算!特に白菜は酢の加減絶妙。そして決めてはふんだんな柚子の香り。

200グラム360円は安い。少し負けてくれたし。こんなん食べたらデバ地下の惣菜なんか高いだけに見えてくる。

いいねぇ、黒門市場。今日は堪能しました。

2007年1月20日 (土)

夜の中津近辺

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さほど寒さが厳しくないので、今日はこころなしか人の出歩きが多い。
行こうとしていたバーも満員でした。いつもならすいている時間なのにザンネン。

プレミアシップもビジネスのうち

6muf6zxy 今日のヘラルドトリビューンのビジネス欄では、大々的にプレミアシップを取り上げていた。昨今のオーナーは単にビッグゲームで貴賓席に座って観戦、で満足するんじゃなくて利益を求めているというもの。

○クレジットカード会社のCEO、ランディ・レーナーがアシュトンヴィラ買収に6,300万ポンド(約150億円)の高値をつけている。
○リバプールは、アラブ首長国連邦の政府系投資機関への譲渡に関する最終交渉中。

こうした動きには理由が二つあって、それは低いコストと高い収益を挙げている。

低コストとは意外だがプレーヤーの報酬に関して、2002年まで20%以上の伸びを示していたがここ数年は鈍化し、2005年は−3.2%と減少した。これはアンリなど最高の選手獲得に走ってきたチームが、ここ最近は報酬に対して抑制方針を示し、それを選手も受け入れているとのことである。

収益の点では放映権の販売で非常に有利な交渉を進めていることを原因としており、2007年から2010年の放映権契約料は約18億ポンド(約4,200億円)、しかもこれには携帯、インターネットそして海外放映権は含まれていない。

こうしたローコスト・ハイリターンの流れではあるが、チーム別に見ると、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプールは収益を向上させている反面、チェルシーだけは2004年から赤字となっている。

ドイツでもなく、スペインでもない、ましてフランスでもないこのイギリスのサッカーに投資家たちが注目するのは、大陸のサッカーチームが多くの株主や地域の団体に所有されているのに比べると、イギリスのチームは非常にシンプルだという。そのため投資家は利益の配分を受けやすいというわけだ。

しかしそうしたイギリスサッカーにおけるビジネス熱の過熱もどうやら一部の有力チームに集中する傾向のようだ。現在プレミアシップの47%の利益が5チームに集中している。

投資家は高い収益を上げている市場に注目し、そして集中して投資する。サッカーも彼らにとってはそうした市場の一つとし機能しているようだ。

淀川に架かる橋

週末はなるべく長い距離を走るようにしています。十三のあたりから出発して、1時間半くらいかけてゆっくり走ります。その途中にはいろいろ個性的な橋がかかり、楽しませてくれますし、どれくらい進んだかの目安にも使わせてもらってます。

Uwlcqg60 まずは長柄(ながら)橋。はじめてここに橋がかけられたのは現在の長柄橋は812年で、この橋は昭和58年に完成したもの。アーチ型がきれいだ。


Ubche_xu 次に見えてくるのは淀川大堰。水量を調節し、洪水のときは全開にして大阪湾に流す。


_nozbkta そして結構有名な城東貨物線・赤川鉄橋たまに貨物列車が通ったときに遭遇すると気持ちがいい。「お、運がいいぞ。宝くじでも買ったろか?」と思う瞬間。


Jtiwp0fl で、この赤川鉄橋。底は板張りで、つぎはぎも多い。走っていて底が抜けないかなぁ?と思ってしまう。


Xbi9jd1q 菅原城北大橋は斜張橋。塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造でつり橋の一種。


Ub3silzs そして、コースの最後には豊里大橋。1970年に万博のための幹線道路整備の一環として整備された。菅原城北大橋と同じく斜張橋で、当時中央支間216mは日本最長。


走るのはジムのルームランナーよりもやはり外に限ります。淀川のコースは信号もなく、車もないので安心して走れます。ただやっぱり冬は寒いし、風も強い。行きは追い風、帰り向かい風、ってパターンが一番ツライ...

