終わりよければ、すべてよしとは? ウエスト・ブロムヴィyチ・アルビオンvsアーセナル
ついにこの日を迎えたプレミア最終節、アーセナルはアウェイでウェスト・ブロムヴィッチ・アルビオンとの試合だった。この日まで4位のトッテナムとなんとか勝ち点差1で先行し、勝てばチャンピオンズリーグ進出権を確保できるだけに必勝の試合だったが、結果は逆転勝ちの2-3で3位を死守、スタートで躓いたこのシーズンとしては正直よく戦い抜いたと思う。
しかしまたしても無冠のシーズンを終えたことに変わりはない。この試合も勝ったとはいえ、相手GKのミスに助けられての2得点だったから、3位という結果は幸運だったと思う。
セスク、ナスリ、クリシー、エブエを放出してのシーズンは多難が予想されたが、それにしてもここに至る間の山谷は正直ほかのシーズンの比ではなかった。これをカバーしたのは神ファン・ペルシーの凄まじい決定力が大きいが、その他にも中盤ではフィットしたアルテタの運動量、ソングの攻守のアクセント、スチェスニーのファインセーブに助けられた。ウォルコットも昨シーズンからの成長が感じられた一年だったし、最終盤のベナユンの献身的なプレイも印象深かった。
しかし、それとともにマンチェスターの2強との力の差も感じさせられた年だった。ファン・ペルシー以外の得点力の不足、アルテタ負傷後のチーム得点力の急激な欠如は、層の薄さを否定することができないものだった。
それでも愛すべきこのチームは、最後の最後まで見せるべきところで魅せてくれた。今季最高の試合は優勝したシティを破った一戦、最後の最後で決めたアルテタが相手DFのパスコースを読んでカットし、ミドルでネットを揺らして勝ち越したシーンだった。あの劇的な試合、大事な試合で勝ち残るしぶとさ、そしてなんでもない試合を落とすもろさ、それらが同居するチームゆえに、すべてを呑みこんで見守らざるを得なくなるのだろう。
今年は大阪でハイバリー、東京でエミレーツ、名古屋でアーマリー、新居浜でコルニー、そして広島と観戦会が行われ、グーナーの実交流の輪が広がった年だった。広島以外は参加させてもらったが、アーセナルファンゆえに恵まれたこれらの機会に感謝するとともに、来季もまた共に一喜一憂し、最後はタイトルを獲得して歓喜の祝杯を挙げたいと思う。今年も皆さんお疲れ様でした。3か月の休養の後に、来季もまた燃えましょう!








































アルテタの負傷リタイヤ、今年彼がどれだけ貢献していたかを思い知らされた前節ウィガン戦の敗戦を受けてのチェルシー戦。ここからズルズルと行くわけにはいかない。チェルシーはチャンピオンズ・リーグが残っているけど、アーセナルには来年への希望、CLストレートインの権利、3位確保が絶対命題。


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