2007年1月19日 (金)

勝負だウォルコット

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今のアーセナルは若い。こんなに急速に若返りをしてしまって反動が来ないか?と心配なくらいのペース。

その中でも飛びぬけて若いのはテオ・ウォルコット。1989年生まれだから、今年18歳。

ウォルコットは2006年に少なくとも2回、周囲を驚かせた。すなわちアーセナル加入の契約金が1800万ユーロと破格。そしてワールドカップにいきなり召集を受けたこと。

ワールドカップには出場の機会が結局なく、フル代表からアンダー21にダウンしてはいるが、もともとワールドカップがサプライズだから、決して調子を落としているわけではない。最近の数試合でもいい働きをしていると思う。

「2007年はウォルコットにとって大きな飛躍の年になるだろう。彼は前進し続けてきた。私が彼を買っているのは、どのゲームでも常に決断力にあふれているところなんだ。」とヴェンゲル監督は語っている。

まだフィジカル面での不安があるせいか、フル出場はないし、得点もあげていない。でも今年はやってくれると思って期待している。僕も2007年はウォルコット飛躍の年になることを信じてやまない。

2007年1月16日 (火)

シャトー・ド・モンテリー2001

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モンテリーはブルゴーニュではメジャーな存在ではない。でもそれゆえに価格帯も低め。ジュブレ・シャンベルタンのような有名産地だと名前にあぐらもかけるけど、こういう産地の作り手はそれができないので、逆に狙い目だ。

この作り手エリック・ド・シュルマンもそうしたやる気のある作り手と評判。

ワインは思いのほか繊細。もっとドシッとしたパワーを想像していたが、裏切られた。フランボワーズ、イチゴなど若く甘い香りが好ましい。

タンニンも滑らか、かつ細やか。余韻も細く長く続く。全体にボリュームとか力強さはあまり感じない。しかししっかりとした旨さをたたえた「きれいな」ワインだと思う。

【購入データ 4,500円? Wineshop Wassy's】

ポンペイの輝き

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会期終了間近のサントリーミュージアムにポンペイ展を見に行った。結構この企画ありがち。昔どこかで見た記憶がある。こういう滅びもの企画って結構集客力あるのかもしれない。

今回の展覧会では、それぞれの屋敷、邸宅個別に焦点を当て、それぞれの発掘状況から被害にあう前の状況、そして被害に会った際の対応、そして最後の状況までドキュメンタリー的に扱っていた。それぞれにドキュメンタリー番組を見るようで、ついつい説明板に読み入ってしまった。お客の停滞もたいがい説明を読む人のところ。展示物はけっこうゆったりと見れた。

展示物はどうかというと、あまり特筆的なものはない。ポンペイ自体が地方都市であり、ローマの財力、文化と比べるとやはり差があったということだろうか。確かに蛇を象った腕輪や指輪の数々等、細かく見れば見るべきものだろうが、正直後半は疲れた。門外漢にはそれぞれの相違、特徴が感じられない。

ということで、後半はかなり飛ばし気味だった。この展覧会に限らず、ギリシアやローマ関連の展覧会は概してこういう傾向になってしまう。別に展覧会が悪いわけじゃないんだけど。

【会場   サントリーミュージアム(大阪港)
 訪問日  1月13日(土)17:00〜18:00
 混み具合 小(気兼ねなく見れる)】

2007年1月15日 (月)

ブルゴーニュ2004 ドメーヌ・トラペ

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別にビオワインだからうまいとは限らない。結果としてうまいワインがビオならば納得。ということで、本人はいたってビオワインには関心が薄い。というかあんまりよくわからないし、あんまり造り方にはこだわらないほうなので。

ジャン・ルイ・トラペはジュブレ・シャンベルタンを本拠とする最近話題の作り手。その彼が手がけるACブルゴーニュとはどんなものか?価格も手ごろだが、こういうものをどう作るかでその作り手の真剣みがわかる。

香りはバニラ、マロングラッセのような甘い香りがする。新樽を結構使っているようだ。飲んでみるとまろやかな酸が心地よいが、何より驚きは若いのに酸化熟成的な感じを受けることと、ニッキ、金属、ハチミツ的と味覚の広がりが多様なこと。余韻はほんわりとした甘い感覚が長く続く。

ACブルゴーニュでこの作りは只者じゃない。久しくACブルゴーニュの白にたたられてきた自分としては、久しぶりに脱帽しました。
まことに恐れ入りました。
今度は本業の赤ワインをぜひともいただきたいと思います。

【購入データ 3,600円 Wineshop FUJIMARU】

セスクお疲れさん

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今からアーセナルTVで先日6−3で勝ったリバプール戦、2−0で勝ったブラックバーン戦を放送します。

この2試合のヒーローはまぎれもなくそれぞれバティスタとアンリでしょう。しかし注目なのはセスク・ファブレガス。

リバプール戦は主力を温存したヴェンゲル監督いわく「サブチーム」。アリアディエール、ソンやウォルコットなど若手を投入しながら、中盤にきっちりセスクを配置しているのは不動の信頼感。そしてきっちり得点にからむ活躍をしてるし、コイツ本当に19歳かいな?という感じです。しかも今期はしゃにむに自分からゴールを取りに行かず、ラストパスを出すのを楽しんでいるかのようで、今からこんなおっさんくさい(?)プレーをしてて大丈夫か、と逆に心配してしまいます。

アーセナルTVを見るときには結果もわかってしまってはいるんですが、なぜかセスク今季初のゴールを見てみたい、と無理な期待をしてしまっています。彼に対する唯一の不満はそれを今期見せてくれていないとこだけです。

がんばってくれよ、ファブレガス!

ドメーヌ・デ・グランジュ・ド・ミラベル2005

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ローヌ地方ではトップの創り手シャプティエのヴィオニエ。昨年来からワインといえばビオ、とビオワインがもてはやされているが、シャプティエはその先駆者的存在。

ヴィオニエの特徴は花の香りとふくよかなボリューム、そして後味に残る心地よい苦味。ワインとしてはコンドリューが有名だが、いかんせん高い。で、ディリーに楽しもうと思うとヴァン・ド・ペイを選択するしかない。ニューワールドでもヴィオニエは高価格帯のワインとして生産されているからだ。しかし、残念なことに低価格帯のヴァン・ド・ペイのヴィオニエは薄い平板なものが多く、良いものを見つけるのが困難。そこでシャプティエならと今回の登場。

香りはジャスミン、アプリコットの香りがして華やか。酸は少ないがこれはこの品種の特徴だし、ローヌの白は酸がおとなしめなので納得できる。飲んだときのボリューム感は若干少ないが、後味の苦さは感じられる。こじんまりとしているが、品種の特徴は良く出ていると思うし、好感が持てる。

無難にまとまっているし、ワイン、特に白ワイン飲み始めの人には香りも華やかだし、酸も少なめなので喜ばれると思う。「飲みやすい〜」という表現がぴったりくるようなワインだ。あまり褒め言葉になんないのかもしれないが...

【購入データ 1,800円? 阪神百貨店】

2007年1月14日 (日)

ベストヒットUSA

Q3a7nvvb 日曜日の夜11時のお楽しみ。自分が中学生の時に初めて洋楽に触れたのがこの番組。小林克也のあの英語の発音にあこがれて英語を勉強したものだった。いろんなアーチストがやってきて、インタビューも対等に、俗語を交えて話すスタイルがとてつもなく格好良かった。今、BS朝日で復活して、本当に嬉しい。

で、これまで洋楽を聴いてきて自分なりのシングルベスト5は何かな〜、と思ってみて結果こんなんになった。マイナーな曲もあるので、そこは知る人ぞ知る、思い込みの世界でご容赦。


第5位 ルカ スザンヌ・ベガ
明るい曲調だけど、児童虐待がテーマ。「夜遅く何か聞こえてきても何も聞かないで」という詩が悲しい。彼女のヒットはこれ1曲で、一発屋なんだけど今でも名前を時折聞くし、根強いファンもいるみたい。彼女も地道に活動中でこれはこれで嬉しい。

第4位 ラッキー・スター マドンナ
ライク・ア・ヴァージンの直前、まさに彼女がスーパースターになろうとしていた時のヒット。今思えば、この曲名も彼女の成功を暗示していたのかな。モノクロのPVで踊りまくっていた彼女が印象的。去年の大阪ドームのライブでも久しぶりにパフォームしていた。

第3位 ドライブ カーズ
「今夜は誰が車でキミを家に送るんだい?」いつの時代だって彼女にとって自分だけじゃないような不安に駆られるんだ。短い詩で抑揚も少ないが、淡々と綴られる世界が良かった。カーズのボーカルはリック・オケイセクだが、この曲はベンジャミン・オールがボーカルだった。残念だが亡くなってしまったので、もうあの甘い声は聞けない。

第2位 ボーイズ・オブ・サマー ドン・ヘンリー
元イーグルスのドン・ヘンリーのソロ。この曲はビデオも格好よかった。モノトーンの中でピックアップの後ろに乗ったドン・ヘンリーの後ろへと風景が流れていく。哀愁をたたえたこのビデオはその年のMTVの賞をたしか総なめしたような。当時からPVの力が非常に強くなり出したが、この曲はPVとうまくマッチングして相乗効果を出していたと思う。

第1位 KISS プリンス
未だにこの曲ほどファンキーな曲にはお目にかからない。ギター1本と、ファルセットな歌で聞かせてしまう。今でもこの曲の亜流のような曲をよく聴くが、やはり雲泥の差だ。「パープルレイン」での大ブレイクから、プリンスは1年に1枚の割で作品を発表していたが、当時あふれ出た才能の頂点となった作品だと思う。

こうして見ると、80年代ばっかだ。ラップが入ってきてチャートがわかんなくなったから、仕方ないけど。最近ではジャスティン・ティンバーレイクがなかなかがんばってると思います。

ロナウドがニューカッスルに?

Rl3qly14 レアルをめぐる移籍話が急ににぎやかになってきた。

先日のラウールのリバプールに続き、ロナウドがニューカッスルに移籍する話が持ち上がってきている。しかもカッサーノとダブルで、というから驚き。

レアルの会長ラモン・カルデロンは「ロナウドはもうコーチの構想には入っていない。1月31日までに何らかの動きがあるだろう。」と語っているとか。

同様にカッサーノも既に構想の外、ということで、この二人は共にニューカッスルに、という話は別として、移籍先に関する報道を今月中には聞くことになりそうだ。

競争激しいな〜。
最近「ロナウド」と言われると、クリスチアーノ・ロナウドの事を思い出しちゃうもんねぇ。


1月13日アーセナルVSブラックバーン戦

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昨日のアーセナルはブラックバーンを2−0で破ってまずまず。ただし、試合は前半にジウベルト・シルバがレッドカード一発退場で一人少ない中での戦いになった。

それでもアンリのフリーキックからDFコロ・トゥーレが頭で決めて1点。2点目はアンリ自身がセスクからのパスを左サイドからゴール右上スミに右足で決めて2点目を決めた。アンリは復帰後の好調をそのまま持続して、双方の点にからむ活躍だ。休養がチームにとっても、アンリ自身にとってもいい方に出ている。

後半はケガから復帰したアデバヨールも出場、10分程度プレイして状態を確かめていたようだ。

どうやらいい勝ち方だったようだが、ヴェンゲル監督はうれしい悲鳴を上げている模様。アンリの復帰以後の好調、アデバヨールの復帰、そして先日のバプティスタのリバプール戦4点、ファン・ペルシーも出場6試合で5点といい材料がそろっている。これに加えてウォルコット、アリアディエールもいるし、誰を選んでどう組み立てていくか?ヴェンゲル監督の悩みは続くのかもしれない。

できればこれがもっと前半で出てくれればよかったんだが...上位2チームとの差は大きい。3位リバプールとは1点差なので、まずはこれをひっくり返してもらいたい。

2007年1月13日 (土)

ラウール・ゴンザレス リバプール移籍?

レアル・マドリッドのキャプテンにして「スペインの至宝」ラウール・ゴンザレスがこの夏にもリバプールに移籍する可能性があるという報道がされている。

えー?本当か??

ラウールとリバプールのコーチとはユースチームのコーチ時代からの付き合いで非常に親しく、その縁でそういう話があるようだが、ラウールとレアルの契約期間は2010年までで、それを破っての移籍には1,800万ユーロ(約27億円)が必要だとか。

確かに今のリバプールはMF、特に右サイドハーフが手薄なので、ラウールはその条件には当てはまると思うが、果たしてどうか?リバプール自体も投資機関「DIC」による買収の標的になっているとのことだが、もし買収が成功したとして投資機関が豊富な資金源を活かしクラブ再構築に乗り出すのであれば、可能性なきにしもあらず?

そうなるとセスク対ラウールというスペイン対決もプレミアシップで見ることができるかもしれない。

しかしベッカムの移籍が決まり、ロナウドもそれに続くかもしれず、今度はラウールとなれば、レアルの移籍の話題は今年もにぎやかになりそうだ。

井高野駅

今里筋線の終点は井高野駅。降りてみると、特に目立った建物のない団地の真っ只中という感じ。そして、一番目立ってるのはこの駅の入り口。なにか排気口のような感じがするなぁ。
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この駅から少し歩いて5、6分くらい。駅のパンフにあった神社がある。神社といっても御旅所、神様の出張所のような感じか。いたって簡素ながら、雰囲気はある。この神社の前には大阪経済大学の摂津キャンパスグラウンドが広がっていた。人工芝のサッカー場が立派。
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もう少し歩くと大きなゴルフ場が見えてくる。その一角はフットサル場。行ったことはないが屋内フットサル場ということで、冬の時期にはありがたい、のかな?
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ということで、30分くらい歩き回ったけど、特に変わったもの、面白そうなものは見つかりませんでした。

今里筋線に乗りました

先ごろ開通した今里筋線に乗ってきました。別に用があったわけではなく、単に乗りたかっただけ。なんば駅から千日前線に乗り換えて今里駅へ。

Lwy_308v_s今里筋線のカラーは黄色。なかなか明るいイメージ。


Apgii1sb_s電車も黄色をベースとして明るい色調で感じがいい。


Ddnrdtse_sしかし土曜日なのにすいてるなぁ。この日はポケモンのスタンプラリー最終日とかで子供連れの親子さんが多かったけど、それも終わるとさらに...


やっぱり中心部というか、観光スポットにもアクセスがない路線だけに収益的には難しいんでしょうね。

シチリアの美

イタリアでもシチリアが好きな偏屈者。
でも一度行くと、癖になる。

どこか退廃、うらぶれた雰囲気が漂う旧市街のそこかしこに建っている薄汚れた教会。はっきり言ってオバケ屋敷
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でも中に入ると、そこは天上の世界、きらびやかな黄金のモザイク。
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このメリハリが好きなんだな〜。
また行きたい。セリエAのパレルモもがんばってくれ!!

(写真の教会はマルトレーナ教会。パレルモの代表的観光スポットです。)

テッレ・ダガラ2002

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イタリアワインになぜシチリアを別カテゴリーに設けるのか?それは単なる思い入れだけの問題。

シチリアの品種といえば、ネロ・ダヴォラ。パワフルで果実実あふれるいかにも南国産といったワインが出来るが、ともすると硬くて鈍重なワインにもなりやすい。

最近はネロ・ダヴォラとは違う品種のワインも入ってきている。このワインもそのうちの一つで、ネレッロ・マスカレーゼとメルローの混醸。

ネレッロ・マスカレーゼは酸が強く、色調もネッロ・ダヴォラより淡い。酸っぱいワインになりやすいというが、さてさて。

香りは八角のような香辛料の香り。ミント香、木を折ったときの切り口、ブドウを食べた後に残った茎のような香りがある。

最初飲んだときのインパクトはあまり感じないが、しばらくするとシャープな酸が口の中を包む。タンニンは弱い。酸が消えると、舌の横側をくすぐるかのような微妙な収斂性を感じる。余韻も微妙。上品ではあるし、するする飲める心地よさは感じるが、印象に残らない。

シチリアワインの重々しさとは一線を画す作りを狙っているのかもしれない。メルローと合わせてるのもそのせいか。しかしこれをシチリアで作る意味があまり感じられない。土地のパワーを殺すくらいなら、重々しい鈍重なワインのほうにかえって魅力を感じてしまう。

【購入データ 1,800円? 京都大丸】

アデバヨールも帰ってくる

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ティエリ・アンリが休んでいた間、その才能を遺憾なく発揮してアーセナルを支えながらケガで戦列を離れていたアデバヨールがどうやら土曜のブラックバーン戦で帰ってきそうです。

アンリの戦列離脱は確かにショックでしたが、どこまで「若い」戦力が戦えるかが逆に楽しみでした。そしてうれしい誤算、というか期待以上の活躍をしてくれたアデバヨール。自身の得点はもちろん、攻守を早く切り替えて守備に回るそのプレイの幅広さには感動しました!

アンリという手本であり、そして最大の壁に対して彼の思いはなかなかに複雑なものがあったのではないかと思います。しかしアンリ不在この時期、彼にとってはまさにその思いをプラスに生かして見事な活躍をして存在感を十二分に発揮しました。もう完全に自信になったはず。

これからはアンリの技とアイデアを盗みつつ、やがてアンリを押しのけるような活躍を期待しています。あのフィジカルと若さがあれば、それは可能なはずだから!!

マンドラロッサ・シラー2004

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シラーは南フランスで最も実力を発揮するスパイシーなブドウ品種。そして最も愛すべき品種。シラーと聞けば飲まずにはいられないのだ。

以前シチリアを旅行したとき、この乾燥した大地、そして太陽の光があまねく降り注ぐこの地はシラーにうってつけじゃないのか、と思った。しかし最近までシチリア産のシラーにはお目にかかったことがなかった。そして、ふと立ち寄った京都の明治屋で目に付いたのが、このリーズナブルな価格のシラー。

香りはベリージャム、コショウの香りがある。シラーらしい特徴は備えていた。しかしボディが思いのほか弱い。鋭角な酸のわりにタンニンのインパクトが細いのでどうにもバランスが悪い。余韻もスーッと消えていく。

土地のポテンシャルはあるのだから、たとえ千円台のデイリーでももう少し期待にこたえてもらえたら、と思うのだが、そこまではないものねだりなのか?うぅーん、もうちょっとさがしてみよーっか。

【購入データ】1,575円 京都明治屋

2007年1月11日 (木)

殴り合う貴族たち

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天皇が孤独のうちにある時、その臣下たる貴族たちは殴り合っていた。有る者は袋叩きにあり、有る者は首をとられ、そして時には天皇までもが殴られた!?

先に紹介した「天皇たちの孤独」の著者繁田信一氏の前著。いずれも実はある貴族の日記を基にしている。それは藤原実資(さねすけ)の日記「小右記」

「小右記」とは今でいうと「小野宮に住んでる右大臣の日記」ということで、右大臣といえば廷臣の第3位。その当時の上官は左大臣藤原「満月」道長。

実資は右大臣ではあるが、本流とは外れていた。だからこそその学識と資質をもって、道長さえも一目置かざるを得ず出世を果たした人物。だからこそその日記は時代を冷静に見る目にあふれているのかもしれない。

王朝貴族はおとなしい、和歌や雅の世界に生きたものではなかった。時には暴力団真っ青の、鉄砲玉を敵に向かわせるようなことも平気で行ったことがよくわかる。

時代が変わっても、人間のすることって極論あまり変わんないのか、と感じさせるナマの歴史書として面白い。

天皇たちの孤独

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天皇が、孤独?しかも平安時代の、きらびやかな源氏物語の世界の天皇が??

藤原氏が娘たちを競って天皇に嫁がせ、そして皇子を生ませて外戚となり摂政関白となって政権を握っていた時代。その中で天皇は単に女官や廷臣たちにかしずかれて、チヤホヤされて生活したわけではなかった。そんなキラキラした時代じゃなかったことをこの本は教えてくれる。

「明日もまた誰もおらんのだろうか」最高権力者、のはずの天皇が漏らす声が本当に聞こえてきそうだ。王朝時代だって生きてたのは人間なんだから、いかに装うとも、どんな階層だろうと、昼メロのようなドロドロの世界がある。それが当たり前なんだと改めて認識させられる。

著者の繁田信一氏は平安時代を人間史として描いて非常に面白い。最近出版も多く、単なる王朝絵巻に飽き足らない方にはオススメする。

平安時代だって、ドロドロだったんだからね。当たり前だけど。

大審問官スターリン

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20世紀の独裁者といったら、まずはヒトラーが思い出される。でも、長期にわたり政権を維持し、唯一者として君臨し、国外の人間にも影響を及ぼしたということからすれば、スターリンこそがその人ではないかと思う。日本人にとってもスターリンの影は、今の北方領土にしろ、ロシアとなった今でもその強権的な姿勢など時折想起される。

この本は「政治家」スターリンが至高の存在として、芸術家たちに及ぼした圧力と、それに抗し、または屈した芸術家たちの格闘の物語。

それは単に「政治家」が「芸術家」を弾圧した歴史ではない。悲劇はその「政治家」が自信に満ちた万能の存在ではなく、万能には程遠い疑心暗鬼に駆られた人間であったこと。

「万能でない」独裁者が万能を装うために、才能を持つ芸術家たちがどのような生き方を強いたのか、本書は客観的につづっていく。

読後の感想はただただ「重い」。今の日本では想像のつかない世界。表現の自由というものがいかに貴重であるかということが認識させられる。

スターリンを「一人の」人間として描き出す著者の思いも感じられる。ただ、当時の歴史に詳しくない人間が読むには、それぞれの章のつながりが読み取りにくいので読了するにはかなり苦痛だ。書いてる自分もその一人で、読むのにはパワーと重々しさに耐えうる忍耐が必要。

濃縮還元じゃないんだ

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オレンジジュースで果汁100%はコンビニにでもある。でもあの違和感は何だろう?果実のおいしさを素直に感じることができない要因、それはあのなんともいえない不自然な苦味。

ほとんどのジュースのラベルに書かれている「濃縮果汁還元」。そりゃ、水分だけ取り除くんであれば理論的には日本に輸入して加水すれば、味は戻るはず。

でもそうじゃないような。やはり加工するときに何かが抜けている、そんな気がする。たしかに輸送経費も節約できるし、できるだけ安く製品を届ける、というメーカ側の考えに基づくのであれば、理解はできる。

このジュースは濃縮果汁還元されていない。絞ったそのままのジュースを輸入しているとのことであり、価格は370円と他の100%ジュースに比べて高い。(成城石井)

でもあの苦味がなく、しかも果肉がそのまま荒削りで残っており、ジューススタンドで飲むような味が楽しめる。太陽をいっぱい浴びたフロリダオレンジを感じることができると思うので、最近は冷蔵庫の友だ。

みつかった!

なくした鍵が見つかった!
3ヶ月前に行方不明になり、着ていた服やたんすも引っ張り出し、行った店にも電話を掛けまくって探してた鍵が。

なんと自宅のソファーのスキマに落ち込んでました。
なくしたときもクッションをめくって確かめたのだけど、実は肘掛側に溝があってそこに落ち込んでいたのでした。

たまたまポケットの百円玉が反対側のスキマに落ち込んで、溝の中で発見。「え?こんなとこに溝があんの?知らんかった...ということはもしかして!?」と思って逆サイドの同じ溝を探ってたら、見事発見。

ということで教訓。探し物が出てこなかったら、後は気長にということでした。